本気で社会に貢献したいと思っているなら、最初から、「年収二千万にするぞ」って思った方がいい。
社会貢献について考える
あきんどは最低でも年収二千万を目標に・・・・・・というのは、店を出したりするのに資金がいるんだよ。
店を出しても何年かすると、借りてる店舗の契約を更新するのに金がいる。
長年、使ってるうちに、水回りが具合悪くなることもあるし、いろんなとこ、直さなきゃなんないこともあるの。
内装だって、ペンキの塗り替えをしなきゃならないしな。
だから、サラリーマンからしたら年収1000万って多いように思うけど、商売をやる人間は最低でも2000万を目標にしてないとだめなの。
でも、うちわ利益、出さなくていいんです・・・・・というところもあるよ。
利益を出さないのは、あなたの勝手な都合かもわかんないけど、でも道路を使ってるよね。
電気、使って、水道も使って、子供は中学まで教科書がタダなんだよ。
いや、NPO法人に因縁につけよう、っていう気はさらさらないの。
俺は、ここにいる人たちに、あなた達は年間1千万より2000円万稼いだ方が、より社会貢献してることになるよ、って言いたいだけなの。
第一、あなたが店をやって儲けが出た、ということは、あなたが感じいいか、何か、お客さんに喜ばれることをしてるんだよね。
そうやって倍稼ぐと、国は税金をたくさんとって行ってくれる。
うんとも受けてうんと税金を払い、その上に、雇用を作ったり、色々やって、世の中の金を回すのが俺たちの仕事。
さらに言うと、有給休暇もない、退職金もない、それも毎日、顔晴ってるんだから、年収二千万じゃなきゃ、割に合わないよ。
うちの会社は利益は少ないけど、お客さんのために尽くしてますからって、あなた、日本で生活してるよね。
だって税金払って、日本のためにも尽くさなきゃいけないよ。
それ以前に、日頃、お客さんに尽くしてて、お客さんが少ししか来ないって、おかしい。
もしかしたら、あなたが勝手に「尽くしてる」と思ってるだけじゃないの?
自分の店がたいして儲かっていないんだとしたら、あなたの社会貢献度もそれなりだよ。
だから、本気で社会に貢献したいと思っているなら、最初から、「年収二千万にするぞ」って思った方がいい。
ナメられちゃイケない
みんなの場合、俺よりまだ若いんだけど。
若いとさ、「若い」というだけで、下に見られて、相手にもされなかったりするんだよな。
だから、みんなは「ナメられちゃイケない」ということを学ばなきゃならない。
ナメられちゃイケないって、当たり前なんだよ。
自分がナメられて、馬鹿にされて、幸せになんか、なれこないの。
もちろん、威張って、他人をナメるのも良くないんだよ。
だけど、ナメめられる人はナメられるようなことをしてるんだよ。
例えば、おどおどびくびくしてるんだよ。
自分の魂がナメられるようなことをしちゃイケないんだよ。
だから・・・・・・。
いばっちゃイケない、ナメられちゃイケない・・・・・・。
この言葉を1に100回言うの。
簡単に言うと、脳にインプットしちゃうんだよ。
そうすると、脳は、あなたにナメられない行動をさせる。
オドオドビクビクしてるように見えなくなる。
だから人間、何よりも言葉が先なんだよ。
そういえば、この前、愛弟子の人たちに、自分の夢を発表してもらったんだけど。
ある男の人が、自分は今人に使われてる身なんだけど、将来は自分で仕事して、年収一千万になって、可愛い女の子を雇うんだ、って言うんだよな。
いや、何を夢見ようが、本人の自由だから、いいんだよ。
ただ、年収1千万っていうのはサラリーマンの発想なんだよ。
もし商売をするんだとしたら、商人が1千万を目標にしちゃだめなの。
お金持ちになるコツは最短距離を行く
「自分はお金持ちになりたいんだ」という若者と、この前、話したんだけど、みんなにも、教えるからな。
お金持ちになるコツはね、最短距離を行くことだよ。
最短距離というのは、みんなが思ってるのとは違って、何て言うのかな。
例えば、「大阪へ行こう」と思ったからって、いきなり大阪には行けないだろ。
思ったら叶う、っていう人がいるけど、確かに、あの世だったら、思っただけで叶うんだよ。
だけど、この世はそうじゃない。
この星は行動の星。
思って行動しないとダメなんだよな。
だから、「大阪に行くんだ」と思った時、新幹線で行くのか、飛行機で行くのか、車で行くのか、行き方はいろいろあるよね。
色々ある中で、新幹線で行くことに決めた、と。
だけど、大阪行きの新幹線って東京駅から出てるんだよ。
自宅にいながら、いきなり東京駅にワープするって、無理なんだよ。
家でじっと待ってたって、新幹線はあなたの家の前には来ないんだよ。
だから、自分が最寄り駅まで行くしかない。
そうすると、最寄り駅まで行く、俺の場合は新小岩という駅なんだけど、そこまで歩いて行くとする。
このまま歩いてたって、大阪にはなかなか着かないんだよ。
だけど、新小岩の駅から総武線快速という電車に乗って、東京駅に向かうんだ。
な、スピードが早くなっただろ。
東京駅に着いたら今度は、そこから新幹線に乗り換えて大阪まで行く。
この世には、「加速の法則」というのがあるの。
今すぐできることを一つ一つやる、新小岩の駅まで行けば快速に乗れるの。
東京駅からは新幹線。
そういうふうに加速がついて、すいすい目的地に着いちゃうんだよ。
ところが、中には、まだ一駅しか入ってないのに、「なんで大阪じゃないんだ」と、嘆いて途中下車して駅のホームにあるベンチに座って落ち込んだり、酔っ払って寝てたりする人がいるんだよな。
これだと永久に、大阪には着かない。。
最短距離というのは、途中下車しないで、目の前に来た電車でなんかにちゃんと乗って、一つ一つ乗り継いで行くことなんだよ。
わかりますか?
いきなり大阪が目の前に現れるんじゃないんだよ。
目の前の、今すぐできることを一つ一つやって行くと、いつのまにか到達するんだよ。
もしあなたが焼き鳥屋さんをやりたかったら、まずは焼き鳥屋に勤めに行く。
給料が安くたっていいから、とにかく勤めに出て、休みの日にはよその流行ってる焼き鳥屋の研究に行くんだよ。
それと、月1万円ずつしか貯金できなくてもいいから、貯金するの。
その時、月々1万円貯めてても、店を持てないような気になるんだけど、この世には「加速の法則」というのがあるんだよ。
そのうち加速がついて、2万円ずつ貯金できるようになる。
そうすると、前より早くお金が貯まるよな。
さらに次は「うちの店、空いてるから、使いなよ」とかって、協力してくれる人間が現れるものなんだよ。
だから、人は「自分はこうなりたい!」って、目指すところが明確になった時、その都度、その都度、自分が今できることが出てくるの。
目的をもって今やれることが出てくるから、それをやる。
それが最短距離を行く、ということなんだよ。
だから、今、仕事についてなかったら、仕事を探しに行けばいいんだよな。
貯金がないやつは、しっかり働いて貯金するの。
それが最短距離で、これ以上の最短距離って、ないんだよ。
ともかく、「これから戦だ」って時に、自分が石しか持ってなかったら、石をぶつけるの、今できることをやるの。
竹槍しかなきゃ、竹槍で戦う。
そのうち、戦ってるうちに、いろんなものが手に入ったり、するんだよ。
あなたの武器は、あなたが成功の道を歩き出した、その道すがらに落ちてる。
それを一個一個、拾って歩き、拾っては歩きしながら、人間は、だんだん、だんだん、成功して行くんだよ。
棒ほど願って針ほど叶う
例えば、あなたがラーメン屋をやってるとする。
黙って、ただラーメンを作ってると、普通のラーメン屋なんだよ。
だけど、本当言うと、ラーメン屋だって、四、五軒、店を出せば、ベンツぐらい乗れるんだよ。
一人さんは、何を言いたいかと言うとな、いいかい。
黙ってラーメンを作ってちゃいけないんだよ。
一儲けして、ベンツに乗るんだ!・・・・・・というつもりでラーメン屋をやるから、このままじゃ現地に乗れ来ないと思って、研究するんだよ。
わかるかい?
最初っからベンツに乗るつもりでラーメン屋を始めた人間と、ただ黙々とラーメンを作ってるやつじゃ、結果が違うんだよ、って、わかるかな?
黙々とやってて、運よくベンツに乗れるようになりました、なんて、そんなことはまずないよ。
富士山を登る時は、「富士山に登るんだ」と思って行くでしょ。
散歩のついでに、富士山のてっぺんまで登ったやつなんか、いない。
気がついたら富士山の上にいました、とか、そんなことは絶対ない。
最初っから富士山に登る木で用意していかないと、ダメなんだよ。
だから、ラーメン屋を始めるのでも、大体、このぐらいの時期に、売り上げは、いくら、いくらにするんだとか、店、何軒にするんだ、とかいう目標や計画がないとね、仕事はうまくいかないんだよ。
そういう用事が出来たって、嵐も来ればさ、いろんなことがあるの。
計画を見直したり、中止しなきゃいけない時もある。
だけど、「上に登るんだ」と思ってる人間は、今日登れなくても、明日は絶対登れるんだよ。
だって、「登るぞ」と思ってるんだから。
そんなことをやって、結果、自分がひとかどの者になった時、大概は「自分の成功は奇跡だ」と思うんだよ。
だけど、奇跡じゃないの。
あなたは自分の「自由意志」を使って、夢を描きながら楽しく、目的地に向かって歩いたんだよ。
あなたの力で勝ち取ったんだ、って言いたいの、俺は。
ここで誤解しないでもらいたいのは、目的を叶えたことが成功なんじゃないの。
夢を描きながら、楽しく人生の旅路を行く人が成功者。
そんな成功者の歩く道が、成功の道。
だから、成功の道はひとつじゃない、いくらでもあるの。
だけど、成功の道を歩く時は、お友達がいるんだよな。
お友達というのは、「正当なる欲」のことなんだよ。
人間は、なんでもできる。
あなたは、なんにでもなれる。
だとしたら、何になりたいんだろう。
安定したいんなら、サラリーマンになればいい。
俺たち商人にはボーナスもない、有給休暇もない、資本金もかかる。
店を10年やっても20年やっても、そこの店がなくなったら、通行人に「前にここにあった店、あれなんだっけ?」って。
忘れられちゃうんだよ、本当に。
わかるかい?
リスクが高いんだよ、俺たち商人は。
リスクの高いものは儲けが多くなきゃいけない。
だから、儲からなきゃいけないの。
棒ほど願って針ほど叶う、って言うんだよ。
儲けるためには、「うんと儲けるぞ」という気持ちがなきゃ、1円も儲からないの。
最近の商人が儲からないのは、儲けを出さないことを、立派だとか、何か、いいことのように思ってる。
あんただって道路を使ってんだから、道路代ぐらいの税金はちゃんと出しなよ。
儲けを出さなきゃいけないんだよ。
儲かんなくったっていいんです・・・・・・商人がそんなこと言ったら、漁師が「魚は取れなくっていいや」と言ってるのと同じだよ。
儲けなかったら、国も自分の生活も成り立たないんだよ、って。
わかるかい?
俺は皆に「企業家になれ」「商人になれ」と言ってるんじゃないの。
なりたい人がなればいい。
だけど、はっきり言うけど、最初からベンツ乗るつもりじゃなかったら、乗れないよ。
富士山に登るつもりじゃなきゃ、富士山には絶対、登れない。
サラリーマンだって、「出世して、会社の役に立つんだ」というつもりで働かなきゃやりがいがない。
俺は、そっちの方が絶対面白いんだ、と言ってる。
みんな、それぞれ自分の夢を描いて、成功の道を歩いていきましょう、ってことです。
追伸 威張っちゃいけない、なめられちゃいけない
心が優しい人って、最大の欠点が他人から「なめられやすい」ということなんです。
特に、会社で舐められると、仕事自体が嫌になってしまいます。
上司に舐められて毎日罵声を浴びせられる、部下になめられて余計な仕事をさせられる、取引先の相手に商品の価格を下げられる。
舐められると、いい事って起こらないんです。
もちろん、仕事だけじゃない。
例えば、旦那さんになめられて、ことあるごとに殴られる奥さんがいます。
また、小学生のお子さんで、同級生に舐められて、いじめを受けているという場合もあるでしょう。
こうした様々なケースをいっぺんに救うことのできる魔法の口癖があるんです。
威張っちゃいけない、
なめられちゃいけない。
この言葉を自分に向かって、何度も言ってください。
1日100回でもいい、続けてみる。
すると、ある回数を超えた時、すごいことが起こります。
どうすればなめられないですか、具体的な方法が頭に浮かぶんです。
なぜかと言うとね、人間の脳は、発する言葉に対して、現実に合わせるような方法を見つけ出すようにできているからです。
「威張っちゃいけない、なめられちゃいけない」と言うたびに、脳の中がグルングルンと回転して、なめられない方法を探し出すんです。
上司に罵声を浴びせられている人は「実力をつける」という方法を思いつくかもしれない。
部下になめられている人は「部下に仕事を任せ、手伝わない」という方法を考えるかもしれない。
旦那さんに殴られていた奥さんは、「子供を連れて家を出る」という決意をするかもしれない。
とにかく、この魔法の口ぐせを言っていると、ベストな解決方法を思いつくんです。
そして、この「なめられちゃいけない」には、枕詞がついてます。
それが「威張っちゃいけない」です。
どんなに偉くなっても、いばらないでいること。
いばらなければ、人はついてきます。
部下を持ったり、教える立場になった時は、この言葉を忘れないことだよ。
威張っちゃいけない、
なめられちゃいけない
自分自身に言い聞かせていれば、仕事でも家庭でも、悩んでいた人間関係がうまく回りだすんです。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
www.youtube.com https://youtu.be/Wxo-28NMe-k
お世話になっております。
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