考え方を変えると、現実が好転する
スピリチュアルって何?
最近、スピリチュアルという言葉をよく耳にします。
10年前であれば、スピリチュアルなんて、何だかわけのわからない、おどろおどろしいものという印象でしたが、江原啓之さんや美輪明宏さんの影響で、すっかりポピュラーで身近なものになったようですね。
改めて、スピリチュアルを日本語にすると、「考え方が現実に影響を及ぼす」ということだと思います。
これまでお話ししてきた波動も、第六感も、実はスピリチュアル。
自分から言葉を発していくことも、センサーを正常に戻すことも、全部スピリチュアルということができます。
考え方を変えると、言動が変わり、行動が変わり、体の反応も変わります。
本質を見抜く力が磨かれ、正しい判断ができるようになります。
そして、様々な場面が現れ出したいい影響が連鎖反応を起こして、何もかもが好転していきます。
要するに、あなたが考え方を変えたり、生き方を変えたりすることで、現実に起きている問題はどんどん良くなっていきますよっていうことです。
それを、昔の人は「精神論」と呼んでいたんです。
でも、「精神論」と言ってしまうと、それこそお寺のお坊さんの説法を聞いているようで面白みがないので、何だかくらい感じがしてしまう。
そこに、オーラの色とか、守護霊さんとか、ちょっとファンタジックでエンターテイメント的要素も入ってきて、イメージカラーとしては黒に近かったものが一気にピンク色になったというのが、今のスピリチュアルだと思うのです。
気の流れは「ノリ」で変わる
富士山も、昔は「霊峰富士」なんて呼ばれていましたが、今は「パワースポット」って言うらしいですね。
同じことをさしていても、言い方を変えるだけでずいぶん明るく感じます。
そこにいるだけで元気になる場所というのは、人それぞれあると思いますが、元気を出したい、パワーが欲しい、癒されたい、気の流れを良くしたい、そういう時は、富士山のような場所に行くと、本当に元気が出ます。
他にも、神社の境内や滝の近くなどでは、不思議と心が落ち着いたり、気分が良くなったり、体がリラックスするような感覚になります。
私の場合は、子供を乳母車に乗せて、しょっちゅう近所の花屋さんに通っていました。
花を買うお金がなかったので見るだけでしたが、花屋さんの前に立って、「お花さん、綺麗だね」と言っているだけで、ずいぶん癒されたものです。
一方、いくら「パワーがもらえる場所だよ」と連れて行かれても、「今一つピンと来ない」という人もいるでしょう。
でも、せっかく出かけたのですから、その気にならなければ損というものです。
ここで、誰でも気分が良くなるコツをお教えします。
例えば、富士山に行く時の流れが良くなると教わって出かけたけれど、よくわからなかったとします。
そこで、「いやあ、良くなった!」と、言い切ってしまうのです。
とにかく言葉にしたら絶対良くなります。
実際、ノリが悪い人というのは、気の流れが良くならないのです。
ポイントは、言葉にすることです。
それも、ただ「良くなった!!」というより、「いやあ、本当、すごいです!!」とか、「むちゃくちゃ気持ちいいです!!」って、気持ちいいかどうかわからなくても言ってしまうと、どんどん気持ちいい状況になってくる。
以前、スタッフとイタリア旅行に行った時のことです。
1人の女性スタッフが、「私、楽しくないです」と、夜な夜な私のところに相談に来ました。
それで、「この旅行に来ようと思ったのは誰?」と聞いたのです。
「私が来ようと思ったんだよね?
それで、今イタリアにいるんだよね?
なんで来たかったの?」
「楽しい旅行がしたかったらからです」
「じゃあ、誰かに楽しくしてもらうんだ。あなたは」
そう言ったら、彼女はハッとした顔をしていました。
だから、こう言ったのです。
「全部、自分で楽しむしかないよ。
自分から、『この旅行は楽しい』って言ってみたらどう?」
そうすると、次の日から彼女の様子がガラッと変わりました。
明らかに楽しそうです。
「どう?」と聞いたら、「楽しいですよ!!」って。
同じメンバーで、やることもほとんど変わらないのに、です。
せっかく旅行に出かけたら、一番大切なのは自分。
自分が楽しくなかったら、何のために時間を作って遠くまで来たのか分かりませんよね。
周りがどんなに暗い顔をしていたって、「私は楽しいわよ!!」って言っていればいいのです。
心配しなくても、言葉があなたを引っ張って行ってくれます。
プラスの言葉は大げさに語ろう
斎藤一人さんの話を纏めました。
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