コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斎藤一人さん 何でも自分で背負い込むからうまくいかない

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自分であれこれ抱え込むのって、結局、自分も周りもみんな損をするだけなんだ。

 


何でも自分で背負い込むからうまくいかない

日本人って真面目だから、一人でいろんなことを背負い込んで、がんばりすぎる人が多いんです。

よほどのことがなければ人に頼ってはいけないとか、やろ死何でも自分で解決しなきゃいけないと思い込んでいる。

それもやっぱり、勘違いなんだよね。

愛を忘れてるから、自分が追い詰められるような状況になっちゃうの。

愛のある人は、そもそも周りにいい人しか集まりません。

こちらが頼み事をしても笑顔で引き受けてくれるし、そもそも頼む前から積極的に手伝ってくれます。

ところが愛を忘れてしまうと、周りに寄ってくるのも愛のない人ばかりになる。

だから、ちょっと頼み事をしただけで嫌な顔をされたり、体よく断られたりして、お願いすることが嫌になるんだよね。

人に頼むより、無理してでも自分で何とかした方がましだっていう考えになっちゃうの。


一人さんはいつもドライブに出かけて、会社には年に数えるほどしか行かないんです。

それで私はドライブ中に新商品のアイディアを出すんだよね。

だけどそのアイディアを形にするのも、会社の事務作業なんかも、私にできないことは全部仲間たちがやってくれるの。

しかもその仕事ぶりに間違いがないから、安心して任せられる。

おかげで一人さんは自分の得意なことだけに集中できるから、どんどんアイデアも出てくるし、出す商品がどれもヒットか大ヒットで、会社は安定的に黒字経営ができています。

もし私が何でも一人で抱え込んでいたら、そうはいかないだろう。

疲労困憊しちゃって新商品のアイデアもひらめかないし、売り上げも落ち込み、会社を続けられなくなると思います。

自分であれこれ抱え込むのって、結局、自分も周りもみんな損をするだけなんだ。


いいかい、素敵な笑顔の人、明るい言葉を使う人、きれいに自分を飾ってあげられる人は、周りが放っておかないの。

困ったなあと思うことが起きても、必ず誰かが手を貸してくれるから、一人で頑張らなきゃいけない場面がそもそも出てこない。

この世界にはそういう絶対的な法則があるから、愛を出しさえすればいい。

それだけで、豊かな人生になるんだよ。

人生が行き詰まっているように感じる人は、笑顔と明るい言葉を使って、愛を出してごらん。

本当に、流れは変わるよ。

 



思いがそっくりそのまま波動になる


日本には四季があって、寒い時期になると寂しさを感じる人がいるんです。

「落ち葉の季節は、独り身には答えるよなぁ」とかっていう人、いるでしょ?

そうやって寂しいの季節のせいにするけど、こういう人は、春や夏でも寂しいって言うだろうね。

その点、一人さんなんて、秋は「美味しい」としか思ったことがないよ。

食欲の秋と言われる通り、日本の秋は美味しいものがいっぱいあって最高なの。

冬にしたって、私にとっては鍋がうまい。

そんなイメージ。

秋も冬も、一人さんは寂しいだなんて感じたことはない。

寒いのと孤独は、全く関係ないんです。

それどころか、寒い時に街でミニスカートの女性を見かけると、「俺のために、寒い中足を出してくれている」って、ますます元気が出てくるよ。

そしてもちろん、あるや夏にもそれぞれ楽しいことがいっぱいあって、一人さんはどの季節も全部大好きなんです。
あとね、ドライブ旅行でいろんなところを走っていると、ちょっと人通りの少ない商店街に遭遇することがあるの。

いわゆる、シャッター商店街って言うのかな。

普通の人は、そういうのを見ると「ずいぶん寂れてるなぁ」「みんな潰れちゃったんだね」とか言うんだよ。

でも、一人さんの場合はこうです。

「この商店街は、相当儲かったんだな。

大儲けして、商店街ごと一等地に店を移転したんだね」

本当は、儲からなくて潰れちゃったのかもしれない。

だからって、「気の毒だね」「残念だな」なんて言ってると、その言霊で、自分自身が気の毒な波動になっちゃうんだよ。

残念な貧乏波動になる。

だから私は、事実はどうあれ景気よく行くの。

そもそも、物事をはどう見るかで印象が大きく変わります。

お店がなくなると、みんなは気の毒だと思うかもしれない。

だけど実は、お店の人は老後の趣味でやってただけで、年齢的に引退しただけかもしれないよ。

しかも、お店をやめても全く困らない資産家だったりしてさ。

閉店したという表面的な情報だけで決めつけていると、とんでもない見当違いってこともあるんだよね。

何が事実かは、ちょっと見ただけじゃわからない。

そういうこともあって、一人さんは決めつけをしないの。

大事なのは、自分がどれだけいい波動を出すかってことであり、目の前で起きてること、いかに豊かで明るく受け止められるかなんだ。


思いというのは、そっくりそのまま自分の波動になります。

明るい思いの人は明るい波動になるし、暗い思いの人は暗い波動になる。

そしてその波動が、未来を作る。

あなたの思いが、人生を拓いていく。

このことを知っているからこそ、一人さんは何でも明るく楽しく考えるんです。

昔、チャールズ・チャップリンという映画俳優がいたんです。

どんなに重いテーマでも、ユーモアで喜劇にしちゃう天才だったんだけど。

まさにあんな感じで、どんな悲劇だろうが、自分の思いでいくらでも喜劇にできる。

そして悲劇を喜劇にできる人は、誰よりも幸せになれるんだ。

 

 

斎藤一人さんの話を纏めました。

 

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