いずれあなたの貴重な力になってくれます。
必ず波動というものを持っています。
磁石における呪力と同じです。
そして、波動の強い人のそばにいると、自分の波動も強くなっていくのです。
「成功の波動」を浴びると
さて、声に出すことをしばらく続けていると、仕事で自然に身体が前に出るようになって、どんどん積極的になっていきます。
例えば、エレベーターの中でたまたま社長に会っても、もじもじと隅の方に後ずさりすることはなくなるでしょう。
足を一歩前に出して、社長にできるだけ近づくようになっているはずです。
社長に近づくだけでは意味がないじゃないか、と思うかもしれませんが、実はとても大きな意味があります。
社長にとり入って出世しようなどというちっぽけなことではありません。
つまり、こういうことです。
大なり小なり、社長という肩書きを持っている人は、その実力はさておき、会社の中では一番の成功者です。
そしてそんな人は、「成功の波動」を持っています。
この波動は成功した人だけが持っているものなのです。
一歩前に出て社長に近づくと、自分にはない「成功の波動」を感じることができるでしょう。
せっかくのチャンスなのだから、遠慮しないでこの波動を浴びるべきです。
すると、いずれあなたの貴重な力になってくれます。
必ず波動というものを持っています。
磁石における呪力と同じです。
そして、波動の強い人のそばにいると、自分の波動も強くなっていくのです。
女を振り向かせる一番の方法
ここまで述べてきたようなこともせずに、ただ女を追いかけ回していたら、嫌われるのは当たり前です。
女を振り向かせる一番の方法は、女の方にちょくちょく声をかけないこと。
たまに、「お前のことが好きだから、将来のことを考えておけよ」と声をかけるだけで十分です。
自分のことをどう思っているかな、ということは考えなくていい。
自分を好きか嫌いかなどまったく考えず、先の言葉を唐突に言ってしまいましょう。
これだけのことで、人生はガラリと変わります。
「どうせ誰かと結婚するんだったら、俺の方がいいぞ」というのもいいでしょう。
自分の意思表示だけをしておけばいいと思います。
「俺はお前のことを気に入っているから、俺のことをよく見ててくれよ。
俺を気に入ったら付き合おう」でいいのです。
後は女のことは忘れて、仕事や趣味にのめり込んでいきます。
社会人ならバリバリ仕事をしましょう。
さらに、「仕事って楽しいよね」「仕事大好きだよ」と声に出して働くようにすれば最高です。
泣き言を言わずに仕事している男は必ずモテます。
「甘えた声で弱音を吐いた方が同乗してくれるのではないかな」などと思っている男には、決して女は近寄ってきません。
情けない男に手を差し伸べてくれるのは自分の親だけ。
恋人を母親と間違えて、猫なで声で甘えてくるような男は、普通の感覚の女だったら鳥肌が立ちます。
母性本能をくすぐるというのは、間違いやすい方法なので、忘れた方がいいと思います。
女が惚れるエネルギー配分
女は好かれたいのではありません。
男に惚れたいのです。
母性本能は、自分が愛を注ぎたいという感情の表れです。
だから女は子育てが出来ます。
ところが、男は女に愛されたいのです。
男は愛されたくて、女は愛したい。
愛情を押し売りしているような男が女に嫌われるのは当たり前です。
女はいつも白馬に乗った王子様に憧れています。
だったら、男はその王子様になればいいのです。
会社の王子さま、暴走族の王子さま、なんでもいいからその集団の王子さまになりましょう。
男は王子さまになるために100%の力を注ぐべきなのですが、現実には10%しか力を入れてません。
残りの90%を女に注いでいるから、女に嫌われてしまうのです。
女にしてみれば女にしてみれ、白馬に乗った王子様に追いかけられたいのに、うだつの上がらない男にストーカーされているのだからたまりません。
例えば、スキー場で一番モテるのは、全て完璧な男ではありません。
ただ、脇目も振らずガンガン滑っている男です。
スキーもしないで女の尻を追いかけている男は、まったく相手にされません。
相手にされないばかりか、スキーも上達しないのだから、スキー場に何しに来たのか分からなくなってしまいます。
なぜ「マイホームパパ」はだめか
こうして仕事や趣味に没頭していると、誰でもいつのまにか魅力的な男になります。
魅力的なのだから、当然、女にモテるようになります。
もちろん、幸せな結婚をして子供もできます。
しかし、ここで大事なことがひとつあります。
結婚して家族ができたからといって、家庭に目を向けてはいけないということです。
家庭が一番という「マイホームパパ」になった瞬間、その人の魅力は激減します。
男は、家庭に目を向けた途端に魅力がなくなるようにできているのです。
結婚したら、「家のことはお前が守れよ。俺はお前たちを守るために外で闘うよ」と言いましょう。
家族と一緒に旅行に行くなど、もってのほかです。
こんなことを言ってると奥さん方から文句が来るかもしれません。
でも、忘れてならないのは、女は自分のために外で命がけで働いている男が好きなのだ、ということです。
今まで外に目を向けて働いていた男が、結婚した途端にこちらに向いてしまったら、女は裏切られたと思うはずです。
男が女の言うことを聞いていると、「この人は私の言うことを聞くのだから、私の方が値打ちが上なのだ」と、女は考えます。
しかし、女は損をするのが大嫌いなので、自分よりも値打ちの低い男と一緒にいることに耐えられません。
何でも言うことを聞いてくれる男は、女から見れば、「しまった・・・・・・私はカスをつかんでしまった」と後悔する存在でしかないのです。
女は男を好きでいたいのです。
でも、自分が損をしたと分かった瞬間に、その男のことを嫌いになります。
会社を定年になった六十歳のサラリーマンが女房に退職金を持って出ていかれてしまった、などという話が後を絶たないのは、こうした女の本性を男が誤解しているからなのです。
綺麗な格好の女を連れていると
では、男はどうすればいいのでしょうか。
もちろん完璧な男になる必要などありません。
例えば、奥さんが久しぶりにクラス会に行こうとしているとします。
この時に、「俺の飯はどうするんだっ!」などと駄々をこねるようなことを言ってはいけません。
「のんびりして来いよ~」と一声かけましょう。
あなたの奥さんはきっと惚れ直してくれるはずです。
また、奥さんがあなたに黙って自分のセーターを買ってきたら、「何でお前のものばかり買ってくるんだ」などとろくでもないことを言ってはいけません。
そもそも女は、男にとってのアクセサリーなのです。
なぜなら、どんな男でも綺麗な格好をした女を連れていると、「きっとあの男はすごく魅力的なんだろう」と、周りが一目置いてくれるからです。
つまり、女が綺麗にしているおかげで得をしているのです。
自分のためにブランドもののスーツは着たり、金のネックレスを買うお金があったら、恋人に指輪をプレゼントしましょう。
「俺のものはいいから、自分の服をどんどん買いなさい。
男は作業着でいいんだ。
いい女を連れて歩いていたら男の株が上がるというものだから、いつも綺麗にしていてくれよ」
と、優しく声をかけましょう。
こちらの方が遥かにかっこいいと思いませんか?
はじめに言葉ありき、です。
かっこ悪い人は、必ずカッコ悪いことを言っています。
「外で闘うのは男の仕事だ。お前は家を守ってくれ」
と言えばいいのに、
「俺が汗水垂らして働いているのに、お前は家でのんびり昼寝か」
などと憎まれ口を叩いて嫌われています。
奥さんに1万円の時計をプレゼントする時も、
「こんなものしか買ってやれなくてごめんな」
と声をかけるだけで、時計の価値もあなたの魅力も倍増します。
モテたいと言う前にやるべきこと
気軽に「女にモテたい」と口にする人が多いようですが、その前に相手の女の気持ちになってみましょう。
その時に、まず女の親の気持ちになってみるといいかもしれません。
親は、娘を育てるためにたくさんお金を使い、大きな愛情を注いてできたはずです。
20年以上の間に、手塩にかけて育ててきたのです。
にもかかわらず、
「娘さんが好きだからお嫁にください」
などと気軽に言われても、親は「それじゃあ、はい、どうぞ」とはいきません。
「ふざけたことを言うな」と怒鳴られるかもしれません。
牛丼屋に行って、「ここの牛丼が好きだから、タダで一杯食べさせて下さい」と言っているのと同じです。
もちろん完璧になる必要などありませんが、相手の親の気持ちを考えて、ただ「大切な娘さんは私を必ず幸せにしますよ」と言ったらどうでしょうか。
彼女の親もきっとあなたを好きになってくれるはずです。
そう、人間は78点満点でいいのですから。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。