人間関係がおかしくなる原因は、いろいろあって、
「これが答えだ」って言うのはないんだけど、
『人の空間』を侵しちゃうと
うまくいかなくなってくることって実はものすごく多いの。
どんな人間も幸せに生きていくのにある一定の『空間』が必要なんだよ。人はそれぞれ『自分の空間』というのを持ってるの
人間って「人の間」って書きますよね。
人と人の間にある一定の空間というか、隙間が必要なんです。
例えば、電車が混んでいてぎゅうぎゅう詰めだと「嫌だな」って思いませんか?
互いがピタッとくっついてしまうと嫌な感じがしますよね。
それは『自分の空間』が侵されたような感じがするからだと思うのです。
一人さんから教わりました。
「どんな人でも、幸せに生きようと思ったら『自分の空間』が守られていないといけないの。
人と人とが『いい関係』を築づくには、互いに相手の『空間』を守ってあげられるかどうかにかかっているんだよ」って。
その『空間』が保たれるには、どれぐらいの距離を保って付き合えばいいですかと言うと、何メートルという距離の問題ではありません。
『考え方』の問題と言った方がいいかもしれません。
というのは、その『空間』は目に見えない、心理的な『空間』だからです。
ピンと来なかったら『縄張り意識』と思ってもらってOKですよ。
趣味が一緒だったり、同じものに共感・共鳴する人とは『楽しい時間』を共有できるんです
例えば、サッカーが好きな人同士でサッカーの話をしていると楽しいでしょう。
また、「私たち夫婦で一人さんのファンなんです」という人がいるんですか、そういうご夫婦って、夜遅くまで「一人さんの本のあそこがどうだった、こうだった」という話をして盛り上がるらしいんですね。
このように趣味や好きなものが共通する人、同じものに共感・共鳴する人同士は『楽しい時間』を共有している時は互いに『縄張り意識』がゆるくなっていて、『空間』を共有できるのだそうです。
そして、お互い、嫌な感じは起きないのです。
ただし、そういう間柄であっても、「親しき中にも礼儀あり」。
やたらと相手のプライベートに首を突っ込み、口出ししていると『相手の空間』を侵すことになります。
そうなると、その人との間にわだかまりができてしまいます。
『相手の空間』にズカズカ立ち入るのは慎まないと、なんですね。
子供は子供で、
自分の夢を見ればいいんだよ。
親は親の夢を追いかければいいの。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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