目の前にある小さな幸せに気づこう!!
小さな幸せに気づくと、じゃんじゃん幸せになる!!
「僕らはみんな 生きている 生きているから 歌うんだ~♪」
この『手のひらを太陽に』という曲は、アニメのアンパンマンの作者で、94歳まで現役で活躍した漫画家・やなせたかしさんが作詞しているんです。
やなせさんは40歳を過ぎても自分の代表作がなく苦しんでいた頃、仕事もないのに徹夜で詩を書いたり、絵を描いたりしていたそうです。
ある日、子供の頃にやっていた遊びを思い出して、夜中に仕事机のそばにあった懐中電灯を自分の手に当ててみました。
すると、血の色が赤く透けて見えました。
その時に、自分の体には真っ赤な血が流れて生きていることに気づき、心が励まされ、「手のひらを太陽に 透かしてみれば~ 真っ赤に流れる 僕のちしお♪」という歌詞を書いたそうです。
「好きな人にメールを送ったのに返事が来ないから不幸だ」とか、
「今、モテないから不幸だ」とか、「お給料が上がらないから不幸だ」とか。
自分は幸せでない、と思っている人もいるでしょう。
では、1分間、息を止めてみてください。
きっと1分後には空気に感謝して、「息を吸えるだけで幸せ!!」と思えるはずです。
今、目の前にある小さな幸せに気付けるようになると、どんどん幸せになります。
朝、目が覚めて幸せ。
ご飯が食べられて幸せ。
家族がいてくれて幸せ。
仕事に行けて幸せ。
仲間がいてくれて幸せ。
自分のそばにいるすごくいい仲間のことが見えないで、モテようと思っても無理です。
今、悩んでいることも、うまくいかないことも、生きているから悩めるんです。
そう気づいたら、もっと良くなるチャンスです。
生きていれば、いくつになっても、なんだってできるんです。

がんばりすぎは、見ている方も本人も辛い
何かにチャレンジしようとする時、100点満点を目指してしまう人がいます。
例えば男性なら、好きな女性をドライブに誘った時、何時に出発して、何時にあのお店でランチというように、完璧なプランを考えます。
でも、女性が少し遅刻をしたり、道が混んでいて予定時刻にお店に到着できなかったり、なかなか思い通りにことが運ばないことがほとんどです。
そうすると、遅れてきた女性を責めたり、イライラしたり、読みが甘かったと自分を責めて落ち込んだり。
嫌なデートですね。
でも、どこにも落ち度がなく完璧にできるわけなんてないんです。
だって、人間は完璧ではないから。
完璧なのは神様だけです。
それなのに、「完璧に!! 完璧に!!」
って、あなたは神様ですか?
完璧にやろうとすること自体、無理があるんです。
それなのに、完璧を目指すと、必ず完璧にできなかったことを悔やんだり、自分を責めたり、その上、他人まで責めたり、不平不満を言ったりします。
だから、大抵の完璧主義者が嫌われるんです。
自分のことが嫌いな人、うつになる人、ノイローゼになる人、引きこもってしまう人、いつもイライラしている人、自殺願望がある人、全員とは言いませんが、完璧主義者の人がとても多いんです。
それよりも、学校の試験じゃないんですから、100点じゃなくてもいいんじゃないんですか!?
もうちょっと、ゆるくしませんか!?
「こんなにうまくいったんだから、良かったね」という「不完璧主義者」でいいじゃないですか!?
「どうやったらうまくいくかな」という考え方をすると楽しいけれど、何かに挑戦する時にパーフェクトにやろうと思うと、怖くて手も足も出なくなってしまいますよね。
それじゃあ、あなたも苦しいけれど、一緒にいる周りの人も苦しいです。
一人さんは「体も心も60点で満点なんだよ。
学校のテストは100点で満点だったけど、人間は60点で絶好調。
60点で満点と思って自分を褒めあげたら、残りの40点を、またちょっとまたちょっとって、改良して行けばいいんだよ。
反省も後悔も必要ない。
一番いけないのは、完璧じゃないとだめだと思って、挑戦することをやめてしまうことだよ。
挑戦をやめたら、人生がダメになっちゃうよ」と言います。
車でも何でも遊びという部分があります。
あんまり、ガッチガチでは、ちょっとのトラブルで、ダメになってしまうんです。
あなたも「完璧になんてできないんだ」と諦めてください。
そのおおらかな波動がモテモテの波動ですよ。
ガッチガチの100点より、ゆるゆるの60点で人生を楽しもう!!
斎藤一人さんの話を纏めました。
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