木の枝が川を流れているとする。
川に浮かんでいた葉っぱが枝にくっついて寄り添うようにカバーを流れている時がある。
大雨が降ると、一緒にくっついていた葉っぱがふわっと離れるんだよ。
だけど、お互い、新しい出会いがあって誰かとくっついて行くんだよ。
何でもかんで「私と一緒に」って、できない時もあるの
自分磨きが趣味なんです、という人から質問されました。
「自分はためになる講演会に参加したのがきっかけで運勢が良くなったので、学生時代からの友達を何回も誘ったんだけど、その都度、断られちゃうんです。
一緒に向上したいんですけど、どうしたらいいんですかね?」という質問でした。
友達に「一緒に行こう」ということはできても、決めるのは本人です。
本人が「行かない」って言ったら、「分かったよ」って言うしかありません。
それと、何回誘っても断られるということは、友達は他にもっと楽しいことがあるのかもしれません。
そうだしたら、こちらは「楽しいものが見つかって、よかったね」と言ってあげた方が、自分もアイテム気が楽なのではないかしら?
人と人とのつながりはゴム紐のように、ある程度は伸びるんです。
場合によっては、無理やり友達を引っ張っていくことができるかもしれません。
でも、心まで一緒にがんばると、ゴムひもが切れちゃいます。
それよりも、「あなたはこれが楽しいのね。私はこれが楽しい」と言っていた方が、お互い気分よく付き合える、私はそう思っているんですね。
「あの人は、ああいう性格なんだから、いいんだ」って、許してあげる。そして、相手と距離を置けばいいんだよ
人間関係の悩みを確実に解消できる方法は、ウマの合う人と過ごす時間を増やすことと、嫌な人と過ごす時間を減らすことです。
ただし、どうしてもウマの合わない人が、ローンを組んで建てた我が家の隣に住んでい、同じ屋根の下にいる場合もあるでしょう。
その場合は、どうするかというと、一人さんはこう言うんですね。
「どうしてもウマが合わない人がいるんだとしたら、『あの人はああいう性格なんだから、いいんだ』って許してあげて、相手と距離を置けばいいんだよ」
ちなみになんですが、相手を許すことは、自分が我慢して相手と仲良くすることではありません。
ウマの合わないその人のことを考えないようにする、そのために距離を置いて、楽しい時間を過ごすんです。
そうやって、「あの人はどうでこうで」という考えを手放すのが「許す」ということです。
人って、そんなに根気強くないんだよね。
「こいつ、一生許せない!!」
と言っていても
自分が幸せになっちゃうと、
その人のことなんか、忘れてるの。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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