コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斎藤一人さん 本当に死ぬ時はふわ~っと気持ちいい

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死神は綺麗な光で、亡くなった人が道に迷わないように、あの世まで案内してくれる優しい神様なんだ。

 

本当に死ぬ時はふわ~っと気持ちいい


斎藤一人さん

もう少し、死ぬ時の話をするとね。

その瞬間って、死にたいとかじゃなくて、眠くなっちゃうらしいんです。

ふわ〜っと眠るように死ぬ。

死が決まっている場合は、苦しみも恐怖も感じない。

何とも言えない気持ちよさがあって、そのままあの世へ行くんだって。

例えば海で溺れるとか、火事で火に巻かれるとか、土砂崩れで生き埋めになるとか、想像するとものすごい恐怖を感じるような最期だとしても、実は本人は苦しまないんです。

気持ちの良さの中、神様に導かれて今世を終える。


みっちゃん先生

私は父の死を看取った経験があって、その時見たのは、父が全く苦しんでいない姿でした。

亡くなる本の少し前、まだ父は会話もできる状態だったんです。

それで、ニコニコしながら、「あぁ、気持ちいいな~」って。
しかもその後、父は深い眠りに入ってガーガー大きないびきまで。

だから私たちはてっきり、父がこのまま回復するものだと思っていた。

「これでも安心だね」「お父さんの目が覚めたら、また色々話しましょう」って。

ところが、そうこうするうちにあるよあれよと父の呼吸が浅くなり、そのまま息を引き取りました。


斎藤一人さん

みっちゃんのお父さんは、最高に気持ちいい最期だったんだね。

家族に見守られながら、こんなに幸せななくなり方はないんじゃないかな。


みっちゃん先生

そうなんです。

すごく不思議なのですが、実は見送っていた私にとっても、忘れることができないほど美しいお別れでした。

というのは、父が亡くなる時に天から透き通った光がわ~っと集まってきて、病室が何とも言えない美しい光でいっぱいになって・・・・・・。

その光に呼ばれるように、眠っていたはずの父が起き上がったんです。

でも驚いてよく見ると、それは半透明のゆらゆらしたもので、向こうが透けて見えるのです。

父の肉体は、それまでと変わらずベッドで眠ったまま。

次の瞬間、私は半透明の物体が「父の魂(幽体)だ!」とわかりました。

そしてまもなく、父の魂は光に包まれながら天にすうっとと消えて行きました。

集まってきた光は、父のお迎えだったんですね。


斎藤一人さん

死を迎えた時に、肉体から魂が抜けてあの世に戻っていく様子を見ることができたんだね。

よく「死神が迎えに来る」って言うでしょ?

でもさ、今のみっちゃん先生の話から分かるように、死神って少しも怖いものじゃない。

死神は綺麗な光で、なくなった人が道に迷わないように、あの世まで案内してくれる優しい神様なんだ。


みっちゃん先生

本当に貴重な体験で、死神様ってこんなに綺麗なんだなぁと、感動すらしました。

父には、最期までいいものを見せてもらったと感謝しています。

もちろん、私は死に対する恐怖心を持っていますが、この美しいお別れを体験させてもらったことで、今は必要以上に死を恐れることはありません。

そしてそのことが、生きることの喜びを、より大きくしてくれている気がします。



大切な人の死期でもこの世に引き止めない

斎藤一人さん

誰かがなくなる時って、それが自分の大切な人であればあるほど辛いよね。

でも、死を迎えつつある人に、「長生きして!」「もうちょっとがんばって!」「まだ死なないで!」みたいなことは言わない方がいいんです。

私たちは、この世に生まれてくる時に、ざっくりと寿命を決めてきているから、その時が訪れると亡くなるの。

なのに、周りが引き止めてしまうと、亡くなる人も辛くなっちゃうんだよね。

後ろ髪を引かれ、悲しい気持ちのまま亡くなることになる。

だから最期は、死にゆく人が安心できるように声をかけてあげるといいね。

その人が自分で決めてきた人生を全うしたんだから、名前を呼んで「ありがとう」「また(あの世で)会おうね」って、感謝の気持ちを伝えるのが本当なの。

返事がなくても、耳は最後まで聞こえています。
あなたの声は届いているから、「あんなことがあったね」「こんなこともあったね」って、楽しい思い出話をしてあげたりしてさ。

そうすると、なくなっていく人も安らかに旅立てるよ。


みっちゃん先生

などを見ていても、病気で生きるか死ぬかの状況で、家族を恋人が涙ながらに、「死なないで!」ってすがりつく場面があります。

人間だけじゃなく、ペットが死を迎える時にも「死んじゃ嫌!」って。

でも、それは亡くなる人を追い詰めてしまうんですね。


斎藤一人さん

もちろん、元気な時に相手のことを思って、愛情からの言葉で「長生きしてね」とかっていうのはいいんだよ。

だけど、もう誰の目から見ても血が近いような状況でそれを言うのは、相手を困らせてしまうよね。


みっちゃん先生

私は、死について一人さんがいろんなことを教えてくれていたおかげで、父が亡くなる時にその学びが心の支えになりました。

その中でも、「今世では肉体が寿命を迎えても、自分があの世に帰った時にまた会える」という教えは、何よりも心の安心につながりました。

大切な人とは、魂のつながりも深いものです。

必ずまた会えますから、穏やかな気持ちで見送ることができたらいいですね。



龍の如く変幻自在に生きてごらん

世の中には、嫌なやつなのになぜか出世している人がいるんです。

なぜ出世しているのかわからない人が、会社の上司だったり、社長だったりすることがある。

それってどういうことかと言うと、人間性はさておき、その人は「出世する」という思いが強かったからだよ。

出世の波動だったの。

ただし、出世することは幸せとイコールではありません。

いくら出世しても、人間性に問題のある人は、学んで成長するための修行が必ずあるんです。

出世はしたかもしれないけど、周りの人がいなくなったり、お金や人間関係のトラブルに巻き込まれたり。

何かしら、「その考え方は間違っているよ」ということを学ばなきゃいけない場面があると思います。

バランスが悪いまま出世したって、本当の幸せは得られないの。


そう考えるとさ、同じ出世するなら、人間的にも優れた上司を目指したいじゃない。
部下や取引先から愛される、楽しくて笑顔に包まれた社長になりたいよね。

だったら、だったら龍的な生き方をするしかない。

自分に優しく、人に優しい生き方をしてごらん。

たちまち愛が溢れて、龍神様に応援されながら出世街道を爆心するから。

しかも、あなたの周りにいる人たちみんなのことも幸せにできる。

最高だろ?


龍は水にまつわる生き物だけに、変幻自在なんです。

ある時は雨粒・・・・・・、いや、水蒸気ほどの小さな粒となり、またある時は大空を覆い尽くす雲や、大海原の如く大きくなることもある。

無限に小さく、無限に大きくなることもできる柔軟性を持っているんだよね。

ミクロの世界から、宇宙規模の大きさまで自由に形を変えられるのが龍なの。

そして、それは人の意識も同じなんです。

私たちの意識───つまり思いは、ちっぽけな世界でうじうじ悩むこともできるけど、宇宙より広い世界で自由に遊び回ることだってできる。

人は誰もが平等に、それができる能力を持っているんだよね。

なのに、広い世界へ行こうとせず、狭くて暗い場所でずっと苦しんでいる。

自分の思いひとつで人生は好きなように変えられるのに、それをしないでいる人がなぜこんなに多いのか、一人さんは不思議でしょうがないんです。

もっと自分の価値を認めてごらん。

自分をたくさん褒めて、楽しませて、自分のダメなところも全部許して、自分を愛するの。

自在に形を変える、龍の如く自由に生きてごらん。

その瞬間から、あなたは愛しかない世界で、別の人生を生きることになるからね。


あなたがどこにいようと、龍神様はいつでもあなたの味方だし、いつもあなたと共に生きている。

龍神様は、あなたの心と一緒にいるものだから、場所なんて関係ないんだ。

龍神様を信じる人のそばには、間違いなく龍神様がいてくれる。

力を貸してくれる。

今世も来世も、何度生まれ変わろうと、龍神様と生きていこうね。

 

 

斎藤一人さんの話を纏めました。

 

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