この世の全ては何とかなる
人生は必ずなんとかなる
「どんな問題も最善の方法でいい方向に行くの」
この世の中で起きる全ての問題には、その内容の困難さや出来事の大小に関わらず、共通していることがあります。
それは、必ず最後には何とかなるかどうにかなる。
例えば簡単な例で言うと、「この本はこの人の役に立つな」と思って勧めても、一生懸命に呼んでくれる人もいれば、全く読もうとしない人もいる。
それで、一生懸命に呼んでくれる人はそこから学びを得て、問題を解決できる人なんです。
そして全く読もうとしない人は、読まなくてもどうにかなる人。
だから両方ともなんとかなるかどうにかなる。
これが基準です。
この世で何とかできるのは、自分のことだけなんです。
だから、自分のことは自分で何とかするの。
他人のことはどうにもならないんだよ。
それで、他人はどうにもならないかと言うと、なんとかなる。
「この人たち、放っておくと大変なことになっちゃうんじゃないか」っていうような人でも、見てるとそうならないの。
例えば、全く経済関連がない経営者がいて、「この人、大丈夫かな?」って思うけど、そういう人は経営者に向かないんです。
だからしばらくすると、その会社はなくなって、その経営者は働きに出ることになったりしてるんだよね。
物事って、一番いい形に流れていくようになっているんだよ。
多くの人は「商売が続くことがいい」という固定観念があるんだけど、商売に向かない人が商売を続けていてもしょうがないんだよ。
だから経営者に向かない人が商売をしていると、自然とお店がなくなって勤めに行くことになっているの。
そういう人は、経営者には向かないかもしれないけど、勤め人ならなんとかなって、お給料もらって生活できたりするんだよね。
だから、人は必ず何とかなる。
この世の中は必ず何とかなるかどうにかなるということを知らないと、勝手に思い詰めて自殺しちゃう人が出ちゃうの。
でも自殺しても魂は死なないから、また学び直すために生まれて変わってくるだけなの。
だから、たとえ死んだとしても何とかなるんです。
なんとかなるということを基準にしてみてないときりがないからね。
自分の悩みを解決できたとしても、世の中には悩んでいる人は山ほどいるから。
でも、人は悩んでるんじゃなくて、学んでるの。
その人にとって必要なことを、その出来事を通じて学んでるんです。
そしてどんな問題も、その人にとって最善の方法で、自然の流れで良い方に行くの。
それを「自分が決めて始めたことなんだから、途中で諦めたらダメだ」とかって、自分の価値観を相手に押し付ける人がいるんだよね。
スポーツで全国大会に出るような人は、出た方がいいから出られるの。
逆に、出られない人は出ない方がいいんだよ。
世の中というのは、「必ず何とかなるんだ」という目で見てないと、苦労が絶えないからね。
自分のことは自分で何とかするの。
そして、他人のことは「何とかなる」と思って見てないとだめなんです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。

