共通するところを見てると、許し合えるんだよね。
違いばかりを見ていると「対立」が生まれちゃう
「自分はこうだけど、あの人はそうじゃない」と違いばかりを注目すると、両者の間に対立を生んでしまいかねません。
それより、互いの共通点を探してみることです。
一人さんはこう言います。
「例えば、男同士だとしたら、『女性にモテたい』とかさ。
頼んだビールがなかなか出てこないとイラッとするとか。
家に帰ると最強の修行相手(奥さん)が待っているとか。
探し始めると違いなんて言うのはたかが知れてて、共通点の方が多いということがわかってくるよね。
食べ過ぎると太るとか、褒められると喜ぶとか、貶されると頭に来るとか、共通するところを見ているうちに『自分も、あの人とそんなに違わないな』『あの人のこと言えた義理はないよな』って、なぜか自分も、相手のことも、許せるようになってくるから面白いんだよ」
「あの人ったら、もう頑固なんだから!
でも、私も頑固なとこ、あるし」
みたいな、
同類相憐れむ思いやり、
そういうのが出てくるといいんだよ。
「この人はここがダメだ」「あの人はここがダメだ」と言っていると、ダメな人に囲まれて生きるようになってきて、自分が苦しむんだよ
人間というのは、ものすごいパワーを持っています。
思ったことが現実化しちゃうんです。
例えば、「この人はダメだ」と決めつけてしまうと、実際にそうなっちゃうことがあるのです。
それだけではありません。
相手の人は「ダメだ」と思っているあなたのことを嫌いになるんです。
そうやって、お互いが嫌いの波動という毒を出し合っていると、その毒に周りの人もやられちゃうし、何よりも自分自身もやられるんです。
無理して信じなくても全然OKなんですよ。
ただ、「この人はここがダメ」「あの人はここがダメ」って、ダメ出ししていると、ダメな人に囲まれて生きるようになってくることだけは確かなんです。
それによって苦労するのは他の誰でもない、自分です。
だって自分の周りはダメな人ばかりなんですから。
ばかばかしいでしょ?
バカバカしいと思ったのならば「今が、やめとき」なのかもしれません。
人に対して「だめだ」と思うこと、
それ自体が毒になるんだよ。
問題以前に、
あなたがその毒に当たっちゃうの。
実を言うと「幸せになる」ことは
いとも簡単なんだよ。
ゲーム好きはゲームをしている時が幸せ。
釣りが好きな人は、釣りのことを
考えていれば幸せなんだよね。
幸せになるのに努力なんて必要ないんだよ。
じゃあ、苦しんでしまう人がいるのは
どういうわけなんですか?
理由は色々あるけど、
自分が幸せになることをしないんだよ。
「これ、やりなさい」
「あれ、やりなさい」
嫌な方へチェンジさせようとするんだよ。
だから、大変なんだよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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