親や周りの人のせいにするのではなく
自分の進むべき道は自分で選ぶ
- 「渡る世間は鬼ばかり」。鬼が出てきたら退治すればいい
- 40人が惚れる人ってどんな人か、考えると本質が見えてくる
- 身近な人に誠実に接すると、味方になる人が増えていく
- 心の中から楽しいことだけをすると、怒りは消える
「渡る世間は鬼ばかり」。鬼が出てきたら退治すればいい
「自分の機嫌を自分でとる」って本来、当たり前の事なんです。
何故かって言うと、この世の中で一番重要なのは自分だか他人に自分の機嫌を取らせる他人に自分の機嫌を取らせる人って、自己重要感が低いの。
自分でとれないから、他人にとってもらおうとするんだよね。
それと、他人の行動や言動がいちいち気になってしまうのも、自己重要感が低い証拠。
でも、よーく考えてみてほしいんだけれど、この世に自分以上に重要な人っているの?
だって、寒くて布団から出たくない夜中に、自分の代わりにトイレに行ってくれる人はいないし、自分のために、こんなにこれだけ必死でがんばってくれる人っていないんだよね。
他人の意見の中には、自分を潰そうとするものがあるの。
相手は、自分の得になることや、自分の意に沿うこと以外は否定するんだよ。
そこで自分が潰されるか、反発するかの問題が重要なんです。
「親にこう言われた」とか「先生にこう言われた」って言うけれど、言われるよ。
そんなの当たり前なの。
いちいちそんな当たり前のことで潰れちゃったり、自分の重要感を低くしていたら駄目なんだよ。
「渡る世間は鬼ばかり」って言うけれど、鬼が出てくれば退治すればいいの。
みんながよく知っている『桃太郎』の話の中に、鬼退治って出てくるけれど、鬼退治は面白いんだよ。
だって、犬やキジは、吉備団子しかもらっていないのについて行くんだったから。
自分の機嫌をとることが
できるのは自分だけ
40人が惚れる人ってどんな人か、考えると本質が見えてくる
「僕の彼女はたまに不機嫌になります。
その原因は僕と会う時間が短いとか、他の女の子の話をしたとか・・・・・・。
僕のことが好きだから怒っていることなので、我慢したり、機嫌を取ったりしたのですが、だんだん疲れてきます。
そんな彼女が、自分の機嫌を自分でとれるようにするために、僕はどうすればいいでしょうか?」
これに対して、私はこう答えたの。
「あと、2、3人彼女を作ることだね。彼女の数が足りないんだよ」
あのね、「彼女(彼氏)40人説」っていうのがあってね。
最近、私が唱えているんだけど。
罪を犯すような人も、彼女(彼氏)が40人いたら、悪いことはしなかったんだよ。
そうやって、いろんなことを「もし、40年彼女(彼氏)がいたら」って考えると、本質が見えてくるんです。
いろんなことを言うけれど、結局はモテないのが原因なんだよ。
それで、モテるなんていうのはわけないの。
モテたいのなら、相手が必ず自分に惚れちゃうような人間に成長すればいいんだよ。
愛だとかなんとか言っているけれど、結局は数が少ないだけなんです。
だって現実にもし彼女(彼氏)が40人いたら、そんなことしないもん。
だから、魂を成長させるためには、彼女(彼氏)が40人必要なんだ。
私が言ってることは、正しいんじゃないんだよ。
馬鹿馬鹿しいことを言ってると、人間は腹が立つことも少ないの。
腹が立っている人って、必ず真面目な正論を言うんだよ。
彼女(彼氏)を40人作るっていうのは正論じゃないから、どこへ出しても筋が通らないんだよ。
ただ、そう思ってる自分は楽しいんだよね。
結局のところはやっぱり、どうやって自分の機嫌をとるかが大事なの。
「彼女(彼氏)一人でも大変だ」と思うかもしれないけれど、本当に40人できるくらい魅力的になったら、展開が違ってきちゃうんだよ。
「本当に40人」って思うと「40人が惚れる人間ってどんなだろう」って考えるよね。
40人が惚れちゃうぐらいだから、よほど魅力があるんです。
ごちゃごちゃ言われるのは、魅力がないからなんだよ。
世論が出してうまくいかない時は、時々こうした馬鹿馬鹿しいことを考えてみるのもいいと思うよ。
人間って、時々馬鹿馬鹿しいことを考えないとダメなんだよね。
不機嫌な人に振り回されるのではなく、
自分がもっと魅力的だったらと考えてみる
身近な人に誠実に接すると、味方になる人が増えていく
これはあくまでも私がこう思ってることなんだけれど、「一人さんは何でこんなにうまくいくんですか?」って言うと、神様が助けてくれるし、龍も味方してくれるんです。
どうして味方してくれるのかと言うと、綺麗に生きているからなんだよ。
私は商売をしてるけれど、汚いやり方で金儲けをしたことは一度もないの。
よく「金持ちは汚い」って言うけれど、綺麗な金持ちにだってなれるんだよ。
龍っていうのは、最高に綺麗な生き物なんです。
だから、汚く生きてて、龍に味方してもらおうなんてできないんだよ。
どんな拝み方をしてもダメ。
と言うか、拝み方なんてどうでもいいの。
それよりも、綺麗に生きていれば、龍が味方してくれるんだよ。
それに、綺麗に生きていると世間も味方してくれるんだよ。
さらに神が味方してくれて、龍神様が味方してくれて、それで失敗するわけがないよね。
みんなきれいなものが大好きなの。
女性にモテるのでも、綺麗に生きていれば自然とモテるんだよ。
この宇宙は綺麗なの。
自然もみんなきれいなんです。
海には海流が流れてるの。
海流という龍がいるんだよ。
空には上昇する気流があって、それを昇り龍って言うの。
さらに、雨になって大地を潤す下り龍もいるの。
そして、全部が全部、綺麗なんだよ。
強い嵐が来るということは、それだけこの地球が汚れてるんだよね。
その汚れを嵐が一掃してくれるの。
台風一過が綺麗なのはそのおかげなんです。
だからもっと、みんなでこの地球をきれいにすることを考えた方がいいよね。
じゃないと、もっと強い嵐が来ちゃうよ。
龍に味方してもらうのには、複雑なことはいらないんだよ。
大分なら綺麗な大工、かっこいい大工になればいいんだよ。
商人ならきれいな商人になればいいの。
私は商売をやっていて、取引する相手を泣かせたことは一度もないんです。
とにかく、なんでも綺麗に生きた方がいいの。
見た目も綺麗な方がいいし、言うことも綺麗な方がいいし、やることも綺麗な方がいいよね。
綺麗にしていると世間が味方してくれるし、神も味方してくれる。
誰の味方も得ずに成功するなんて、難しすぎるからやめたほうがいいよ。
綺麗に生きれば
周りのみんなが味方してくれる
心の中から楽しいことだけをすると、怒りは消える
近年、書店では「怒らない技術」とか、怒りをテーマにした本が売れているそうです。
みんなきっと「できれば怒りたくない」って思ってるんだよ。
でも、「怒らない」ことはできないの。
ではどうすればいいかと言うと、遊ぶことだよね。
楽しい遊びをいっぱいしていると、捕まるようなことをすれば、その楽しい遊びができなくなるんだよ。
あおり運転でも、追いかけて相手を殴ると捕まるの。
その人がもし、彼女が5人も10人もいたら、捕まりたいか、彼女の所に行きたいか、どっちがいいかは考えなくてもすぐに分かるよね。
釣りが好きな人なら、釣りに行くのと、刑務所に行くのとどっちがいいかとかね。
普段からつまらない人生を送っているから、そうなるんだよ。
面白くて楽しい人生を送っていたら、それと引き換えに失うようなことはしないんだよね。
だから、自分が幸せで楽しく遊ぶというのは、みんなのためでもあるんです。
これからは、ますます良い時代が来るんだよ。
あなたが幸せで楽しくしていると、その波動で周りも幸せにするの。
これから2000年かけてそれを学ぶんです。
何かにつけて、子供の将来に口出しをするようなお母さんは、自分の遊びが足りないんだよ。
自分が遊んでないから、子供が遊ぶのが許せないの。
人間っていうのは同じことをしたがるんです。
結婚して不幸なお母さんっているでしょ?
そういうお母さんは、子供にやたら結婚させたがるの。
自分が楽しくて幸せなら「しても、しなくてもいいよ」って言うけれど、「結婚はしなきゃダメよ」て言っている人で、本当に幸せな人っていないんだよね。
怒りを消す消そうとせずに
「楽しい遊び」を増やしていく
斎藤一人さんの話を纏めました。
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