私たちは神の本質である「愛と光」に軸を合わせ、その軸がぶれないようにしっかりと押し出しながら、圧を上げていくのです。
圧が高いところにエネルギーは流れる
いいエネルギーを引き寄せられない人、せっかく引き寄せてもすぐに抜けてしまう人には特徴があります。
それは「圧」が弱いんです。
エネルギーは圧が強い方に流れます。
また、圧が弱いとエネルギーを放出します。
胃腸が弱い、腰が悪いなど、体の一部が悪いと、そこからエネルギーが抜けていくんです。
指圧で肩こりや腰痛の症状が緩和されます。
この時、指の先から薬が出ているわけではありません。
それなのになぜ緩和されるのかというと、押すと圧がかかるからなんですよね。
そうするとその押したところは圧が強くなるんです。
圧が強いとそこにエネルギーが引き寄せられます。
だから薬を使ったわけでもないのに指圧で治るっていうのは、圧が上がってエネルギーが強くなった結果なのです。
それで、身体に悪いところはないけどなぜかうまくいかないという人は、「心の圧」が弱いんです。
私はよく「押し出しが大事だよ」と言います。
その押し出しって何ですかって言うと、「よし、やるぞ!」っていう心の圧なんですよね。
例えば、着る服や鞄や時計でも豪華に見えるものを身につけていると、それだけで自分の心の圧が上がりますし、相手に対しても押し出しが効くようになります。
圧が低い人というのは「放出体質」になっているからです。
だからうまくいかないんだよ。
何をやっても抜けていくから、その状態で仕事をしてもうまくいかないし、お金を持っても身につきません。
そういう人はまず「よし、やるぞ!」と決めたら、「強気、強気、強気・・・・・・」とか、「圧、圧、圧・・・・・・」口で言うと心の圧が上がります。
さらに明るい服を着たり、高そうに見えるものを身につけたりしていると、自分の心も明るくなりますし、相手にも一目置いて見られるようになりますよ。
はっていい見栄と悪い見栄
私は普段から「ヴィトンのカバンを持ちな」とか「ロレックスの時計をはめな」っていうことがあります。
それに対して、中には「見栄をはってはいけないんじゃないですか」っていう人がいます。
でも見えて、「栄えているように見える」ことだからね。
すると自分の心もやる気になるし、相手の見方も変わります。
見栄を張ることが悪いっていうのは、借金をしてまで自分を良く見せようとしたりすることだから、そういう無理はしちゃいけません。
つまり着る服だったら同じ値段なら明るいものとか、高そうに見えるものを選ぶとか。
ヴィトンのカバンを買うなら、中古を買ってもいいし、アクセサリーでも本物のダイヤモンドじゃなくて、イミテーションのものでもいいし、さらには人から借りてきたっていいんです。
よく「古いものを持つと、古物の人間になっちゃう」とか「偽物を持つと、偽物の人間になっちゃう」とか「借り物を持つと借り物の人間になっちゃう」って言うけど、そんなことはありません。
見栄が悪いっていうのは、見かけだけ良くしても中身が伴わないとダメだっていうことなんだけど、見かけを良くしていると、中身だって伴ってくるものだからね。
最初は中古を買ってもそれでやる気が上がって、人の見る目も変わって、さらに押し出しが効いてくると、やがては新品が買えるぐらいに稼げるようになります。
それともう一つ、見栄を張るのが悪いっていうのは、見栄を威張るためにはる人がいるからです。
正しい見栄は、自分が豊かになるためにはるもの。
つまり、豊かな波動を出すために見栄をはるのです。
でも威張るというのは、相手のエネルギーを奪います。
だから威張っている人というのは貧しい、マイナスのエネルギーを出していることになります。
言い方を変えれば、威張りたい人というのは自分の圧が低いのを、威張って他人に圧を上げてもらおうとしているのです。
だから重要なのは、他人に圧を上げてもらうのではなく、自分でしっかり圧を上げていくことなのです。
圧の低下が病気の原因だった
「押し出し」を毎日やっていると、体質が変わります。
成功体質に変わるのです。
でも一般的に世間の人達は「あれはいけない、これはいけない」って制限させるようなことばかり言いますよね。
そう言われると、身体から圧が抜けていくのです。
そして失敗体質になるんだよ。
人間には本来、自分の病気を治す機能が備わっていますが、圧が下がるとその機能も力を発揮できなくなります。
それで身体が病気になって、心も病んで、ますます病気が悪くなるという悪循環になる。
癌の人でも、癌になると心の圧が下がるんです。
そうすると癌はどんどん進行していっちゃう。
でも心の圧を上げて「押し出し体質」になると、免疫力が上がってそれが爆撃機みたいに「がん細胞をやっつけるんだ!」ってなるの。
がん細胞が転移しても「いよいよ逃げ出したな! 今度はこっちに攻撃を仕掛けてやる」ってなる。
「万病は一元論」だから、血の濁りが病の根本的な原因なんです。
一つは食べ物。
でも、食べるものを白米はやめて玄米にし、肉は食べずに野菜にして、それも無農薬野菜って徹底的にやっても直らない人がいます。
なぜ治らないかというと、もう一つの原因である心の問題なんです。
それで、心の問題って何ですかっていうと、やっぱり圧が弱いんです。
すぐに怒る人って一見、あつが強そうに見えるけど実は逆で、圧が弱い証拠です。
圧が弱いから、何か自分の思い通りにいかないことや問題があると、そのことに心が耐えられなくて怒るんです。
だからすぐ落ち込む人も心が弱いけど、すぐに怒る人も心が弱いし、圧が弱いんです。
心が落ち込んだり、イライラした時は「いけない。心の圧が落ちてる」と気付いて、圧を上げていくようにしましょう。
自分の軸を神の軸に合わせる
正しい圧の上げ方とは、「押し出してて、優しい」とか「押し出してて、思いやりがある」ことなんです。
優しい人とか思いやりのある人って、世の中にはたくさんいます。
そんないい人が幸せになれないんだとしたら、やっぱりそれは押し出しが足りないからなんですね。
優しい人や思いやりのある人って「私はいいから、あなたが幸せになって」って言うんだけど、幸せも豊かさも、実は限界がありません。
おまんじゅうを分け合うのは限りがあるけど、私たちはいくらでも幸せになれるし、豊かになれるんです。
この宇宙には無限のエネルギーがあふれています。
その中心には、この宇宙を作り出した神がいるわけです。
神はこの宇宙でたった一人の存在であり、その無限のエネルギーこそが、神そのものだとも言えます。
そしてそのエネルギーの本質が「愛と光」です。
私たちはその気になれば、いくらでもこのエネルギーを使うことができます。
そして、そのエネルギーを使っていくらでも幸せになれるし、いくらでも豊かになれます。
そのエネルギーを引き寄せられない人は、神と波長が合っていないんです。
いつもめそめそしている神様はいないし、いつもイライラしている神様もいません。
神様が私たちに周波数を合わせることはできないんです。
もしそんなことをしたら、神様も私たちに合わせてめそめそしたり、イライラすることになってしまうでしょう。
だから私たちが神様の周波数に合わせるしかないんです。
自分の軸がしっかりしていないと考え方もくれますし、周波数もぶれます。
その軸を変えない限り、細かいことを変えてもダメなんです。
私たちは神の本質である「愛と光」に軸を合わせ、その軸がぶれないようにしっかりと押し出しながら、圧を上げていくのです。
そうすれば、自ずと無限のエネルギーが得られます。
「押し出し」とは、自分の軸をしっかりさせることでもあるのです。
斉藤一人さんの話を纏めました
追伸 大切にしたものが残る
どうでしょうか。
皆さんの心にも灯がともったでしょうか。
自分の心に灯がともったら、今度は他の人の心にその灯を分けてあげてください。
でも、心の灯の分け与え方は、いろいろあります。
手相・人相は、あくまでもその一つにすぎません。
「人の心に灯をともす、って、テクニックじゃなくて、結局、考え方、愛なんだ。
手相・人相が見られなくても、この人に愛と光を与えよっていう気になれば、いろんな知恵が出てくる。
それをやればいいだけなんだよ。
だから、自分が神様の愛と光でできていることを知らない人には、手相・人相は見られないんだよ。
この人に愛を与えるんだ、光を与えるんだって気持ちがないとダメなんだよ。
人っていうのは、この世に生まれ出てくる時に、神様にある約束をして出てくる。
それを天命って言うんだけれど、
『私は自分の周りにいる人をいじめてきます』
なんで神様に約束して出てくるやつなんて、一人もいないの。
『愛のある言葉を喋り、人に笑顔で接します』
って、約束して出てくるの。
この約束を全うした人が成功者なんだ。
でも、テクニックに走ってこれをやろうとしている奴には、この約束は果たせない。
考え方なんだよ。
愛なの。
自分と自分の周りの人を大切な存在なんだと思えるか、どうかなんだよ。
あのね、俺は、大切にしたものが残るって、言うんだね。
ちょっと、話が横道にずれるけれど、ほとんどの人は、大抵困ったことがあるといけないから、っていうので貯金するでしょ。
それは、お金が大切じゃないの。
自分だけが大切なの。
そうすると、本当に困った事が起きて、お金に困っちゃう。
だけど、俺はお金を大切にしているからお金を残すんだ。
だからお金に困らない。
お金を大切にするからお金に好かれ、またお金が入り、貯金が増えるんだ。
お金っていうのは、自分の手元に来た時にはくたびれているの。
それを無駄にしておくのはもったいないって、株とか土地とか買ってこきつかったりするから、お金に嫌われるんだよ。
あいつのところにいるのはやめたって、全員いなくなっちゃうの。
だから、俺みたく、大切にしてみなよ。
そうしたら、お金の方からいってくるよ。
『ちょっと使ってくださいよ。
私を少し出してくれたら、私、仲間をみんな連れて来ちゃいますから』って。
お金を大切にしていると、それぐらいお金から愛されるんだよ。
だから、大切にしたものが残るんだよ。
それと同じように、友達を大切にしている人は、友達が残る。
自分しか大切にしない人は、自分が残る。
友達もいない、誰もいない。
自分だけが残るんだよ。
だけど、自分さえも大切にしない人がいる。
そういう人は、自殺しちゃったりして、何も残らない。
俺はお客さんを大切にし、商売の大切にし、お金も大切にする。
だけど、それ以上に10人のお弟子さん達が大切、まるかんの人が全員が大切なんだよ。
だから、俺は大切なみんなに囲まれているんだ。
で、大切な人に囲まれている人生が最高の人生なの。
俺は、お金も、商売も、お客さんも大切で、愛している。
だけど、肉体が滅びて、俺の魂が故郷の天国へ帰った時、それを持ち帰ることはできない。
魂の故郷へ持ち帰れるものは、この世で与えたものなの。
それは愛なんだよ。
愛を与え、大切な人たちに囲まれて楽しく生きて、本当に幸せだったっていう記憶しか持っていけないの。
もう一回言うよ、何を大切にするかってことが大事なんだよ」
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