夫婦って、適度な距離を保っている方が、長続きするんですよ。
- ひとりさんは「バランスの法則」を知っていたから納税日本一になってもパッシングを受けずに済んだ
- 神様は俺たちに「恋する楽しみ」を公平にくれた
- お年寄りに聞きましたか?「歳をとったら、静かなところで暮らしたい」はウソ
- 女は「言いなりになる男」が嫌い自分より「強い男」が好きなんです
- 追伸 ひとりさん直伝!「モテる男」になる三つの方法
ひとりさんは「バランスの法則」を知っていたから
納税日本一になってもパッシングを受けずに済んだ
突然、有名になって、世間から、実力以上に評価された時、「バランスの法則」が働いて、その人に対する、非難やファッションが急に始まることがあると言いました。
では、どうすれば、避難やパッシングを回避できるでしょう?
私の体験を教えますね。
周りの人に「すごいですね!」と言われたら、
「いえいえ、たまたま上手く行っただけなんです」
「みなさんのおかげなんです」
「なんか、ただ一生懸命やっていたら、うまくいっちゃって本当、運が良かっただけなんです」
とか、そういう風に言うんです。
そういう時に、「私も大変だったけど、いろいろがんばったんです」なんて、本当のことでも言ったらダメだよ。
あくまでも「周囲のおかげです」とか、「運が良かったんです」と言っておいて、急激に持ち上げようとする力をなだめて、バランスを自分で取るわけです。
ちなみに、私が納税日本一になった時も、おかげさまでそんなにパッシングを受けないで済みました。
納税日本一になった時に、ある出版社から「本を出しませんか?」というお話が来たんですが、その時に、ひとりさんは出版社の人にこう言いました。
「本のタイトルは、『変な人の書いた成功法則』にしてください。
このタイトルでなければ、本を出すのは嫌なんです」
なぜ、『変な人の書いた成功法則』っていうタイトルをつけたのかと言うと・・・・・・。
私は中学校しか出ていないけど、世間の皆さんは高校に行ったり、大学に行ったりしているんだよね。
中には、したくもない勉強を一生懸命やって、高校や大学にがんばって入った人もいると思うんです。
そういう人の中で、私みたいに中学しか行ってない珍しい人が、納税日本一になっちゃったりすると、「なんだ、あいつ」って、面白くないと思う人も当然いると思うんです。
そういう時に、「いや、皆さんの考えの方が正しくて、こちらの方が変なんです」っていうスタンスでいると、「そうか、斎藤一人さんって、変わった人なんだな」っていうことで、そんなに反感を買わなくて済むんです。
あなたも何かで突然、成功したら、言動に工夫して、自分で自分のバランスを取るようにしてくださいね。
有名になって、高い所に行けたからといって、ついはしゃいでしまって、飛んだり跳ねたりしていると、落っこちたら怪我をするからね。
褒められすぎたら、「これは実力じゃなくて、運ですから。
1回ぐらいうまくいったぐらいで、あんまり褒めないでくださいね」っていう感じで行ってはどうでしょうか?
そうやって、「私は、そんなに、大したものではありません」と相手に言って、バランスをとっておくことが、実は、成功をずっと続けていくコツなんです。
神様は俺たちに「恋する楽しみ」を公平にくれた
突然ですが、あなたは、今「恋」していますか?
ちなみに、ひとりさんは、いつでも、どんな時でも恋をしています。
私の最近のモットーは、「大恋愛より、大不倫」
「芸能人と不倫できるとしたら、誰を選ぼうかな?」と考えていると、なんだかどんどん元気になってくる。
「不届き不埒なこと」を考えていた方が、体の調子がなぜかいいんです。
「恋をするといいよ」って皆に言ったら、中にはこんなことを言う人がいるんですね。
「では、私、もう一度夫に恋します」
あのね、自分も人も、盛り上がるようなことを言うのは、やめましょう。
恋をすると、何とも言えない幸せな気持ちになりますね。
毎日が新鮮で楽しみな気持ち。
「もっとかっこよくなりたい」とか「もっとオシャレになりたい」とか、ワクワクしてきます。
そう、「上気元」になれるんですね。
恋って、神様がくれた、最高の贈り物です。
平安時代に貴族の間で「和歌」を詠むのが流行ったんだけど、その多くは「恋の歌」でした。
平安時代の貴族は、他にも色々遊ぶことがあったけど、それでも最高の楽しみって、「恋をすること」だったんです。
ところが、昔の貴族でなくても、「恋をすること」はできる。
たとえ字が書けない人だって、お金がない人だって、「恋」ってできるんです。
神様は俺たちに平等に、「恋する楽しみ」をくれているの。
たとえ片思いであったとしても、恋することって、楽しいよね。
では、最後に私が作った「恋の詩」を紹介します。
「今日は君に恋をした。
明日は多分君に恋する」(ひとり)
いかがですか、なかなかの名作でしょう?
お年寄りに聞きましたか?
「歳をとったら、静かなところで暮らしたい」はウソ
幸せっていうのは、「どのくらい楽しく生きられるか?」に尽きると、思っているんだよね。
だから、「どうしたら楽しくいられるか」を、私はいつも考えているんです。
東京・新小岩にある「ひとりさんのファンの会」のお客さんで、、「がんちゃん」というイケメンの青年実業家がいます。
このがんちゃんが、新しく「老人介護施設」の事業を始めたんです。
だから、がんちゃんに、ひとりさんはこんなことを言いました。
「がんちゃん、本気になって、どうしたらお年寄りが楽しくいられるかを考えなきゃいけないよ」
老人介護施設って、自然が多いところや、都会から離れた郊外に建てられることが多いものです。
「こういう静かなところが、おじいちゃんは一番嬉しいでしょ?」って、世話する人は、わかったような顔で言っていますが、それって、本当に「こういう場所を望んでますか?」って、お年寄りに聞きたいのでしょうか?
お年寄りって、本当は「ちょっと賑やかなところ」が好きなんですよ。
浅草とか、巣鴨の商店街みたいに、活気があって、すぐに遊びに行けるところが好きなんだよね。
ひとりさんも年齢を重ねるにつれて、分かった事が一つあります。
それは、「年をとっても外見が変わるだけ。
気持ちは、16歳のときと全く変わらない」ということ。
16歳の時と、今と、考えていることが全く同じです。
16歳の時のひとりさんは、いい女が向こうから歩いてくると、必ず振り返ったものでした。
今も、ひとりさんは、いい女が向こうから歩いてくると、必ず振り返ってしまいます。
16歳の時は、こんなふうに思っていました。
「もっと大人になったら、頭の中も、大人の考えになるのかな?」
今はずいぶん大人になりましたが、「大人の考え」なんかありません。
頭の中は、16歳の時と、全く同じです。
だから、「静かなところ」に住みたいとか、ちょっと大人しくて引っ込みたいとか、そんなふうに思ったことは一度もありません。
むしろ、ますます賑やかに楽しく生きたいものです。
「どこかにいい女はいないかな?」と、今日も楽しく考えているのです。
女は「言いなりになる男」が嫌い
自分より「強い男」が好きなんです
この前、テレビを見ていたら、スポーツ選手とか、俳優さんとか、いろんな業界の有名人が四人ぐらい出てきて、自分の人生について語り合っていました。
それで、みんな「結婚したら、自分は性格が変わった」っていうんだよね。
「昔は、誰かと戦ってばかりいたけれど、今はずいぶん温和になった」みたいな事を皆で言っているんです。
それを見ていて、一人さんはこう思いました。
「この四人は、よほど女にモテなかったんですね」
奥さんができたから変わったというのは、女性に慣れていませんって自分で言っていることでしょう。
女性ってものが珍しいから、自分の性格まで変えて、相手に合わせようとする。
本当に「モテる人」というのは、女の人に慣れています。
女の人が考えることが、手に取るように分かっているんです。
だから、それを分かった上で、奥さんの「いいなり」にならないように先手を打っていく。
本当に「モテる人」は、奥さんができたぐらいで、自分の性格が変わったりはしないんですよ。
奥さんができたから性格が変わったっていうのは、「奥さんにやられてる」って言う事だよね。
「奥さんの言いなりになる男」って、「良い亭主」だと思うかもしれないけれど、実は、女が一番嫌いなのは、そういう男なんです。
女ってね、「弱い男」が嫌いなの。
自分より「強い男」が好きなんです。
いくら女が強くなっても、男はもっと強くならなきゃいけないの。
もし、あなたが今、奥さんの言いなりになっているのなら、ズバリ言いますが、奥さんは最初に惚れていた時ほど、あなたに惚れていないよ。
なぜなら、自分の言いなりになる男って、「自分以下」だと、女性はどっかで思っているのです。
いつも女が求めるのは、「王子さま」なんだよね。
色々な女からモテている「高嶺の花」を、女は求めるものなんです。
だから、男は「いつでもモテていること」が大事なんですよ。
「ちょっと気を抜いたら浮気するぞ」っていう「浮気っ気」を持っていなきゃいけないの。
本当の「いい亭主」とは、「奥さんの言いなりにならない亭主」。
結婚する前から、ずっと変わらない姿勢を貫いている方が、奥さんはあなたにいつまでも惚れているのです。
結婚すると、「女房のために生きる」とか「子供のために生きる」とか言う人がいますが、これって嘘だよね。
人は、自分のために生きるんですよ。
奥さんも、「子供のために生きる」とか、「夫の為に生きる」とかいうんじゃなくて、自分のために生きるの。
「そんなこと言っていたら、夫婦がバラバラになっちゃうんじゃないですか?」って言う人がいるけど、バラバラになんかならないんです。
そういう夫婦の方が、長続きするんです。
芸能人でも、「私たち、夫婦仲良くて、いつも一緒なんです」っていうことを演出して、いつも夫婦セットでテレビに出てくる人がいるけれど、あれって絶対、仲悪いよ。
あんな風に、いつもくっついていたら、嫌になるの、当たり前だもん。
夫婦って、適度な距離を保っている方が、長続きするんですよ。
七夕だって、彦星様と織姫様が、一年に一回しか逢わないから、1000年も続いているんです。
七夕の夜に雨でも降って、その年に逢えなければ、ラッキーです。
だって、2年間は顔を合わさずに済みます。
夫婦って、他人なんですよ。
だから、「いつも一緒にいなきゃいけない」と思うほうが不自然なんです。
あんまり一緒にいすぎたり、干渉したりすぎると、相手もうんざりしてしまうよね。
早く相手のことが嫌になってしまうから、気をつけましょうね。
追伸 ひとりさん直伝!「モテる男」になる三つの方法
この前、ある人がみんなの前で、「一人さんの教えは、絶大です」って言おうとしてみたいなんだけど、間違えて、「ひとりさんは、絶倫です」って言っちゃったの。
これは、すごく嬉しい言い間違いだよね。
「なんだか俺、長い間、がんばってきて、よかったな」と改めて思うような気持ちにさせてくれました。
あのね、俺と一緒に本作りの仕事をしている編集者さんが、こんなことを言っていたんだよ。
「一人さんの教えて感動したこと」を毎日載せているそうなんです。
そこで、成功法則とか、宇宙の仕組みとか、そういう「いい話」を載せた時と、「どうしたらモテるかとか?」、どっちがアクセス数が高いか調べたんだって。
そしたら、圧倒的に「明るく楽しい話」の時の方が、アクセス数が高いってことがわかったそうなんです。
ほとんどの人ってね、「宇宙の仕組み」とか「難しい成功のルール」よりも、「どうしたら女にモテるかな?」とか「どうしたら好きな男を振り向かせられるかしら?」とか、そういう事の方が気になるんだよね。
だから、今回は特別に、「モテる方法」を教えるよ。
まず「モテる男」になる場合、三つのことを覚えてね。
一つ目・・・・・・優しいい
二つ目・・・・・・強い
三つ名・・・・・・女に手が早い
男ってね、優しいだけじゃだめなの。
優しくて、強くなきゃダメ。
そして、大事なのは、女に手が早くなきゃダメなんです。
なぜなら、今は「スピードの時代」と言って、なんでも早さが勝負なんです。
いや、冗談じゃなくて、本当にそうなんですよ。
あのね、その時代時代で、「流行」って変わるんだよ。
結婚でも、昔は親が結婚相手を決めたの。
俺たちの親の代では、相手の顔を見ないで、結婚したくらいなんだよな。
結婚したい時は、待ってりゃ親が何とかしてくれたの。
でも、今は「スピードの時代」で、自分で早く動いた人が勝ちなの。
人をあてにできない時代なんだよ。
恋でも、仕事でも「早さ」が勝負なんです。
「優しい男」って結構いるんだけど、「優しくて強い男」になるとグッと数が減る。
さらに「女に手が早い」まで兼ね備えている人は、非常に少ないね。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
お世話になっております。
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我が儘勝手で申し開きも御座いません。
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