コンクラーベ

斉藤一人さんです

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うなぎ日和

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私、この時季になると無性にウナギが食べたくなるんです!!

 

だからメロンちゃんは、水槽にウナギを飼ってるのね!!

 

 

あれは観賞用です!!

 

今年の「土用の丑の日」は7月28日です。香ばしい匂いと適度にのった脂・・・鰻の蒲焼きは、食欲不振になりがちな時期のスタミナ食として、古くから日本人に親しまれてきました。

 

今回は「鰻」と「土用の丑の日」の健康雑学をお送りいたします。

 

蒸してから焼く関東、蒸さずに焼く関西。さらに割き方も、関西では腹から、武家社会が中心の関東では「武士の切腹」を連想させるとして背中からといったぐあいに、土地により食す作法も違いますが、その栄養価の高さは変わりありません。

 

 

 

 

 

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平賀源内が生んだ「土用の鰻ブーム」

「土用の丑の日」に鰻を食べる習慣が始まったのは江戸時代。医者であり発明家の平賀源内が、知り合いの鰻屋に「この時期暑くて、どうも売れない。何かいい案はないか?」と相談を持ちかけられたところ、源内は筆をとり、「本日、土用の丑の日 鰻の日」と書いて貼り出しました。


平賀先生がああ言うのだから間違いない、ということで民衆が押しかけ、店は大繁盛。他の鰻屋もこぞって真似をしたことから、あっという間に広まったといいます。つまりもともとは、源内が考えた「キャッチコピー」だったんですね(源内ではなく、狂歌師の大田蜀山人によるものだという説もあります)。


ただ、単に商売繁盛をもくろんで口からでまかせを言ったわけではありません。「万葉集」の中に「石麻呂(いしまろ)に 我もの申す夏痩せに よしといふものぞ 鰻(むなぎ)とりめせ」という大伴家持の短歌があります。家持が痩せた吉田石麻呂に鰻を勧めるこの歌を源内は知っていて、この時期には鰻が良い、ならば・・・ということでキャッチコピーを考えたのでしょう。

 

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うなぎの効能を初めて書き残したのは、大伴家持

 

7世紀後半から8世紀後半にかけて編まれた「万葉集」は、日本に現存する最古の和歌集。この編纂にたずさわった大伴家持(おおともの やかもち 718年~785年)は、百人一首に中納言家持として登場し、和歌名人「三十六歌仙」にも選ばれるなど、奈良時代を代表するスーパースターです。
家持は万葉集の編纂にたずさわっただけでなく、自身の歌も数多く収録しています。その中に、ひどい夏バテで痩せてしまった知人・石麻呂に贈った歌が載っています。

大伴家持(おおとものやかもち)

痩せたる人を咲わらへる歌

石麻呂に吾物申す
   夏痩せに良しといふものぞ鰻取り食せ

万葉集 3853

痩せた人を笑った歌

その痩せこけた姿を見るにつけ
石麻呂に友としてあえて僕は言う。
夏痩せに良いというものだぞ。
ウナギを取って食べなさい。

ざれ歌(滑稽みのある和歌)ですが、すでに奈良時代には、鰻に滋養強壮の効果があると知られていたと分かります。

 

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うなぎは栄養価の高い優れもの

 

用の丑の日に鰻を食べることの効能が栄養学的にも解明されています。鰻には、さっぱりしたそうめんなどが欲しくなる今の季節に不足しがちなビタミン、ミネラル類が多く含まれています。

 

 

 

 

ビタミン、不足していませんか?

 

「何となくイライラする」「夜眠れない」「食が進まない」「体がだるい」「肌が荒れる」 「病院に行くほどじゃないんだけどちょっと調子が悪い」。こんなことはありませんか?これは、ビタミンが不足していると起こりがちな症状です。ビタミンにはA、B群、C、Dなど全部で13種類ありますが、どれも大切な栄養素となります。

「うなぎ」にはこんなにビタミンがあった

 

そして、意外に思うかもしれませんが、実はうなぎはビタミンが豊富な魚です。

 

ビタミンA

 

 「目のビタミン」と呼ばれるほど、視覚の主要な部分を担当しているビタミンA。 また、がんを抑制するはたらきもあると言われています。

ビタミンAが不足すると起こる症状
目が疲れる、まぶしい、薄暗いところが見えにくい、肌が荒れる、疲れやすい、など

 

 ビタミンB群

 

ビタミンB1は脚気(足がむくんだりしびれたりする病気)を予防するビタミンです。また、ビタミンB2は成長促進作用があると言われています。

ビタミンB群が不足すると起こる症状

  • ビタミンB1…だるい、疲れやすい、無気力、消化不良、食欲不振、イライラ、など
  • ビタミンB2…めまい、疲れやすい、スタミナがない、弱い光でもまぶしい、目が疲れる、肌が脂ぎる、小鼻の横が脂っぽいなど

 

ビタミンD

カルシウムやリンの吸収を助け、骨を強くするビタミンです。

ビタミンDが不足すると起こる症状
骨軟化症、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)、虫歯など

 

ビタミンE


細胞の老化をおさえ、生殖機能を正常に保つはたらきのあるビタミン。手足などの血行もよくします。 

ビタミンEが不足すると起こる症状
老化が進む、しみ・しわができやすい、心臓が弱る、免疫機能が低下するなど

 

 DHAやEPAも豊富!

 

DHA(ドコサヘキサエン酸)は、必須脂肪酸のひとつであり、脳細胞を形成するのに重要な役割を果たしているものです。
そのため、頭がよくなる、学習能力が高まる、などと言われています。胎児の脳が形成される時期の母体には欠かせないものであり、認知症などの老化防止にも役に立ちます。また、がんの進行をおさえたり予防したりするとして注目を浴びています。
また、EPA(エイコサペンタエン酸)はコレステロールや中性脂肪を減らすはたらきがあり、脳梗塞や心筋梗塞といった血液の病気の予防に効果があります。

 

まとめ

 

もっとも顕著なのはビタミンAの多さ。肌荒れや視力低下を防ぐとともに、粘膜を正常化させて風邪などを防ぐ効果もあります。免疫機能が高まることから、ガン予防にも作用するとのことです。ビタミンAは脂と一緒に摂取することで吸収率が高まりますので、脂がのった鰻との相性も抜群といえます。さらに鰻のなかでもっともビタミンAが豊富なのは、肝の部分。肝の串焼きや肝すいなどは栄養満点です。


皆さんもぜひ、夏バテ予防に鰻の蒲焼、そして付け合せに野菜を食べて、よりよいバランスで栄養補給してはいかがでしょう。

 

 いかかでしたでしょうか、人間の三大欲求の1つである食欲のウナギの効能を取り上げました、みなさんもウナギを食べて夏を乗り切って欲しいですね!!

                      (参考文献:HelC+)

 

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皆様、いつもご精読ありがとう御座います。

 

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