自分が未熟だと思えば気が楽だし、心も軽くなるでしょ?
なんだかんだハードルが低くなって、行動しやすくもなる。
若い時は未熟。老いてなお未熟
恵美子さん
私は趣味で音楽活動しているのですが、2021年3月に、「超十代」という、10代の子達が集う大きなイベントにゲストとして招かれたんです。
音楽ライブやファッションショー、トークショーといった様々なステージで構成される10代のためのイベントですから、参加者はみんなとっても若い!!
その中で私は異色のゲストとして、なんとオープニングで歌を歌わせて頂きました。
その時に、司会者から「若い人たちに一言メッセージをお願いします」と言われたので、こんな話をしたんです。
「若い時は未熟だけど、したいことは何でもチャレンジしてください。たとえ失敗しても、自分を責めちゃダメ。がんばった自分をいっぱい褒めてあげてね」
さんに報告したら、「それはいい話をしたな」と言ってもらえるだろうな~、なんて期待していたのですが。
返ってきたのは予想外の言葉。
「俺も恵美子さんも、まだまだ未熟だよな」
エーッ!?
私が未熟なのは分かるけど、一人さんが未熟っておかしくない?
斎藤一人さん
未熟って最高なんだよ。
だってさ、自分が未熟だと思えば気が楽だし、心も軽くなるでしょ?
なんだかんだハードルが低くなって、行動しやすくもなる。
だったら、そう思ってた方がいいよね。
歳が何歳だろうと、未熟であることは恥じる必要なんてないし、隠すこともない。
「若い時は未熟、老いてなお未熟」と思えば、自分が楽なんだよ。
俺はね、未熟である自分を楽しみたいの。
これからもバンバン未熟で行くし、ますます未熟で生きるつもりだよ。
恵美子さん
わぁ・・・・・・、かっこよすぎます!
一人さんに出会ってそろそろ半世紀・・・・・・この長い時間の中で、私は一人さんからたくさんのことを教わってきましたが、未だに学びはつきませんね。
こんな風に、ハッとさせられることばかりです。
未熟な話も本当に一人さんの言う通りで、そもそも私たちは未熟だからこそ、この世に生まれてきたんだからね。
斎藤一人さん
そうだよ。
俺も恵美子さんも、この話を聞いてくれている人もみんな未熟なの。
だから俺たちの魂はこの地球で色んな経験をしたいし、失敗して学びたいんだよね。
間違うことで成長し、少しでも魂のレベルを上げるために生まれてきたわけだから、俺たちが未熟なのは当たり前。
完璧に成熟したら、それはもう神様と同じでしょ?
神様なら、もうこの世に生まれてくるわけはないよね。
恵美子さん
実を言うと、「超十代」の出演オファーを頂いた時には、嬉しい反面「若い子のイベントなのに、私なんかが参加してもいいのかしら?」「失敗して恥をかいたらどうしよう・・・・・・」っていう不安もあったんです。
私は宇宙年齢で行くとはの十八歳だけど、地球年齢ではそれなりに長く生きていますから。
でも、そんなの気にする必要はないですよね!
未熟な私が失敗するのは当たり前だし、それを見ている皆だって未熟なんだから、どんな失敗をしたって少しも恥ずかしいことではありません。
そう思うと、「私もじゃんじゃん未熟で生きよう」「もっと新しいことに挑戦するぞ」って、俄然やる気になってきましたよ♪
ドライブ中に「ふわふわ」の言葉が降りてきた!!
斎藤一人さん
人生を輝かせたければ、未熟を受け入れればいいんだよ。
未熟を楽しめる人ほど、人生の充実度は上がるから。
恵美子さん
ただ、未熟って世間的に劣っているイメージがあるせいか、なかなか受け入れられない人も多いですよね。
斎藤一人さん
そういう人は、「ふわふわ」って言えばいい。
心が軽くなってゆとりが出てくると、自分が未熟であることを受け入れられる器ができるんだよ。
恵美子さん
そういえば、「ふわふわ」の言葉が生まれたきっかけは、まさにこの未熟の話でしたね。
ある日のドライブ中、先ほどの「超十代」のエピソードから未熟の話になったところで、一人さんがボソッと「ふわふわだな」って呟いて。
一人さんのこういう雰囲気って、大抵何かすごい教えが飛び出すんですよ。
この半世紀でそれを熟知している私は、もう背中がゾワゾワ~って。期待に胸が震えちゃいました!!
斎藤一人さん
俺ね、何年か前から「ふわふわの龍雲」だとか「ふわふわの綿あめ」みたいなイメージが、ちょこちょこ頭に浮かんでたの。
と言ってもぼんやりしたイメージばかりで、いまひとつピンと来なくて。
だから「まだタイミングじゃないんだろうな」と思ってたんだよね。
それが恵美子さんと身について語っている時に、バッと「ふわふわ」という言葉としておりてきた。
言葉として、きちんと整った形で降りてきたんだよ。
で、その瞬間に「これからの時代はふわふわなんだな」って確信したの。
そういう経験から言えば、「未熟な自分を、ふわふわと軽やかな気持ちで楽しむ」って言うことがきっかけで降りてきた言葉だね。
恵美子さん
一人さんが「今ふわふわっていうメッセージが来た」「これからはふわふわ」よという説明してくれたのが、私が最初に聞いた「ふわふわ」の言葉でしたね。
未熟な自分を楽しむ。
つまり、「ふわふわ」の軽い心で人生を味わい尽くしな。
そうすれば最高の人生になるからねっていうメッセージを頂いたんですよね。
未熟の話も、「ふわふわ」と合わせて考えると、すっと腑に落ちます。
「ふわふわ」の心で未熟と向き合うと、簡単に受け入れられますね。
斎藤一人さん
たまに、「年を取る=偉い」と勘違いしてる威張った中高年がいるんだけどさ。
言っちゃ悪いけど、その時点でだいぶ未熟なんだよねその。
年を重ねてもまだ未熟だと知っている人は、絶対に威張らない。
だから周りの人も助かるし、何より自分が生きやすくなるんだよ。
未熟でいいと思えば、心が軽くなる。
心が軽くなれば、頭もクリアになって視野が広がる。
脳も活性化してひらめきが増えるだろうし、心が軽くなれば体だって軽くなるんだよね。
で、心も身体も軽い人は、「もっと、もっと」って、どこまでも楽しむことを追求し始めるんだよ。
面白いことに、未熟だと思っている人ほど、「あれもやりたい」「これに挑戦しよう」って、好奇心旺盛になって行動するの。
しかも、そういう人を神様に好かれるから、やることなすこと全部うまくいく。
人生を充実させるのって難しいように思うかもしれないけど、ただ「ふわふわ」言って未熟な自分を楽しんだらいいだけなんだよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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