21世紀は、ともかく見た目が100%
- だから格好ぐらいつけろよ
- 「性格がよくてかっこよくて成功している人」の方が魅力度はより高い
- 威張らない。けど、なめられちゃいけない
- 楽しく仕事をして楽しく稼ぎ、楽しく外見を整えて押し出す
- 追伸 「押し出し」をしたら、売上が一気に10倍に!!
だから格好ぐらいつけろよ
世間の人は大抵、「格好をつけるな」とかって言うんだけど、私は昔から、「格好ぐらいつけろよ」と言っているんです。
なぜなら、人の中身って、外からは見えないんです。
あなたがどんなに素晴らしい才能を持っていても、どんなに立派な考え方を持っていても、どんなにいい人であっても、外見を整えてかっこよく見せることをしなかったら、誰もあなたの素晴らしさに気付いてくれないよ。
世間は冷たいとか、言っているんじゃないの。
他人の素晴らしさをわざわざ探し出してくれる人は珍しい、滅多にいないよっていうことなんです。
しかも、人は見た目どおりなんです。
例えば、「私は何十年も前に華道の世界に入って、今は師範をしています」という人がいるとするでしょ。
でも身なりも、立ち振舞いも、どれをとっても品がないとしたら、どう思いますかっていうことなんです。
この人は、何十年もお花をやっていて、師範にまでなったのに、相も変わらず品が良くならない、そんな性質を持っているんです。
その性質が見た目に出ている。
「私は華道のなんとか流の師範です」と言うと同時に、その残念さが分かるんです。
いつ洗濯したんだか、よくわからないようなシャツを着て、スラックスの線も消えちゃってるって言う人を想像してごらん。
「あの人は身なりを構わないけど、家は億万長者なのよ」っておかしいと思わなきゃダメですよ。
だって「人は見かけによらない」という考えが間違っているんですから。
家は億万長者でもお金もあるのに、ちゃんと清潔にしようと思わないという性質が出てる。
その汚い格好で周りに不快感を与えているのに、平気でいられる。
そういう性質が外見に表れているんです。
シャツの襟が汚れていたり、ズボンの裾が擦り切れていたり、そういう身なりをしている人が、「実はお金持ちなんだよ」と言ったら、その時点で「この人はお金持ちなのに、だらしがないわ」ってあなた思うでしょ?
ということは、見た目にだらしない性格が出ているのが、分かっているんです。
あなたは、そういうだらしない人と「友達になりたい」とか「一緒に仕事をしたい」と思うかい?思わないよね。
だったら、格好ぐらいつけなよって。
スーパーのバーゲンで買ったシャツだっていいの。
綺麗に洗濯されてて、清潔な感じがするようなシャツを着てくださいって言っているんです。
外見を整えて、自分をより高く、魅力的に見せないといけないよ。
人は見た目で判断するんだから。
身なりが残念だったばかりに、他人になめられたままで、楽しく幸せに生きることはできないよっていうことです。
「性格がよくてかっこよくて成功している人」の方が魅力度はより高い
こう言うと、中には、こういう疑問を持つ人がいるかもしれないよね。
「知人は、身のこなしが上品で、着ている服も洗練されていて素敵なんだけど、その知人は長屋育ちなんです。この場合はどうなんですか」って。
今は、長屋って言わないのかな。
見た目通りではないと言いたいんだろうけど、私に言わせると、やっぱり見た目どうりなんだよね。
なぜなら、この世の中には、「あの人、家柄の良い、良家のお嬢様として生まれたのに、全然そう見えない」という人もいるじゃない?
それなのに、その人は長い育ちでありながら上品なんだよ。
自分を高めて魅力的に見せようと一生懸命努力をしてきたんだよね。
とても魂が素晴らしい人なんです。
内面の素晴らしさが見た目に表れているんです。
だから、人は見かけが100%なんだっていうこと。
皆さんもそうなんですよ。
あなたの今の外見に、あなたの生き様から考え方まで、全部あなた自身が出ているんです。
それを人は、見てないようで、実はよく見てるんです。
見た目で、あなたはどういう人間で、親しく付き合うべき人間かどうか判断されているんです。
わかるかい?
もちろん、みんな心が綺麗で性格のいい人と付き合いたいよね。
だけど、性格がいいだけじゃだめなの。
性格が良くて成功しているだけでも駄目なんです。
なぜかと言うと、「成功していて格好いい上に、性格もいい人」っているんです。本当に。
そういう人と「性格はいいけど、成功していなくて見た目も残念な人」がいる時に、あなたは、どちらの人により魅力を感じますか、ということなんだよね。
当然、「成功していて格好いい上に、性格のいい人」の方に、より魅力を感じるに決まっているんです。
じゃあ、自分はどうしたらいいんですか?って、外見を整えて、押し出しをすればいいんです。
例えば、仕事で、お客さんの会社に初めて行く時に、人から借りてでもいいから、ロレックスの時計をして、ヴィトンのバッグを持ってお客ささのところへ行くんです。
そういうパリッとした格好のあなたを見て、お客さんは心の中で「この人、仕事がうまくいって成功したんだ」「この人、相当、儲かっているに違いない」と思うはずでしょ。
一度仕事をしてうまくいったら、「次の仕事も、是非、この人にやってもらおう」ということになる。
それだけじゃないよ。
そのうち、「この人じゃなきゃダメだ。少しぐらい報酬が高くてもいいから、何が何でもこの人と仕事をしたい」
お客さんに、そう思われるようになるんです。
あなたの需要が高まるんだよ、わかるかい?
外見を整えて押し出しをすると、周りの人のあなたを見る目が変わり、あなたの人生も変わってきちゃうんです。
本当なんです。
威張らない。けど、なめられちゃいけない
私が、普段乗ってる車は国産車です。
服は、スーツを着ているわけじゃないし、お付きの人がついてるわけでもないんです。
だから、せめて腕時計ぐらいいいものをしないといけないな、と思っているんです。
ちなみに、私が普段してる時計はロレックスとかなんだけど、時間があってたことがない。
なぜかと言うと、ネジを回したことなんか、1回もないの。
時間を見るためにロレックスをしているわけじゃない。
見栄でもなきゃ、いい時計をして威張りたいわけでもない。
自分の趣味でもないの。
外に食事をしに行った時、お店の人に「あ、ひとりさんだ」って、知られるとするでし。
そうすると、支配人やなんかが慌てて飛んできて、「大変失礼しました」って平身低頭で挨拶してくれるとか、いろいろあるんです。
そういうことをされるのが、私は、単に苦手なんです。
だけど、ロレックスの時計をしていれば、お店の人達は「この人は成功者で、お金持ちなんだ」と判断して、それ相応の対応するはずなんです。
すると、後で素性が知れたとしても「何て、失礼なことをしてしまったんだ」と、お店の人も思わずに済むじゃない?
逆にね、Tシャツにジーパンを履いていても、ぱっと見て「あ、この人ロレックスをしている」と思うと、相手は自分を舐めるようなことはしないんです。
どんな人でも、人が自分を大切な存在だと思いたいし、他人からかけがえのない存在として認められたら嬉しいんです。
そのためには、まず外見を整えなきゃいけない。
押し出しがいるんです。
楽しく仕事をして楽しく稼ぎ、楽しく外見を整えて押し出す
人が幸せに生きようと思ったら、外見を整えるって、本当に大切なんだよね。
人間、誰かになめられたままで、楽しく生きるってできないんです。
仕事だって、サラリーマンだろうがなんだろうが、商売人でも、なめられたら相手にされないんです。
そして、これだけは肝に銘じておいた方がいい。
もし、他人からなめられたとしたら、必ず自分が舐められるようなことをしているんです。
社会人にもなって、相手の立場も場所柄もわきまえないで、あまりにもラフな格好をしているから、他人にナメられるんです。
外見を整えればいいんです。
自分を高め、魅力的に見せる押し出しをすれば、誰にも舐められないから、やってみてください。
前にそういう話をしてあげたら、ある人が「じゃあ、私は仕事がうまくがいったら、ヴィトンのバッグを買います」って言ったんです。
「ヴィトンのバッグを買います」までは良かったんだけど、その人は、「清水の舞台から飛び降りるつもりで」と余計な一言を加えたんだよね。
いいかい。
大切なことは、「楽しく仕事をして、楽しく稼いで、楽しく買う」なんです。
バックぐらいで、清水の舞台から飛び降りちゃだめなの。
命がいくつあっても足りないから。
人間の命というのは、そんなに安いものじゃないからね。
命とは、もっと崇高なるものなんです。
最初は、本物は高くて買えないんだとしたら、よく似たデザインのものでいいから買って、楽しく保ちながら、「次の目標は、中古のヴィトンだ」「中古のシャネルを持つんだ」とかって、自分に言っていればいいんです。
それを、相も変わらず「清水の舞台から飛び降りるつもりで、何ていう豊かでない発想をしていると、豊かさを引き寄せることはちょっと難しいかもわからない。
だから、「自分は大成したい」とか、「旦那さんに成功してもらいたい」と思っている人だったら、、楽して帰るようになるといいですね。
清水の舞台から飛び降りるつもりになっちゃだめなんです。
わかるかい?
押し出しは、いるんです。
だけど、借金だらけになっちゃだめなんです。
自分の甲斐性の範囲で楽しくおしゃれしてください。
追伸 「押し出し」をしたら、売上が一気に10倍に!!
「押し出しのある格好をすること」は、仕事の上でも欠かせないことです。
「押し出し」は、見栄やハッタリと勘違いされがちですが、お店をやっている人が、お客さんに交換や信頼感を持ってもらうために、「制服」を着るのと同じようなことです。
「品がよく、高級感があって、いつもパリッとした格好をしていること」は、「自分のため」であると同時に、「相手のため」でもあるのです。
ですから、言ってみれば「押し出し」は「大我」の行動なのです。
福岡でまるかんの特約店をしている「かずちゃん」という女性がいますが、こんな話をしてくれました。
かずちゃんは、私の言う「押し出しは大事だよ」という言葉の意味が、しみじみ実感できるような体験をしたそうです。
かずちゃんは、小さい頃から、テレビドラマの「大草原の小さな家」が大好きでした。
ですから、大人になったら、あのドラマに出てくるようなアメリカン・カントリーの服を着てみたいと思っていました。
「大草原の小さな家」を見たことがある人はわかると思いますが、あのドラマで主人公が着ていたのは、フリルがフリフリしているようなエプロンドレスだったり、小花柄のレトロなワンピースであったりします。
かずちゃんは、その「大草原のワンピース」を日常で好んで着て、お店でも、その格好で接客をしていたそうです。
かずちゃんは昔から、面倒見がよくて、とても優しい人ですから、当時からお客さんには人気がありました。
ところが最近、私の「押し出しは、大事だよ」という言葉を聞いて、はっとしたそうです。
「私は今まで自分の趣味で洋服を選んでいたけれど。
私がやるべきことは、初対面のお客さんがパッと私を見て、信頼して頂けるような洋服を着ることだ」と気付いたそうです。
かずちゃんは急いでデパートにいって、上品なスーツやジャケットを買ってきました。
また、ヴィトンのバッグや、ローレックスの時計も揃えました。
品のいいスーツに身を包み、ロレックスの時計をつけてお店に立つようにしたとたん、なぜか、かずちゃんのお店のお客さんがどっと増えたそうです。
また、企業の社長さんや、成功した実業家など、今まで来なかったようなタイプの人も、お店に来てくれるようになりました。
そして、驚くべきことに、かずちゃんのお店の売り上げは、数ヶ月で一気に10倍に伸びたのです。
私はかずちゃんの話を聞いた時、こう思いました。
「かずちゃんは、押し出しの真の意味を、理解したんだな」
私は、かずちゃんの着ていた「大草原のワンピース」が悪いと言っているのではありません。
「大草原のワンピース」は、かずちゃんがお休みの日に来て、楽しめばいいのです。
お店に出る日は、「自分の趣味」ではなくて、「お客さんから好まれるような格好をする」。
これがプロの商人の考え方であり、「圧」を上げる「押し出し」の行動です。
そして、さらに言うと「大我」の考え方であります。
「大我」の考えに基づいて行動する人には、神様からの「それ、いいね」という合図が必ず行ってきます。
お店の売り上げが一気に10倍になるような「奇跡」が起こったのも、神様が「それ、いいね」と言っている印に他ならないでしょう。
芸能人でも、実業家でも、戦国武将でも、成功した人はみんな「押し出し」をして、「圧」をあげてきました。
私は、この世で「押し出し」をしないで成功した例を、見たことがありません。
どの業界でも、長く活躍している人は、必ず何らかの「押し出し」をしているものです。
こんな大切な事実を、忘れないようにしたいものです。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読有り難うございます。
www.youtube.com https://youtu.be/3CfAFw07Mwk
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きも御座いません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。