感謝の言葉を口癖にしよう
「あ」たえる、「い」ただくで、「愛」
疲れて癒されたい時、問題が溜まって答えが欲しい時、パワー不足でとにかく元気になりたい時、自然の美しい場所に赴いたり、神社に行ったり、パワーをくれる人に会いに行ったりします。
ただし、本当に元気をもらうためには、1つだけ条件があります。
波動のいい場所に行ったり、元気な波動を持っている人に会うだけではダメなのです。
必ず、自分から先にあげて、初めてもらうことができるのです。
人間は、ついもらうことばかり考えているから、欲しいものがなかなか手に入らないのであって、自然も、山も、木も、当たり前になるわけではありません。
まず、緑があってくれることに感謝しなければいけないし、こちらから愛情をあげてこそ、また、相手に対する思いやりの言葉を投げかけてこそ、お返しに癒しや元気をくれるのです。
それが愛というものです。
私たちは、ひとりさんに、こんな風に教わりました。
「『あ』を与えるので、『い』がいただける。
だから、『愛』なの。
忘れちゃいけないよ。
与えるのが先なんだよ」って。
疲れたら、とりあえず近くの神社に行けばいいんです。
でも、その時に、ただ「何とかしてください」と言ってもだめ。
そもそも神社って、お礼だけをしに行くところなんですよ。
だから、「ありがとうございます。無事に生きていられるのは、神様のおかげです」と言って手を合わせる。
そうすれば、元気をもらえます。
感謝の言葉をしっかり口に出せば、元気をもらえるだけではありません。
もう1回、感謝したくなるようなことが起きるのです。
そうすると、人はまた感謝をする。
ですから、いつでも感謝をしている人、愛情をあげている人には、エンドレスでいいことが起こるのです。
騙されたと思って、やってみてください。
きっといいことが起きますよ。
何を食べたいか、体の声を聞いていますか?
皆さんは、いつご飯を食べていますか?
1日3回、朝・昼・晩ですか?
その時、本当にお腹が空いていますか?
「そんなこと聞かれたって、毎日忙しい中で食べられる時間は決まっているんだから、お腹が空いているかどうかなんていちいち考えたこともないよ」という人の方が多いかもしれませんね。
でも、1日のうちの、ほんの1分か2分間、小休止して体の声を聞いてみてほしいのです。
野生の動物って、お腹が空かない限り、絶対に獲物を捕まえないでしょう。
それで、必要な分だけを食べる。
人間も、本当はそういう感覚を持っているのです。
ところが、今の私たちは、「12時になったから食べなきゃ」とか、「今日はお付き合いがあるから食べなきゃ」と言うように、生活習慣や人間関係が勝手に優先されて、お約束事のように「食べること」になっている。
でも、それが返って、人間の本能を無視してきたのではないかと思うのです。
私は、散々そういうことをやって、失敗した経験があるので、余計にそう思うのかもしれませんが、忙しい人ほど、もっと自分を愛してあげてほしいのです。
今の私は、お腹が空いてくると、「今日は何を食べたい?」って聞くんです。
自分で自分に。
面白いことに、自分に聞くようになってから、自分の体にとって、今、何が必要かわかるようになってきました。
自分の体の状態がわかるのです。
例えば、出張に行った帰りの新幹線の中で、「東京に着いたら何を食べたい?」って聞いて、「お寿司が食べたい」と思う時は、大抵体が疲れている。
だいたい出張中はお付き合いで食べ物が偏るから、胃腸が疲れているんだと思うのですが、そうすると、血液中に乳酸が増えるんですね。
だから、「酢で血をきれいにしよう」って、私の体が言っているように感じるんです。
それで、お寿司屋さんに行きたくなる。
マグロやイカが食べたいわけではなく、メインは酢飯。
私の場合、これまで5回お腹を手術しているせいか、お肉はあまり食べたいと思わないので、体も「お肉が食べたい」とは言ってこないのですが、そんな風に体の声に耳を傾けると、「今日は生野菜が食べたい」とか、「今日は煮物が食べたい」とか、今の自分に必要なものが分かってきます。
ですから、食べたくない時は、本当は食べなくたっていいのです。
自分の魂に聞くようなつもりで、自分の体に注意深く耳を澄ませてみましょう。
それがよくわかるのは子供たちです。
子供達って、ディズニーランドなんかに行くと、もう下手人になるまで夢中で遊ぶでしょう?
それで、疲れて寝てしまう。
大人は、夕飯の時間だから起こして食べさせようとしますが、そんなことはお構いなしです。
食べることよりも寝ることで体が回復するというのを、彼らは本能的に分かっているんだなって思います。
同じものが、大人の私たちに備わっていないはずはありません。
それを、もう1回復活させてあげればいいのです。
食べたくない時は、食べなくていい
斎藤一人さんの話を纏めました。
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