言葉を味方にするか、敵にするかで、人生って、全然、違ってきます。
楽しくて幸せな人生を送っている人は、素晴らしい口癖を持っています。
とにかく運気が上がる口ぐせ
こんにちは。
一人さんこと、斎藤一人です。
私は、自分のことをひとりさんと言います。
これは、私の口癖のひとつです。
なぜ、自分のことを一人さんとさん付けにするのか?
それは、自分の事を尊敬し、敬意を払っているからです。
自分を大切にし、さん付けで自分を読んでいます。
ご存知の方もいるでしょうが、一人さんは健康食品や化粧品を販売する「銀座まるかん」の創始者です。
創業以来「銀座まるかん」は業績を伸ばし、1993年から12年連続で、納税額ベスト6位以上に入り、2004年までに総額で173億円の税金を納めました。
ありがたいことに、その後高額納税者の発表は取りやめになりましたが、おかげさまで、今でも会社は、バブルや不況に関係なく、業績を上げています。
そう、一人さんは、多くの人に支えられ、幸せな人生を送っています。
そして、もちろんお金にも非常に恵まれています。
それは、なぜかというと、神様に喜んでもらえるような、愛のあるすごい「口ぐせ」を持っているからなんです。
言葉の力って、本当にすごいんです。
口癖にはね、その人が日頃思っていることが出てしまう。
明るく、行動して行きたくなるような口癖を持っていれば、言葉の力に引っ張られて、誰でもいい方向へ向かうんです。
一人さんには、多くのお弟子さんがいますが、彼らにまず最初に教えたのが、使ってほしい「天国言葉」、言ってはいけない「地獄言葉」でした。
この口癖を自分のものにしたお弟子さん達は、一人残らず成功し、お金も心に豊かになっています。
今回のお話では、一人さんを成功に導いてくれた、とっておきの「口ぐせ」を紹介しますね。
この話を聞いて「自分の悩みを解決できる」ような、「自分をもっと上へ持ち上げてくれる」ような、そんな口ぐせに出会えたら、100回でも1000回でも口に出して言ってみるといい。
必ず、大きな変化が現れますよ。
騙されたと思ってやってみてください。
まずは、行動してみることです。
『天国言葉』
綺麗な言葉、自分も相手も聞いていて楽しくなるような言葉を使っていると、人生って、必ずいい方向へ向かうんです。
「愛してます」
「ツイてる」
「嬉しい」
「楽しい」
「感謝してます」
「幸せ」
「ありがとう」
「許します」
『地獄言葉』
自分も相手も、心が苦しくなるような言葉を喋っていると、喋っているとおりの苦しい人生になっていきます。
「恐れている」
「ツイてない」
「不平不満」
「愚痴」
「泣き言」
「文句・心配事」
「許せない」
お金さん、ありがとう。大好きだよ
一人さんは、今、一生使い切れないようなお金を持ち、何不自由のない生活をしている、幸せなお金持ちです。
だからかな、「どうやったら、お金持ちになれまか?」って聞かれることも多いんです。
そんな時は、お金に感謝して、
お金さん、ありがとう。大好きだよ。
と言ってお金を使うと、お金さんはまた仲間を連れて戻ってくるよって教えています。
お金に感謝するのはいいことだし、それにただでできることだしね。
通帳にお金が入ったら「私のもとにやってきてくれてありがとう」、お金を払ったら「このお金で生活出来る事にありがとう」ってね。
お金が欲しいなら、お金に感謝することから始めるべきです。
お金は、神様が人間に与えてくれた「便利な道具」なんです。
なのに、「お金が欲しい」と言うと、なんか卑しく感じる人がいる。
仕事をしてお金をいただくことは、本来、尊いことなんです。
お金が好き
お金が欲しい
と言ったら、お金のほうも嬉しいものだよね。
誰だって好きだと言ってくれる人を好きになるものです。
恋愛と一緒だよね。
そして、大事に使えば、そのぶん、仲間を連れてあなたの元へ戻ってきてくれるんです。
信じてもらえないかもしれないけど、これは本当の話。
そうやって、一人さんもお金持ちになってきたのですから。
ただし、まずは神様に愛されるような「幸せな人」になることが先。
幸せを手に入れた後で「お金持ちの道」を目指せばいいんです。
例えば、あなたの会社の社長さんは景気が良くてお金持ちかもしれない。
でも、あなたより幸せとは限らないよね。
お金持ちになるから幸せなのではない。
幸せは、お金のあるなしではないんです。
まずは、幸せになることから。
そこから、「お金持ち」の道を歩き出すことが大切だと思うよ。
絶好調、いいね
多くの人は、本当に絶好調じゃないと「絶好調」といってはいけないと思っているでしょ?
それは、間違いなんです。
一人さんは風邪で熱があっても、例え仕事に行き詰まったとしても、
絶好調だ、今日は調子いいね
と言います。
普通の人は100%調子がいい時に「絶好調」って言うんだよね。
でも、一人さんの「絶好調」は20%以上って決めています。
だから、毎日が絶好調なんです。
言葉には霊(=魂)が宿っているもの。
これを言霊というのですが、いい言葉を言っていると、その言葉通りに物事が動いていきます。
「絶好調」と言うと自然に、絶好調なパワーが湧いてくるものなんです。
特に「絶好調」は、病気をした時使うといい。
「辛い」「痛い」と言っていても、病気が良くなるはずがありません。
「絶好調」「絶好調」って言っていればね、病気も勘違いして「なんだ、この人元気なんだ」って逃げていくものなんです。
仕事だって、同じこと。
一人さんのように「絶好調」「絶好調」って言っていると、「絶好調」の人が集まってきて、「絶不調」は逃げてしまう。
現に一人さんの会社は、バブルの時も不景気が続いた時も、右肩上がりで業績を伸ばしています。
気づけば、自然と仕事もお金も行ってくるのです。
ここで、いいことを教えましょう。
仕事で評価されていないと思う時は、いつもより大きな声で話すといい。
私の経験からすると「ドレミファソラシド」の「ソ」の音が、ちょうどいい音程なんです。
今から、ソの音で、
絶好調、いいね
って言ってみてください。
見違えるように、どんどん、絶好調になっていくから。
一寸先は光だ。明日が楽しみだな
自分の人生において不利なこと、自分が暗くなるようなことは、絶対に言わない。
これが一人さんの信念です。
「一寸先は闇だ」なんて言う人がいます。
そういう人の明日には、必ず「嫌なこと」が起こります。
だから、一人さんは
一寸先は光だ。明日が楽しみだな
って言うの。
すると、明日には次から次へと良いことが起こります。
取引先の会社に行って「不景気で嫌になる」と言う、PTAの会合で「うちの子成績悪くて困っちゃう」と言う、家族で「うちはお金がなくて大変なんだよ」と言う。
こんな風に、嫌な言葉を聞かされていると、聞いている周りの人も、知らないうちに暗くなってしまうよね。
言葉ってね、何を言うかはその人の自由。
だったら、いい言葉を使わなくっちゃ。
「明日も楽しいことが起こる」って口にするんです。
それだけで、口にした通り毎日楽しく過ごせるんです。
心にもないことを言いたくないっていう人がいるよね。
そうじゃないんだよ。
だって、心っていつまで待てば変わるかなんて、分からないよね。
心を変えようと考える人は、何もできないんです。
まずは、言葉が先だよ。
心は後からついてきます。
だから、明るい方へ、明るいほうへ!
一寸先は光だ
こう思えば、前途は絶対明るいんです。
おめでとう、本当によかったね!
人が成功するのを見るとうらやましく思えたり、妬ましいと感じたりすることは、誰にでもあるものです。
でも、「良かったね」と思わずに、「なぜ、この人に?」
「なんで私ではないの?」と羨んだり妬んだりしていると、
神様は「この人はまだ受け取る準備ができてないんだな」と思って、せっかくの幸運を逃してしまうことになるんです。
誰かのいい話を聞くというのはね、
次はあなたの番だから準備しておきなさいよ
という合図なんです。
だから、自分のことのように喜んであげてください。
「本当におめでとう、努力が報われたね」
「うまくいってよかった、私も嬉しいよ」
ってね。
私のお弟子さんであるスピリチュアルカウンセラー高津りえちゃんも、そんな体験を本に書いています。
中学時代、大親友に彼ができたんだそうです。
初めは「親友を取られたようで、悲しい」「彼氏ができて、羨ましい」という気持ちがあったんだね。
だけど、親友は彼のことが大好きだった。
すごく喜んでいる親友の姿を見て、心から「良かったね」と言葉をかけた。
すると、一週間もしないうちに、りえちゃんも意中のの先輩に告白され、ボールフレンドと付き合えることができたんだって。
次は、りえちゃんっていう合図だったんだよね。
「良かったな~」って思うだけでは駄目なんです。
必ず口に出して相手に伝えること。
何度も言うけど、言葉の威力はすごいんです。
おめでとう、本当によかったね!
きちんと伝えたことを神様は見ていてくれます。
そして次は、あなたがそう言われるような素敵なことが起きるからね。
ついてる、ついてる
一人さんは、中学校しか出ていません。
商人の息子として育てられたから、多少は商売のことは知っていましたが、ずば抜けて秀でた商才があったわけではありません。
でも、どうしたわけか、1993年から12年連続で長者番付のトップ6以上に入り、2003年には納税額は日本一に。
その後も多くの税金を納めることができるほどのお金を儲けています。
どうしてそんなに、儲けられるのか、それはツキ以外の何者でもありません。
ひとりさんはなぜ「ついてる人間」なのか?
答えは簡単です。
小さい頃から「ついてる」という言葉が口癖だったからなんです。
転んでも「大きな怪我しなくて、よかった。
ついてるな」、試験で50点取っても「半分も正解だなんてついてるぞ」。
こんな風に、ついてるが口癖だったから、ついてる人生を送ってきているんです。
人生何と言っても、ついてるのが一番。
実力がある、家柄がいい、そんなことよりもついてるほうが上なんです。
どうしたらついてる人間になれるかと言うと、一人さんのように、いつも「ついてる」「ついてる」と言うことなんです。
人前でも声を出して、
私はついてる
と言ってね。
たった、それだけなんです。
声に出すとね、いろんな感覚が刺激されて「自分はついてる」という考えが脳に定着しやすくなります。
脳科学の専門家もそう言っています。
「ついてる」「ついてる」を繰り返し言うだけで、心から「ついてる」と感じるようになるから不思議です。
自分でも知らないうちに顔つきや行動がいかにも「ついてる」という人になってきて、だんだんツイてることが起こります。
周りを見てごらん。
ついていない人は、何をやってもうまくいかないんです。
傍から見ると、おかしくなるほどついてない事が続きます。
ついてない人は、よく愚痴を言います。
愚痴を言えば言うほど、人生うまくいかなくなるんです。
ついてる人はいつも「ついてる話」をします。
そうすると面白いほど良いことが次々を起きるんです。
ついてる、ついてる
と言っているだけなのに、人生が違ってきちゃうんだよね。
この記事を読んでいるあなたは、明らかについてるよ。
だって、この言葉を知ることができたんだからね。
追伸 みるみる運が良くなるそうじ術
運勢を良くするためにとても重要で、でも見落とされがちなことがあります。
それは掃除です。
あなたの周りをきれいに片付いていますか?
使わないものでごちゃごちゃしていませんか?
一人さんは、「使わないものがごちゃごちゃ置いてあるところからは変なきが出て、運勢を悪くするんだよ」と言います。
例えば新聞紙でも山積みにしてほったらかしにしていると、そこから悪い気が出て、その影響で体や頭が重くなるといったことが実際にあるのです。
私は本を書くとき新しい仕事に取り組むとき、また仕事をしているときや、考え事をしていて頭がごちゃごちゃしてきたら、気分転換もかねて必ず身の周りを掃除するようにしています。
すると見事に机の中が汚かったり、いらないものが山積みになっていることに気づかされます。
そんな時は思い切って捨てるようにしています。
そうすると、頭の中もすっきり整理され、軽やかな気持ちになり、仕事もそれまで以上にはかどるんです。
一人さんは、「掃除は運を良くする、最高の神事だよ」とも言います。
なぜ掃除が神事なのかというと、例えば神社はいつも掃除が行き届いていてきれいですよね。
それは、神様きれいなところが大好きだからなんです。
日本には八百万の神がいると言われていますから、あなたの周りにも至る所に神様がいます。
だから、きれいな場所には神様がいて、たくさんいい事を運んで来てくれるんですね。
そこで一人さんから教わった掃除術をご紹介します。
まず、3つの袋か箱を用意します。
そこに、1つは要らないもの、1つは人にあげるもの、最後は要るか要らないか迷ったものを入れていきます。
この、迷ったものがかなり多いのではないのでしょうか。
ここで一人さん流は、迷ったものは捨てるなんです。
掃除の基本は捨てることで、迷うものは基本的にいらないものだと一人さんは言います。
捨てるときは、「今までありがとう」と、感謝して捨てるようにしましょう。
そして掃除する時も、その場所や物に感謝しながら掃除すると、運気がぐんと上がりますので、ぜひ実践してみてください。
ちなみに私の知り合いは、顔につやを出し始めたら運が良くなって、特にトイレ掃除が大好きになったと喜んでいます。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
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