人生は何とかなるから、好きなことをやりな。
親御さんがそう言ってあげると、子供がキラキラ輝き始めるんです。
なんとかなるって信じている子は、好きなことに夢中になれる。
- 「なんとかなる」でお金持ちにもなれるよ
- 子供がキラキラ輝き始めるんだ
- 子供に脅しをかけていないかい?
- 苦しいのは最善を目指しているからだよ
- 人付き合いはシンプルに考えてごらん
- 何をしても、どこに行っても上手く行くから
- パートナーは「いい人だけど、嫌なところもある」がいい
- 追伸 ストレスをためない秘訣とは
「なんとかなる」でお金持ちにもなれるよ
一人さんが、これまで生きてきた中で感じたことをお伝えしますね。
ただ、これが全員に当てはまるわけではありません。
あくまでも、こういう見方もあるよってことですから、そのつもりで参考にしてくださいね。
あのね、お金に悩んでいる人は、なかなかお金を持ってないんです。
何をしてもお金に困ってまた悩む・・・・・。という繰り返しなの。
で、思いがけずお金が入ってきたとしても、上手に使うことができないんです。
お金に振り回されて馬鹿なことをしたり、ちょっとお金を持ったからって威張り散らして周りから嫌われたり・・・・・・。
結局、お金を「幸せになるための道具」として使いこなすことができず、 お金に使われちゃうんだよね。
要は、器ができていないということです。
お金に悩んだからって、お金は入ってこないよ。
悩んでお金持ちになれるんだったらそうすればいいけれど、むしろ悩んでいる人ほど、お金を手にすることができない。
お金を手にしたとしても、せっかくのお金で失敗してしまうんだ。
ずっと幸せでいられるお金持ってね、お金の事で悩んだりしないよ。
お金があるのは、当たり前だと思っているんです。
過去に貧しい時代があった人でも、その当時から、貧しいになりにその中で幸せを見つけるのが上手だった。
お金がなくても悩んだりせず、なんとかなると思って、明るく顔晴ったんです。
悩むより、「なんとかなる」と思うこと。
それが心も経済的にも豊かであり続けるための、一番の近道ですよ。
子供がキラキラ輝き始めるんだ
お子さんがいる方は、いつもこんなメッセージを伝えてあげてください。
「生きているといろんなことがあるけれど、
何が起きても絶対なんとかなるからね。
心配しなくて大丈夫だよ」
テストの点数が悪くてもいいの。
悲観することはありません。
本当ですかって、じゃあお母さんが子供の頃、テストで100点ばっかり取っていたクラスメイトがどれだけ出世したか見てごらん。
学校の成績が良いかどうかなんて、将来の幸せにはあまり関係ないんです。
もちろん、勉強が好きな子だったら、勉強が幸せにつながる場合もあるけれど、勉強が嫌いな子に無理やりさせたって、よけい勉強が嫌いになるだけだよね。
人生は何とかなるから、好きなことをやりな。
親御さんがそう言ってあげると、子供がキラキラ輝き始めるんです。
なんとかなるって信じている子は、好きなことに夢中になれる。
罪悪感なしに、好きなことに没頭できるんだよね。
そうすると、好きなことで上手く人生を切り開いて行っちゃうの。
すごく幸せな人生を送れるんです。
親御さん自身も、そういう姿勢をお子さんに見せてあげてください。
親の口癖が「なんとかなる」って言う家の子は、絶対になんとかなると思えるようになります。
それと、もしお子さんが学校でいじめられたりした時は、親として気が気じゃないと思います。
でもね、そういう時こそ、
「なんとかなる」
「なんとかなる」
「なんとかなる」
って言ってみてください。
1日5~6回でいいから(もちろん、もっとたくさん言えば言うほど効果は高くなりますよ)、とにかく「なんとかなる」って言うの。
自分でどうにもできないときは、神頼みをすれば、必ず神様がうまく解決してくれるからね。
子供に脅しをかけていないかい?
この間、あるお母さんにこんな相談をされたの。
「子供の偏食がひどくて心配なんです。なんとかなると思っていれば、偏食が治るでしょうか?」
「なんとかなる」と思うところまでは、大正解!
ただ・・・・・・、偏食が治るでしょうかって、この言い方には、治ってほしいと思う親の執念が込められているよね。
その機体が、子供にプレッシャーを与えるんです。
偏食が治るかどうかは、心配しなくていいんだよ。
なんとかなるから、そのままでいいの。
絶対なんとかなると信じていれば、現実は勝手に変わっていくからね。
偏食が治らなくても、例えばその子に合ったサプリメントに出会えたりして、必ず何とかなる。
今は質の高いサプリメントだってあるから、そういうものをうまく取り入れたらいいんです。
これは誤解しないで欲しいんだけどね、偏食で悩めるって、すごく豊かな証でもあるんだよ。
昔は、食料を手に入れるだけで大変だったの。
好き嫌いなんて言っていられなかった。
それが、今は有り余る食料に恵まれていて、その中で「これは食べられる、あれは嫌い」って、昔を思えば大した問題じゃないよね。
飲食なんて絶対に許されなかった時代と今とでは、全然違うんです。
今の子供達は、この時代に合った方法で、ちゃんとかなんとかなります。
それよりも、「こんなことじゃ行けないよ」って子供を脅かすことの方が、よっぽど子供に悪影響があるよ。
心配ないよ。
「なんとかなるから、大丈夫」
お子さんにも、そう言ってあげてくださいね。
苦しいのは最善を目指しているからだよ
小さいお子さんをもつお母さんから、こんな相談を受けたんです。
「子育てをしていると、なかなか自分の時間が持てず、つらいです」
子供の面倒を見るのは想像以上に大変なことですから、苦しくなることもあると思います。
でもね、暗い方へ考えちゃったら、ますます暗くなるような現実が引き寄せられるだけだからね。
「なんとかなる」
そう思ってごらん。
子育ての合間に、気晴らしでネットショッピングをしようとか、好きな芸能人のブログを読もうとか、やれることが結構あることに気づけるんじゃないかな。
ツワモノだったら、育児の合間に浮気できるな、とか思うかもわかんない。
「なんとかなる」と思っていれば、必ずなんとかなるんです。
昔なんて、5人も6人も子供がいたんだよね。
中には10人くらいも生むお母さんもいたの。
掃除機も洗濯機も炊飯器もない時代に、そりゃ忙しくて大変だったはずだよ。
だけど、昔はそれが当たり前だったし、なんとかなったんです。
それに比べるとね、今は便利な生活家電もたくさんあるし、昔よりはるかに自分の時間を作りやすいはずです。
それなのに苦しいのは、呪縛のように「最善」を求めているからだよ。
家事や子育てに最善を求めすぎて、がんじがらめになっちゃっているの。
掃除が毎日できなくったって、命に関わることはないよ。
ちょっとくらい料理をサボっても、外でいくらでも美味しいものが買えるの。
子供の食事だってね、ご飯と具沢山のお味噌汁でも食べさせておけば、ちゃんと栄養も取れて育つんです。
綺麗に盛り付けなくてもいいんだよね。
もっと手抜きしていいの。
そもそも考えてごらん。
あなたは、最善の親になれるほど優秀かい?
そうじゃなかったというのは、小学校、中学校・・・・・・と、過去の成績を見たらわかるよって。
あのね、「中の下」だった人間が、いきなり「上の上」を目指そうって、それは無理だよ。
なんでも、 ほどほどがちょうどいいんです。
人付き合いはシンプルに考えてごらん
それとね、最近はママ友とかパパ友とかのお付き合いも大変だそうですが、 人間関係でうまくいかない時、子供のことがあるからって我慢する必要はないんだよ。
最近大人同士でもいじめがあったりするんだけど、運悪くそういうことをする相手に出会っても、なんとかなると思って放っておけばいいの。
ママ友(パパ友)から仲間外れにされたって、なんとかなるんだよ。
嫌な奴は相手にしなきゃいいんです。
試しに仲間外れにされたまま、放置してごらん。
あなたが「なんとかなる」とご機嫌に過ごしていれば、日常生活は何も変わらないから。
むしろ、変な人と付き合わずに済んで、そのぶん幸せかもわかんない。
難しく考えるから苦しくなるの。
もっとシンプルに考えるといいよ。
「なんとかなる」と思って笑顔でいるとね、そういうあなたを好きになってくれる別のママ友(パパ友)と仲良くできたり、嫌な奴が引っ越したり、何かしらの形でうまくいくんです。
自信を持って、「なんとかなる」を貫けばいいよ。
何をしても、どこに行っても上手く行くから
夫婦関係とか、恋愛関係のパートナーの問題も、先ほどのママ友・パパ友問題と同じです。
相手のことが嫌になって別れていたのに、子供がいてなかなか踏み切れない。
常識ではそんな風に考えるかもしれないけれど、一人さん流では、別れようが一緒にいようが、どっちでもいいんです。
一緒にいても何とかなるし、別れてもなんとかなる。
どちらを選んでもうまくいくから、あなたの好きな方を選んだらいいの。
なんとかなると思っている人は、何をしても、どこへ行っても上手く行っちゃうんだよね。
で、別れたくないのに、パートナーから別れたいと言われた場合なんかは、流れに身を任せていたら、自然とあなたの都合のいい方へ行くから大丈夫です。
別れない方があなたにとってよければ、別れない方や話が流れていく。
別れた方がいい結果になる場合は、自然とそういう流れになります。
自分で苦渋の判断をするより、難しい問題は神様にお預けしちゃった方がいいよ。
必ず、自分に良い形で解決するはずだから。
もし、別れる時に辛く泣いたとしても、時がたって素晴らしい人に出会えるかもしれない。
そうしたら間違いなく、
「あの時別れていて、本当に良かった!」
って思えるよね。
そもそも一人さん流で行くとね、別れ話が出る前に、もう次の人を用意しておくくらいじゃなきゃダメだよ。
備えあれば憂いなし、です。
よく、「相手が離婚を考えているなんて、ちっとも気が付きませんでした」とかっていう人がいるんです。
あのね、それっておかしいよ。
夫婦として何年も一緒に暮らしてきて、相手に好きな人がいるとか、離婚したがっていることとかに気付かないのはおかしいの。
そのくらい、あなたも相手に関心がなかったということじゃないかな。
離婚話が出る時は、我慢している方が別れを切り出すことが多いらしいです。
もちろん、全てのケースに当てはまるわけじゃないけれど、ひょっとして自分は相手に我慢させていなかったかな・・・・・って、考えてみるといいね。
パートナーは「いい人だけど、嫌なところもある」がいい
少し前に、こう言う人がいたんです。
「パートナーがケチすぎて嫌になる。でも、いいところがたくさんあるから別れたくないんです」
一人さんには、なぜ別れたくないのか全く分かりません。
ケチな人のどこに惚れているんだろう? 貢ぐのが楽しいのかって。
ケチだけどいいところもあるって言うんだけど、それって相手のいいところを無理に探しているということだよね。
だって、嫌なところがまず目についているんだもの。
もし本当に相手が好きだったら、
いいところがたくさんある。
でも、嫌なところもある。
こうなるはずなんです。
いいところが先に来るのが正解なの。
でね、父だとか何だかんだ言いながら結局別れないのは、心のどこかで離婚はいけないことだと思っているんだよ。
よくある話だね。
あなたのパートナーがケチだとしたら、旦那さん(もしくは奥さん)が貯めてるお金を、あなたが気前よく使っちゃえばいいんじゃないのって思うよ。
二人してケチだどうしようもないからね。
あなたのお金は、私が全部使ってあげるわ。
どんどんケチって貯め込んでねって。
そう考えたら、相手のケチなところがものすごく魅力に思えるかもしれないね。
追伸 ストレスをためない秘訣とは
「世の中で最高のストレスとは一体何でしょうか?」
そう一人さんに聞いたことがあります。
そしたら一人さんは間髪入れずにこう返してきました。
「それは『脅かされること』だよ。ここをしっかり押さえなきゃね」
当たり前の話ですが、女の子がストーカー行為されるのは御免だろうし、私だって、帰宅した玄関の前にナイフを持っている男がいるのはまっぴらです。
行動や言葉によって脅かされる、驚かされるのが、私たちにとり最も耐えられないことなのです。
でも、今の世の中、どこへ行っても「ストレスが体に悪い、ストレスこそが敵だ」という声が聞こえてきます。
病院のお医者様でさえそう言います。
きっと困るだろうから黙っていますが、「じゃあ、ストレスってどうやって避けるのですか?」と聞きたくもなります。
避けられもしないことを悪い悪いってずっと言われているのだから、それは精神的に脅迫され続けている状態に等しいわけです。
何しろ、気をつけられないものに対して気をつけろって警告するわけですから。
それがとてつもないストレスになって、我々の心の底に蓄積しているはずです。
一人さんが上手い比喩で笑い飛ばしていました。
「山道を走っている時に、『落石注意』の立て看板があるだろう。
でも、どうやって、落石を注意したらいいのかわからない。
ストレスに気をつけろっていうのは、それと同じ理屈だよな」
世の中の大人達も同じようなストレスを子供たちに十分与えています。
例えば、勉強が苦手な子供に、「そんなに勉強ができないと、社会に出てから困りますよ」と叱りつける親は多いのですが、あれは正直言って脅しですよね。
それより幼稚園から高校まで言い続けています。
これで勉強のできない子供は、社会に出るのが怖くならない方がおかしい。
それを「勉強ができないのだから、あんたは社会向きなのだよ」と励ましてあげれば、子供だって元気が出るわけでしょう。
ストレスをかけるようなことを言っていることに、大人の方が気がついていないのです。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
www.youtube.com https://youtu.be/klr1U-tyJTI
お世話になっております。
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