私の会社にしつこい人がいて、不快でうんざりしていて、どうにかならないですか!!
ネチネチとしつこい人が周りにいませんか?職場にいると面倒くさいタイプです。
また、彼氏や彼女がしつこいという方はいませんか?
こんにちはGreenです、今回はしつこい人の心理と対処法を紹介します!!
しつこい人が好きという方は珍しですよね。
しかし、自分は粘着質な人間だと自覚していることが少ないのが現状です。
「しつこい人」と聞いて、良いイメージが浮かぶ方はいないでしょう。面倒くさい、敬遠するべき人という意味で使われる言葉です。ただ、自分からネガティブな印象を与えたいという人はとても少数派で、ほとんどの場合無意識に、あるいは仕方なくしつこくなってしまっています。
しつこいの意味
しつこいとは、執念深い、執着して離れようとしないさまを表わした言葉です。漢字では「執拗い」と書きます。その他にも極端に濃い、自分の主張を押し通すといった意味もあり、ネガティブな言葉として使われます。
しつこい人の心理と特徴
自分に自信がない
しつこい人は、基本的に自分に自信がないことがきっかけとなり、周囲にしつこい態度で接してしまうことがあります。自分に自信を持っていないため、周囲からどう思われているのかが気になってしょうがないです 。
しつこい人は、じぶんの一方的な不安な気持ちをかきけすかのように何度もしつこく話しかけてきたり、メールや電話も相手のことを考えず一方的な行動をしてしまったりと、周りまでもを振り回してしまう傾向があります。しつこい人は、実は寂しがり屋さんでもあります。
独占欲が強い
しつこい人は独占欲の強い傾向にあります。自分の支配下にいる人間に対して束縛してしまいがちなところもその特徴と言えるでしょう。
独占欲が強いと言うのは実は寂しがりやな性格からきていて、自分の周りから人が離れていくことに対して強い恐怖心を抱いてしまいます。
そのため、自分の元から離れていかないようにと周囲の人をなんとかじぶんのところに繋ぎ止めようと束縛してしまいます。結果として、人からしつこい人だと言うレッテルを張られてしまうことに繋がってしまいます。
粘着質であり執着心が強い
どうしてしつこいのか内容にもよりますが、一般的にしつこい人と言うのは過去に自分がやられた嫌なことを忘れることはありません。周りからみたらどうしてそんなことでと不思議に思う事でも、本人にとっては嫌な思いをさせられたり悪口を言われたりしたのならば忘れることはありません。
かなり根に持つタイプです。少しのことならば普通の人はすぐにけろっと忘れてしまいますが、根に持つ性格が災いしてネチネチとされた嫌なことをしつこく覚えていて決して忘れようとしません。忘れないと言った心理的特徴からしつこさをより強調させることがあります 。
また、執着心が強く一つのことに対してものすごく執着します。その執着の対象に関わりがある人を見つけたのならしつこくつきまとって、質問攻めしたり葉掘り探りを入れてくることでしょう。
往生際が悪い
しつこい人は何かの目標に向かっていたとしても、現実を冷静に見極めて引く時は引かないといけない時があります。しかし、しつこい人と言うのは何事も潔くスパッと諦めることができません。いつまでもウジウジとこだわり続けてしつこく付きまとっていきます。
諦めずに努力することは悪いことではなく敵なことではあるのですが、どう考えても 不可能なことに大していつまでもしつこくこだわると、しつこい人だと周囲に迷惑がかかることがあります。
しつこい女性の特徴
「あなたも同じだよ」とつっ込みたくなりますが、当の本人は気づいていないという場合も多いです。また、しつこい女性の心理として自分中心であまり深く相手の迷惑を考えない傾向があります。例えば、自分が夜遅くまで起きているからといって、平気で夜中の11時頃でもお構いなしに 電話をしてくるタイプです。
本人(しつこい人)は決して悪気があるわけではありません。そこが困ったところです。
しつこい人への対処法
特に穏やかな性格の人は、強くお願いされるとついつい仕方がないという心理になり、不利な提案を受けてしまいがちです。しつこい性格の人の心理を理解し、正しい対処法を考えてみましょう。
まずは相手の言い分を理解する
子供の例でもあるようにしつこくお願いされた場合、断った場合のデメリット、またはお願いされ続ける時間に対しての苦痛を考え、「受けたほうがまし」という結果になることもありますが、同じことが繰り返される可能性を考えればできれば避けたいものです。
この場合は面倒だという先入観を抑え、一度機械的に相手の言い分を聞くというのも有効です。
この方法の良いところは、こちらが一度客観的に提案の全体像を確認できること、提案者側からしても反応が薄いので交渉の主導権を取りにくいこと、順を追って説明してもらうことで、しつこくなっていないかを確認させる心理状態に持っていけることです。
断り方の順番に注意をする
相手の話を理解することと連動して、自分が断るにしても順番を意識することが大切です。その際、相手の気持ちにも一定の理解を示すと話が円滑に進みます。
一般的には頼みごとをする際に相手はまず用件を端的に説明するはずです。こちらはこのタイミングで拒否する、または否定的な理由を先に言ってしまう、その上でなぜそれをする必要があるのかの説明を求めると交渉の主導権を握ることができるでしょう。
否定的な理由を先に説明するのは、話の詳細によっては肯定する余地があることを感じさせ、しつこい人の用件が本当にこちらの事情より大切なことか考える心理にさせることと、結果的に断られたが交渉の上仕方がなかったという心理にさせるためです。
承諾する場合は特別感を強調する
交渉材料が出揃い考えた結果、相手の提案を受けることもあるでしょう。特に継続的な関係を保つ必要がある場合はなおさらです。不必要にもったいぶることもありませんが、「あなたの言うことだから頑張る」程度のニュアンスはこちらも加えるべきです。
しつこい人の承認欲求を満たすことで次回からこちらの事情にも配慮する心理に促し、「貸し」を作ることで無理な要求を控える心理に誘導することができます。この際、くれぐれも偉そうにいうことは避ける方が賢明です。
まとめ
しつこい人と上手く付き合うには、まず相手を変えようとしないことです。相手には悪気がないため、相手に期待をかけるより自分を変えてお付き合いをした方が精神的にずっと楽になります。
しつこい人にしつこくされたが、その対処法を考えます。そうすることによりあなた自身がひとつ人間として成長することができ、より良い人間関係を築くことができることでしょう。
最後に注意して欲しいのは、彼氏や彼女がしつこい人なら、それ以上ひどくなるとストーカーになるかも知れないからです。 そういう時はまず弁護士を雇ってから、警察に相談して欲しいですね!!
(参考文献:URANARU)
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