今ある幸せに感謝するのって、赤信号で止まるのと同じくらい当たり前の事なんです。
- 楽しんでいる人が成功しないわけない
- 今ある幸せを見つける
- 感謝できないのは信号無視と同じだよ
- 自分を変えることを諦めちゃいけないよ
- 清貧じゃない。「清く豊か」が正解です
- 地球には富が無尽蔵にある富富は限られているから、世の中の人がみんな「もっと、もっと」で生きると、富の奪い合いになりませんかっていう人がいるんです。
- 追伸 日々使っている言葉があなたの人生を決める
楽しんでいる人が成功しないわけない
一人さんって、生きていること自体が楽しいんです。
だって、生きているだけで、楽しいことは山ほどあるからね。
俺は、楽しいことを待つ人間じゃないの。
自分で楽しいことを作るから、命があればそれだけで楽しいんです。
でね、楽しいことが当たり前だから、1分1秒たりとも楽しくない時間はありえないんだ。
だから、24時間ずっと楽しんだよ。
そこまで楽しんでいる人が、不幸になるわけがないよね。
1分でも多く、1秒でも多く楽しみたいと思いながら生きている人は、間違いなく成功するよ。
今ある幸せを見つける
「簡単で楽しいこと」を見つけたら、それを「もっと、もっと」と望めばいい。
だけど現状に満足していないのに、「もっと」と望むのは良くないんです。
例えば、今あなたが病気で寝ているとしても、「思うか生きているだけで運がいい」って思うとか。
まずは自分の置かれた環境の中で幸せを感じることが大切だよね。
その幸せがあってこそ、「もっと、もっと」なんだ。
不幸な気持ちでいっぱいなのに「もっと」って思っちゃうと、その不幸がもっと増えることになるんです。
そんなの、誰だって嫌でしょ?
うまくいかない人って、「満たされていない」という波動を出しながら、「もっと」と望んでいるの。
欲しいものが手に入っていない。
ないから、欲しい、欲しい・・・・・・って。
そうすると、「ない」という波動が大きくなるだけだから、ますます不満に思うような現実が引き寄せられます。
成功したかったら、「今ある幸せ」を見つけること。
自分が持っているものに感謝すること。
どんなに小さなことでもいいから、「私は豊かだなぁ」と思えるものを見つけて、まずは成功の方を向かなきゃいけないの。
その上で「もっと」と望めば、間違いなく成功はどんどん大きくなっていくよ。
まずは楽しく、幸せになる。
そこから「もっと」を求めて行くんだよ。
感謝できないのは信号無視と同じだよ
どうしても足りない部分ばかりに意識が向いてしまい、今自分が持っているものに感謝できない人っているんです。
ちょっときつい言い方になって申し訳ないけれど、どうしても自分の現状に感謝できないって、ある意味、無知なんだよね。
物を知らないの。
楽しいことを考えて、それを「もっと」と思えば人生は絶対によくなる。
成功できるんです。
そういう知識がないから、現状に感謝できないんだと思うよ。
あるいは、そういう情報に触れても、ちゃんと理解していなかったり。
でもね、「もっと」の使い方を誤るって、本当におっかないことなんだ。
信号が赤だったらと止まる。
これは世の中の常識だよね。
それを、止まるための勇気が欲しいとか、どうしたら止まれるでしょうかって。
止まるしかないんだよ。
赤信号なんだから、止まらないと危ないの。
信号無視は、誰が何と言おうと危険なんです。
自分の現状に満足しないって、信号無視と同じことなの。
俺にとっては、今ある幸せに感謝するのって、赤信号で止まるのと同じくらい当たり前の事なんです。
信号を無視すれば、怪我をしたり、運が悪ければ死んだりすることもあります。
それが分かっていて、なぜ水から間違った道へ進むんですかって話なんだ。
自らの現状に感謝できないとか、不満を感じるって、俺なんかおかなくてしょうがないよ。
不満を持ちながら「もっと」と思うなんて、これ以上ないくらいに怖いことだからね。
その事が分かれば、意識は大分変わるんじゃないかな。
自分を変えることを諦めちゃいけないよ
1日の中で、「現場に感謝する気持ち」と「不満や不安」が何度も行ったり来たりしてしまう人の場合はね、慣れの問題だと思います。
普段は人生を楽しめていても、心のどこかに「簡単に考えちゃいけない」「楽しく考えちゃいけない」という思いが残っていると、急に目の前のことを楽しめなくなったりする。
だから、不安や焦りが押し寄せてきて、将来に不安を感じるんです。
でもね、大丈夫だよ。
「今の自分でいいんだ」
「この幸せに感謝しよう」
っていう気持ちを意識し続けていれば、不安を感じる時間もだんだん短くなっていくから。
慣れちゃえば、誰でも絶対に、今の環境に感謝できるようになります。
そして最終的には、一人さんみたいに「24時間、いつでも楽しいよ」って。
そうなれるまで、諦めずに自分を変えようとすることだよ。
一生かかってもいいから、「赤信号で止まれる」自分にするんだ。
一生かかってできるようになれば、そのぶん「来世」はスタートからうまくいく。
だから、「今世はできなかった」なんて落ち込む必要はないの。
というよりね、自分を変えようって顔晴りはじめた人は、それだけで魂が急成長するから、今世だってものすごく楽しく生きられるはずなんだ。
今ある現実に感謝できないのは、「自分の思いが現実を作る」ことがなかなか実感できないからかもしれない。
でも、あなたの生活をよく観察してごらん。
間違いなく,少し前に自分が思っていた通りの現実がもたらされているはずだから。
「この世が苦労するのが当たり前」と思ってきた人は、やっぱり今も苦労している。
「神は苦労なんて望んでいない、世の中は甘い」と思っている一人さんは、全く苦労することなく成功し続けている。
自分の思いと現実って、やまびこと同じなんです。
今ここで「あ」と叫んだら、間違いなく「あ」が返ってくる。
ちゃんと観察してみれば、確かに思った通りの現実になっていることがわかるはずなんだ。
みんな、世の中はそう甘くないって言うけれど、あなたが今まで生きてこられたぐらいだから、世の中はよっぽど甘いんです。
清貧じゃない。「清く豊か」が正解です
今考えていることがいつ現実になるか・・・・その時間差がどのくらいあるかは、俺にもわからない。
でもね、ひとつだけ明らかなことがあるんです。
それは「思った何倍にも大きくなる」ということ。
例えば樹木の種て小さいけれど、芽が出て育つと、種の何倍も大きな木になるよね。
それと同じで、あなたの思いは何万倍にも大きくなって、現実として現れるんだ。
だから、おっかないことは少しも考えちゃいけないし、その反対に、ささやかな幸せでも感謝した方がいい。
「この程度のことでも幸せを感じても、大した幸せは来ない」なんてバカにしちゃいけないんだ。
わかるかい?
あのね、日本は世界的に見て治安が良く、豊かな国です。
だって変な話、外国から密入国してでも、日本へお金を稼ぎに行きたい人はたくさんいるんだよ。
それだけ豊かな国に生まれて貧しいままって、よほど貧しい考えているということじゃないかな。
と一人さんは思います。
思いって、それぐらい強いものなんだ。
昔から日本では「清貧」の思想が根強くて、貧しさに何か「美徳」を感じているんだけど、貧しいものが美しいっておかしいよね。
なぜ清い人が貧しくしなきゃいけないの?
そんなことを、神が本当に望むと思うかい?
俺たちは、神様と「幸せになります」って約束をして、この世に生まれてきたの。
幸せって、神様との約束だから、絶対に守らなきゃいけない義務なんです。
それなのに、清い人は貧しくあるべきだなんて、神がそんなことを望むわけがない。
神は「清く豊か」は求めても、清貧なんて求めるはずがないよ。
美しいって、豊かなことを言うんだ。
どんなに偉い人が清貧を唱えようと、おかしなものはおかしいんです。
地球には富が無尽蔵にある富富は限られているから、世の中の人がみんな「もっと、もっと」で生きると、富の奪い合いになりませんかっていう人がいるんです。
あのね、そんなこと絶対に起きないよ。
だって神は無尽蔵に富を与えてくれてるから。
例えば携帯電話やパソコンみたいな電子機器には、レアメタルっていう希少金属が使われているんだけど、それって急に発現したわけじゃない。
人間がその利用価値に気づいていなかっただけで、大昔から地中にあったんだよね。
精密機器を使う世の中が来た時に役立つように、神が用意してくれていたの。
神様は、この地球の未来がどうなるか知っているから、必要なものを全部、地球に用意してくれているんです。
お札にしたって、人間はどんどん刷りまくっている。
それで大量に刷ったお金はどうなるんですかって言うと、死んだ人はお札1枚あの世あの世に持って行くことはできないんだよね。
全部、この世に残るんです。
お金だけじゃなくて、金や銀や宝石なんかの貴金属もそうだよ。
貴金属だって未だに採掘され続けているから、この世に財宝はどんどん増えているんだよね。
無くなるどころか、増えているの。
富は限られているっていうのはあなたの思い込みであって、この世にいくらでも富はあるし、新しい富も次から次に見つかるんだよね。
しかも、その富を誰もあの世へは持っていけない。
どれだけたくさんの富を手にした人も、全部この世に残していくんです。
それなのに富は有限だと思っている人には、本当に有限だと実感させられるようなことが起こるんだよね。
この話にしてもね、もし俺が「この話は別の講演会で話すから、ここで話すのはやめておこう」なんて思うと、その瞬間に「知恵は有限」になっちゃうんです。
だけど俺は、知恵は神が無限に出してくれると思い込んでいるから、その時話せることは全部出し切っちゃうの。
そういう気持ちでいるとね、本当にまた新しい知恵が生まれるんだ。
しかも、さらに良い知恵が出てくるの。
屋久杉みたいなすごい木だって、まだまだ太くなり続けているんだよ。
生きている以上は、進化するのが正しいの。
進化するのは当たり前で、進化を止める方が大変なんだよ。
追伸 日々使っている言葉があなたの人生を決める
人は誰しも、一度や二度は「自分を変えたい」と思ったことがあると思います。
私は一番最初に「自分を変えたい」と思ったのは、小学校3年の時です。
その頃の私は活発で、ちょっとおてんば。
悪く言えば、女の子版ガキ大将的な存在でした。
そんな私が「自分を変えたい」と思ったきっかけは、好きな男の子ができたことでした。
その子のことを考えると、「こんなお転婆な私は嫌われるんじゃないか」という想いが湧いてきます。
から毎朝、学校に行く時に、「今日は変わるぞ」とか、「今日こそ変身するぞ」と思って出かけます。
でも学校が終わって家に帰る時には、「今日もやっぱり変われなかった」とがっかりしながら家路につく私がいるのです。
自分を変えようと思っていろいろと考え着くことを試すのですが、どれもうまくいきません。
最初は「これで自分が変われる」と思うことでも、しばらくすると、素の自分に戻ってしまうのです。
一人さんとの出会いが私の人生を変えた
それから約9年後、私はある人との出会いで劇的に変わりました。
そのある人とはもちろん、斎藤一人さんです。
では、小学生の時にあれだけ毎日「今日は変わるぞ」と思って変えられなかった私が、なぜ、一人さんと出会って変わることができたのか。
一言で言えば、「思考が変わった」ということになると思います。
でも、一人さんはいきなり私の思考を変えたわけではありません。
一人さんと出会ってまず、私の使う言葉が変わりました。
使う言葉が変わると、起きる現象が変わります。
その結果、私の思考が変わり、私自身が変わっていったのです。
思考を現実化するには、まず言葉を変えます。
言葉が変われば、起こる現象が変わります。
起こる現象が変われば思考が変わり、考えたことが現実になっていく。
- 思考を現実化するには、まず言葉を変える
- 言葉が変われば、起こる現象が変わる
- 起こる現象が変われば思考が変わり、考えたことが現実になっていく
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。