思い返せばここまで来た道は、神様の財産を引き寄せる旅路のようなもの。
地球を舞台にした引き寄せゲーム
宇宙の中心に、天之御中主様という、ただ一人の神様がいます。
その姿は、愛と光のエネルギーでできた、豊かな豊かな海。
あまりにも豊かで大きいから、こちらの世界には絶対に降りて来られない。
この天之御中主様こそが、地球のすべて、宇宙のすべてを作った神様なのです。
ある時一人さんが、こんなことを言いました。
「俺たちの中に、神様の分け御霊が入っていてね、俺たちは一人一人、みんな神様の子なの。
だから神様の財産は、何でもおろせるんだよ」
何でもおろせる!?
私はびっくりして、次の言葉を待ちました。
「なにせ、神様の財産は無限の宇宙だからね。
その豊かさは、、俺たちの想像を遥かに超えているんだよ。
でも、もし恵美ちゃんがお金が欲しいと願って、すぐに神様からお金が降りてくるとしたら、なんの努力もしてないし、成長もしない。
そんなことができても、面白くもなんともないだろう?
人生って幸せを勝ち取るゲームみたいなものなんだよ。
このゲームの面白さは尋常じゃない。
舞台は地球。
使っていいものはこの体もそう、頭もそう、持っているもの全てを使って、勝ち取るゲームなんだよ」
それまで、人生をゲームだなんて思ったことがなかった私は、ワクワクして胸が高鳴って行きました。
「それに、どうせ俺たちがこっちの世界に何回も何回も生まれるって言うことは、前世でまだクリアしていないことがあって敗者復活戦で来ているんだから、存分にゲームを楽しめばいいんだ」
一人さんは更に言葉を続けました。
「だけどそのゲームの中で、俺はなぜか、最初から百発百中の方法しか知らないんだよ」
思い返せばここまで来た道は、神様の財産を引き寄せる旅路のようなもの。
その方法を誰よりも知っている一人さんは、いつも惜しみなく、私たちに教えてくれました。
そしていつしか私も、「これが引き寄せかもしれない」「もっと引き寄せるためにはどうしたらいいだろう」と、体験するようになってきたのです。
豊かさを引き寄せながら、少しでも神さまの愛と光に近づいて、向こうの世界に帰りたい。
そんな旅路を、これから一緒に探ってみませんか。
ある日大きな引き寄せが始まった
その夢の中で、私は白いドレスを着て、天に続いていく階段を上っています。
涼やかな風が吹いていて、最高に気持ちがいい。
ふと後ろを振り返ると、私に続いて登ってくる人たちが、たくさんいます。
笑いながら、ワイワイ楽しそうにお話ししながら。
「みんな~こっちだよ-」私は大きな声でみんなを呼びました。
はっと目が覚め、しばらくしてから、私はそっと胸に手を当てます。
「なんて楽しい夢だったんだろう」
確かに感じたワクワク感で、まだ胸が高鳴っていました。
こんな時、一人さんと出会っていなかったら、ただの「いい夢だったなぁ」くらいにしか思っていなかったことでしょう。
だけど私はこう思います。
「この夢は、これから何か大きな引き寄せが始まる、サインのようなものかもしれない」
引き寄せが始まる時は、いつも夢で見たとか、たまたま観たテレビの中のシーンで起きていることなどとして、なぜか神様からお知らせみたいなものが来るのです。
そして数日後のことです。
何気なく部屋の外から外を眺めていると、川の向こう側に、これから大規模な建設が始まりそうな場所がありました。
その場所に目が止まったまま、なかなか離れません。
まだ形もない、土台もない、そんな空間・・・・・・私はそこに向かってこう思います。
「あそこに住む気がして、仕方がないなあ」
調べてみると、そこは大阪駅北地区の再開発地域で、オフィスビルや商業施設は経っても、住居用のマンションは立てないんだろうということでした。
それでも、やっぱり気になったので、知り合いの不動産屋を訪ねてみました。
すると、その時点ではまだ一般に公開されていなかったのですが、住居用のマンションが建つ予定であることを教えてくれたのです。
そこで私は値段も聞かずに言っていました。
「私、最上階のペントハウスを買います」
不動産屋さんもびっくりした顔をしていました。
結果的にそれから完成まで2年の歳月が経ちました。
購入額は内装費やその他も合わせて約5億円。
そのような物件を、私はポケットマネーで買うことができたのです。
それのまで住むところにこだわったこともなければ、そこまでは大きな買い物をしたこともなかった私が、どうして5億円もするマンションの物件を「買います」と言ったのか。
「恵美子がそうしたいって言うなら、何か意味のあることなんだよ」
一人さんは笑顔で言ってくれました。
これが大きな大きな、引き寄せの始まりだったのです。
「心を豊かにする会」結成!
一人さんと出会ったのは、今から40年前のことになります。
いろんな話を聞くうちに、その魅力にどんどん惹かれていった私。
顔に艶を出すこと、光り物を身につけること、言葉を光らせること・・・・・・。
それまで知らなかった幸せな人生を歩める方法を、一人さんは色々教えてくれました。
そんなある日、一人さんが言いました。
「恵美ちゃん、これから二人で『心を豊かにする会』を結成するよ」
一人さんが言うことなら、なんでもやってみたい!
「『心を豊かにする会』に入ります! まず何をやったらいいですか?」
すると、一人さんは一枚の紙をくれました。
「白光の誓い」
自分を愛して 他人を愛します
優しさと笑顔を絶やさず
人の悪口は決して言いません
長所を褒めるように努めます
南無白光観世音
とりあえず最初から声に出して読んでみました。
「自分を愛して、他人を愛します」
「え?」
いきなり疑問符が浮かびました。
小さい頃から「人のために尽くしなさい」「自分を犠牲にしても人のために働きなさい」と言われていましたから、「自分より他人が先じゃないのかな」と一人さんに聞いてみました。
すると一人さんは、こう言ってくれたのです。
「自分を愛して、他人を愛します、なんだよ」
疑問を残したまま、まずはできることからやってみようと思い、「優しさと笑顔を絶やさず」これを一生懸命やってみることにしました。
すると私の周りで、最初の小さな変化が起き始めたのです。
「恵美ちゃんっていつもニコニコしているね」
「恵美ちゃんって愛嬌がいいね」
そう言ってくれる人が一人、また一人と出てきたのでした。
ところが「人の悪口は決して言いません」。
この言葉・・・・・・これが、言いたくなるようなことがたくさん起きてくるのです。
しかし、一人さんに「悪口言ったら地獄に落ちるよ」と言われて「絶対行きたくない!」と思いました。
一人さんが詳しく説明してくれた地獄という場所は、暗くて寒くて臭い、それは、行きたくないところだったのです。
それからというもの、悪口を言いそうになったらぐっと堪えるようになりました。
「長所を褒めるように努めます」これならできそうだと思いました。
その頃、指圧治療院をやっていた私は、「〇〇さん、素敵ですね」「いつもいい感じですね」と来る人来る人を褒めるようにしたのです。
すると「恵美ちゃんに会うと元気になるんだよ」「恵美ちゃんに会う日がいつも楽しみなんだよ」
と会いたがってくれる人がだんだん増えてきました。
今にして思うと、当時、悪口や文句は言われることはあっても、褒められたことのある人はすごく少なかったのだと思います。
だから余計に奥さん達は喜んでくれたのかもしれません。
私は嬉しくなり、「次に会ったらなんて褒めてあげよう」と考えるだけでワクワクしていました。
心の中に愛がみなぎってきた瞬間
褒めよう、褒めようと考えていると、その人の良いところばかりが見えるようになってきて、あの人も大好き、この人も大好き・・・・・・。
気づいたら自分の周りが大好きな人ばかりになっていました。
そして訪れた大きな変化に、こんなことがありました。
それまで秋になると、私は「なんとなく寂しいな」と思っていました。
けれど一人さんには、まるで心を見透かされているみたいに、
「恵美ちゃんは秋が寂しいんじゃないよ。心が寂しいんだよ」
と言われてしまいました。
確かに、心のどっかにぽっかり穴が開いていたのかもしれません。
けれど、この白光の誓いをやるようになると、私の周りには、大好きな人ばかり、自分に会いたがってくれる人ばかりが増えてきました。
もしかして自分っていいやつかもしれない、と思った時にはじめて「自分の事が大好き、みんなのことも大好き」と思えて、心の中が愛でみなぎってきたのです。
こうして、自分を愛して、他人を愛することを知った私。
「秋は寂しい」恵美ちゃんから、「秋はおいしい」恵美ちゃんになりました。
後でわかったことは、最後の「南無白光観世音」の南無とは、「それを信じます」という意味。
白光観世音とは天之御中主様のことを指します。
つまり、「天之御中主様を信じます」という意味だったのです。
宇宙でただ一人の神様は、愛と光のエネルギー。
この行をやった私は、初めて神様の愛を知った気がしたのでした。
これが一人さんと結成した「心を豊かにする会」の始まりだったのです。
追伸 百発百中で引き寄せる方法
世の中で広まっている「引き寄せの法則」では、それで成功する人もいれば失敗する人もいます。
でも私が言っている「引き寄せの法則」は、百発百中で成功を引き寄せる法則なんです。
生き方なんです。
だから失敗はありません。
宝くじだって、買うと当たることもあります。
なぜなら、そういう要素があるからです。
この星は「行動の星」だから、言うだけでも言わないよりはマシ。
宝くじだって買わないと当たらないけど、買えば1000人に1人とか、万人に一人は当たるようになっています。
でも、あなたが幸せになるのと、宝くじを買うのは全く次元の違う話です。
人が幸せになるのに「あたり・はずれ」はありません。
たまに幸せになるとか、偶然、不幸になるとかもないんです。
「引き寄せの法則」とは、この世の摂理のことです。
屋上から飛び降りたある人は落ちて、ある人は落ちなかったということはありません。
それと同じです。
何より、今のあなたは、あなたが引き寄せた結果そのものなんです。
今ならあなたが幸せなら、それははあなたが幸せを引き寄せたからです。
そしてもし、今のあなたが不幸なら、それもあなたが引き寄せた結果なのです。
しかし何時からでも、あなたは自分が引き寄せるものを変えることができます。
考え方を変え、目的を変えればいいのです。
何が幸せかは人によって違います。
だから引き寄せるものも人によって違うのです。
でもを全ての人に共通しているのは、「あなたがまず、幸せにならなければならない」ということです。
幸せになるのは権利ではありません。
幸せになるのは義務なんです。
あなたが幸せになれば、この世から一人、不幸な人が減ります。
神様は犠牲を望みません。
みんな我が子であり、全ての人に幸せになってほしいのです。
神様が望んでいることはそういうことです。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
www.youtube.com https://youtu.be/uZdqGKtV_vU
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