コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斉藤一人さん 見切ること

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あの剣豪と言われた宮本武蔵も、「勝負で勝つには、相手を見切ることだ」って言っているの。

 

 

 

これからは戦国時代のようになるよ


私、斎藤一人が日頃から人によく聞かれることの中で、「経営」に関するものについてお答えします。

一番よく聞かれるのは「これからの時代はどうなりますか?」ということ。

「景気は良くなりますか?」とか、「これからの時代はどうなりますか?」とか、「これからの時代に必要な心構えは何ですか?」ということも含めてお答えします。


まず、これからは「経済の戦国時代」のような時代が来るんだよ。

これまで国同士が武力で戦ってたんだけど、これからは経済力で戦う時代になるんです。

戦争を繰り返していた時代から比べると、確実に私たちの魂は1ランク上がって、これから戦争とかがなくなってくるの。

ゼロと小競り合いのような小規模の戦争はあるけど、第3次世界対戦のようなものが起きないんです。

大規模な戦争がなければ、国は武器を作ることよりも経済に力を入れるんだよね。

そうやって国も個人も経済に力を入れると、経済の戦いになるの。

すると必然的に競争相手も増えるし、ものも増えて、そして余るんです。

例えば、居酒屋が儲かるとなると、居酒屋が儲からなくなるまで競争相手が増えるんです。

だから、これからの時代は「これをしたら儲かる」ってないんだよ。

あってもすぐに競争相手が増えて、儲からなくなるんです。


これからは「その中でどうやって儲けるか」ってことを考えないとダメなんだよね。

それが「これからは戦国時代のようになるよ」っていうことなの。

そういう時代が来ることが分かれば、心構えも自然とできるもので、「どういう心構えをしたらいいでしょうか?」っていうものじゃないんだよ。

そういう時代が来ることが分かれば、心構えも自然とできるもので、「どういう心構えをしたらいいでしょうか?」っていうものじゃないんだよ。

競馬でも、次のレースがどんな馬が走ってどんな展開になるかが分かっていたら、それに備えるだけなんだよね。

これからの時代はモノ余り、店あまりの時代になるから、その中どうやって自分の会社の商品やお店の特徴を出していくかっていうことが、経営者の仕事になってくるんです。

「何か良い仕事はありませんかね?」って聞いたとしても、その仕事はたちまち埋まっちゃう。

いい仕事を探すよりも、今の商品を「さらに良い商品」にしたり、いい店を「さらに良い店」にすることを考えた方がいいんだよね。

景気も良くなる時もあれば、悪くなる時もあります。

上がったものは必ず下がるし、下がったものは必ず上がるんです。

だから「これから景気が良くなるか、悪くなるか」を考えるよりも、「悪くなってもしっかりと利益を出すには、どうすればいいか」を考えることが大切なの。

悪くなっても利益をしっかりと出せれば、良い時にはもっとたくさん利益が出せるんだよね。


値決めをする時に一番大切なこと


利益を出すために一番重要なのが、自社の商品やサービスの値段をどうやって決めるか、です。

値決めをする時って、まずその値段で会社が成り立つかどうかを考えないといけません。

その商品の原価に加えてかかる経費を払い、なおかつ従業員に給料を払っていけるだけの利益を出せる値段をつけないとだめなの。

それで、その値段で売れないんだとすれば、きつい言い方かもしれないけど、行ってもしょうがないんだよね。

「薄利多売がいい」とかって言うけど、「そうしたら本当に売れるのか?」っていうことなんだよ。


例えばガソリンみたいにみんなが必要で同じ商品なら、安くすれば売れるけど、いくら安くても必要のないものは買わないよね。

だから自分の商品が薄利多売に向いているかどうかを考えて、向いているとしたら、次はそれでちゃんと利益を出せるかを考えないと駄目なんだよ。

仕事っていうのは「お客さんのため」というのはたしかなことなんです。

でも、だからといって、利益を度外視して売って会社が潰れちゃったら、お客さんに商品を届けることができなくなっちゃうんだよ。
それで、潰れちゃうような値段でしか売れないんだとしたら、やっても無駄だっていうことなの。


会社やお店をブランド化するコツ


会社やお店同士の過剰な「値引き合戦」や「安売り競争」に巻き込まれないために、会社や商品を「ブランド化」するって大事です。

ただ、これって難しいんだよね。

例えば、テレビとかでどんどん宣伝して皆の知名度をあげるか、マスコミの方から取材に来てくれるような何かをするか。

宣伝するのでもお金ってかかるし、自分の所の資金力がどれくらいあるかにもかかるんだよね。

自分の所に資金力がないんだとしたら、話題になったり、行列ができるようなものを開発できればいいんだけど、それでも用はマスコミが来てくれないとダメなんだよね。

ブランド化するのって、そう簡単にはいかないんです。

だって、テレビ局なんかでは、スポンサーを探してるんだよね。

あなたのために来てくれるわけじゃないの。

中庭テレビに取り上げられたけど、話題だけが先行しちゃって潰れちゃうお店なんかもあるの。

人気が出たのはいいけど、それに対応できるだけの準備や実力が伴ってないと保てないんだよね。

潰れないとしても、その時だけが騒がれて終わっちゃうパターンが多いの。

中身が伴ってないとダメなんだよ。

だから、マスコミが来てもいいことをずっと続けていると、ネームバリューって自然に上がってくるよね。


結局、急に上がったものは下がるのも早いの。

でも、長くずっと上がっているものは、なかなか下がらないんだよ。

「あそこのお店は・・・・・・」って評判になるお店は、

いつも混んでて、変わらないサービスを提供し続けられるところだよね。

でもそれってやっぱり時間がかかるんです。

本の作家でもそう。

一冊だけものすごく売れても、その次が売れないと、人気も信用も続かないよね。
それよりも、確実に売れる本を出し続けられる人の方が、人気や知名度は高いんだよ。

それと一緒で、会社や商品も、いきなりブランド化することを考えるんじゃなくて、まずはお客さんに喜んでもらえる事を考える。

その事をずっと続けていると、お客さんの人気が信用が得られて、それが結果的にブランド化に繋がるんだよね。


新規事業を成功に導くポイント


一つの商品は長く売り続けたり、同じ事業を長く続けられることって、とても価値のあることなんです。

でも一番大切なのは、会社が存続できることなんだよね。

一つの商品、ひとつの事業に頼りきりだと、時代が変わってそれが駄目になると、会社まで潰れちゃう。

だからこれからの経営は、一つのことにとらわれず「あの手、この手」と常に考えることも必要なんです。

そこで、企業が既存の事業をやりながら、新規事業に進出する時の「ひとりさん流のポイント」を紹介します。


まず大切なのは、あなたがその業界に進出して「勝つ自信がありますか?」ということ。
例えば、ある人が「これからは石油が儲かる」と言って石油事業に乗り出したんだけど、ボロボロに負けたんです。

それまでは、いろんな事業に手を出して全部成功してたのに。

事業にもやっぱり難易度みたいなのがあって、石油など資本力もいるし、貿易とか外国の言葉とか、様々な知識が必要だよね。

そういう難易度の高いところにあなたが出て行って勝てますか?ってことなの。

それと、どんな事業でもそうだけど、結局は社長同士の一騎打ちなんだよ。

だから、よその業界に行く時に、その業界の社長よりあなたの方が勝ってたら、勝てるんです。

駆け足でも麻雀でも、「このメンバーなら勝てるな」とかって、大体分かるよね。

それと同じで、大切なのは「見切ること」なんだよね。

カエルとヘビが戦ったら、1000回やっても1万回やっても蛇が勝つんです。

あの剣豪と言われた宮本武蔵も、「勝負で勝つには、相手を見切ることだ」って言っているの。

それと同じで、経営者として腕を上げていくと、例えばある業界でトップの経営者がテレビやなんかで話してるのを見て、「この人なら勝てるな」っていうのがわかってくるんです。

だから、自分の勝てそうな業界に行かないと駄目だし、それは分からないんだとしたら、向いてないってことなの。

新規で参入したい業界があったら、その業界で成功してる人に会って話を聞いてみる。

それで「この人で成功しているのなら、自分でも出来る」と思えるのか、そうでないのか。

要は経営者の一騎打ちなの。

もちろん、「勝てる」と思っただけで全てがうまくいこうと商売って甘くないから、最初はうまくいかなかったり、失敗もするの。

でも、人間的に「この人には勝てる」と思ったら、それは絶対に勝てる。

これが、一人さん流の経営論なんです。

 

会社にとって本当に大事なのは「人・物・金」ですか?


先日、ある経営者からこんな質問を受けました。

「経営は『人・物・金』が大切と言いますが、一人さん流の「大切」の意味を教えてください。

また、『人・物・金』意外に大切なもの(こと)はありますか?


実はこれって、質問自体が合ってないの。

経営学とか、学問的にみるとこうなるのかもしれないけど、実際の経営においては『人・物・金』って大した問題じゃないし、当たり前の事なんだよ。

戦争で必要なものは「武器・燃料・食料」

この三つがないと戦争ができないって言うの。

それで第二次世界大戦の時の日本って、武器はアメリカに比べて作れないし、燃料になる石油もない。

食料も乏しい。

だからそもそも、そんな中で戦争に踏み切った首脳陣の間違いなんだよね。

それと一緒で、経営で『人・物・金』が大事だって当たり前すぎるんだよ。


「人」で困ってるんだとしたら、それは経営者に魅力がないから人が集まらないの。

魅力がないから、魅力のない「物(商品)」しか作れないんだよ。

「お金」がないのはお金の問題じゃなくて、経営者に知恵がないからなんだよ。

経営者の才覚次第で人も集まるし、商品もお金も生み出せるんだよね。

それを「経営は『人・物・金』が大事だ」って言っていると、「じゃあ、社長のあなたは何をしてるんですか?」ってことになるの。

大手の会社だとまたいろんな魅力を引き継げるからいいけど、中小企業や個人経営の会社は、社長の魅力にかかってるんだよ。

だから、だから経営コンサルタントやなんかに「経営は『人・物・金』が大事ですよ」って言われて、社長がそれに感心しているようでは駄目なんです。

 

追伸 100円ショップで買っても大事な俺のもの

お金を粗末にしちゃいけないっていうのはね、何もお金だけに限ったことじゃないんだよ。

お金だけじゃなくて、人だろうがものだろうが、なんでも粗末にしちゃいけないんです。

それは、それは人情として当たり前のことなんだよね。

よくね、「一人さんって、どうして100円ショップで買ったものでもそんなに大事に持ってるんですか」って聞かれるんです。

それはね、売っていたのがたまたま100円ショップだっただけで、私が買ったら、その時点で一人さんのものになるんです。

ひとたび私のものになったら、人間だろうがものだろうがなんだろうが、大事にするの。

ここでこうして、誰かの役に立つかなと思って話しているのも、私の大事なお弟子さんであるじゅんちゃんが、講演会をするから協力しているんです。

それから、私は自分のことも好きなんだよ。

斎藤一人って、私にとってすごい人なの。

だから、勝手に「斎藤一人」っていうブランドだと思ってるの。

100円ショップで買ったバッグなんかを大切にするのは、そういうわけなんです。

だって、一人さんが持ってるバッグだから、ものすごく価値があるんだよね。

100円で買ったかどうかなんて関係ないんです。

みんなは、シャネルとかそういう高級ブランドの方が自分よりも上だと思ってるから、高級なものだけ大事にするんだよね。

だけど、私の場合は、どんなものに対しても、斎藤一人の方が上だと思ってるの。

たとえ1円のものでも、一人さんが持ってたら素敵なんです。

その方が心も豊かになるんです。

だから、私は子供の時から、ずっとそういう考え方なんです。

自分の物を大事にするってことは、大事なものに囲まれてるんだよね。

そうすると、自分の人生も、すごく大事なものになるんです。

 

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斎藤一人さんの話を纏めました。

 

皆様、いつもご精読ありがとうございます。

 

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