コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斎藤一人さん 魂を一個分だけ上げる

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魂が、一個上に行ったら、自分の周囲のことは全部解決してしまうのです。

魂は、ただ上へ行こう、上へ行こうとするものなのです。

 


魂を一個分だけ上げる


「普通はつらいよ」に続けて、次の話をするとよくわかると思います。

江戸時代、塩原多助という人がいました。

塩原に、多助という人がいたのです。

塩原多助の塩原というのは地名です。

その時代に、一般庶民に苗字はありませんでした。

名前だけです。

ちなみに、「潮来の伊太郎」というのは恐山の「いたこ」ではありません。

茨城県の潮来です。

これも地名が苗字となっている例です。

塩原多助の職業は馬子(まご)です。

馬子とは、馬に荷物を積んで運ぶ仕事です。

ある日、塩原多助が小さかった頃、お母さんが亡くなりました。

そうしたら、お父さんが新しいお母さんを迎えた。

継母がやってきたのです。

この継母が、多助ちゃんをいじめたのです。

それでも、多助ちゃんは、この継母に一生懸命、親孝行をしました。

小さな家なのだけれど、継母は自分の子供に家を継がせたいと思っていました。

多助ちゃんにはあげたくないのです。

昔は長男が家をもらうけれど、継母はあげたくありませんでした。

それで、浪人を雇って、多助ちゃんを斬り殺してしまおうと考え、実際に斬られそうになりました。

殺されたら大変です。

多助ちゃんは、これ以上実家にいたら親に殺されると、江戸に出ることにしました。

多助ちゃんには、可愛がっていた青という馬がいました。

ほの青と別れようとするのだけれども、可愛がっていたものだから馬も江戸について来ようとするのです。

それでも、涙ながらに青と別れて江戸に出てきます。

江戸に出てきたものの、知り合いはいません。

ついに途方に暮れて、隅田川へ飛び込んで自殺しようということになります。
橋から川へ飛び込もうとしたところ、炭屋の旦那に助けられます。

旦那が話を聞いてみると、あんまり可哀想だから、じゃあお前、うちで働きなよとなります。

多助はこの頃、もういい歳になっています。

いい年なんですが、丁稚から働き始めます。

ここで、塩原多助だったのが「たーどん」になった。

昔は、自分の名前を一文字とって、最後に「どん」つけて呼んでいました。

例えば、「はなゑちゃん」だったならば、「はーどん」です。

自分の名前が何どんになるのか、後で考えてみてくださいね。

この間、この話をしたら、私の弟子の忠夫ちゃんがこう言いました。

「じゃあ牛が働きに来たら、牛丼ですね」って。

話をたーどんに戻しましょう。

たーどんは、本当によく働きました。

炭を切ったりして働いていました。

炭を切ると、切りカスが出る。

この切りカスがもったいないと、たーどんはそのカスを集めておいて、お米を練ったおかゆみたいなノリを作って、それを丸めて固めました。

昔の人は知ってるけど、炭団(たどん)というのをご存知でしょうか。

丸い炭の塊のことです。

石油ストーブが登場する以前には、一般家庭で暖房用や加熱用として、火鉢やこたつで日常的に利用されていたものです。

この炭団は、たーどんが作ったから炭団と言います。

「これ、火種に使ってください」とか言いながら、たーどんは配達に行ってはこの炭団をみんなにあげていました。

どうせ捨てるものだから、そうやってプレゼントしていたのです。

たーどんは、その後、独立して小さな店を構えました。

すると、元来働き者だから、たちまち江戸で一番の炭問屋になった。

江戸一番の炭問屋になった時、たーどんが一番最初にやったことというのがすごい。

なんと自分を切り構想としたあの母親に、家を建ててあげたのです。

すごいでしょう。

「俺の母親は、俺のこ斬り斬り殺そうとしたんだよ。あんな鬼みたいな親はいないよ」と、何年も言っていたら普通です。

ずっと言っているほうも辛いけれど、聞かされるほうも辛い。

しかし、たーどんは感謝に換えたのです。

「あの親が鬼みたいな顔をして俺を追い出してくれたから、今の自分がある。継母に家を建ててあげるくらい大したことじゃないよね」と。

斬り殺そうとした親なんだから、ずっと文句をいうのが普通です。

斬り殺すまで行かなくても、親の事でずーっと文句を言っている人はたくさんいます。

「うちの親はここがおかしい。本当に腹が立つ」と。

これが、世間の普通です。

普通はつらいよ。

この話を聞いている人は、普通よりも一歩でも上へ行きたいのだと思います。

上に行きたいから、私の話を聞いていてくれてるんでしょう。

このCDを聞いてくれてる人は、たくさんあるCDの中から、このCDを選んだのです。

それは、なんか上へ行きたいことの現れなのでしょう。

魂が、一個上に行ったら、自分の周囲のことは全部解決してしまうのです。

魂は、ただ上へ行こう、上へ行こうとするものなのです。

それなのに、口ではずーっと普通のことを言ってしまう。

だから、辛い。

辛かったら、「自分は普通だな」と思うようにしましょう。

ね。

本当に普通は辛いから。



子供を結婚させたいのですが?


話は次に移ります。

「うちの息子に嫁が来ないのよ」

「うちの娘、嫁に行かないのよ」という人がよくいます。

この前、私のところに来たお母さんは75歳です。

そして、息子さんが50歳。

なんと20歳の時から30年間、「いつ嫁来るの、いつ嫁来るの」と息子にずっと言っているのです。

「私は心配で死ねないのよ」と。

本当に普通です。

私はこのお母さんにはっきり言いました。

「来ないものは来ない」と。

この世の向こうの世界にいるとき、「今世、俺は独身で生きる」と決めている人がいます。

そういう人は結婚しません。

また、「お前、いつ嫁に行くの?」と、娘さんにずっと言っているお母さんもよくいます。

これもはっきり言いましょう。

行く時には行きます。

あなたが泣いてすがっても行きます。

そういうものです。

そんなことより重要なことは、人はいつ死んで別れてしまうかもわからないのです。

今世、今日1日、どうして仲良く生きようとしないのでしょうか?

今日一日、娘に「お母さんと仲良くしようね」と言ってください。

息子に、「二人で仲良く生きようね」「楽しく生きようね」「もし嫁さんが来たら、またみんなで仲良くしようね」と言ってください。

結婚相手が来ていない人に「いつ来るの、いつ来るの」て、ずっと言い続けること。

それは、相手ばかりか、言い続けるあなたも辛い。

普通はつらいよ。



子育ての悩みを解決する魔法の言葉


子育てに悩んでいる人に、魔法の言葉があるのをご存知でしょうか。
その魔法の言葉とは、「信じてるよ」です。

「信じてるよ」と、お子さんに向かって言うのです。

「心配だ」も、「信じてる」も、字数は同じで、同じ労力です。

それだったら、「信じてるよ」と言ってあげてください。

「お前のこと信じてるよ」。

これだけでいいのです。

そう言っても、子供は失敗します。

そうしたら許す。

それで、また信じるのです。

「信じてるよ」と言えばいいだけなのです。

そして、「心配だ」というのはいけません。

「心配だ」というのは、「信じられない」という意味です。

信じてる人の事を心配するわけがありません。

親にも信じてもらえなくて、「心配だ、心配だ」と言われて育った子供が、やがて親に心配をかけるようになるのは当たり前の事なのです。

親が、あなたが、言った通りに育っているだけなのです。

この世には神も仏もないと言うけれど、神も仏もいるからこうなるのです。

だから、「信じてるよ」と言いましょう。

 

 

斎藤一人さんの話を纏めました。

 

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