体の声に従って食べ物を選択すると、体の循環が良くなる
大切なのは、もっと自分を愛すること
自分の体の声に従って食べ物を選択していくと、体の循環もすごく良くなって、もすごく良くなっていろんなものを感じる力であったり、本来持っている自然治癒力がはっきりしてくると思います。
一番いけないのは、体を置き去りにすることです。
1日24時間という限られた時間の中で、やらなければいけないこと、やりたいことを優先してしまうのは当たり前。
そうすると、どうしても簡単に食べられるもので済ませがちです。
コンビニのお弁当とかインスタント食品とか、時間がもったいないし、食事が一番手を抜きやすいですから。
でも、繰り返しそういうものを食べていると、どんどん胃腸に負担がかかり、体重も増えてきます。
ああいうものはカロリーも高いですしね。
ただ、その時すでに脳は疲れていますから、体に良くないとは思いながら、やっぱり体を無視してしまうんです。
こうなると悪循環ですよね。
私もそうでした。
もう寝る時間すら惜しくて、寝なくてもシャキッと仕事できるものはないかと思って、栄養ドリンクで何とかしていた、いえ、なんとかしたつもりになっていた時期もありました。
体は何とか肉体を守ろうと必死になって働いて、SOSのサインだって出していたはずなのに、聞こうとしなければ、声はやっぱり届かないんです。
その結果、本当に病気になってしまいましたが・・・・・・。
今はもちろん違います。
バランスよく食べようとか、カロリー計算しようとか、そんなことは考えなくても、体の方が、「今はカルシウムが足りないぞ」「今はビタミンが足りないぞ」って教えてくれます。
大切なことは、自分の体が本来持っている能力をもっと活用すること。
そして、もっと自分を愛することです。
体のどこかが痛いというのは、体が悲鳴を上げている状態だと思えばいいし、食べたいものが頭に浮かぶというのは、それを摂ったらもっと健康になるよという体からのメッセージだと思えばいいのです。
自分の声を聞く、自分を愛するってそういうことだと思います。
体が望むことをしてあげよう
以前、こんなことがありました。
私はもともと牛乳が飲めません。
きっと、体の中に牛乳を分解する酵素がないんですね。
ところが、スタッフと一緒に行った食事会で、普段は全く口にしないシチューを食べたんです。
ソーセージや野菜を牛乳で煮込んだ料理です。
その時は、ちょっと気持ち悪いくらいで、何ともなかったのですが、家に帰ってからものすごく気分が悪くなって、鼻からソーセージと牛乳が出てきたんです。
さすがにびっくりしました。
だって、鼻から牛乳ですよ!!
でも、冷静に考えれば、それは、体の方は欲しくなかったのに、入ってきちゃったから出したということですよね。
つまり、私の体が正常に反応しただけで、別に行けないことではないと思うのです。
それを、「食べたものが傷んでたんじゃないか」とか、「体調が悪かったのかしら」とか、そっちの方向に行ってしまうと、本当の原因がつかめなくなる。
そうではなくて、「何でこういう反応が出たんだろう?」って、落ち着いて考えてみると、「体はちゃんとわかってたのに、私が無視してたのかな」と気づくこともあります。
しかし、いくら体の声を聞こうとしても、反応しない、あるいは反応できない体質の人たちがこのところ急激に増えているようです。
暑いのに汗をかかないとか、食べているのにお通じがないとか、特に具合が悪いわけでもないのに生理不順だとか。
体本来の能力が発揮できていないという人は、体の自然な流れに逆らうような、何かしら間違った生活習慣がそうさせているように思えます。
例えば、体は汗をかきたがっているのに、制汗スプレーなんかで無理やり汗を抑え込んでいたら、今度はかきたくても出なくなるし、体が排泄したがっているのに、「外のトイレじゃ落ち着かない」って我慢していたら、うんちもどんどん出なくなってきます。
若い人の中には、週末に下剤を飲んでまとめてうんちを出すという人がいるそうですが、私に言わせれば、それは立派な病気です。
もっと体が望んでいること、人間にとって自然なことをしてあげれば、時間はかかっても元通りになります。
先天性の病気でもない限り、生まれつき汗をかかない人間なんていないのです。
歩いたり、お風呂に入って温まれば、汗は自然に出てくるはずだし、汗をたくさん書けば循環が良くなるからおしっこも行きたくなる、うんちもよく出る(歩くと本当によく出ますよ)。
機能を止めるようなことをしているのは全部自分なんだということに、早く気づいて欲しいと思いますね。
間違った生活習慣はすぐに中止しよう
斎藤一人さんの話を纏めました。
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