家だけでなく体の中も綺麗になり、仕事で大成功する一人さん掃除術
人生の全ての波動が良くなる
何事も、「きれいにする」ということは、神的なこと(神事)です。
家をきれいにすることも、言葉をきれいにすることも、そして自分の体を綺麗にすることも、心をきれいにすることも、綺麗にする行為=神的なことです。
「神様はとても綺麗好きなんだ。
綺麗なところが大好きなんです」と、私の師である、斎藤一人さんは言います。
例えば、七福神にしても、福の神たちはすごく光っていて綺麗でしょう。
いろんな宗教にたくさんの神様がいます。
日本には八百万の神様がいらして、信心深い人は神様のことをよく口に出していいます。
なのに、汚い格好をしていたり、汚れた家に住んでいたりしたら、神的とは言えません。
高い服を着る必要はありません。
安価でも、清潔であれば良いのです。
また、髪や顔に艶があることも、重要なポイントです。
外見には、その人の本質が現れるからです。
神様は、家の中のいたるところにいます。
玄関には玄関の、トイレにはトイレの、台所には台所の神様がいて、それぞれの役割をきっちり受け持ってくれています。
当たり前のことですが、部屋の片付けは人間にしかできません。
今は全自動のロボットのような掃除機がありますが、整理整頓まではできませんね。
一人さんによると、「自分の心や身体や身の回りをきれいにすることは、神様が人間に与えた本能だから、それに従っていると、幸せなんです。
話すことだってそうです。
だから、天国言葉を使っていると、神様が〇をくれるんです。
そうすると、幸せになれるんです」
掃除は、人間だけにしかできないことです。
感謝の気持ちを持ちながら、いつもニコニコして続けていると、家だけじゃなく、自分と自分の周囲の人の波動も幸せになり、人生がどんどん好転していくのだと思います。
一人さんの「開運掃除術」には、このような効果があります。
- 直感力が冴える
- 頭の中が整理され、仕事・勉強がはかどる
- お金の回りが良くなり、夢が叶う
魔法の納戸で「お掃除完了?」
このように、ひとりさんから掃除の大切さを教わっていたのですが、恥ずかしながら私は、掃除や片付けは、本当に苦手でした。
これは、子供の頃からずっとそうで、片付けができなくても、それを気にしたことは全くありませんでした。
改めなきゃいけないという気持ちが少しでもあれば、もっと早く改善できたのかもしれませんが、「掃除できないことがダメなこと」とは、思ってないわけですから、特に、何か手を打つこともなく、そのまま大人になってしまったというわけです。
この記事を読んでくださってる方は、「掃除が苦手な自分は改めて運気を好転させたい」と考えている人が多いと思うので、私の経験が少しでもお役に立てばという思いで、少しお話しさせて頂きますね。
私は、もともとおしゃれが大好きで、洋服や靴、アクセサリーなどを次々買っていました。
でも、体はひとつですから、どれもまんべんなく身に付けることはできず、どうしてもあまりのものが出てしまいます。
使わないものは、オフタイムを過ごしている部屋の前にあった、いわば「納戸」部屋にポンポンを振り込んでおきました。
ここは私が、片付けたつもりになる魔法の部屋で、そうしたものは何でもかんでも突っ込んでおくと、不思議と片付けた気分になれるんです。
要するに、目につかなければいいというわけです。
いま冷静に振り返ると、「片付けた」のではなく、「隠した」という感じですね。
隠すと言うと、ドキッとする人もいるのでは?
あなたの家の押し入れは、そんな感じになっていませんか?
また、洋服ダンスには、服がいっぱいかけてあってパンパン、バッグも種類豊富に持っているのに、「着ていく服がない!! 使えるバッグがない!!」と言っている。
私の友人にもそういう人がいます。
でも、読者の中にも「そうそう、思い当たるわ」という人もいるのではないでしょうか。
そういう人にこそ、おすすめしたいのは一人さんの開運掃除術なのです。
モノを褒める気持ちが大切
掃除する上で、心がけてほしい三原則があります。
では、それに沿って説明していきましょう。
①モノに感謝しながら行う
ものは、それを愛用する人の感謝の気持ちがあれば、年月が経っても色褪せることはありません。
それどころか、一層光り輝いてくることだってあるのです。
街を歩いていると、手入れの行き届いたヴィンテージカーを颯爽と運転している人をたまに見かけます。
当時を知る人は、「懐かしいな」と思い、若い人なら、「素敵だな、かっこいいな」と思うでしょう。
掃除は、愛用のものを褒め、感謝の気持ちを持つことが大切。
家も同じです。
立派な造りでも、手入れをしていなければ、神様には疲れません。
古くても、毎日、ぞうきんがけしてある廊下はツヤがあり、魅力と価値があるのです。
人だってそうです。
若い人の肌が綺麗なのは当たり前といえば当たり前。
年齢を重ねてもキレイになれるかどうかは、自分を磨けるかどうかにかかっているのです。
決して嫌々やらないこと
②楽しく笑顔で掃除する
一人さんはこう言います。
「掃除しなきゃいけないからって、いやいややってちゃダメなんです。
いいことしているんだから、笑顔でやらなくちゃだめなんです」
掃除・片付けが大変な一番の理由は、ものが多すぎることにあります。
片付けの妻、心がけるとうまくいくのは、「使っているか、いないか」ということです。
大抵の人は、迷うと思います。
その時私は、「迷ったら捨てる」ことを原則にしています。
これで大丈夫です。
それが人に喜ばれるものなら、欲しい人にプレゼントしてもいいと思います。
それをもらった人の笑顔を思い浮かべ、いつも笑顔を絶やさずに掃除することができます。
自分を磨くことも忘れずに
③部屋に加えて体の掃除を
掃除は、最高の神事で、感謝しながら毎日続けていると、神様が福を招いてくれます。
部屋が片付いていると、不思議と頭の中も自然と整理されます。
直感力が高まり、アイデアひらめきが湧いてくるのです。
私自身、直感力が冴えるようになりました。
不思議なことですが、何気なく入った書店で必要な本に出会えるとか、無意識につけたテレビで、必要な情報が目に入ってくることもあります。
頭の先からつま先まで、感覚が研ぎ澄まされてくると、自然に人生が良い方向に運ばれるんです。
このような不思議な感覚が身についた理由は、部屋の掃除だけでなく、体の掃除を心がけたからだと思っています。
一人さんは「腸がきれいな人は太っ腹な人が多い」といいます。
太っ腹な人は、大抵人間的な魅力を併せ持っています。
自分という人間を磨くことも、掃除の一種ですから、部屋だけでなく体を掃除し磨きをかけることにも意識を向けることが大切だと思います。
捨てる技術
片付けようと思わずに思い切って捨てる
掃除しようと思わないで、迷ったら捨てる
斎藤一人さんの「開運掃除術」は、楽しく続けるのがコツです。
これまで述べてきたように、掃除ベタを自認する私でも、できた掃除術ですから、ほとんどの人は、無理なく実行して頂けると思います。
コツは、たった上気の二つだけです。
呪術、物を捨て始めたら人生がどんどん好転したという人が少なくありません。
中には、「捨てろと言われてもね・・・・・・」という人もいると思います。
その気持ちは、とてもよくわかります。
何しろ、自分が昔捨てられない性格だったから。
捨てられない、片付けられないと嘆いている人は、片付けかたは知らないのではなく、捨てる気、片付ける気がないのだと思います。
それと、あまりの量のものに家の中を占拠されていて、どこから手をつけていいのかわからない。
「でも、このままじゃいけない」と、年末頃になると、とりあえず片付け始めるのだけれど、結局途中でやめてしまうのです。
私が、まさにそんな感じでした。
こう言うと、「まだ使えるものを捨てちゃって本当にいいの?」っていう人が出てくると思います。
結論から言いますと、いいんです。
私の例でも、冷静になって考えてみたら、取っておいたもので、日常的に使うようになった物って一つもありませんでした。
これは、実際には必要のないものを買ってしまった自分の授業料だったぐらいに思うことです。
そのうち、眼力がついてきて、余分なものを買わなくなります。
捨てるか捨てまいかを迷った時に出てくる感情、「いつか使う」は、、「もう使わない」と同じ意味だと考えた方がいいでしょう。
あと、洋服でもバックでも、人にあげるというやり方があります。
私は、買い物が好きだし、買う段階から、これは「〇〇さんに似合いそう」とか「〇〇ちゃんにプレゼントすると喜ばれそう」などと、想像を巡らせています。
でも、このことについて一人さんはこういうのです。
「はなゑちゃんの言う、自分が着なくなった服とか使わなくなったバッグを人にあげると喜ばれるっていう話だけどね、確かにそういう人がいることはいるんだけど、世間では結構特殊なんです。
ほとんどの人は、自分が着なくなった服をもらって着ることはないんです。
だから着なくなった服は捨てるんです」
自分が、人から洋服をもらったと考えたら、確かにその通りかもしれません。
掃除には、目に見えない不思議な効果があると思います。
中でも、一番大きな効果は、「魂の成長」です。
やる気が出ない。
悩みや迷いがあって頭の中が、パニック寸前・・・・・。
そんな時は、徹底的に掃除してみましょう。
いいアイデアが浮かばないとか、迷いや不安が生じた時こそ、掃除をして一旦頭の中をリセットする意味で、掃除をすると、自分が進むべき道が見えてくると思います。
追伸 無駄なものを迷わずに、捨てられるようになるすごい話
「ところでね、ひとりさん。
いい部屋って、具体的にどんな部屋のことを言うの?」
「そうだね。いい部屋っていうのは、無駄な物がない部屋のこと」
まゆみちゃんの部屋には、ずっと来ていない洋服とか、一度も読んでいない本とか、買ってから一度も使っていないものとか、そういうものはないかい?
そういう無駄なものからは、無駄な波動が出ちゃうんだ。
まゆみちゃんに更に無駄遣いをさせる波動が出るんだよ。
その上、人生を無駄にしてしまうような悪い波動が出るんだよ」
「えっ、そうなの、ひとりさん。
それって、すごく怖いね。
う~んと、まだまだ、私の部屋にも、来てない洋服とか、使っていない化粧品とか、思いついちゃうな。
まずいよね、これって。
早く片付けなきゃ。
「あのね、まゆみちゃん、『一人さん流 開運掃除』だよ。
片付けようと思っちゃダメなの。
無駄なものは捨てるの」
「あ~、そうだったね!」
「あのさ、あみんな大概そうなんだよ。
まゆみちゃんもさ、いつか着るだろうと思って、とっておいた洋服、着たことあるかい? ないだろう。
いつか着るだろうのいつかって、こないんだよ。
その洋服は、まゆみちゃんにとっては、もう必要のないものなの。
だから、ありがとうございますって、感謝の気持ちを込めて、捨てればいいの」
「本当にその通りです、一人さん「いつか」って思ってたら、今でも捨てられないもんね。
じゃあ、自分がいらなくなったものを、人にあげるっていうのはどうなのかな?」
「それはね、まゆみちゃん、欲しがっている人がいるならいいけど、大抵の場合は、まゆみちゃんがいらないものは、人もいらないよ。
人にあげるなら、そのものが旬のうちにあげるんだよ。
ずっとタンスに寝かせてたものは、もうとっくに旬を過ぎたものだから、捨てるのが一番いいよね」
「本当だね。その通りです、ひとりさん」
すると急に、ひとりさんは、すごいちゃんといっぱいな笑顔を私に向けました。
この可愛い笑顔は、なんかすごく楽しい話の前触れです。
「まゆみちゃん、絶対に無駄なもの捨てたくなるいい話、聞きたいよね?」
「うん、絶対聞きたい!!」
「あのさ、よく『埃じゃあ死なない』って言うたう?
あれってね、嘘だよ、死ぬよ」
「え~、本当?」
「あのさ、無駄なものが多いと、元々無駄なもので動かさないから、埃だらけだよね。
それに無駄なものを詰め込んだ押入れでなんか、開かずの間はみたいになっちゃって、空気もよどんでいる上に、ジメジメすごいことになるよね。
わかるかい?
そういうところと浮遊霊が大好きな場所なんだよ」
「浮遊霊、わかる。湿っと暗い感じだよね」
「浮遊霊っていうのはね・・・・・・。
あ、この話は、信じても、信じなくてもいいからね。
こういうこともある気持ちで聞いていればいいよ」
「何言ってんの、一人さん。めちゃくちゃ信じるよ」
「浮遊霊ってさ、本当は死んだら成仏しなくちゃいけないのに、成仏できないでこの世をさまよってる霊なんだよね。
はっきり言って、人のことを妬んだり、恨んだり、まあ、すごい不幸せに生きた人だよね。
だから、すごいマイナスの波動を出してるんだ。
だから、浮遊霊は、同じマイナスの波動を出している、汚いところや、よどんだ空気のところが大好き。
暗くてジメジメして、空気が動いていないところが大好き。
埃がいっぱいあるところとか、無駄なものがいっぱいある部屋は、同じマイナスの波動だから、集まってきちゃうんだよ。
だから、まゆみちゃんがどんなに「私、上気元です」って言ってても、部屋の中がぐちゃぐちゃだと、浮遊霊が溜まっちゃって、うまくいかないんだよ。
よくね、貧乏神てみんな言うけど、貧乏神という神様がいるんじゃないんだよ。
本当は、浮遊霊のことを言うんだよ。
だから、浮遊霊がつくと、まゆみちゃんのやることなすこと、色んなことがどう思いもうまくいかなくなったり、体の調子がおかしくなったり、トラブルが続いたりして、真由美ちゃんの運勢が、どんどん下がっちゃったりするんだよ」
「なるほどね!
神様が、私を貧乏にするとか、不幸にするとか、運勢を悪くするとか、ありえないもんね。
浮遊霊だったんだね、ひとりさん。
私、絶対部屋をきれいにする。
無駄なもの、どんどん捨てる。
だって、浮遊霊の集会所みたいにしたくないもん」
「あははは、浮遊霊の集会所は面白いね、まゆみちゃん。
要は、部屋を綺麗にして、上気元でいれば、何も心配する必要はないんだよ。
ただ、何をやってもうまくいかないとか、トラブルが多いとか、そんな人って、家の中が必ずぐちゃぐちゃで、物で溢れてるんだよ。
よく、テレビのドラマでも、お金持ちの家の雰囲気を出す時って、物が少なくってすっきりしてるんだよ。
でもって、貧乏な家を表現する時って、必ず、すごくものがぐちゃぐちゃたくさんあるの。
だから、本当はみんな、どういう家を福の神が好きで、どういう家を貧乏神が好むのか分かっているんだよね」
「おかしいね。
でも、本当によくわかりました、ひとりさん。
私は、とにかく無駄なものを捨てて、福の神がいてくれる部屋にします。
それで、いつも上気元でいて、もう一秒たりとも貧乏神には隙を見せませんよ」
「そうだね。それと、よく「もったいない」っていう人がいるんだけど、それって、よく考えた方がいいよね。
そんな無駄なもののせいで、人生が不幸せになっちゃうことの方が、最高に「もったいない」ことだよね」
人生が全て駄目になっちゃうよりももったいない事って、あるかい?
ないだろ!?
そのことを、よくわかった方がいいよね」
「本当にその通りでーす、ひとりさん」
あなたも、無駄なもの、心から捨てようと思いましたよね!?
どんどん無駄なものとは、さよならしてください。
貧乏神とさよならしてください。
あなたには不思議なことが起きますよ。
運勢がグンと上がったり。
今まで、一生懸命にやっていても、なぜかうまくいかなかったような事がスムーズに行くようになったり。
大きなチャンスが転がり込んできたり。
とにかく想像もしなかったいいことが次々と起こるようになります。
楽しんで捨ててください。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
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