コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斉藤一人さん 全ての人間関係は、人を変えようとしない修行です

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人との関係を良くしたいと思ったら、自分が変わるしかないんだよ

 

 

全ての人間関係は、「人を変えようとしない」修行です


許せない人がいる時、人は自分のことも一緒に、「許せない」と思っています。

「あの人に反撃できない自分を許せない」

「あの人の幸せを手放しに喜べない自分を許せない」


「あの人が許せない」のは、自分がやりたくても出来ないことや、自分の嫌いなところを「あの人」の中に見つけているからです。

相手のことだけではなく、同時に自分の事も許せなくて、どんどん苦しくなるのです。


「全ての人間関係は、『人を変えようとしない』という修行だよ」


一人さんは、「許せない人がいます」とある人が打ち明けた時、じっと耳を傾けて、そう答えました。

「自分が正しくて相手が悪いって言っていたらキリがなくなるし、家族関係も結婚生活もうまくいくはずがないよね。

完璧を求める人、自分も人も大事にしない人は、みんなから嫌われる。

人に嫌われたら、いつまでたってもツキはやってこない。

じゃあさあ、許せないって思う人に謝ってもらったらスッキリするのかって言ったら、そうじゃない。

また別の許せない人が出てくるの。

人との関係を良くしたいと思ったら、自分が変わるしかないんだよ」


人は、みんな不完全で修行中の魂です。

私も、あの人も未熟な神様。

そう思うと、相手に対する我慢の出来ない憤りや、「許せない」という思いが緩んで行きます。

人を追い詰める人は、自分の事も追い詰めています。

「許せない」という波動を人に向けた途端、自分の魂も攻撃しているということを、知っていてください。


「どうすれば、自分を変えられますか?」

先ほどの会話の続きですが、その人に聞かれた一人さんは、こう言っていました。
「心が凝ってるんだね。

コリを取る言葉を教えてあげよう。

『あの人を許せない自分を許します』と言いなさい。

『悔やむ自分を許します』でもいいよ。

自分を好きだって思うことが、人生で一番大事なことだからね」

あなたも、許せないこと、許せない人が出てきたら、こう言ってみてください。


「私は、許せない私を許します」


相手の人は、あなたに「人を変えようとしない」という修行させてくれる人です。

だから、相手の人に向けては、「あなたの内神様に感謝します。ありがとう」と言ってみましょう。

人としてのあの人は許せなくても、あの人の魂の深いところにいる神様に感謝をしようと思えたら、あの人の内神様があなたの味方をしてくれます。

きっと修行が順調にいって、あの人との関係にも変化が訪れることでしょう。

 

人からの厚意は、誰かへの「思い送り」でお返しを


人からの厚意を受けたら、あなたはきっと相手の人に「ありがとうございます」と感謝をして、お返しをするだろうと思います。

この「お返し」から一歩進んで、ぜひ「思い送り」をしてみてほしいなと思います。

思い送りとは、誰かに頂いた御恩を、別の誰かに送ることです


東日本大震災が起きた日、私はたまたまお休みで、スタッフと関東の大きなショッピングモールにいました。

地震発生直後から、首都圏の鉄道も全て運転が見合わされて、帰宅できなくなってしまった人たちがたくさんいらしたことは、記憶に新しいだろうと思います。

私たちはその時車で出かけていたのですが、帰りがけにバス停で並んでいる3人の若い女性を見かけました。

バスは一向にやってくる気配がありません。

幸い3人なら乗ってもらえたので、声をかけてみると、一人はお父さんが迎えに来るといいます。

後の二人に車に乗ってもらうことにしました。

二人をしきりに恐縮して、車代を渡そうとするのです。

「たぶんね、私が二人に前世でお世話になったんですよ。

だから、ここでお返しをさせて。

私にしてくれるよりも、誰か困っている人がいたら助けてあげてね」と言うと、とても感謝してくれて、お金を引っ込めてくれました。


彼女たちがそれ以上気を使わないように、あの時「前世」という言葉を使いましたが、実際に人との出会いにはそうした巡り合わせがあります。

恩を送り合う思い送りで、何世代も越ってつながっているのです

親にしてもらったことを自分の子供にしてあげることも、自分が身につけたことで後輩や年下の人達に役に立ってあげるのも、立派な思い送りです。

さらに、親しい身近な人だけではなく、出会ったばかりの人にも思い送りができるようになると、素敵な人とのご縁にも恵まれていきます。

私には返そうとは思わないで、他の誰かにお返ししてあげてね

私は、スタッフにご馳走する時にも、そう言います。

そして、

「『りえ先生みたいになりたい』って思うんじゃなくて、あなた自身が、『あなたみたいになりたい』って、他の人から言われるような人になってね

と話しています。

今ではカウンセラーになったスタッフは、周りの人にこの教えを伝えています。

目に見える物質的な豊かさだけが、人を幸せにするのではありません。


「あなたみたいになりたい」と思われるのは最上級の思い送りです。


恩を送るだけでなく、自分もとても幸せな「思い」をいただいていることになるのです。


本心から人を褒めると、人との関係が豊かになります


人は、誰でも自分を褒めてもらいたいものです。

だから、自分から進んで褒め言葉を言うと、人との関係が豊かになっていきます

「あなたの笑顔は素敵ですね。見ていて気持ちがいいな」

一人さんは褒めの達人で、相手が旅行先でちょっと顔を合わせただけの人であっても、さらりと褒めます。

褒められた人は、一段と弾けるような笑顔になって、そばで見ている私も、「ああ、魅力的な笑顔だな」と思わされます。

自分が本当に感じたことを褒め言葉にすると、そこにいる皆が幸せな気持ちになって、相手の内神様も、自分の内神様もとても喜びます

お世辞だとはそうはいきません。

口先だけでは、真の褒め言葉にはならないのです。

「一人さんが、自分の事を斎藤一人さんだと知らない相手や、偶然、お店で居合わせただけの人のことまで褒めるのは、どうしてなんだろう?」

若い頃、私はじっと観察したことがありました。

一人さんに褒められると、みんなが嬉しそうにしています。

その様子を見た一人さんも、顔をほころばせてとても嬉しそうです。

「ああ、一人さんは人を喜ばせることが大好きなんだ。

商売で人を幸せにするのと同じ感覚で、みんなを進んで褒めているんだ」と気付いたのです。


「一人さんは、人を褒めるのが本当に上手ですね」

私が言った時、こんな風に話してくれたことがあります。

「一人さんは商人だからさ、人を喜ばせることが今世のテーマなの。

私はね、『斎藤一人がなんぼのものだ』とか、まるかんの悪口を言う人が出てきたら、大した奴じゃないなって思う。

人を貶すのが得意な人間なんて、怖くもなんともないんだね。

それよりも、『一人さんの会社のここが素晴らしいですね』って、具体的に褒める奴が目の前に現れたら、『おっ、この人は手強いぞ、よし、私だって負けないくらい、あなたを褒めるぞ』と思う。


人を見たら、まず褒めるところを見つけるクセをつけるといいよ


普通の人が褒めてもらうのって、大変なんだ。

だから褒められると嬉しいんだね。

利害関係のある人を褒めるのは、おべっかみたいなものだろ?

それは最後でいいの。

普通の人を褒めるってことが、私にとって一番楽しいことなんだよ」


この話を聞いてから、私も見知らぬ人を褒めるクセをつけました。

そうしたら、それまでよりも、ずっと人と出会うのが楽しみになりました。

でも、褒めるのが得意になってきたら、神様が次の課題を与えてくださったようで、時々褒めるのがちょっと難しい人にも出会うようになりました。

「そういう時は、どうしたらいいんですか?」

一人さんに聞いてみたら、こう教えてくれました。

「欠点に感じるところを言い換えてみな。

愛想がなかったら、『貫禄がありますね』とかさ。

どんな人でも、見る角度を変えたら、いいところが一つはあるもんだよ

後は、相手の可能性を褒めてごらん

『華やかな色が似合いそうですね』とか、

『根気よく丁寧なお仕事をされそうですね』とか。

自分の中で、その人の素敵な部分をイメージして、それを言葉で伝えてあげるの。

自分が連想したってことは、その人の中に、ちゃんとその通りの魅力があるんだよ」


褒め上手な人は、自分が褒め言葉という愛を分け与えたぶん、周りからも愛が返ってきます

物事がスムーズに進んだり、人に恵まれたり、お金が出て行っても別の形で入ってきたり、ますます周囲を褒めたくなる出来事が増えていきますよ。

 

追伸 ひとりさんを虜にした「かけうどん」

前が食べ物の話だったので、食べ物つながりのエピソードを暴露しちゃいます。

一人さんは、定食だけでなく、麺類も大好きです。

だけど、一人さんぐらいの大金持ちなら天ぷらそばでも頼めばいいと思うけれど、

「たぬきそばがうまいよ」

って言うんです。

それもどっかの駅の立ち食いそばがうまいって。

嘘でしょって思うけれど、実際食べると美味しくて。

嘘でしょって思うけれど、実際食べると美味しくて、10人の弟子たちの間では、

「そばなら、たぬき」ってことになっていたのです。

ところが、ある時、ちょっと興奮気味にこう言ったんです。

「えみちゃん、自分でも腹立たしいんだけど、俺、最近かけうどんの旨さを知ってしまった。

かけうどんって、俺、生まれてこの方食べたことがなかったのよ。

俺、うどんだけ入っているのはみすぼらしくて嫌だったんだ。

でも、この前、薬を飲むのに何か胃の中に入れておかないと、っていうんで、うどん屋に入ったんだけど、そんなに食べたくないし、そんなに食べたくないし、しょうがなくかけうどんを食べたの。

そうしたら。

うまいの。

俺、いよいよ来ちゃった。

だけど、料理ってさ、組み合わせの妙とか言うけれど、やっぱ、一個、一個の素材だね。

その一個、一個っていうのが、見事にうまいっていうのがいいよ。

色んな素材を組み合わせて、一個、一個の良さが消されちゃうのはうまくない。

だから、天ぷらそばよりたぬきそば、たぬきそばよりかけうどんが好きだな。

でも、人間もそれと同じ、一個、一個だよね。


一人、一人が最高の素材で、芸術品なんだ。
だからえみちゃんは自分の性格を変える必要はないよ。

だって、えみちゃんは完璧に柴村恵美子だから、俺もそう、俺は今のままで完璧に斎藤一人。

みんな、そうなんだよ」

その瞬間、私、わかりました。

一人さんの楽しいって、ユーモアセンスだけじゃないって。

一人さんは、他人を変えようとしない。

それで、一人、一人の個性、一人、一人の魅力が生きる場所を提供してくれているんだなって。

なんのこっちゃ?と思うでしょ。

一人さんの弟子は10人、まさに十人十色で、性格が全然違うんですよ。

私みたく、チャカチャカせわしないのもいれば、腰を落ち着かせて仕事をするのが好きな人、几帳面できちんと計画を立ててやる人、知恵者的な人、色々なんです。

で、一人さんっていう人は、私に他のまるかん社長みたく落ち着いた人になれとか、もっと几帳面な人になれとは言いません。

他の人にもそうです。
私のように、ガンガンやっちゃう人になれとは言いません。

で、まるかんという場で楽しい共創はさせるけれど、一人、一人で独立させ、自分の裁量で会社経営をさせる。

なぜかって、一人さんは、人にはそれぞれ個性があって、その個性に良い悪いはない。

個性はその人の魅力の核だって。

その個性が輝ける場所を提供するのが自分の勤めだっていう考えを持っているからです。

「キャベツはキャベツで絶対にうまい。

で、俺は味噌汁を作る時に、キャベツと何かを組み合わせようとはしないの。

キャベツがそのままで上手くなる方法を考えるの」

一人さんは全てにおいて、そういう考えだから、私たちはのびのび、生き生きしていられるんだと思います。

それも、私たちを惹きつける一人さんの楽しいであり、ひとりさんの魅力の一つなんだと思います。

でも、一人さんの魅力って楽しいだけじゃありません。

じゃあ、他には何があるのですかって言うと、

キーワードは「楽で幸せ」。

 

 

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斎藤一人さんの話を纏めました。

 

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