後は楽しむだけ
生まれてきただけで大成功
君は、幸せになるために生まれてきました。
この地球でしか体験できないことを思う存分味わうために、ここで生きている。
気が遠くなるほどの競争率を勝ち抜いてきたのが、私たちです。
生まれてきただけですでに大成功だし、この先の未来も明るい。
だから、あとはもう楽しむだけでいいんだ。
試練を恐れることはないよ
Q この先に待っている試練に、どんな覚悟をしておけばいいですか？
また、実際に大きな壁が出てきた時の対処法を教えてください。
斎藤一人さん
A 何も恐れる必要はありません。
試練と言っても、学びさえすれば簡単に乗り越えられるものばかりだし、大きな壁なんて出てこないの。
そうやって未来は明るく考えていれば、本当に困ったことなんか起きないよ。
もしそれでも行き詰まった時は、インターネットやなんかで同じ悩みを持つ人を調べて、乗り越えた人の書いたものとか動画を見たらいい。
そこに、大きなヒントがあるはずだからね。
覚悟より、楽しむことを意識しな。
それが人生で一番大事なことだよ。
勇気のある魂はひどい身の上を選ぶことがある
Q 不運な境遇に生まれ育ち、真っ暗な気持ちでいます。
どうすれば生きる勇気が持てますか？
斎藤一人さん
A これは不思議な話だから、信じたい人だけが信じてくれたらいいんだけど。
あの世では、地球に生まれたい魂が大行列を作っていて、ほんの人に義理の魂しか生まれてくることができません。
つまり、君はここにいる時点で、何万倍、何億倍という、ものすごい競争率を勝ち抜けてきた、選ばれし魂なんです。
でね、あの世での勝ち抜き戦があまりに壮絶だから、勇気ある強い魂は、ひどい境遇を選ぶことがある。
あえて試練を選べば、競争率が低くなるから。
実は君もそのタイプだったのかもしれないよね。
人の魂は永遠に死にません
Q 人は死んだらどうなるのですか？
斎藤一人さん
A 人の魂は、永遠に死ぬことはありません。
この世界で肉体が死を迎える時は、魂が肉体から抜け出してあの世に帰り、またいずれ地球に生まれてきます。
だから、死を怖がる必要はありません。
大切な人と死に別れたとしても、時が流れ、君があの世へ帰る時が来たらまた会える。
そしてまた、来世も共に生きられるよ。
死ぬ時は苦しくない。気持ちいいんだ
Q 自分が死ぬ時のことを考えると「どんなに苦しんだろう」と恐怖に襲われ、いても立ってもいられません。
斎藤一人さん
A 君は、生まれてきた時のことを覚えているかい？
中には記憶のある人もいるんだろうけど、ほとんどの場合は覚えていないと思います。
でもさ、赤ちゃんは狭い産道を通って出てくるわけだから、普通に想像すると苦しいはずだよね。
ところが、苦しかった記憶は全くない。
それにちょっと通じるんだけど、死ぬ時も苦痛はありません。
臨死体験をした人の話を総合すると、死が訪れる時は、むしろ、すごく気持ちいいんだって。
だから、必要以上に死を恐れる必要はないよ。
安心してください。
人は自由に生きてこそ幸せになれる
Q 自由に生きるためには、何が一番大切ですか？
斎藤一人さん
A 自由とは愛であり、愛とは自由です。
自分や人を愛することの意味がよくわからないっていう人もいるけど、愛とは、自由を許すことなの。
誰に対しても、自由に生きることを認める。
そして、愛はこの世界の大きな柱です。
自分を愛し、人を愛する。
この両方ができて初めて神的な生き方であり、自由に生きてこそ幸せの道へ進める。
だから君も堂々と、好きなように生きなきゃいけないよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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