「自分を許し、他人も許せるようになった時が『悟った』ということなんだよ」
どこまでも自分を許してあげる。
玉ねぎの皮を向いても、芯がなくなるまで許してあげるんだよ
「許す」って、どうやって自分を許すんですか、と言うと、自分に「許します」と言えばいいのです・
心から許そうとしなくても構いません。
台本を読んでいるつもりで、言ってみてください。
私はせっかちで、1箇所にじっとしていられない自分に「許しますありがとう」と言います。
曲がったことが大嫌いで許せない正義感の強いあなたも「自分に許します」と言ってみてください。
清潔第一、髪の毛一本落ちているだけでもざわざわする自分を許します。
休みの日はお昼過ぎに起き、化粧もしないでだらだら過ごす自分を許します。
家族のためだったら頑張って料理を作ろうとするけど、自分のためには作れない自分を許します。
嫉妬深い自分を許します。
些細なことですぐ怒る自分を許します。
重箱の端を張りでつつくぐらい、いちいち細かすぎる自分を許します。
そういう風に自分を許していくと、人のことも許せるようになってきます。
「自分を許し、他人も許せるようになった時が『悟った』ということなんだよ」
と一人さんはおっしゃっています。
ですから、遠慮なく自分を許してあげましょう。
月曜日の朝、会社に行きたくないと思う自分に「許します」って。
それから、病気になった自分に「許します」と言ってあげてください。
「なかなか治らない」と言いたくなる気持ちもわかりますが、病気というのは、ほとんどの場合、そんなに早く治るものではないのです。
それを頭でわかっていても「早く治ってほしい」「早く!早く!」と焦ってしまう自分を許してあげてください。
そうやって、許して、許して、許してあげる。
それでも、なかなか、自分を許せないのだとしたら、そういう自分に「許します」と言ってあげるんです。
そうやって、玉ねぎの皮をむいて、むいて、芯がなくなるまでムクがごとく、自分を許してあげてください。
早く悟ろう、早く悟ろうとするけどね、
人の魂というのは悟りたくて
何回も何回も生まれてくるんだよね。
それを、ちょっとやっただけで「ダメでした」って、結論を急ぎすぎやしないかい?
それより、「がんばってるね、えらいね」って
自分で自分に言ってあげようよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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