コッている所に心地よい「圧」をかけると、コリが楽になる
「圧」を利用した一人さん流の健康法
さて、「体のどこかに痛いところがある」という人に、良い事をお話ししましょう。
「圧」を利用して、痛みを簡単に取る方法です。
例えば、「肩や首がバリバリに凝っていて痛い」という時。
コリのある所は「生命エネルギー」が抜けていて、固くなっているのです。
そこに、「圧」を加え、「生命エネルギー」を入れることで、コリが取れて、柔らかくなります。
「圧」を入れる方法としては、凝っている部分に、米粒を絆創膏で押し込むように貼っておきます。
すると、あなたが体を動かすたびに、米粒がその部分を刺激して、そこに「圧」がかかります。
「圧」のかかるところには「生命エネルギーが集まるので、米粒を貼った付近のコリは短時間で和らいでいき、さらに続けているとコリが取れてしまいます。
これが「圧」を使った健康法です。
これと同じ原理を、昔の兵隊さんは利用していました。
昔、兵隊さんは足に「ゲートル」というのを巻いていました。
包帯のような布を、ふくらはぎにぐるぐる巻きつけておくのです。
なぜ、こんなことをしていたかと言うと、兵隊さんというのは、毎日、長距離を歩きます。
そのため、足に「圧」をかけておき、疲れずラクに歩けるように工夫していたのです。
体に心地よい程度の「圧」をかけておくと、宇宙の「生命エネルギー」が集まってきて、体が生き生きと元気になる。
この原理は、色々なことに応用が利きます。
最近、若い人の筋肉トレーニングやダイエットとして、「加圧トレーニング」が流行っていますが、あれも同じ原理です。
体に心地いい「圧」をかけて運動すると、「生命エネルギー」が集まってきて代謝が良くなり、痩せやすくなるのです。
今、体のどこかが痛い人は、そこに心地いい「圧」をかけてみましょう。
首や肩が凝っている人は、そこに米粒を絆創膏で貼っておく。
足がむくみやすい人は、ふくらはぎにゲートルのような布をぐるぐる巻いておくか、「圧」がかかるハイソックスを履いておく。
腰がすぐに痛くなる人は、腰に心地いい「圧」がかかるベルトを巻いておく。
「圧」をかけて、しばらくすると、症状が随分楽になって、痛みが和らいでくることでしょう。
ちなみに「圧」は、「心地いい程度」にかけるのがコツです。
ぎゅうぎゅう縛ってしまうと、「圧」がかかる以前に、鬱血してしまうので、注意が必要です。
心地いい程度に「圧」をかけておくと、そこに宇宙の「生命エネルギー」が自然と集まって、あなたの体を楽にしてくれます。
どうでしょう、1円もかからず、ただで体を楽にする、素晴らしい健康法でしょう。
宇宙にある「生命エネルギー」を集めるだけで、私たちの体は癒されて、元気になる。
こんな素晴らしい方法を、私たちは神様からもらっているのです。
「押し出し」も「圧を上げる」のと同じこと
人が「圧」をあげようと思った時、いくつか方法があります。
例えば、積極的に動くこと(行動すること)でも、圧が上がります。
圧の高い食べ物を食べる事でも、圧が上がります。
ハリのある声を出したり、上がる言葉を口にすることでも圧が上がります。
「押し出し」をすることです。
「押し出し」と聞いても、「何のこと?」どう思う人も多いことでしょう。
では、「押し出し」について、ゆっくり説明していきましょう。
相撲の世界では、「押し出し」と言うと、相手を土俵から押し出そうとする技のことを言いますよね。
一人さんの言う「押し出し」は、その「押し出し」とはちょっと意味が違うのです。
簡単に言うと、「自分が世間に押し出そうとすること」。
初めて会った人が、あなたのことを見た時、
「この人は、やる気がある!」
「この人は、何かツキを持っている!」
「この人と付き合いたい!」・・・・・・、
そんな風に思わせるような雰囲気を醸し出すこと。
それが「押し出し」です。
「押し出し」で、最も大切なのは「見た目」です。
私はいつも「人は見た目が100パーセント」と言っています。
いくら性格が良くても、見た目が良くなければ、その人の初対面の信頼度や期待度は、絶対的に下がります。
なぜなら、中身を分かってもらうのには、時間がかかるから。
これは、当たり前のことなのです。
ところが、この「当たり前のこと」を、多くの人はわかっていません。
「私はやっぱり、中身を見て欲しい」とか、「性格がいいとか、心が綺麗とか、そういうことで判断されたい」と思っていて、「見た目」にそれほど気を配らないのです。
勘違いされては困るのですが、私は「中身はなんでもいい」と言っているのではありません。
もちろん、中身も大切です。
言ってみれば、外見も100%、そして、中身も100%。
外見と中身の200%が揃って、初めて「成功」というのは手に入るのです。
では、「押し出し」の効いた見た目にするには、どうしたらいいでしょうか?
特に、成功している人は、初対面で相手の「持ち物」をよく見ているものです。
正直言うと、着てる服より、バックとか、腕時計をよく見ているものです。
この話をすると、「でも、ブランドもののバッグは高いから」とか、「ローレックスの腕時計なんて、とても高くて手が出ない」という人がいます。
しかし、よく考えてみてください。
バッグや腕時計は、いいものを一つ買って、それを大切に使ったら、10年以上使えるものです。
ローレックスの時計などは「一生使えるもの」です。
ましてや、時代の流行に左右されないので、子供にもあげられます。
「いいバッグ」や「いい時計」は、最初に支払う金額が高くても、使う年数で割ってみると、さほど高い買い物ではありません。
それで、あなたを成功に導く「押し出し」ができるのなら、非常に安い買い物と言えるでしょう。
私のお弟子さんのみっちゃん先生は、仲間で旅行に行く時に、「会計係」をしてくれています。
旅館の人と世間話を交わして、みんなの文のチェックインの作業をしてくれるのですが、ある時、自分が「押し出し」をしているのと、していないのとでは、旅館の人の対応が違ってくるということに気が付いたそうです。
みっちゃん先生が、布のバッグを持って、普段着のままチェックインに行くと、旅館の人は「普通に感じの良い対応」をしてくれます。
ところがみっちゃん先生が、ヴィトンのバッグを持って、ローレックスの腕時計をしてチェックインに行くと、旅館の人がちらっと、みっちゃん先生のバッグや腕時計を見たそうです。
そして、「本日は、ワンランク上の部屋が空いてますから、そちらのお部屋にご宿泊の準備をさせて頂いてもよろしいでしょうか? もちろん同じご料金で」と言ってくれたそうです。
分かりますか?
「押し出し」をしたみっちゃん先生にたいし、旅館の人は「最高に感じの良い対応」をしてくれたのです。
この話で大切なのは、「押し出しをしていると、ワンランク上の部屋にサービスしてもらえる」ということではありません。
「押し出し」には、それだけ即効性があるということです。
人は、誰でも「いい人」と付き合いたいと思っています。
さらに言えば、「成功していて、さらに良い人」と付き合いたいと思っています。
みっちゃん先生は、「押し出し」をする前も「いい人」でした。
誰にでも気さくで親切に接するし、人に対して威張ったりするような人ではありません。
また、仕事もとてもうまくいっていて、江戸川区の長者番付に載るほど、経済的にも豊かです。
しかし、「押し出し」をしないで、地味な格好をしていたら、初対面の人に、みっちゃん先生の良さは分かりづらいのです。
なぜなら、「中身」というのは、目で見えません。
中身を分かってもらうのには、どうしても時間が必要です。
だからこそ、私たちには、「見た目」というものがあるのです。
「見た目」を磨くことも、神が私たちにくれた大切な使命なのです。
この「押し出し」の話をすると、こんなことを言う人がいます。
「私は、地位も名誉もないので、押し出しなんか、したってしょうがない」。
しかし、私に言わせると、地位も名誉もないからこそ、「押し出し」をしなければならないのです。
この世には、生まれながらに、地位や名誉を持って生まれてくる人がいます。
伯爵家や歌舞伎の名門など、すでに名が通っている家に生まれてくる人がいるのです。
また、親が仕事で成功していて、お金持ちの家に生まれてくる人もいます。
そういう人は、生まれながらに「押し出し」を持っています。
しかし、そういう人は、他のジャンルのこと(例えば「人間関係」など)で、他の人より多く修行する定めなのです。
人は何かで修行をして、魂を磨き、幸せになるのです。
地位も名誉もない人は、「押し出し」をすることが修行です。
「押し出し」をしない限り、幸せにはなれません。
一人さん的に言うと、「地位も名誉もないのに、押し出しをしなければ、絶望的!!」
そのことをよく心得てください。
「押し出し」をしたら、売上が一気に10倍に!!
「押し出しのある格好をすること」は、仕事の上でも欠かせないことです。
「押し出し」は、見栄やハッタリと勘違いされがちですが、お店をやっている人が、お客さんに交換や信頼感を持ってもらうために、「制服」を着るのと同じようなことです。
「品がよく、高級感があって、いつもパリッとした格好をしていること」は、「自分のため」であると同時に、「相手のため」でもあるのです。
ですから、言ってみれば「押し出し」は「大我」の行動なのです。
福岡でまるかんの特約店をしている「かずちゃん」という女性がいますが、こんな話をしてくれました。
かずちゃんは、私の言う「押し出しは大事だよ」という言葉の意味が、しみじみ実感できるような体験をしたそうです。
かずちゃんは、小さい頃から、テレビドラマの「大草原の小さな家」が大好きでした。
ですから、大人になったら、あのドラマに出てくるようなアメリカン・カントリーの服を着てみたいと思っていました。
「大草原の小さな家」を見たことがある人はわかると思いますが、あのドラマで主人公が着ていたのは、フリルがフリフリしているようなエプロンドレスだったり、小花柄のレトロなワンピースであったりします。
かずちゃんは、その「大草原のワンピース」を日常で好んで着て、お店でも、その格好で接客をしていたそうです。
かずちゃんは昔から、面倒見がよくて、とても優しい人ですから、当時からお客さんには人気がありました。
ところが最近、私の「押し出しは、大事だよ」という言葉を聞いて、はっとしたそうです。
「私は今まで自分の趣味で洋服を選んでいたけれど。
私がやるべきことは、初対面のお客さんがパッと私を見て、信頼して頂けるような洋服を着ることだ」と気付いたそうです。
かずちゃんは急いでデパートにいって、上品なスーツやジャケットを買ってきました。
また、ヴィトンのバッグや、ローレックスの時計も揃えました。
品のいいスーツに身を包み、ロレックスの時計をつけてお店に立つようにしたとたん、なぜか、かずちゃんのお店のお客さんがどっと増えたそうです。
また、企業の社長さんや、成功した実業家など、今まで来なかったようなタイプの人も、お店に来てくれるようになりました。
そして、驚くべきことに、かずちゃんのお店の売り上げは、数ヶ月で一気に10倍に伸びたのです。
私はかずちゃんの話を聞いた時、こう思いました。
「かずちゃんは、押し出しの真の意味を、理解したんだな」
私は、かずちゃんの着ていた「大草原のワンピース」が悪いと言っているのではありません。
「大草原のワンピース」は、かずちゃんがお休みの日に来て、楽しめばいいのです。
お店に出る日は、「自分の趣味」ではなくて、「お客さんから好まれるような格好をする」。
これがプロの商人の考え方であり、「圧」を上げる「押し出し」の行動です。
そして、さらに言うと「大我」の考え方であります。
「大我」の考えに基づいて行動する人には、神様からの「それ、いいね」という合図が必ず行ってきます。
お店の売り上げが一気に10倍になるような「奇跡」が起こったのも、神様が「それ、いいね」と言っている印に他ならないでしょう。
芸能人でも、実業家でも、戦国武将でも、成功した人はみんな「押し出し」をして、「圧」をあげてきました。
私は、この世で「押し出し」をしないで成功した例を、見たことがありません。
どの業界でも、長く活躍している人は、必ず何らかの「押し出し」をしているものです。
こんな大切な事実を、忘れないようにしたいものです。
あなたの圧を簡単に上げる魔法の言葉
次の言葉を、朝起きたら、できるだけ大きな声で言ってみてください。
それだけで、あなたの「圧」が上がり、みるみる元気が湧き上がってきます。
また、気分が落ち込みそうになった時も、この言葉を言うだけで、明るく前向きな気持ちになれます。
まるで「ポパイのほうれん草」みたいな魔法の言葉です。
アツ(圧)を張りのある声で20回います。
アツ!!アツ!!アツ!!アツ!!アツ!!アツ!!アツ!!アツ!!アツ!!アツ!!アツ!!アツ!!アツ!!アツ!!アツ!!アツ!!アツ!!アツ!!アツ!!アツ!!
同様に、「おはようございます」を10回言います。
(朝、会社に行った時に、みんなに、笑顔で挨拶しているところをイメージして)
おはようございます!!おはようございます!!おはようございます!!おはようございます!!おはようございます!!おはようございます!!おはようございます!!おはようございます!!おはようございます!!
同様に、「がんばります」を10回言います
(上司に叱られた時に、「今度はがんばります!!」と力強く答えているところをイメージして)
がんばります!!がんばります!!がんばります!!がんばります!!がんばります!!がんばります!!がんばります!!がんばりす!!がんばります!!がんばります!!
追伸 ワクワクしてる時はうまくいくとき
「どうもうまくいかないなぁ」という時に比べて「なぜかうまくいく」という時は、必ずその人はワクワクしてるんです。
いやいや働いてる人っていうのは終業する夕方5時までをすごく長く感じるの。
ところが、本田宗一郎さんなんかは、気がついたら夜中の3時頃まで働いてたんです。
「大変なご苦労なさったんですね」ってそうじゃないの。
気がついたら3時だったんだよ。
「飯も食わないで働いて」って、飯はあったの。
それを食うのを忘れるほど一生懸命やって楽しかったの。
ワクワクしてるの。
振動数が高かったんです。
それを嫌々やってたら、絶対にうまくいかないんだよ。
高校野球でもなんでも、いやいや苦労して甲子園に来る人は一人もいないんです。
ただ野球が好きなんだよね。
それを「ああいう人を雇って仕事やらしたらうんと働くだろう」って言うけど、働かないの。
そういう人は一生懸命やるのが好きなんじゃなくて、ただ野球が好きなんだよ。
でも、仕事もゲームのように楽しくすれば、みんなやるんだよ。
前に「圧」の話をしたことがあるんだけど、「圧!圧!」って大きな声で言ってると、振動数が上がるから成功する確率は高いんだよ。
私たちはこれから何かあった時に、自分で自分の振動数を上げるようにしようね。
うまくいってた人が行かなくなっちゃうのは、途中から真面目な事を言い出すからなんだよ。
「真面目ジメジメ」と言ってね、振動数が下がるんです。
本当だよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
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我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。