しかし何時からでも、あなたは自分が引き寄せるものを変えることができます。
考え方を変え、目的を変えればいいのです。
無限の豊かさにチャンネルを合わせる
神様って際限がないくらい豊かなんです。
例えばイルカがどれだけ鰯を食べても、イワシはいなくなりません。
いわし全体からすれば、イルカに食べられるのは人間が交通事故にあうぐらいの確率なんです。
アフリカ大陸に生息するヌーの群れは何万頭といて、その中でライオンに襲われるのは1頭か2頭で、それも一番弱いのが襲われる理由。
中には病気で死んでしまうのもいて、そういうのはハイエナの餌になります。
もしそうでなければしたいから病原菌が蔓延して、ヌーが絶滅してしまうことにも繋がってしまうでしょう。
だからライオンやハイエナがヌーを守っているとも言えます。
自然界はそういうサイクルでできていて、尽きることはありません。
これが神の豊かさです。
だから、神の豊かさはいくら引き寄せても枯れることがないのです。
例えば私が一本のイチジクの木だとしたら、みんながイチジクの実を食べたらなくなってしまいます。
それと同じで、私がもし自分だけの知恵で本を書いているとしたら、きっと1冊か2冊も書けばアイデアが底をついてしまうでしょう。
それが、これまで何十冊と本を出版することができて、そのすべてがベストセラーになっている。
さらには、お弟子さんの書く本まで手伝えている。
そんなことができるのは、私が神様からアイデアを頂いているからなんです。
私が特別だからできるのではありません。
誰だって神と繋がることはできます。
無限の豊かさに繋がることができるのです。
ただし、そうなるためには条件があります。
貧しい波動で神とつながることはできません。
神様の方から人間につながることはできないのです。
人間の方が神と繋がれる波動を持っていることが必要なんだよね。
例えば、あなたがテレビを持っていて、アンテナがあればNHKの番組を見ることができます。
でも、あなたがチャンネルを合わせなければ、NHKの番組を見ることはできません。
いくらNHKが「この番組はあなたのためになるから観せたい」と思っても、あなたが別のチャンネルに合わせていたら、NHKを観ることはできないのです。
それと同じで、神様がいくらあなたのために行か豊かな波動を送っても、あなた自身が貧しい波動、貧乏波動、地獄波動だと、神の波動は受け取れません。
神様はあなたに犠牲を求めたり、生贄を要求したり、お賽寄付寄付を望んでいるのではないのです。
神はこの地球を作り、星を作り、全てのものを作りました。
そんな神が何かを要求することなんてありません。
この地球には、至る所に神の恵みが溢れています。
砂漠で何もないようなところでも、その地下を掘れば石油が出るとか、とにかく神作ったこの地球は豊かな資源に溢れていて、その上に紙はいくらでも知恵を与えようとしてくれています。
だから私たちはそれをちゃんと受け取れるように、チャンネルを神様に合わせる。
神の周波数に合わせて、神と繋がるようにすればいいのです。
神様は差を埋めるためのものを出してくれる
恵美子さんは昔、東京から地元の北海道に戻って指圧の治療院を開業した頃、「自分の生まれ小境である上士幌町に観音様を建てたい」と思いました。
その頃の恵美子さんは寄付ができるほど儲かっていたわけじゃないし、観音様を建てるだけの貯金があったわけでもありません。
ただ、「生まれ育った故郷に何かご恩返しがしたい」「観音様があれば、そこに住む人の心を暖かくすることができるかな」という想いがあっただけです。
私がこの観音様の話を聞いた時、私は恵美子さんに「きっと叶うよ」って言いました。
それから数年後、えみこさんは立派な観音様を建てることができたのです。
では、なぜえみこさんが観音様を建てることができたかと言うと、まずは「観音様を建てる」という目的ができたからです。
それも「見栄をはりたい」とか「税金を払うのがもったいないから」というわけではなく、「お世話になった人や土地にご恩返しがしたい」という気持ちでした。
そうやって「観音様が欲しい」ではなく、「観音様を建てられるだけの寄付ができるくらい豊かになりたい」という目的を持って、さらに自分のエゴからではなく、「自分にもいいけど他人にもいい」という道を歩き出した時、必ずその目的を達成するために必要なものが引き寄せられるのです。
もう少し具体的に言うと、「観音様を建てたい」と相った時の恵美子さんと、「観音様を建てられるくらいに豊か」な恵美子さんには差がありました。
その差を埋めるためのものを、そこに向かう道の途中で「まずはこれ」「次はこれ」と次々と引き寄せていったのです。
富士山に登るのもスタートは登山口からですよね。
それをいきなり10合目の頂上に着きたいっていうのは無理なこと。
5合目までは車で行けても、後は一歩一歩、自分の足で登っていくしかありません。
神様は豊宝、恵美子さんを今すぐ「観音様が建てられるくらいに豊か」にすることなど簡単にできます。
でもそれでは、恵美子さんのためになりません。
豊かになることも大事ですが、その過程の学びと成長も同じくらい大切なのです。
それと、「自分のため、そして人の為」ってやっていると神様はひらめきをくれます。
でもそのアイデアを「自分が考え出したんだ」と思い出すと、うぬぼれや過信につながって、神とは違うところと繋がるのです。
人生がうまくいってない人でも閃きは起こります。
ただ、そのひらめきがどこから来たひらめきかが重要なのです。
「自分だけ良ければ」とか「自分さえ我慢すれば」というのは悪魔のささやきです。
天のひらめきは常に「四方よし」になります。
そのひらめきを次、また次とこなしていけば、必ずその道は幸せに、そして成功につながっているのです。
「行動すること」と「なんで勉強すること」は違う
「引き寄せの法則」というと、「言ったことが形になる」ことだと思っている人がいます。
それで、「言ってみたけど形にならなかった」って言うけど、それはあなたが未熟だからなんですよね。
努力もなしに、ただ「思えば叶う」とか「書いたら実現する」というのはまず、その発想自体が貧しいんです。
だから、貧しいものを引き寄せるんだよ。
この地球という星は「行動の星」です。
神様が私たちの魂を、行動を通して成長させるために作った場なのです。
行動してみてうまくいかなかったら、自分が未熟だということがわかります。
だからそこに工夫が生まれたり、人に教わるという行動が生まれたりして、その結果、成長していきます。
未熟が悪いことではありません。
悪いのは間違った時に、素直にその間違いを認められないことなのです。
未熟な人は正しいことを教えてもらっても、それがなかなか正解だとは思えません。
でもその結果はうまくいかないんだとしたら、その時に自分が未熟だったんだと知ればいいのです。
未熟だから間違えるのは仕方ないんだよ。
「言ったことが形になる」って言うのは、言っていると行動したくなります。
だから言うことは行動するためのモチベーションとして必要ということにつながります。
ただ、注意が必要なのは、「行動すること」と「勉強すること」は違うということです。
本を読んだり、講演会や勉強会に出席したりすることで「行動している「つもりになっている人がいます。
でも行動は実践が伴って初めて価値が生まれるもの。
いくら本を読んだり、講演会に行ったりして知識を増やしても、それを実践して自分の知恵に変えないと、「本当に行動したこと」になりません。
中には行動しないもの同士が集まって仲良くなる。
同じ波動を出しているから話が合うのでしょう。
そこで自分たちがいかに正しいかって、傷の舐め合いみたいなことをします。
まわりも同じような事を言っているから自分も正しいように思われるかもしれないけれど、そのような周りの人達は成功していますか?
自分達の間違いを認めたくないから「欲は持っていけない」とか言って、自分たちの言っていることを正当化しようとします。
「正当」ということは、正しいということです。
正しいのにあなたが苦しいとしたら、その苦しさはずっと続きます。
でも、神があなたを苦しめようとは絶対にしません。
やっていて苦しいとしたら、それは「間違ってますよ」ということを知らせる合図なんです。
この星は「行動の星」だから、行動してみたら自分が正しいかどうか分かります。
本当に正しい事をしていたら、必ず成功して幸せになるんです。
世の中にはいろんな教えがあるから、その中で自分の合うものをやればいい。
常に、本当に幸せかどうかが大事なの。
不幸は不幸なんだよ。
それを素直に受け止めて、「ああ、自分が未熟だったんだ」と知って、「だからこれから幸せになるんだ」と行動を変えればいいのです。
百発百中で引き寄せる方法
世の中で広まっている「引き寄せの法則」では、それで成功する人もいれば失敗する人もいます。
でも私が言っている「引き寄せの法則」は、百発百中で成功を引き寄せる法則なんです。
生き方なんです。
だから失敗はありません。
宝くじだって、買うと当たることもあります。
なぜなら、そういう要素があるからです。
この星は「行動の星」だから、言うだけでも言わないよりはマシ。
宝くじだって買わないと当たらないけど、買えば1000人に1人とか、万人に一人は当たるようになっています。
でも、あなたが幸せになるのと、宝くじを買うのは全く次元の違う話です。
人が幸せになるのに「あたり・はずれ」はありません。
たまに幸せになるとか、偶然、不幸になるとかもないんです。
「引き寄せの法則」とは、この世の摂理のことです。
屋上から飛び降りたある人は落ちて、ある人は落ちなかったということはありません。
それと同じです。
何より、今のあなたは、あなたが引き寄せた結果そのものなんです。
今ならあなたが幸せなら、それははあなたが幸せを引き寄せたからです。
そしてもし、今のあなたが不幸なら、それもあなたが引き寄せた結果なのです。
しかし何時からでも、あなたは自分が引き寄せるものを変えることができます。
考え方を変え、目的を変えればいいのです。
何が幸せかは人によって違います。
だから引き寄せるものも人によって違うのです。
でもを全ての人に共通しているのは、「あなたがまず、幸せにならなければならない」ということです。
幸せになるのは権利ではありません。
幸せになるのは義務なんです。
あなたが幸せになれば、この世から一人、不幸な人が減ります。
神様は犠牲を望みません。
みんな我が子であり、全ての人に幸せになってほしいのです。
神様が望んでいることはそういうことです。
追伸 地球は魂が修行をするところ
この世に来る前に「楽しく生きて、人に親切にしてくるんだよ」という約束をしてきたんだよ、と一人さんは教えてくれました。
そして死んで向こうの世界に行った時も聞かれるそうなのです。
これは天との一番大きな約束だから、この地球上で生きている間はこの二つをやっていたら、幸せに生きられるんだよ、天に味方してもらえるんだよ、ということなのです。
そして楽しく修行をしに来た私たちに天が同時に与えてくれたのは、時間と空間です。
この中で好きなことをやってごらん。
体験してごらん。
と天は言っています。
この地球でしかできない、好きなものを創造して体験しながら遊んでごらん。
そして魂を成長させなさいと言っているのだと私は思いました。
天にいるときは想念でも何でもできてしまうので、行動や体験はできませんから、この地球こそが行動の星。
魂のレベルを上げるための訓練の場なのです。
一人さんが言う「魂の夜明け」とは、こうしたことが当たり前のように理解される時代だと私は思うのです。
そして何また天に帰った時に、この宇宙の様々な重要な仕事を手伝ってくれることを期待して送り出してくれているような気がします。
私たちはこうした天とのつながりを理解することでパワーアップし、もっと生きやすくなります。
そして私たちが何のために生まれてきたかがわかれば、その対策を練ることもできるんです。
生まれ変わりの事や今まで不思議で済まされてきたことを、現在私たちが生きて生活している中に知恵としてもっと、取り入れてほしいと天も望んでいるはずです。
人は、現実ばかりにとらわれていても行けないけれど、不思議なことに縋りすぎてもいけないのです。
目に見えないことや不思議なことも現実の中に活かして、奇跡を起こしていく。
その不思議な力とは、人智を超えた力、つまり天の力です。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
www.youtube.com https://youtu.be/9arBgGTxkWU
お世話になっております。
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