徹底的に自分を笑わせ、 自分の機嫌をとる。
それにはある程度 覚悟がいるよねって、それだけの話なんだ。
どんな時でも自分で自分に味方するんだ
みっちゃん先生
私は、一人さんの「幸せになる覚悟を持つんだよ」というお話も大好きです。
斎藤一人さん
幸せになると決めたら、何が何でも幸せになる。
それで幸せにならなかったら、 やり方を変えたらいいだけなの。
そういう心づもりのことを、一人さんは「幸せになる覚悟」と言うんだよね。
覚悟というと ハードルが高そうに聞こえるかもしれないけど、簡単なことなんです。
さっきの料亭よしのとか、魚肉ソーセージの 松阪牛とかさ。
自分が幸せになるために、 あの手この手でユーモアのある考え方をすればいいんだよ。
徹底的に自分を笑わせ、 自分の機嫌を取る。
それにはある程度 覚悟がいるよね って、それだけの話なんだ。
みっちゃん先生
一人さんはよく、「散歩の途中で、なんとなく気が向いて 富士山に登った人はいないよ」と言います。
富士山に登る人は、みんなあらかじめ、「富士登山に挑戦するぞ」「登頂してみせるぞ」と覚悟を決めて山道に入る。
行き当たりばったりで、たまたま 富士山に登った人はいないよって。
それと同じですね。
心が上を目指す時も、やっぱり覚悟がいる。
失敗するたびに落ち込む人がいますけど、短い人生なのに、それではもったいないですね。
どう考えたら、自分にマルをあげられるかな。
何が何でも、自分に味方する考え方を見つけるぞ。
そうやって 絶対に幸せになるぞと覚悟を決めてしまえば、 少々のミスをしてもさらっと受け流せます。
ミスをしたことにとらわれるより、 次の楽しいことを考えて、今度こそ自分を喜ばせようって。
そして、みんなと楽しもう って。
斎藤一人さん
そうだよね。
ちなみに 最近の1人さんはどんなジョークを考えているんですかって言うと、 新型 コロナウイルスの影響で外出を控えている間は、よくテレビでサスペンスドラマを観ていたんです。
そのうちに一人さんオリジナルの、 こんなサスペンス の脚本を思いついた。
いつも私は、彼女が40人いる と言います。
ところがある日、 本当は30人しかいないことがばれちゃって、ある人から脅迫されるわけ。
困った一人さんは、自分の彼女たちに相談します。
うまく解決する方法がないだろうか って。
すると、彼女たちがそれぞれ、自分の友達を一人ずつ連れてきてくれた。
あっという間に、彼女が60人に増えたんだよ。
こうして、 脅迫犯には「 俺の彼女は60人いるぞ」と立ち向かうことができ、 めでたく 解決した。
みっちゃん先生
一人さん、 最高〜!!
サスペンスドラマを観ながら、 まさかそんなことを妄想していたなんて思いもしませんでした。
これぞ、まさに一人さん流ですね!!
「正しいよりも楽しい」が龍神式なんだ
斎藤一人さん
自分の自由はもちろんだけど、人の自由を 許せないのは、自ら問題を作り出しているのと同じなんです。
例えば、人の意見が 自分とは違ったとする。
そういう時に、相手の意見を受け入れない人がいるんです。
相手の話を肯定しないし、 認めない。
それで、 反対意見ばかり言うんだけど、相手の意見だって1つの考え方なんだよ。
自分の意見だけが正しいわけじゃない。
あなたの意見も正しいけど、相手の意見も正しいの。
そもそも、 相手をやり込めても楽しくないよね。
「正しいよりも楽しい」が 龍神様式 なんだ。
みっちゃん先生
立場が違えば、 考え方も変わる。
当たり前のことですね。
斎藤一人さん
もちろん、 自分と違う意見に従う必要はないし、 相手の意見に全部 納得しなきゃいけないわけでもない。
だけど、「そういう意見もあるんだね」「それもいい考え方だね 」って肯定できるかどうかで、人生の質は大きく左右されるんだ。
みっちゃん先生
人の話を否定ばかりする人は、否定の波動が出るから、人生でも次から次に否定したくなるようなことばかり起きるんじゃないかしら。
それに、 自分も周りから否定されるようになる。
敵を作ってばかりですね・・・・・・。
斎藤一人さん
そういう人は、敵も、問題も、てんこ盛りだろうね。
一人さんの「無敵の人生」とは真逆で 、それこそ会う人みんなから嫌われる。
しかも、 自らそういう道に進んじゃってるんだよ。
自分で自分の足を引っ張り、 自分で自分の幸せを壊しているの。
みっちゃん先生
相手と意見が食い違っても、「そうだよね、 分かるよ」「あなたはそう思うんだね」「 なるほど」って、そういう言葉を返すのが大人のマナーですね。
自分の意見を聞いてもらいたいのなら、 なおのこと 相手を肯定してから。
これらの言葉は、以前、一人さんから教わったものです。
そして、一人さんは、 まさにそういう人です。
相手とどんなに意見が違っても、まず相手の意見を受け入れる。
否定しない。
そういう意見もあっていいよねって、認めてくれますから。
斎藤一人さん
場合によっては、相手が間違っていることもあるだろう。
明らかに、こちらの意見の方が 正しいってこともあるよね。
でもさ、 この世界は正しさだけを追求すればいいわけじゃない。
人間には心があって、心の世界は 簡単に白黒つけられるものではありません。
微妙な空気感、 人情の機微ってのがあるからね。
正しさより、 どっちが楽しいか。
その軽さ、 明るさが、 龍神様に喜ばれます。
犯罪でも何でもない 些細なことなら、 正しさより、優しさ。
正義より、楽しさを優先した方が幸せだよね。
それを忘れないことだよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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