守護霊さんとか、指導霊さんのことだよ。
みっちゃんを守ってくれたり、導いてくれたりする、強力な補助神様なの。
「今この瞬間」を楽しむことが最優先
みっちゃん先生
歴史をさかのぼってみると、世の中は確実に良くなっている。
それなのに、「世界は破滅に向かって進んでいる」なんて怖いことを言う人がいます。
この世界がだんだん悪くなっていると言うけれど、何がどう悪くなっているんだろうって。
地球は温暖化で駄目になっちゃうとか、地球に隕石がぶつかって大惨事が起きるとか、大地震が来るとか、そういう話でしょうか?
斎藤一人さん
そういう人たちの主張を聞いてみると、意外と、もっと細かい話なんだよね。
犯罪者が増えているとか、自殺が増加しているとか。
だけど実際はそうじゃない。
昔に比べて殺人が増えたとかって言うけど、昔ってね、地方で起きた事件は地方新聞に載るだけで、今みたく全国ニュースにならなかったの。
昔だって日本全国でいろんな事件が起きていたけど、どこで何が起きているか、みんなよく知らなかっただけだよ。
殺人に関してはここ数十年、ずっと減少傾向にあるの。
犯罪件数全体について言えば、確かに2000年頃にはものすごく増加したけど、そこから急減して今は戦後最低水準になった。
随分減っているんだ。
自殺だって、このところ減り続けているしね。
それなのにみんなの不安を煽るようなことばっかり言う人って、心配するのが正しいと思い込んでいるんだろうね。
その延長線上で、子供のことやなんかも心配するのが親の愛だと思っている。
だから「子供の将来を考えてやるのが親の役目だ」「子供の将来を考えたら、今を犠牲にしてでも勉強させなきゃいけない」とかって、いちいち口出しするんだよ。
でもね、人間っていうのは「今」の連続なの。
一人さんがずっと幸せであり続けているのは、常に「今この瞬間」を大切にしているからなんだ。
みっちゃん先生
将来のことを考えるなら、なおさら今が幸せじゃなきゃダメですね。
斎藤一人さん
そういうこと。
俺たちは、今を生きているの。
今をどう生きるか。
それ以上に大切なことってないよ。
今を楽しく生きてるかい?
今、あなたは幸せかい?
そう聞かれて、即答で「楽しいよ、幸せだよ」って言えなきゃいけない。
ところが日本人の場合、将来のために今を我慢しろ、なんだよね。
将来のために、今という貴重な時間を使わせようとする。
みっちゃん先生
将来のために、将来使わないものを、我慢して勉強する。
よく考えてみたら、説得力がないですね。
斎藤一人さん
子供っていうのは勉強させるものだと決めつけているだけで、親もそう深く考えてないのかもわかんない。
よく考えているんだったら、物事の本質を見極めているはずだから、勉強が嫌だって言う子を無理やり机に縛り付けるようなことはしないはずだよ。
あのね、嫌がる子に勉強を無理強いするって、いじめと同じなの。
親の愛でもなんでもない。
昔なんて、子供は勉強しないのが当たり前の時代もあったんだよ。
漁師の子は学校なんか行くもんじゃないとか、農家の子は畑仕事をしていればいいとかって。
子供が学校に行きたいって言うと、親が怒って猛反対してた時代もあったの。
もちろん、それが正しかったわけじゃなくて、みんな自分の意見はあるんですかって聞きたいんだ。
多数決みたく、みんな学校へ行くからうちの子も行かせるっていう考えじゃしょうがないよ。
大人も子供も、もっと自由に楽しまなきゃいけない。
自分の意思で、自分が楽しいことを自由にする。
それが、自分を可愛がるということなんだ。
自分を可愛がれば、一人さんみたく、これ以上ないってくらい豊かで幸せな人生になるよ。間違いない。
俺は何回生まれ変わっても、今の自分で楽しく生きたいね。
神様を旗頭に立てると、補助神様も動いてくれる
みっちゃん先生
すごく基本的な質問なんですけど、一人さんって、神様のどんなところが、そんなに好きなんですか?
斎藤一人さん
神様はね、この地球を作り、宇宙を作り、全てを作ってくれたの。
にもかかわらず、1円も集金しないんだよ。
こんなに心の広い人はいない。
だから、俺は神様が大好きなんだ。
神的に行きたいって、そう思うんだよね。
みっちゃん先生
しかも、私たちのことをずっと守り続けてくれ、いろんなご褒美もくださる。
もちろんそれも無料。
神様ってつくづく懐が深いなって思います。
ちなみに、私達の中にいる神様って、人それぞれ違う神様なのでしょうか?
斎藤一人さん
それぞれの神様みんな大きい神様につながっているから、結局は同じなんだけど、感覚的には一人一人違う神様だと思っていていいの。
斎藤一人は、斎藤一人きという神様に守られている。
みっちゃんには、みっちゃんという神様が付いてくれている。
あなたには、あなたという神様がいる。
で、これが実に頼りになるんだ。
神様だから何をしても絶対に失敗しないし、どんな願いでも叶えてくれる。
自分を可愛がれば可愛がるほど神様が喜んで、奇跡を起こしてくれるの。
神様を信じていると、自分の力とは思えないようなパワーが湧いてくるんだ。
なぜって、自分の中にいる神様を信じる。
つまり、あなた自身という神様を旗頭に立てると、お付きの神様たちも一斉に力を発揮してくれるから。
みっちゃん先生
お付きの神様って?
斎藤一人さん
守護霊さんとか、指導霊さんのことだよ。
みっちゃんを守ってくれたり、導いてくれたりする、強力な補助神様なの。
だけど補助神様って、みっちゃんという本当の神様が動き出さない限り動けないんだよ。
みっちゃんが自分の中にいる神様を信じなかったり、大切にしなかったりすると、本当の神様は動けない。
だって、神様を拒否しているようなものだからね。
そうすると。補助神様も動けないの。
みっちゃん先生
私の中にいる神様に、リーダーとして立ち上がってもらって初めて、周りの応援団も動けるんですね。
斎藤一人さん
そういうこと。
みっちゃんは自分の中にいる神様を大切にしなきゃいけない。
神様に喜んでもらうために、徹底的に自分を可愛がるの。
わかるかい?
みっちゃん先生
はい、分かります。
これからじゃんじゃん恋川純弥さんの舞台を観に行って、楽しく生きます。
斎藤一人さん
それでいいんだよ。
欲しいものがあれば、我慢しないで買えばいい。
何をしてもいいから、とにかく楽しいことを追求するの。
そうやって毎日ワクワクしているとね、自分の中にいる神様はもちろんだけど、補助神様も全力であなたをサポートしてくれるんだよ。
どんなことにも力を貸してくれる。
神様ってね、渦巻きみたいなものなんだよね。
竜巻や洗濯機もそうだけど、真ん中を漏らさないで周りだけ回そうったって、そんなことはできないの。
中心となる神様が動かない限り、補助神様は絶対に動かないんだ。
正しい道には必ず実証が伴う
みっちゃん先生
私たちの周りでは、日常的に不思議なことがよく起こります。
例えば、はなゑさんや恵美子さんの講演会でも、してくださった人の病気が良くなったり、ずっと解決しなかった問題が瞬時に解決したり。
斎藤一人さん
はなゑちゃんえみこさんの講演会では、神様が喜んでくれるような生き方を教えているの。
この地球では、ワクワクすることや、楽しい遊びをいっぱいしなきゃいけないよって言うメッセージを、強力なパワーで伝えているんだよね。
そうすると、きている人の波動が変わっちゃうんだよ。
波動って周波数なんだけど、磁石みたいな作用があるから、自分が出しているのと同じ仕様が髪の人や出来事が引き寄せられるの。
つまり、あなたが嫌な波動を出せば何か問題が起きるし、良い波動を出せば幸運を引き寄せる理由。
でね、波動が変われば瞬間的に良くなることもあるんだよ。
その場で心身の不調が改善するとか、急に良いアイデアを思いつくとか。
それくらい、人生を大きく左右するのが波動なの。
みっちゃん先生
はなゑさんに聞いたんですけど、10年間もてんかんの発作を起こし続けてきたお子さんが、ピタッと発作を起こさなくなった例もあるそうです。
それも、お子さん本人が講演会に来たのではなく、お母さんが講演会にいらっしゃっただけなのに。
斎藤一人さん
波動は、お互いに影響しあうんだよね。
だから、お母さんの波動が良くなれば、そばにいる子供の波動も自然とよくなる。
子供のてんかんの発作が出なくなるって言うのも、不思議な話じゃないよ。
子供の事ばっかり心配しているお母さんが、自分の中にいる神様の存在に気づいて楽しく遊び出したら、それまで引きこもりだった子供が明るくなって、自分から外の世界に出て行くようになったという例もあるの。
それもやっぱり、波動が変わったからなんだ。
でね、そういうのを「実証」というの。
この世界では、正しい道へ進めば実証が伴うようになっているの。
神様が、「それが正解だよ」って実証を出してくれるんだよ。
みっちゃん先生
私たちがワクワク楽しんでいると、もっとワクワクするような事が実証として起きるんですね。
斎藤一人さん
そうだよ。
その実証こそが、神様の意志なの。
神ごとには、必ず実証がある。
世の中にはいろんな教えがあるけど、中には、受賞した人が不幸になるような間違った教えもある。
でもね、実践した人が幸せにならないんじゃ、どんなに聞こえのいいことを言ったって駄目なんだよ。
みっちゃん先生
その点、一人さんの教えは、やればすぐに幸せの実証がある。
今、この瞬間から誰でも幸せになれるし、それでいてひとりさんのお話は笑いがいっぱいで面白い。
こんなに楽しい教え、他にありませんよね。
奇跡って日常的なことだよ
みっちゃん先生
ひとりさんのそばにいると、不思議なことがたくさん起きます。
例えば、昔、私の父が急に体調が悪くなったんです。
そのことを一人さんに伝えると、こんなことを言われました。
「みっちゃんとこのお墓、隣に木が生えてるでしょ?
その木が根っこを張り巡らせて、お墓の骨壷を締め上げてるよ。
それでお父さんが苦しんでるんだ」
実は私には、姉の上に兄もいたのですが、姉や私が生まれる前に亡くなったので、そのお墓があったんですね。
冬至、まだ家のお墓には墓石がなかったので、私の力でも掘り返せます。
そこで私はシャベルを持って、すぐにお墓へ行きました。
するとどうでしょう!!
掘ってみると、ひとりさんが言った通り、木の根っこが兄の骨壷をギュッと締め付けているではありませんか。
私の兄に、「痛かったよね、ごめんね」って声をかけながら、木の根っこを丁寧に取り除いてあげました。
すると、まもなく父は元気になったのです。
もちろん、ひとりさんはうちのお墓へ行ったことなんてありません。
お墓の隣の木が生えていることも知らなかったはずですから、本当に不思議な話です。
後に、なぜ骨壷のことが分かったのか、ひとりさんに聞いてみました。
そうしたら、「そんなことはどうでもいいんだよ。
お父さん、元気になって良かったね」って笑うだけでした。
斎藤一人さん
そんなことがあったかな?
俺にとって不思議な出来事は日常だから、すぐ忘れちゃって。
ただ一つだけ言えば、不思議な話っていうのは、「なぜ?」「どうして?」なんて理由を探さなくていいんだよ。
不思議なことは、不思議なままでいいの不思議なものでいいの。
でね、ひとりさんが不思議な話をすると、いろんな人からこう言われるの。
「私も不思議な体験をしてみたいです」
「ひとりさんみたいに不思議な力があったらいいのにな」
あのね、不思議なことが起きるのは特別じゃないんだよ。
誰にでも、普通に起きる。
だって一人一人に神様がいるんだから。
不思議な事って、奇跡とも言うんだけど、奇跡が毎日のように起きているの。
みんなすごい奇跡じゃなきゃ気づかないけど、もっと日常的だよ。
自分の神様を旗頭に立てて、補助神様たちがそれをお手伝いし始めると、どんどん奇跡が起きるの。
何気なくテレビをつけたら自分に役立つ番組をやっていたり、人に会えば自分の求めていた話をしてくれたり、本屋でハッとさせられるような内容の本に出会えたり。
そういうの、全部奇跡なんだ。
みっちゃん先生
日常の奇跡、私もよく体験します。
例えば、たまに「あの人元気かな?」と思った相手に電話をかけるのですが、そうすると相手も私と話しをしたがっていて、すごく喜ばれたり、嬉しくなるような話を聞かせてくれたりするんです。
他にも、外出先で何気なく耳に入ってきた誰かの会話が、「今の話、私が最近ずっと考えていたことの答えだ」なんてこともあります。
そういうのって偶然じゃなくて、私の中にいる神様からのギフトなんですよね。
斎藤一人さん
そう。 みっちゃんの神様がくれたものなんだ。
で、そういう奇跡に気づけるようになると、さらに奇跡が起きるようになるよ。
俺の場合だとね、ドライブをしている時に、やたら「49」の数字が入ったナンバーの車と出くわすの。
それは神様からのサインでね、「今やっていることは正しいよ」っていう意味なんだ。
ずっと神様だと友達でいると、そういう神様からの妻もはっきり分かるようになる。
まるで神様と対話してる感覚で、すごく楽しいの。
自分を可愛がっていると、些細なことから、大きな仕事につながるアイデアまで、奇跡ってたくさん起きる。
楽しく生きなきゃ損だよ。
追伸 「頑張ってね!」より「顔晴ってるね!」
ユミ
仕事を応援したい、勉強を応援したい、子育てを応援したい・・・・・・というように、日々の暮らしの中には、誰かの応援をしたくなる場面がとてもたくさんあります。
そんな時、普通は「頑張ってね!」という言葉が使われがちですが、頑張るという言葉には「まだ頑張りが足りないよ」「まだまだ努力できるよ」という意味が含まれているようで、使いにくさを感じています。
もっと「あなたなら大丈夫だよ」という、温かさが伝わるような言葉がないでしょうか?
斎藤一人さん
すごくいい質問です。
あのね、そういう時は、ちょっとだけ表現を変えて「顔晴ってるね!」なら重くないと思うんです。
なぜなら、聞いた瞬間に「よく行ってるね、すごいよ!」っていう波動が伝わるから。
「顔晴ってるね!」は、相手を信じてるという気持ちの表れでもあるよね。
「頑張って」ねっというのは、強い人には心地よく響くかもしれない。
だけど人によっては、「頑張って」が相手を追い詰めてしまったり、潰れてしまったりすることもあるんです。
テストで30点だった人が、「次は頑張って!」と言われたら辛いんだよ。
あのね、50点取れる実力があるのに30点ということはないの。
30点が今のその人の実力だから、精一杯力を出した結果が30点なんだよね。
それなのにもっと努力しろって、すでにテストの結果を見て落ち込んでいるのに、追い討ちをかけるようなものだよ。
怠けているんじゃないかと思うほど仕事ができない人も、その人にとっては、限界の力を出してそれなのかもしれない。
自分ができるから相手が怠けているように見えるだけ、本当はめいっぱい顔晴っている可能性もあるよね。
引きこもりの人でも、自殺しない程度に家で顔晴っているんです。
もちろん「顔晴ってるね」は自分に対しても言ってあげたい言葉だよ。
自分に言えないのに、人に言えないからね。
ユミ
「顔晴ってるね」は、すごくいい言葉だと思います。
斎藤一人さん
でね、正しいことをやっていると、神が実証してくれるんです。
自分の気持ちが楽になるとか、相手が率直になるとか、貯金が増えるとか、彼女ができるとか。
必ずいいことが起きるんだよ。
反対に、いいことが起きないということは、神事ではないの。
ゆたかになるって言いながらなぜか貯金が減っていくとか、ありえない。
実証されないものは、何かが間違っているんだよ。
嘘だと思ったら、試してごらん。
「頑張れよ」という言葉を使ったときと、「顔晴ってるね」と言った時で、相手の反応や、自分に起きる現象がどう違ってくるか、やってみたらいいんです。
正しいことをしていると、必ずいいことが起きる。
人生が変わってくるの。
そもそも、「頑張って」がベストな励ましだったら、世間の人は皆励まされまくって、みんな大成功しているはずだよね。
ユミ
ちなみに、これから試合があるとか、発表会があるとか、そういう人を送り出す時には、どんな言葉をかけてあげるといいでしょうか?
斎藤一人さん
そういう時は、俺だったら「楽しんでおいで」って送り出すかな。
今まで顔晴ってきたから、今日は楽しみなって。
だって、楽しんだほうが緊張しないし、実力も出せるものだよ。
ユミ
なるほど。
英語にも「ハブ・ファン(楽しんできてね)」という表現があって、すごくよく使われる言葉だそうです。
日本でも、もっと「楽しんできてね」というのが広まるといいですね。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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