これからの時代は、勉強なんてしてないでゲームをしなさい!! なんて言われる時代がやってくるよ。
直感は降りてくるものではない!?
Q 先日、二人の若い社員の間でちょっとしたトラブルがあって。
二人とも、表には出さずとも、お互いがそれぞれの文句を言い合っていて、僕は代表として彼らの愚痴を聞いているんですけど、こういう場合は二人を呼んで腹を割ってとことん話し合いをさせるのか、それとも、様子を見ておいた方がいいのかと悩んでいたんです。
斎藤一人さん
そういう時こそ、アイホットだよ。アイホット。
Q そうか、放っておけばいいんですかね。
斎藤一人さん
一番いいのは、直感に従うことだろうね。
アイホットでうまく解決する時もあるだろうし、その二人に本音でとことん話し合ってもらった方が良い場合もある。
でも、本来ならば、直感って、何もないところからピン!!とくるものではなくて、今までの人生の蓄積や経験の中からその時にふさわしいアイデアが浮かび上がってくるのが直感というものなんだよ。
つまり、今までに培ってきた全てのデータの中から、一番良い答えがポンと出てきちゃうんだよ。
わかるかな。
Q 一人さんがおっしゃる直感っていうのはそういうことだったんですね。
突然、神の声が降りてくるわけではないってことですね?
斎藤一人さん
そうだよ。だから、まだまだ経験が少ない人だと、その人の直感は間違っていることが多いんだよ。
逆に言えば、その時の直感が正しかったとか、間違っていた、とかなんかがまたいい経験になるんだ。
そして、そのうちに、悩まなくてもポンといい答えが出てくることになる。
それが直感なんだよ。
だから、その二人の場合も、あなたの直感で「お前たち、話し合ってみな」っていうことを思いつくなら、それがきっと一番の解決策なんだ。
そして、それで駄目だった場合は、この二人は話し合いをしても問題が解決しない、ということがあなたの頭に入るんだ。
そうすると、次に似たような問題が起きた時には、もう少しさえた直感が降りてくるはずだよ。
Q なるほど。一人さんの直感とは、経験に基づいたものであり、現実的なんですね。
神がかっているものではないという。
斎藤一人さん
その人の経験から培われた最高の知恵が直感になるんだよ。
でも、経験を積めば積むほどにその直感は神に近くなってくるんだよ。。
だから、ある意味、神がかっているとも言える。
Q そうなんですね。でも、それが経験がもたらすものですね。
斎藤一人さん
ちなみに、その二人の件だけれど、もし、俺があなたの立場だったら彼らにはこう言うだろうね。
「お前ら2人を見ていると、俺も仕事がやりづらくてしょうがないんだよ。
俺から見るとお前もいいやつだし、お前だっていい奴だしな。
どっちが辞められても困るんだよ。
だから、何か誤解があるから話し合ってくれないかな。
俺がいた方がいいなら、3人で話し合おうよ。
二人だけがいいなら二人だけで話し合ってくれ」って言うだろうね。
Q そんな言い方するだけで全然違いますね。
さすが、一人さんならではの経験に基づいたアドバイスだと思います。
今度、早速使わせていただきます。
人生でトラブルに直面する理由とは?
Q 日々、こんな感じで色々と頭が痛い問題が出てくるんですよ。
斎藤一人さん
どうしてかと言うとね、今、そんな問題が出てきているということは、それは、今のあなたが直面しなくてはならない課題だからだよ。
要するに、自分に降りかかる問題とかトラブルっていうのは、その人の魂が向上するための階段みたいなもの。
階段を上がるように、それらの階段を一つずつクリアしていくんだよ。
実は、そんな厄介な問題やトラブルは、その人にとって一番のタイミングで起きるものなんだ。
だから、その人が必ず乗り越えられるように、体力も気力もちょうど良い状態の時に出てくるんだよ。
Q では、解決できない問題は出てこないということですか?
斎藤一人さん
出てこない。それに、解決できるって思っている人は、どんなに大きな問題でも解決できちゃうんだよ。
Q では、「自分にはどうして、こんな問題が起きるんだろう」って思っている人は、その問題を解決できないことになりますか?
斎藤一人さん
その人はね、本当は自分がチャレンジャーなんだということを知らないんだよ。
難しい問題に直面するということは、魂を成長させようとしているわけなのだから、チャレンジャーなんだ。
そして、そんな問題をなんとか解決して、魂が成長すればするほど、もっと自分らしく生きられるようになる。
だから、自分らしく生きている人の人生は波乱万丈っていうことでもあるんだよ。
Q ほう。自分らしく生きている人ほど波乱万丈なんですね。
斎藤一人さん
波乱万丈に生きているということは、人生で多くの問題に直面しているということ。
でも、それは、自分がそうなることを選んできたんだ。
俺なんかは、もういろんなことが起きるほうだけれども、でも、何も起きない人生の方が逆に退屈でしょうがないよね。
ただし、何か起きたとしても絶対にいい形で解決できると思っているから、どんな問題でも解決しちゃうんだよ。
俺は、人生にはいいことしか起きないと思っているような人間だから。
Q 問題が起きても、問題だと思っていないわけですね。
斎藤一人さん
たとえ悪いことが起きたとしても、それは決して悪いことではないんだ。
わかるかい。
もし仮に誰かが俺を裏切ったとしよう。
それは、他の人が見たら、一見、とても悪い事のようにみえたとしても、俺は何も失ってはいない。
そのことが起きているということは、俺にとっては最高のタイミングでベストなことが起こっているだけなんだ。
何しろ、俺にはいいことしか起きないって決めてきているわけだから。
Q そんな風に思えたら、どんなことだって乗り越えられそうですね。
21世紀の子育てとは?
Q 子育てにおいて、親がやらせたいことと、子供がやりたいことに違いがある場合はどうしたらいいんでしょうか?
斎藤一人さん
自分がやりたいことを親に反対される人は、反対されることで学ぶものがあるんだよ。
そんな中で、自分の道を見つけていくんだ。
そういう人は、過去世において自分が親の時に、自分の子供にもやっぱり同じように反対したからなんだ。
だから、それが今回の人生で戻ってきているんだよ。
Q 子育てをする中で、子供の方が満たされすぎる環境にあるのも良くないでしょうか?
斎藤一人さん
まず、「満たされる」ということを、どんな意味で捉えるかにもよるね。
例えば、いい家に住んで、ピアノを習っていて、家庭教師がついていて、何ていう状況は外から見たら、一見、とても恵まれているように見えるよね。
でも、そこの家の子供は、そんな環境にいる自分がすごく嫌かもしれないよね。
Q そうですね。その子は遊びたい子かもしれない。
斎藤一人さん
だから、行きたくもない学校に行かされたり、いやりたくない勉強を無理矢理させられたりすることで、歪んで育つ子だっている。
一般常識なんかも、分からないまま育ったりしてね。
それに、いい成績をとることだけしか教わらなかった子は、他の事が全て欠落してしまったりするからね。
周りの空気も読めずに、目に入るものや、思ったことをそのまま入って人を傷つけてしまったりね。
Q 難しいですね。
勉強だけができればいいというわけではないから。
ところで、先日、僕の講演会に若いご夫婦が、まだ生まれて数ヶ月の赤ちゃんを連れてきてくださいました。
その方たちが一人さんの大ファンだとおっしゃっていたのですが、一人さんは若い世代の方からも支持されているのですね。
その講演会は、おかげさまで、和やかな会になったんですよ。
斎藤一人さん
さっきね、「魂の時代」の話をしたけれども、これからの時代はね、魂的には進化した個性的な子供達が生まれてくる時代になるよ。
だから、そんな子達は、自分が魂から望んでいないことを押し付けられたりすると、壊れてしまうんだ。
だから、そんな子たちは、そのままでいいの。
オタクなら、オタクでいいんだよ。
朝から晩までゲームをやっている子がいるのなら、やらせておけばいい。
特に、変化の早いこれからの時代を生き抜くためには、よりゲーム感覚みたいな生き方が必要になってくる。
何かあったら、すぐに気持ちを切り替えて、リセットして新しいゲームを始めるような感性のことだよね。
そうでないと、終わってしまったことをずっと引きずったりするからね。
これからの人生はね、よりゲームに近いものになってくるだろうね。
Q では、子供に「ゲームばっかりしてないで勉強しなさい」って叱るのは間違いですかね。
斎藤一人さん
間違いだね。
これは、大人だって同じだよ。
仕事だってゲーム感覚になっていく。
そうでないと、今、こんなに世の中にゲームが流行っていないはずだよ。
これも、神の摂理の一つなんだよ。
学ぶべきことは、ゲームの中にすべて答えが入っているということだ。
Q これまでの暗記するような勉強ではないということですね。
斎藤一人さん
そう。ゲームに慣れておくことで、自分に起きる問題もゲームをするように片付けられるようになるだろうね。
あと、新しいゲームを創り出せるような人が、新しい商売で成功できるようになるよ。
これからは、世の中の全ての事がゲーム感覚になっていくの。
Q そうすると、ゲームのように、やっぱり楽しくできないと駄目ですよね。
ゲームには、人を熱中させるような何かがありますよね。
斎藤一人さん
楽しいから何時間やっても疲れないし、壊れないよね。
Q改めて、何かゲームをやってみようかな、って思っちゃいました。
斎藤一人さん
ゲームをしながら商売の練習をするようなそんな時代がやってくるよ。
追伸 あなたが魅力的なら、シングルでも子供は育てられる
男女問わず、結婚はしなくても子供は欲しいという人はいますよね。
女性の場合、女に生まれてきたからには、子供を産んでみたい、育ててみたいと思う人もいるでしょう。
男性ならば、遺伝子を残したい、自分の分身が欲しいという願望があるようです。
今までなら、子供を産み育てるためには、最初に結婚は大前提でした。
でも、未婚で、独身を通しながら、子供を育てる人はいますし、それを公にできる時代になってきました。
ただし、子供を育てるためには、なんといってもお金が必要です。
日本では子供一人育てるのに、公立高校・国公立大学ならば2415万円程度、私立高校・私立理系大学であれば28409万円はかかると言われています。
このお金が確保できる状態であれば、シングルで子供を産み育てるのもアリだと思います。
結婚せずに親になるという選択です。
海外セレブの中には、結婚せずに子供を産んだり、養子を迎えるケースも珍しくありません。
ハリウッドを代表する女優のシャーリーズ・セロンは、二人の用紙の母親で、結婚歴はありません。
同じく女優のサンドラ・ブロックは、離婚後シングルとして男の子を養子に迎え、その後女の子もを養子に迎えて二児の母親となりました。
人気女優のシャロン・ストーンは、二人の男性との離婚を、3人の男の子と養子縁組をしています。
また、ジョディ・フォスターが二人の子供を体外受精で出産しているのは有名な話ですし、ルーシー・リューは、46歳で代理出産によって男の子の母親になりました。
海外のセレブは、実にパワフルです。
日本でも、歌人の俵万智さん、モデルの道端カレンさん、スケートの安藤美姫さん達は、結婚せずに一人で子供を産み、育てていることを公表しています。
しっかりとした自分の生業もち、そこで稼げる自信があれば、パートナーがいなくても、立派に子育てはできるものなのです。
それにはもちろん、セレブであるに越したことはないですが。
でも、お金はなくとも、あなたが周りからた力を集められれば、できないことはありません。
家族の協力、地域の助け、友人の支え、そして社会福祉、全ては最大限活用すれば、シングルの子育ても強くはありません。
そのためには、あなたが魅力的でなければいけませんよ。
そして、覚悟があれば、何とかなります。
母の力は強いのです。
結婚しないで子供を産むことは、並大抵のことではありませんが、自立した女性の選択肢のひとつと考えて、周りのみんなが尊重し、応援してあげたいものです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
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