一歩先に豊かになった日本は、精神的な豊かさを求めて一歩一歩先へ進む。
取り越し苦労、持ち越し苦労をしないコツ
質問 未来への不安、過去の後悔
ご著書を読ませて頂いたら、幸せに生きるための方法として、「取り越し苦労、持ち越し苦労しない」ことが大事だと書いてあり、なるほどと納得しました。
それでも、つい未来への不安や、過去の後悔が浮かび、心があちこち彷徨ってしまいます。
アドバイスを頂ければ幸いです。
斎藤一人さん
「いつだって、100年前より今の方がいい」
何でもそうだけどね。
気合いだね。
人間放っておくとね、愚痴を言いたくなったり、泣き言を言いたくなったりするけどね。
いつの時代を見てもね、100年前より今の方がいいし、200年前より今の方がいい。
縄文時代なんか、人間30歳で死んでたからね。
寿命は30年しかなかったんだよね。
それから思うと、どんどんどんどん良くなってるんだよね。
本当に良くなってるのに、未来を心配するっていうのは、本当はおかしいんだよね。
今まである技術とか、楽しいことを全部駆使すれば、本当に私たちは豊かに生きられるんだよね、精神的にね。
そのことを思ったら、先に不安を感じる必要ってないよ。
日本って、こんなに人口があって、生きていくんだって、米は余るほど取れてるんだよ。
玄米を食べれば、世界から輸入しなくても平気なんだよ。
玄米って完全食なんだよ。
塩をかけても平気。
いわしでも食べてれば全然平気なんだよ。
今までと同じものを食べたいとかっていうからおかしいんだけど、日本人に合ったものをちゃんと食べていれば、本当にみんな健康だし、豊かだしね、生きれるから、発想を変えればいいだけで。
いつの時代も、時代が変わったら、こちらも発想を変えればいいんだよね。
発想を変えれば、何のことはないから。
そんなに心配することはないよ。
それでも心配するんだとしたら、少し脳の栄養でも取った方がいいかな。
脳の栄養が足りなくなってくると、なんでも不安に感じるようになってくるの。
不思議なもんだよ。
どんな時でも感謝するコツ
質問 親切な人
どんな時でも、感謝しよう、そして、親切な人としていきたいと思っています。
けれども、突然、トラブルが降りかかったり、家族の病気があったりすると、くじけそうになって、「なんで私がこんな目に」と落ち込んでしまいます。
どんな時でも感謝するために、何かコツはあるのでしょうか。
斎藤一人さん
「しっかり心を練って鍛錬してください」
鍛錬だね。鍛錬。心を練ること。
何かあった時のためにやってるんだよね。
「何かあるとくじけます」じゃないの。
柔道でもパーンと投げられた時の受け身なんだよね。
受け身も何回も練習してるんだよね。
「急に投げられたから受け身ができなかった」じゃなくて、急になげられた時のための受け身なんだよね。
だから、日頃からそういうことを、嫌なことを言われた時にも言わないとか、誰か変な事を言っても愛のある言葉をかけるとかね、そこの鍛錬のことなんだよね。
で、実際にはね、本当に色んな事って起きないんだよね。
起きた時のために、また鍛錬だからね。
変な、何ていうのかな、地獄言葉みたいのを喋ったからって、決してあなたが良くなることはないから。
それは気を遣った方が良くて、急に何かがあったからできないんじゃなくて、何かあった時のための鍛錬だからね。
しっかり鍛錬してくださいね。
またできないんだとしたら、鍛錬が足りないということだから、もっと練習してくださいっていうことです。
大不況の先にある社会
質問 大不況にすること
ご著書を読ませていただき、感動しました。
魂のことを考えると、この時代に生まれたことにも、意味がある気がしています。
私も、明るい未来に貢献したいのですが、日常生活で、どんなことをしていけばいいのでしょうか。
そして、この大不況を、みんなで乗り切った先には、どんな日本と、世界が待っているのでしょうか。
斎藤一人さん
日本は精神的な豊かさの道しるべになれる
世界は少しずつ、これから先、豊になってきて、日本みたく先に豊かになってきたところは、物質的な豊かさじゃなくて、お互い精神的な豊かさ・・・・・・、今度は精神的な豊かさというものを追いかけていく。
追いかけていくという言い方はおかしいけど、精神的な豊かさを少しずつ求めて、一歩一歩、足だしていくということだと思うのね。
一歩先に豊かになった日本は、精神的な豊かさを求めて一歩一歩先へ進む。
それがみんなの道標になるし、これから豊かになってきた国が次に望むことは、やっぱりそういうことだしね。
心の豊かさの時代に入ってくるということだと思います。
昔は心、心ばっかりだった。
今はみんなさ、食べれるようになったじゃない。
そして、洋服も着れるようになったじゃない。ね。
こういう時代になってきたんだからね、今こそ本当の、真の心の豊かさを求める時だね。
また、それを実現できる我々は幸せだね。
実現できるって、これからだよ。
自分たちが実現していくっていうことは幸せですね、ということです。
時代は順調に、良い方へと流れている
はい、どうもありがとうございます。
以上の答えなんですけど、この質問には、本当にこれ以上の答えが、私としては出せないんです。
私の言ってることで、他の答えを求めてたのかもわからないけど、これが答えなんです。
で、このように流れていきます、時代が。
これは誰にも止められません。
また、止める必要もないんです。
本当に順調にね、良い方向に流れてます。
自分はできることを、楽しく分け合う
それで、また細かいことを言うとおかしいんだけどね、まだまだ日本人は学ぶことがいっぱいあります。
お年寄りを大切にするっていうのも、本当は大切なんだけど、何でもかんでも年寄りにこれからお金をかけてどうのこうのって言うと、これから若い人たちは、私たちの面倒を見ていく若い人たちが就職できないとか。
どこかで、適当なところで、年寄りも毎日歩くとか。
歩ける人はだよ。
歩いたり、自分の健康管理したりとかね。
若い時がんばったんだから、国の世話になるのは当たり前なんだという、そういう考えよりもね。
自分たちにできることは何だろう。
若い人たちに私たちがしてやれることは何だろう。
若い人たちは若い人たちで、私たちがお年寄りにできることは何だろう。
みんなでできることを考えて、平均的なバランスでものを見ないと年寄りばっかりにいいことが傾いても、若い人たちは困っちゃうし、若い人たちは若い人たちで、働き口もないのに、年寄り支えようもなくなってきちゃうんだよね。
みんなで仕事を分け合うなりとか、みんなでできることを分けあって、、これから生きていく。
それも心の豊かさだし、仕事の豊かさ。
豊かな考えていかないと、この先、乗り越えていく事って出来ないよね。
私は私なりに出来ることで、こういう、質問にお答えしたり、微力ながら一生懸命働いて税金を納めたりとか、できるだけのことをやっていかなきゃいけないけど。
国全体を考えて、あの人が悪いとか、こっちが悪いとかっていう、誰かを責めるんじゃなくて、自分たちが何かできることがあるんじゃないかっていう、豊かな考えから発想していかないと。
明るい未来も、明るい未来ならば放っておいても明るい所へ行くんじゃないよ。
明るい反対河岸は、暗いんだからね。
そっちの方へ向かっちゃったら、暗い方へ行っちゃうよ。
決して、先が暗いと言ってるんじゃないの。
明るいとこへ向かって行っちゃダメだよ。
明るいほうへ、やっぱし今から、お互いできることはなんだろう。
自分にできることは何だろう。
何をしてくれとかっていう要求ばかりじゃない時代はこれから来るんだ。
自分たちができることを楽しくやっていこう、という時代が来ると思います。
追伸 怠け者って素晴らしい才能だよ
一人さん式で言えば、むしろ「レベルが低い」ほどチャンスなの。
例えば、掃除や料理が苦手で家事をしたくないんだったら、誰かやってくれる人を探せばいいんだよね。
それが一番簡単なの。
いっぱいお金を稼いでハウスキーパーさんにお願いするのも手だし、お金がなくなっても、うんと魅力的な人間になってみんなに好かれたら、誰かがボランティアで家事を手伝ってくれるかもしれない。
そう思うと、怠け者ほど仕事で成功する可能性が高いし、人気者にもなりやすい。
怠け者ってね、素晴らしい才能なんです。
あのね、畑仕事が好きな人に、田植え機や耕運機を絶対に考えられないよ。
農作業が嫌で嫌でしょうがない人が、どうすれば手抜きできるかって知恵を絞って考えつくの。
もし、自分で機械を作ることができなければ、頭のいい人を探してきて開発してもらえばいい。
自分は社長になって農作業から解放されるとかね。
そうやって、誰でも十分にとって簡単な事が思い浮かぶようになっているんです。
だから、自分に出来ないことはしちゃいけないの。
できないからこそ、誰かに頼む。
そうすると、そこで感謝も生まれるし、新しい仕事だって生まれるんだよね。
苦手なのに自分で何とかしようとするのは、人の仕事を奪っているのと同じことなんだ。
わかるかい?
自分が苦手なことを得意な人に頼んで感謝すると、自分が楽した上に、相手にも喜んでもらえる。
こういうのを、「神的」と言うんだよ。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
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