コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斉藤一人さん 家族関係も実力主義

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一人さんの「家族関係も実力主義になる」という言葉の意味するものは、今夜家族を作る目的に関する時代の変化を読み取り、その結果から導き出された予測だと考えられるわけです。

 

 


大事に育てた子供ほど「親を大事にしない」


日本国民の年齢構成について、これからは高齢者の割合が高くなり、子供の割合が低くなると予測されています。

いわゆる、「少子高齢時代」です。

そのため、近い将来には、子供達が少ない人数で、大勢の老人を養わなければいけなくなると言われています。

このような時代の読み方は一般的になりましたが、このことについて、一人さんの見方は違うようです。

「少ない子供たちが大勢のお年寄りを支えるということは、事実上ないんだよ。

少子化ということは仕方のないことで、これから子供はどんどん少なくなるんだろうね。

子供が少なくなると、どうしても大事にされる。

ところが、大事にされた子供というのは、甘やかされて育っているから、使い物にならない場合が多いんだよ。

もちろん、中にはしっかりした子もいるだろう。

だが、全体の話となると、そう見た方がいいんだよ。

結局、今の子供達に頼るというのは、無理ということになるだろうね」

一人さんの見方では、今の子供達が大人になっても、高齢者を支えるような収入を得る力がないということのようです。

さらに、一人さんはこのようにみます。

「甘やかされて大事に育てられた子は使い物にならないから、自分たちが生きていくのがやっとだよ。

そのため、そんな子供が大人になってからも、下手をすると両親や祖父母が面倒を見てやらなければならなくなるんだ。

大事に育てた子供は、最後まで大事にしてやる。

要するにそういうことなんだよ」

今までは、若い人が働いて、高齢者を扶養するということが当たり前でした。

ところが、これからは高齢者が若い世代を扶養すると一人さんは言うのです。

つまり、高齢者と若い層の関係の逆転です。

今のところ、少子高齢化によって、年金の財源が厳しくなっています。

そのため、年金の支給額を減らしたり、支給年齢を引き上げたりといった様々な方法が検討されました。

もし、一人さんの読みが当たって、今の子供達が成人した時も収入を得る力がないとすると、年金制度はさらに厳しいものになるはずです。

そうなれば、高齢者が自分たちの暮らしを立てるだけでも大変なことになりますが、その上、子供の面倒まで見るとどうすればいいのでしょうか。

「少子高齢時代になると、高齢者はどうすればいいか。

その解決方法はひとつしかないね。

お年寄りが働く。

本当に厳しいけれど、それしかないんだよ。

60代になっても70代になっても、働き続けるしかないんだよ。

今の50代、40代あたりの中間層は、年をとっても働いて、甘やかされて育った子供を養い続けるしかない。

これは厳しいことだよね。

でも、自分の力で頑張る気持ちのある人ならば、必ず明るく生きていく道が見つかるはずだよ」

この予測は、今働いている現役世代にとって、非常に厳しいものです。

そのため、こんな反論をしてみたくなるかもしれません。

「甘やかされて育ったと言っても、お年寄りを大切にしようという気持ちぐらいあるんじゃないか?

年老いた両親を見ても、自分が頑張ろうとしないものだろうか」

これに対して、一人さんはこう答えています。

「昔、お年寄りは大切にされた頃は、お年寄りが少なかったんだよ。

大切にされるものというのは、少ないものなんだ。

これからお年寄りはものすごく多くなる。

多い物を大切にされないんだよ。

これは経済の原則だよ。

パンダだって、数が非常に少ないからこそ、大切にされているんだ。

もしパンダが大量にいたら、今頃は食料として狩られていたかもしれない。

ダイヤモンドの希少価値があるから大事にされる。

もし砂利ほどもあったら誰も大切するにはしないよね。

これからは、若い人よりも年寄りの方が多くなる。

もういいものは大切になんかされないんだよ。

これからのお年寄りは、そう覚悟して生きるしかないんだ。

でも、その覚悟さえしっかりとあれば大丈夫。

新しい時代を生きられるよ」

こんな時代になるのだとすれば、これからの生き方についてもう一度考え直した方がいいのかもしれません。

そして、こうした時代の流れさえ知っていれば、必ず活路が開けると一人さんは思っているようです。


家族から愛されるのも、子供から好かれるのも「実力」なんです


「これからは、結婚してねそれが男女関係のゴールではなくなるよ」

一人さんはこう言います。

どうやら、夫婦や家族についても、時代の変化が見られるようです。

「ラーメン屋さんが一度はお客さんを獲得しても、そのラーメンが実際に上手くなければ、お客さんはよそへ行ってしまうよね。

これと同じで、これからは、夫婦になっても相手が満足できなければ、本当に離婚ということになるんだ。

つまり、連れ添ったら一生その関係を続けるのが、当たり前ではなくなるんだよ。

だから、5回や6回の離婚も珍しくない。

そうした時代になるよ」

確かに、最近では離婚は珍しいことではなくなりつつあります。

みんながよく知っている芸能人などの例では、二度も三度も結婚と離婚を繰り返している人がよくいます。

芸能界というところは特殊だと思われるかもしれませんが、大抵の人の美術館にも離婚歴のある人が一人や二人はすぐに見つかる時代になっています。

これは結婚観が変わったからだと、一人さんは考えているようです。

これからのビジネスは「本当の時代」だと一人さんは見ていました。

これは、本当に実力のある人・モノがビジネスで成功する、実力主義の時代ということでした。

ところが、これからはビジネスだけでなく、夫婦関係も本当の中身を問われる、実力主義の時代になると、一人さんは見ているようなのです。

「家族関係も変わるよ。

今後は、例えば父親だからという理由で立ててくれはしないんだ。

家族に人気のある父親とは、他の人たちにも人気のある人でなければならないんだよ。

要は、家族だろうが周りの人だろうが関係なく好かれる人間でなければ、家の人間にも好かれないということなんだ。

会社で嫌われる、隣近所でも嫌われる、そんな人は家族にも嫌われるんだよ。

子供だから自分を愛してくれるはず、そんなふうには思わないほうがいいよ。

要するに、家族関係についても、その人の人間的な実力次第、という時代になるんだ」

かつては、結婚しているという事実が、生きる上で重要な時代がありました。

結婚していないと女の人は生活が厳しいものになり、男の人にとってもいい年をして結婚していない人社会的な信用を失って出世に響いていました。
また、結婚して子供をもうけないと、老後の面倒を見てくれる人がいなくなると心配したものです。

ところが今では、結婚が生きていくために必須な条件ではなくなりました。

女の人も外で働いてじゅうぶんな収入を得ることができますし、男の人が結婚していないからと言って社会的に不利になるようなこともありません。

また、老後についても、かつてならば家族が面倒を見るのが当たり前でしたが、今では家族よりもお金を頼りにする時代です。

このように、「結婚」と「家族」が、生きていくための条件であった時代から、現在のように、生きていくのには必ずしも必要ではない時代となりつつあるわけです。

そんな時代に結婚や家族に求めているものは、「生きていく」ための手段というよりも、むしろ、「より楽しく生きる」ための手段という面になっているようです。

そうなると、結婚相手や家族としては、「一緒に暮らして楽しい人」が求められることになります。

つまり、一人さんの「家族関係も実力主義になる」という言葉の意味するものは、今夜家族を作る目的に関する時代の変化を読み取り、その結果から導き出された予測だと考えられるわけです。

これからは、家族がなくても生きる手段は得られます。

家族は人生を楽しくする手段のひとつですから、もし結婚式家族と暮らしていきたいのならば、人間的な魅力という「実力」を磨かなければならないようです。

 

追伸 「しおから大将」が皆に慕われた理由

 

学生時代、勉強ができた人は、「君、優秀だね」と親や先生から、褒められてきたことでしょう。

また、同級生からも、「君はいいな」と羨ましがられたかもしれません。

そういう時、ちょっと調子に乗ってしまい、掃除や当番をサボったとしても、「あの子は受験勉強が大変だから、まあ、しょうがないか・・・・・・」と大目に見てもらえたかもしれません。

また、勉強ができない子に向かって、「なんでこんなに簡単な問題ができないの?」と言ったとしても、「あの子は優等生だから、そう言われても、しょうがないや」と大目に見てもらえたかもしれません。

しかし、社会に出てから、仕事が忙しいからといって、みんなで交代でやることになっている掃除や当番をサボったとしたら、どうなるでしょうか?

「あいつはずるい」「嫌な奴だ」と、その人に対する評判は一発で下がります。

また、仕事に慣れない部下に向かって、「何でこんなに簡単なこともできないの?」と言ったら、どうなるでしょうか?

部下がその一言に傷ついてしまい、「私の上司が、私の事をバカにするんです・・・・・・」と社長に触れ回るかもしれません。

また、「上司と合わないので、会社を辞めます」と言い出す人がいるかもしれません。

学校時代は通用していたことが、「社会」では通用しなくなる。

学生時代、優等生だった人ほど、そのギャップに悩むことでしょう。

しかし、私に言わせると、「社会」で起こることの方が、正しいのです。

ズバリ言ってしまうと、「社会」というのは、あなたは本当に優秀かどうかを見られるところなのです。

社会に出てから「優秀な人」と言われるのは、仕事の成績がいいことだけを言うのではありません。

ちょっとぐらい大変なことがあっても、いつもニコニコして、楽しそうに働いている人。
「あなたと働けて、幸せです」

「ここの会社で働けて、幸せです」

そんな風に明るく言って、みんなのモチベーションを上げる人。

部下を見かけたら、「がんばってるね」と常に声をかけて、励ます人。

もし部下がミスをしたら、「これは私のミスなんです」と部下をかばって、上に報告する人。

そういう人って、一緒に働いているだけで、パッと心に灯がともります。

「この人のそばにいたい!」と誰もが思うでしょう。

社会に出たら、そういう人を、「優秀な人」と言うのです。

昔の武将の話で、面白い話があります。

ある国に、多くの嫌いから慕われている大将がいました。

この大将は、何か取り立てて、戦で大きな手柄を立てたわけではありません。

料理を作るのが好きで、みんなで集まって酒を酌み交わす時になると、美味しい「しおから」を作ってきて、みんなにふるまっていました。
家来たちは、大将の「しおから」をつまみに、酒を飲むのを楽しみにしていたのです。

大将は、みんながうまそうに酒を飲んだり、歌を歌ったり、踊ったりして盛り上がるのを、ニコニコしながら眺めていました。

家来たちは、日頃は過酷な労働をしていても、「あと何日がんばれば、大将の旨いしおからで、たらふく酒が飲める」と思うと、それを励みに何とか乗り切れたのです。

家来たちにとって、この「しおからた大将」は、なくてはならない「癒しの存在」だったのです。

この話のポイントが、わかりますか?

戦で手柄を立てることができなくても、人から慕われることは出来るのです。

何でもいいので、人に好かれることをする。

ほんの小さなことでも、人の心を温めるようなことをする。

それをしていれば、あなたは人から求められ、「社会」という海を、立派に渡っていけるのです。

逆に、どんなに仕事の面では優秀であったとしても、人を傷つけるようなことを平気で言ったり、誠実なにかけるようなことをしていると、「社会」という海は渡っていけません。
「社会」では、あなたの本当の実力が試される。

神は、実に甘い仕組みを作ってくれたものだと思います。

 

「社会」とは、本当に優秀かどうか試されるところ

 

 

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斉藤一人さんのお話を纏めました。

 

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