人前で上がってしまって、膝がガクガクして、緊張してしまうんです!!
会社でのプレゼン、披露宴でのスピーチという人前で話す時にあがってしまうという経験はないでしょうか。
こんにちは、Greenです。緊張を緩和する方法、あがり症を改善する方法を紹介します !!
あがり症や緊張しやすい人は事前に緩和する方法を身につけておくのが良いですね。
緊張を緩和する方法
ある程度のナーバスさがないと、集中力が高まりませんが、緊張感が高まりすぎるとポイントを抑えて伝えることが難しくなります。
緊張してしまう場面ですぐにできる、簡単な解消法を2つご紹介します。
緊張を和らげるツボを押す
手には、緊張を和らげてくれるツボがあります。
神門(しんもん)
手首の横じわと、小指から手首へ伸ばした線が交わるところにあるツボ。ここをゆっくりと、親指で円を描くように1〜2分ほどかけて指圧します。
神門は、緊張状態をほぐすツボと言われていて、イライラした気分を抑えることも期待できます。
合谷(ごうこく)
親指と人さし指の分かれ目(親指と人さし指につながる骨が合わさったところ)のくぼみにあるツボ。
ここを、小さな円を描くように回しながら押します。5秒くらいかけて、じっくりと押す、離す…と繰り返しましょう。
気持ちを落ち着かせることができるツボと言われています。
あがり症
あがりという症状が起きる根本の原因は、自分を意識の中心において、「人にどう思われるか」と考えるところから来る不安。自分と他人を明確に分け隔て、他を自分と敵対(比較)する関係と思っているのが本質的な原因。なぜなら、自分は自分の前や家族の前ではあがらない。自意識が芽生えるまでの幼児期もあがらない。
あがり症のメカニズム
- 動悸が激しくなる
- 顔が赤くなる
- 目が泳ぐ
- 表情がこわばる、自然に笑えない
- 汗が出てしまう
- 声や手足が震える
- どもってしまう
- のどが渇く
こうした症状は、血液中のノンアドレナリン値が上昇して起こります。自律神経のうちの交感神経が優位になることが要因なのですが、不安や恐怖を感じた時に起こる人間の正常反応です。
あがり症の克服
リラックスした体
緊張すると体の硬直が起こります。
あがり症の人の体はとても硬くなっていることが多いです。
特に肩や胸、のどなど上半身に力がはいってしまい、
息の通りが悪くて思うように声が出ず、次第に手足も硬直して震えがやってきます。
これを防ぐには、ストレッチを行うことが有効です。
首を左右2回ずつ回してのどの緊張を取る、肩を回して肩甲骨をほぐす、などの簡単なストレッチで構いませんので、日常的に体をほぐしてみてください。
速く動かすのではなく、ゆっくりと。
1,2,3と数えながら息を吸い、1,2,3と数えながら息を吐いて伸ばします。
ストレッチは本番前でも出来ることですのでぜひやってみてください。
話す前の事前準備
- 話す内容を紙に書く
- 声に出して読み上げる
人前で話す練習をしてみましょう、努力を重ねた時間を強みに、自分を信じて練習通りにやれば緊張することはありません。
話す目的・内容に集中する
あがり症の人は、自分の声の震えや心臓の音にばかり意識がいっていて、肝心の話す目的に意識がいっていないことがほとんどです。
「見られていることが恥ずかしい」「失敗するところは見せたくない」という自分本位の思考が先に立ってしまっているのです。
もう一度話す内容や目的をしっかりと確認して、誰のために何のために話すのかを常に意識し、この話をみなさんに聞いていただくという感謝の気持ちで話しましょう。
自身のあがりに意識が行かなくなれば、緊張は軽減されていきます。
人とのコミュニケーションに慣れていく
あがり症≒人見知りです。広い意味での対人恐怖症です。多くの人が集まる場面に出たら、積極的に自分から話しかけてみましょう。話す機会を増やしていけばきっと緊張は和らいで、あがり症は改善に向かっていきますよ。
まとめ
あがり症の方は、いざという時にいつもの自分が発揮できず、つらい思いを抱えている方も多いと思います。
あがり症を克服するには、そのような自分から逃げずに勇気をもって人前に出る機会を増やすことです。
上手く話そうとせず、自分らしさを出せばいいんです。
相手のことを想いながら話せていれば、きっと大丈夫です。
あがり症を克服して、新しい自分でコミュニケーションをとってみませんか?
こんにちは、Greenです。ややこしくなるといけないので、ザックリとまとめてみました、詳細についてはまたの機会に !!
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。