人の言うことを聞かない人は聞かなくていいんです
他人の悩みを背負わない
「人の言うことを聞く人も聞かない人も神様は見守っているからね」
人からいろんなことを教えてもらっても、聞いてばかりで何もしない人がいます。
よく「そういう人は許せません」っていう人がいるんだけど、でも私に言わせると、そういう人って今世では、とりあえず聞いてるだけで十分。
そういう人ってもしかしたら、前世では人の話を全く聞かなかったのかもしれないの。
それが今世では人の話を聞くことができたんだから。
来世になったらそのことを活かせるようになるかもしれない。
だから今世は聞いてるだけで十分なの。
中には聞いてすぐに実行できる人もいるの。
聞いてすぐに実行できる人は、それだけ学びが早いということ。
だから学ぶのが早いのか遅いかの問題だけで、必ず最後にはなんとかなる。
全てはうまくいくようになっているの。
それに、人の言うことを聞く人も聞かない人も、ともに神様は見守ってくれているからね。
それで、その人にとって最適な学ぶ機会を与えてくれているの。
「言うことを聞かない人はその人の定めなんです」
こういう風に考えるのが、結局、自分にとっても、相手にとっても一番いいの。
人の相談を聞くたびに「どうにかしよう」「何とかしよう」とか思うと、自分にストレスがかかって、自分まで悩み出しちゃうからね。
そうなると、相手も助からない上にあなたにもストレスがかかって大変なだけ。
だから「言うことを聞かない人が出てきたらどうすればいいんですか」って言うと、そういう人は言うことを聞かない方がいいの。
人の言うことを聞かないとどうなるかを、身を持って試しているの。
そして、そこから学ぼうとしてるんです。
とにかく人は、どうにかなるかなんとかなる。
言うことを聞かない人は、そういう定めなんです。
聞いてもやらないという定めの中で、一生懸命に学んでるんだよね。
あの「とんちで有名な一休さんが、死ぬ前に、残されたお寺の人たちに「よくよく困ったらこの蓋を開けなさい」と言って、1つの箱を手渡しました。
その後、大変なことが起こった時に、お寺の人がその箱の蓋を開けてみたら、中には1枚の紙切れが入っていました。
そしてそこには「どうにかなる」って書いてあったんです。
世の中、必ず何とかなる。
それはいい加減で言ってるのではありません。
何とかなるように、この世はできてるんです。
それが神の摂理なんです。
だから「この人、このまま放っておくと大変なことになっちゃう」と思う人がいても、必ずどうにかなるんだよ。
そういったことを前提にして人の話を聞かないと、聞いた人が他人の重荷を背負っちゃうからね。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。

