そこで若さの秘訣は何ですかって言うと、自分の実際の年齢を思い出さないことなの。
勝手に年齢を決める会
いくつになっても恋する気持ちは人を元気にします。
そして、新しいことを知る喜びを感じていれば、何歳になっても人は成長するのだと思います。
それを自ら体現しているのが一人さんです。
一人さんは何歳になっても若々しくて、昔と変わらず男の色気があってかっこいいのです。
私はそんな一人さんにある日、その若さの秘訣を聞いてみました。
すると一人さんは、こう説明してくれました。
「それはまず、毎日を楽しく過ごすこと。
楽しく過ごしてると一年があっという間に過ぎちゃうけど、一年か半年ぐらいの感覚で過ぎたとしたら、その人は一年で半年自分しか年をとってないんです。
逆に、苦労すると老けるって言われてるけど、辛い時って時間も長く感じるの。
一年でもガクンと老けるんです。
そこで若さの秘訣は何ですかって言うと、自分の実際の年齢を思い出さないことなの。
特に年を取ると、『もう年だから・・・・』とかって、脳ができない理由は探してサボろうとするんだよね。
でも、『自分は若い』って思ってると『あれもできる。これもできる』って、脳が若い頃の何でもできた時の事を記憶してるから、できることを探すんだよね。
それで私の場合は個人的に、自分の年齢をかというのをやっていて、そこで自分は27歳ですと言うようにしてるんです。
なぜ27歳かと言うと、それ以上若いとなんかまだ未熟なような気がするし、それ以上の年だと分別のあることを言わないといけないような気がして嫌なの。
もちろん、健康診断の時とか、役所に書類を提出する時とか、そういう時は実際の年齢を書くけど、それ以外の時はずっと、私は27歳ですって思ってるんです。
それで、後は毎日を楽しく過ごすの。
そうすると老けないんです。
嘘だと思うなら、是非やってみて」
私の体型が十八歳に戻った理由
一人さんからこの話を聞いて、私も迷わず、「自分の年齢を勝手に決める会」に入りました。
そこで私は、自分の年齢を18歳に決めたのです。
なぜ18歳かと言うと、それは一人さんと出会った時の年齢だからです。
そうやって「私は十八歳」と思ってみたものの、現実の年齢からくるものとギャップかなりあります。
色々ありますが、私が一番なんとかしたいと思ったのはスタイルでした。
ある時無理に激しい運動をして膝を痛めてしまい、それ以来激しい運動が出来なくなってしまいました。
しかし、ここでもやはり引き寄せの法則が働きました。
まず、「加圧トレーニング」と出会って、激しい運動せずに筋肉をつけることができるようになり、さらには一人さんが開発してくれたサプリのおかげで体を中からと外からと変えることができ、見事にスタイルは十八歳の時と同じサイズになったのです。
スタイルが良くなると、ますますおしゃれをするのが楽しくなってきます。
今まで敬遠してきた体のラインを強調するような服も、積極的に選ぶようになりました。
そこで改めて感じたのは、イタリアのブランドのデザイン性、その中でも特にドルチェ&ガバナーというデザイナーの凄さについてです。
そんなことを考えていたら、たまたま読んでいた雑誌に、ドルチェ&ガバナーのデザイナーであるドルチェ氏とガッパーナ氏のインタビューが記事に載っていました。
私はそれを読みながら、「いつかこんな人たちと直接会えたらいいな」と思ったのですが、この時にはそれを実現するとは夢にも思いませんでした。
自分の年齢を18歳と決めてから、スタイルが戻っただけではなく、いろんないいことがたくさん起こりました。
例えば、ブログやTwitterやFacebookと言った、若い人たちが使っているツールも積極的に使うようになりました。
最初はパソコンやインターネットのことなどさっぱりわからなかったのですが、ここでも引き寄せの法則が働いて、田端玲子ちゃんという最強の助っ人が現れて、私を助けてくれました。
すると若い人の意見や考え方を知る機会がすごく増えて、気持ちや発想がますます若返り、今まで考えつかなかったらアイデアがどんどん出るようになったのです。
元気で長生きするためのコツ
私たちにとってもうひとつの経済、それは老いることです。
20代、30代、40代、50代、60代、70代、80代と進んでいくにつれて、体はどんどん老化していきます。
その老化する部分を、若く健康のまま保つためには、20代よりも30代、30代よりも40代と、どんどんメンテナンス費用はかかっていきます。
その時に十分なお金がないとメンテナンスもできませんから、老化することもまた、自分自身にとってのお金の流れの一つなんです。
私も若い時は、老いていくことに無関心で、自分は大丈夫と過信していたんですね。
それが初めて更年期障害になり、膝がすり減った時、初めは「え?なんでだろう?」と思いました。
でも病気って一人さん曰く「何か間違っているよ」だという天からのメッセージなんだそうです。
なんとか間違いは探して改善したい。
そう思った瞬間から自分と向き合って、どうしてこうなってしまったのか、一つ一つ紐解いていきました。
すると、なるほどこれじゃあ老いていくな、病気になるな、ということを見事にやっていたんです。
それから私は、一人さんから教わった漢方や様々な知識と、自分で勉強した健康になるための知識、全てを使って改善していきました。
その時すごくためになったのは、100歳以上元気で長生きしている人の本です。
100歳以上生きている人、皆さんに共通していたのが「何をどれだけ食べるか」という漢方の理論に基づいた食生活と運動、考え方です。
この三つが見事に元気で長生きにつながるものだったんですね。
加圧トレーニングとの出会い
食生活や考え方は一人さんに学んでいたので、そこでさらに私が注目したのは「運動」です。
人間には、体内で古いものが新しいものに入れ替わっていく、新陳代謝というものがあります。
新陳代謝が良いということは、細胞の生まれ変わりがスムーズで、どんどん新しいものに変わっているということですね。
すると体の隅々まで栄養が運ばれて、体を動かすパワーになり、元気いっぱい生活できます。
反対に新陳代謝が悪いと、古いものが滞っていて、流れがどんどん悪くなり、細胞が生まれ変わるのが遅くなる。
すると老化が早まったり病気になったりしてしまうんですね。
新陳代謝を良くし、細胞をスムーズに新しいものに変えて行くには、何よりも筋肉をつけることが必要だと思い、そこで出会ったものが先にも触れた「加圧トレーニング」でした。
その時ジムに帰って自分流の運動はやっていたんですが、時間がかかったり、無理して逆に体を痛めちゃったり。
その時の私には正しい知識と時間がなかったんですね。
加圧トレーニングに最初に興味を持ったのは、寝たきりの方や、事故の後遺症がある方々のリハビリに使われているということでした。
その時私は足を床につけることができないくらい膝を痛めていましたから、これなら出来るかもと思いました。
そしていざ始めてみると、短時間で簡単な運動で、すごい速度で筋肉がついて行きました。
もちろん歩けるようになり、それ以上に体が元気になり、引き締まって若くなっていきました。
もちろん体の中には、一人さんサプリで栄養を入れていますから、その成果の出方と言ったら、トレーナーさんも目を疑うほどのものだったんです。
もちろん、運動にもいろんなやり方があると思いますが、やっぱり自分が「行ってよかった」と思うことは、人にも伝えたいのが私なんです。
そこでこの夏、大阪の梅田に「まるかん加圧トレーニングスタジオ」をオープンしました。
体の栄養は一人さんサプリ、心のは一人さんの考え方、そして最後に外から筋肉をつける。
この三つのコンセプトを持って、今絶好調に開店中です。
120歳万歳の時代も遠くない
人間の体を建物に例えると、病気というのは赤字経営に陥った会社のビルのようなものです。
赤字ということは、会社に入ってくるお金と出て行くお金の流れが悪く、どこかで滞っている状態です。
でもそれを黒字に切り替えることによって流れがスムーズになり、ちゃんと運営できるようになります。
そうした建物の中身である会社が順調に運営できるようになったら、建物の鉄骨、壁や外観も綺麗に塗り替えて作り直すことができます。
人間の体も同じように、体の中と外から変えることで、若返りが完成するんです。
人は、自分の体は歳をとると勝手に老いると思っているけれど、実際、体に年齢は書いてないんですね。
正しいメンテナンスをしていけばいつまでも健康で若く美しくいられるんですね。
そして今なら、科学も進歩しているので、100歳万歳を通り越して、120歳万歳の実現も夢じゃないと思っています。
健康で若く美しく、楽しく恋もしながら、120歳まで生きようと慢心しているところです。
追伸 もう年齢に、振り回されない!
「ああ、私ももうすぐ30歳だなあ」
「来年で、もう40の大台だわ」
「もう四捨五入すると、60代の仲間入りなのね」
なんて、誕生日が近づいてくるたびに、ため息をついている人がいるなんて話を聞きます。
大丈夫です。
今日から、その嫌な気持ちとは、永遠にさよならです。
我らが師匠、一人さん流の、ものすごく画期的な「歳を取らない方法」をやればいいのです。
しかも、これをやっていると、本当に肌や髪や身体が若返ってくると言う、すごい魔法なのです。
絶対に、知りたいですよね。
そのことを知ったきっかけは、こんな質問からです。
「ねえ、ひとりさん、いつも不思議に思っているんだけど、ひとりさんて、オーバーじゃなくて、全然、歳取らないよね?
だって、初めて会った何十年も前と変わらず、髪の毛も染めてないのに、真っ黒で本当に綺麗だし、お肌もつやつやですごい綺麗だよね。
逆にね、なんだか、年々、ますますかっこよく若返ってると思うの。
ねえ、それって、なんでなの?
すっごい不思議」
すると一人さんは、にっこり笑って、こう答えました。
「ありがとう、まゆみちゃん。
そんなに風に褒めてくれて、とっても嬉しいよ。
そんなに褒められちゃったら、その秘訣を教えるしかないな」
「あっ、やっぱり何かあるんだ。教えて」
「あのね、いいかい、教えるよ。
自分で自分の年齢を決めるんだよ」
「自分で自分の年齢を決めるって、どういうこと、ひとりさん?」
「あのね、まゆみちゃん。
自分の脳に、指令を出すんだよ
『私は、20歳だ』ってゆうな」
「それだけでいいの?」
「そうだよ。自分が普段思っていることや、口に出している言葉って、身体や肌に、ものすごく影響しているんだよ。
もっと、分かりやすく言う、体は、まゆみちゃんが言ってること、全部聞いてるんだよ。
例えばね、本当は、四十歳だけだ、『私は20歳だ』ときめいて、それを口に出していると、『そうか、私、40歳かと思ってたけど、20歳だったんだ』って、体が思うんだよ。
脳から、二十歳にふさわしい体になるように、指令が出るんだよ。
だから、口に出すことがあって、すごく大事なんだよ。
自分のことは真っ先に聞いているのが、自分の脳だからね。
だから、一人さん流の、歳を取らない方法は、自分で自分の年齢を決めて、それを口に出して、脳を味方につけることなんだよ。
やってごらん。
本当に、自分の体も若くなるけど、何よりさ、気分がいいから」
「そうなんだ、すごいね、ひとりさん。
じゃあ、私も今日から、自分の年齢は18歳って決めます。
ちなみに、ひとりさんは、自分のことをいくつって決めてるの?」
「俺かい? 俺はね、昔から27歳って、決めてるんだよ。
27歳という年齢が好きなの。
俺だけの、楽しいこだわりなんだよ。
なんとなくさ、三十歳になったら大人って感じがして、分別のあることを言わなきゃいけない年齢のように思っているんだ。
俺は分別がないフライが好きなの。
だから、27歳ぐらいがちょうどいいなって思って、それで好きなの。
後はね、まゆみちゃん。
年を取らないコツは、『楽しく生きる』ってことだね。
楽しく生きていると、歳を取らないんだよ。
つまらない時って、時間がすごく長く感じるだろう?
逆に、楽しいと、一年が半年ぐらいに感じちゃうことがあるだろ。
そういう時って、本当に、半年分しか年を取らないんだよ。
俺なんか、1年が3ヶ月ぐらいです過ぎちゃう感覚だからね。
だから、年をとらないのかもしれないね。
「本当にそう思うよ。
だって、ひとりさんは本当にすまん『上気元』で、最高に楽しそうだもん。
それが、ひとりさんがこの数十年、若さを保っていた最高のコツだったんだね。
すごい、いいこと教えてもらいました。
ひとりさん、このことを知ったら、年齢を気にする人、いなくなっちゃうよ。
みんなにも教えてあげよう。
ありがとうございます」
あなたも、今から、自分の年齢を自分で決めてください。
20歳でも、27歳でも、18歳でもいいんです。
100歳の人でも、今から20歳になれます.
自分で年齢を決めたら、今年も、来年も、再来年も、そのまた次の年も、ずっと同じ年齢。
これって、すっごく楽しいですよね。
それに、自分で決めた年齢を、何度も口に出して言っていると、本当に、肌や髪、心までウキウキして、どんどんその年齢になっている気がするから不思議です。
私は一人さん流のこの若返り方を教わってから、ずっと18歳です。
本当に不思議なんですけれど、久しぶりに会う方から、必ずと言っていいほど「前よりきれいになっている」とか「すごく若くなってない」とか、言ってもらえることが多いです。
全くお金もかからないでできるのに、ここまで幸せな気分になります。
もう、私の中では、どんなに高い最高のアンチエイジング法より、効果絶大です。
もう年をとることを恐れる必要も、年齢を気にする必要も、全くありません。
こんなに楽しい方法を教えてくれたひとりさん。
やっぱり、大天才です。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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