コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斉藤一人さん 民主主義の社会は51%なら、100%

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100%の人に好かれないと魅力的な人間とは言えない、なんて考えを持っている人はいませんか?

一人さんは、そんなことはないって言っていますよ。

 

 

民主主義の社会は51%なら、100%

ユダヤの法則とか、78対22の定義っていうのがあるんだね。

それって何ですかというと、人間にできることって最高で78%なんだっていうことなんだよ。

例えば、まるかんの人たちは、俺のことを魅力的だと言ってくれるけど、世間には俺のことを嫌いな人もいるの。

ユダヤの法則で行くと、最高で78%の人が俺のことを好きって言ってくれる。

だけど、22%の人は俺のことが嫌いなんだよ。

だから、78%満足していたらそれで最高。

それ以上は思っちゃいけない。

あとは車のブレーキとかで言うところの遊び、心のお遊びなの。

だけど、本当は60%以上は望んじゃだめなの。

最高で78だけど、最高はないの。

会社でも、彼氏・彼女でも、その他の人でも、70、80を望むと苦しくなる。

あなた、100%の社員になれますか?

100%の上司になれますか?

100%の人間になれますか?

なれないでしょ。

それでいいの。

俺だってなれないよ。

だから、自分にもできないことを他に期待するのはどんなもんですかねってことなんだな。

民主主義っていうのは、51対49。

51取ったら、それが国民の総意、100%になっちゃうんだよ。

だから俺は、理想で60、まあまあで50ってことだと思う。

人生をあまり低く見積もるのもよくないけど、あんまり高望みすると自分が苦しいよ。

だから、50か60で「最高です」って言っていないと。
人の心には100%はないよ。

よほど洗脳されていない限り、自由にしていたらそんなもの。

だから、最高っていうのは、50か60で「最高です」って言える人だと思うよ。

俺だって、仕事を休みたいと思うことがあるよ。

なんで、って俺、人間だもん。

人間って、男だったら、いい女と1回は寝てみたいと思うし、仕事が嫌になっちゃったからやめようかなって思うことがあるよ。

だけど、やるわけじゃないんだから、思わせてあげたっていいじゃないか。

だって、思いとどまる勇気ってあるじゃない。

勇気と観念があるでしょって。

大概のことは思うんだよ。

思うんだけど、大概はやらないの。

それを思うなっていう人もいるけれど、俺たちはそれほど立派じゃないんだよ。

思うぐらいはいいじゃない。
明日、会社を休もうかなって思っても、出勤するじゃない。

それでいいじゃないか、褒めてやろうよ。

それを思うなって言うと、あまりにも自由ってものがないじゃない。

それは思想教育みたいなもんだろ。

飲み過ぎちゃって頭痛いなって言いながら出てくるやつが偉いんじゃないの。

100の家不満がいくつあって当たり前なの。

だけど、5、6割気に入っていたらそれで十分。

それ以上望むと、その反動で開いてもそれを自分に対して求めてくるんだよ。

だから俺は高く望まない。

そんなもんでいいんじゃないのって、自分にも人にも無茶を言わないんだよね。

だけど、世の中には3割も、人に気に入ってもらえない奴がいるのね。

それは止そうね、ってことなんだね。


楽しいは楽しい考えから

でも、一人さんの楽しいって、普通のとはちょっと違うんです。

例えば、一人さんが旅から帰ってくるでしょ。

それで、いつものよう

「じゃあ、今度、みんなで行こうか」

って話になる。

で、当日、ひとりさんは愛用の国産ワンボックスカーに乗り込んで、プップー♪っていく。

すごいんです。

全然メジャーなところじゃないんです。

田舎の、田んぼのど真ん中だったりする。

でも、不思議と楽しいんです。

途中、道端で農家のおばちゃんが自分で漬けた梅干しとか、お団子何か売っていて、それを買って、食べながらやんや、やんやってやっている。

都会に戻って、冷静に考えると、あれは、何だ?って思うんです。

カラオケとか、高級レストランとか、デパートとか、ディズニーランド見たく、楽しませるものがないのに、どうして楽しいんだろって。

今って、本当に良い時代で、色んな所で楽しさを買うことができます。

私も、おかげさまで商売がうまくいって、自分でお金も持てるようになったから、お金で色んな楽しさを買えるようになりました。

そうすると、楽しさものだとか、楽しいものを作るテクニック、つまり踊りが上手いとか、歌が上手いとか、話が上手なことだとかなのかな、って勘違いすることがあるんです。

だけど、一人さんは言うの、

「俺の楽しいはものでも、テクニックでもない。考え方なんだ」

考え方が楽しいから何をやっても、どこにいても楽しんだって。

一人さんと一緒にいろ私たちも楽しんだって言うの。

「面白いか、面白くないか、楽しいか、楽しくないかは、個人の問題、考え方なの。

よく世間じゃ、仕事はつまらなくて、遊びは面白いって言うじゃない。
でも、俺はそうじゃないって思うよ。

面白くない考えを持っているから、仕事が面白くないんだよ。

あなたが、あなたの頭の中が面白くないんだよって言いたい。

で、自分が面白くないから、やれゴルフだ、キャバレーだ、カラオケだって、お金を出して遊んでもらわないと、自分で楽しさ、面白さを考え出せないの。

そんなだから、お金を払って楽しくなっても、飽きちゃって、遊びさえも楽しくなくなってくる。

次の遊び、次の遊びってなるんだね。

それでお金ばかり取られる。

それでも楽しくなくって、中には虚無感感じちゃって、自殺しちゃう人だっているって言うじゃないか。

だから、楽しい人間でないとダメなんだ。

元が楽しくないと、その考えが楽しいでないとだめなの。

みんなが俺に魅力を感じてくれているんだとしたら、俺の魅力はそこだと思う。

俺、商人ボクサーのことを考えたって楽しんだ。

楽しいことばっかり考えているから、どんなものでも魅力的に見えるし、商売も楽しいの。

お金使ってまで、自分を楽しませようなんて思わないんだよ。

俺がこういう人間だからみんな楽しいの」

という、一人さん。

今の私なら、その意見に両手を挙げて賛成できるけれど、お金を持ち始めた頃の私には、正直、ちょっと理解できなかったんです。

理屈では分かるけれど、感覚的にしっくりこないと言うか。

だから、ある時、こんなことがありました。

大阪にある私の会社に顔を出してくれた一人さんに、

「美味しいものを食べに行きたいんだけど、何か食べたいものはある? 私、奢らせてもらいますよ」

っていったんです。

「今は納豆定食が食べたい」

って言うんです。

私は、もう、がっかり。
確かに納得を定食はおいしいんです。

だけど、私がいっている美味しいものっていうのは、ちょっとおしゃれして食べに行くフランス料理フルコースとか、プチ満漢全席みたいな中華とか、そういう類のわけですよ。

だから、私、

「何よそれ、一人さんってケチだな」

って言っちゃいました。

そうしたら、一人さんは大笑いしてこう言いました。

「俺のおごりで納豆定食と言うなら俺がケチだけど、えみちゃんのおごりで食べに行くのに、どうして俺がケチだと言われなくちゃいけないの?

それに、俺、美味しいものだったら、どこで、どんな料理を食べようが美味しいよ。

どこ行っても楽しいよ。

えみちゃんは、美味しいものを食べに行こうって言ったよね。

着替えまでして、タクシーに乗ったりしないと、美味しい食事じゃないって言う、その意味が俺には分からない。

俺に言わせれば、定食屋で食べても、高級料亭で食事しても、同じ美味しいなの。

で、今日は、どっちかって言うと、定食が食べたいんだ」

でも、私にだって言い分はあるから、こう言い返しました。

「一人さんはそういうゴージャスな料理を経験しているからそう言えるんだけれど、私、そういうのを経験してないもん。

だから、経験したいの。

それに、目でも食べたいっていうのがあるじゃない。

目の前にたくさん料理があるのを見て、豊かさを感じると言うか」

一人さんは、うん、うんと頷きながら私の話を聞いた後、こう言いました。

「そういう所へ行っちゃいけないと言わないよ。

でも、俺に何が食べたいか?って聞くからさ。

いいんだよ、えみちゃんの行きたいところで。

でも、一つだけ言わせてね。

あのね、納豆定食食べているから寂しいんじゃないんだよ。

食べようと思えば、俺たちはフランス料理だって、懐石料理だって食べられる。

だけど、そんなゴージャスな料理蹴ってでも、今の俺は納豆定食が食べたいんだ。

今の俺にとっては、フランス料理よりも、懐石料理より、納豆定食の方がうまいの。

それを納豆定食しか食べられないって思うから、寂しくなっちゃうんだよ。

それにさ、たとえ定食だろうが、その素材って農家の人とか、漁師とか、それを加工する職人さんたちがいっぱい関わってくれている。

それって豪華じゃない?

じゃあ、この話はこれでおしまい。

俺も着替えるから、えみちゃんもおしゃれして、美味しいイタリアンでも食べに行こう。

俺が美味しい所に連れてってあげる」

というわけで、結局、一人さんに美味しいイタリアンをご馳走になったけれど、私、単純だから、そう言われると、なんだか納豆定食が魅力的で、豪華な食事に思えてきちゃう。

本当、楽しいって、考え方一つですよね。

 

ひとりさんを虜にした「かけうどん」

前が食べ物の話だったので、食べ物つながりのエピソードを暴露しちゃいます。

一人さんは、定食だけでなく、麺類も大好きです。

だけど、一人さんぐらいの大金持ちなら天ぷらそばでも頼めばいいと思うけれど、

「たぬきそばがうまいよ」

って言うんです。

それもどっかの駅の立ち食いそばがうまいって。

嘘でしょって思うけれど、実際食べると美味しくて。

嘘でしょって思うけれど、実際食べると美味しくて、10人の弟子たちの間では、

「そばなら、たぬき」ってことになっていたのです。

ところが、ある時、ちょっと興奮気味にこう言ったんです。

「えみちゃん、自分でも腹立たしいんだけど、俺、最近かけうどんの旨さを知ってしまった。

かけうどんって、俺、生まれてこの方食べたことがなかったのよ。

俺、うどんだけ入っているのはみすぼらしくて嫌だったんだ。

でも、この前、薬を飲むのに何か胃の中に入れておかないと、っていうんで、うどん屋に入ったんだけど、そんなに食べたくないし、そんなに食べたくないし、しょうがなくかけうどんを食べたの。

そうしたら。

うまいの。

俺、いよいよ来ちゃった。

だけど、料理ってさ、組み合わせの妙とか言うけれど、やっぱ、一個、一個の素材だね。

その一個、一個っていうのが、見事にうまいっていうのがいいよ。

色んな素材を組み合わせて、一個、一個の良さが消されちゃうのはうまくない。

だから、天ぷらそばよりたぬきそば、たぬきそばよりかけうどんが好きだな。

でも、人間もそれと同じ、一個、一個だよね。


一人、一人が最高の素材で、芸術品なんだ。
だからえみちゃんは自分の性格を変える必要はないよ。

だって、えみちゃんは完璧に柴村恵美子だから、俺もそう、俺は今のままで完璧に斎藤一人。

みんな、そうなんだよ」

その瞬間、私、わかりました。

一人さんの楽しいって、ユーモアセンスだけじゃないって。

一人さんは、他人を変えようとしない。

それで、一人、一人の個性、一人、一人の魅力が生きる場所を提供してくれているんだなって。

なんのこっちゃ?と思うでしょ。

一人さんの弟子は10人、まさに十人十色で、性格が全然違うんですよ。

私みたく、チャカチャカせわしないのもいれば、腰を落ち着かせて仕事をするのが好きな人、几帳面できちんと計画を立ててやる人、知恵者的な人、色々なんです。

で、一人さんっていう人は、私に他のまるかん社長みたく落ち着いた人になれとか、もっと几帳面な人になれとは言いません。

他の人にもそうです。
私のように、ガンガンやっちゃう人になれとは言いません。

で、まるかんという場で楽しい共創はさせるけれど、一人、一人で独立させ、自分の裁量で会社経営をさせる。

なぜかって、一人さんは、人にはそれぞれ個性があって、その個性に良い悪いはない。

個性はその人の魅力の核だって。

その個性が輝ける場所を提供するのが自分の勤めだっていう考えを持っているからです。

「キャベツはキャベツで絶対にうまい。

で、俺は味噌汁を作る時に、キャベツと何かを組み合わせようとはしないの。

キャベツがそのままで上手くなる方法を考えるの」

一人さんは全てにおいて、そういう考えだから、私たちはのびのび、生き生きしていられるんだと思います。

それも、私たちを惹きつける一人さんの楽しいであり、ひとりさんの魅力の一つなんだと思います。

でも、一人さんの魅力って楽しいだけじゃありません。

じゃあ、他には何があるのですかって言うと、

キーワードは「楽で幸せ」。

 

追伸 自分をブランディングするには?

 

Q 自分をブランディングする時には、どんなことを意識したら良いでしょうか?

一人さんは何か意識していらっしゃいますか?


斎藤一人さん

自分だけの個性をブランドにできない人が多いよね。

それよりも、親の期待に応えようとしたり、学校の先生に言われたことを気にしたりして、世間はどう思うだろうかという「世間ブランド」になっちゃっている人が多いんだよ。


例えば、シャネルというブランドは、ココシャネルという人がいたからこそ今のブランドがあるんだよ。

かつて、彼女が生きていた時代の女性のファッションは、窮屈でしょうがないコルセットとか、動きにくい長いスカートとかが主流でね。

そんな時に、ココ・シャネルが男性のスーツを女性向けに作ったんだ。

女性ももっと楽に着られて、もっと活動的に動けるようにと作ったのがシャネルのスーツなんだよ。


当時、男は男らしく、女が女らしくっていう時代に、彼女の発想はとても斬新だったんだ。

だから、シャネルのスーツをファッションだけで捉えてはダメなんだよ。

あのスーツで女性は解放されて自由になったんだから。

実際に彼女は、自分自身も恋多き自由な女だったんだよね。

要するに、シャネルというブランドがここまで大きくなったのは、ココ・シャネルの「女性たちを自由にしたい」という想いが強かったからなんだよ。

これはもう、ファッションを超えた人類愛のようなものでね。


Q 人類愛・・・・・・。スケールが大きいですね。

斎藤一人さん

何しろ、「女性はこうあるべき」という既成概念を外したわけだからね。

それに、時代もちょうど良かったんだ。

戦時中で男は皆、戦争に行かなくてはならなくて、街には女性しか残らない。

女性も働かなくてはいけない時代がやってきていた。

だから、女性にとって動きやすいファッションが登場したことは、そんな時代にもピタッとあったんだ。


ここまでの天才は、きちんと時代に合うように出てくるんだよ。

例えば、坂本龍馬は幕末の時代に生まれたから、ヒーローになれたよね。

けれども、時代が違うとただの過激派とかになっちゃう。

時代が違うだけで、世間からは求められない人物になっちゃうこともある。

だけど、そんな人達だって、特別に、神に選ばれたわけじゃない。

自分の決めてきた運命をただ生きているだけなんだ。


Q では、一人さんも特に意識して自分をブランディングされているわけではないんですね。


斎藤一人さん

そう。ただ、自分の決めてきたプログラムをそのまま生きればいいんだよ。

でも、人生を生きる上で、他にもっといいものを見つけたなら、別の道を生きてもいい。

だって、自分で決めてきた事なんだから、自分で変えられる。

それよりも、人に言われたことをただ信じて、人が決めた道を行こうとするからおかしくなってしまうんだ。


Q じゃあ、無理をして自分をブランディングしようとすること自体に無理があるんですね。

斎藤一人さん

そういうことだよ。


Q どうやったら一人さんのように一人の人間としてここまでのブランドを確立できたり、影響力を持てるようになれるんだろうと思って。


斎藤一人さん

俺は、誰に影響力を与え様なんて考えたことは一度もないよ。

それよりも、どちらかと言うと、隠れている方が好きなくらいだから。

パーティーにも1年に1回出るくらいだからね。


Q その人らしく生きていれば、自然にそれがその人だけのブランドになるんですね。

 

 

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斎藤一人さんの話を纏めました。

 

皆様、いつもご精読ありがとうございます。

 

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