「人が好きなこと」じゃなくて「自分の好きなこと」を選ぶっていうことですね!!
「自分の感情に素直になる」ことが幸せを素早く見つけるコツだよ
人生で一番うまく付き合わないといけないのは、「自分の感情」です。
それなのに、「人の感情」ばかり素直になって、苦しくなる人がたくさんいるの。
「親のため」「旦那(奥)さんのため」「子供のため」「上司のため」「お客さんのため」「友達のため」。
だから、自分のためにもなるはずだって思い込んでいる。
ひどくなると、「近所の人のため」とか、「年に1回しか会わない親戚のため」とか、「電車でたまたま隣り合わせた人のため」とか、縁が薄い人の感情まで読んで、素直に合わせることばっかりするようになっちゃう。
一見、それは愛に見えるけど、愛じゃないんだね。
だって、自分にちっとも優しくないんだから。
どんな時でも、「自分の感情に素直になる」。
これが、幸せを素早く見つけるコツです。
今世、お母さんのお腹に宿った時から、死ぬ瞬間までずっと、あなたは今のあなたなんだよ。
そのかけがえのないあなたが、笑ったり、怒ったり、泣いたり、喜んだり、たくさんの感情を通じて愛を知って、魂を震わせる経験をして、「あー、今回も面白かった! いい経験になったな」って、あの世に帰る。
その経験は、他の誰にもできないんだね。
あなただけがもらった今世のお役目なの。
それなのに、他の人の感情にばっかり素直になっていたら、魂は少しも震えないの。
「いろんな感情で自分の魂を感動させて、ピカピカに磨いていらっしゃい」って神様が送り出してくれたのに、どんどん曇って行っちゃうの。
悲しいよな。
じゃあ、どうすれば、自分の感情に素直でいられると思うかい?
いつでも、「人が好きなこと」ではなく、「自分が好きなこと」を選ぶんだよ。
小さい時に、親や先生から、自分が好きなものを貶されて、本当は欲しくなかったり、好きじゃなかったりしたものを選んだことはないかな?
それがいつの間にか、癖になってしまうことってあるんだね。
私は、中学校を卒業して、すぐに社会に出たの。
実は中学校もろくに行っていません。
誤解のないように言っておくけど、学校は大好きだったんだよ。
ただ、起きるといつもお昼だったの。
親は最初、大学まで行ってほしいって反対したんだけど、しょうがないよね。
学校の授業で見た瞬間に、
「あっ、私は方程式とやらを一生使わなくても大丈夫だ」
って気づいちゃったんだもん。
必要な人には方程式がとっても面白く見えるんです。
語学でもそうだよ。
昔、学校の先生に、
「斉藤、英語くらい話せないと、外国人に話しかけられた時に困るぞ」
って言われたんだけど、未だに一度も話しかけられたことはありません。
英語も必要な人には、とても爽やかに聞こえる。
そういう風にできているんだね。
それから、私には漢字を覚えられないって才能があったから、ますます学校以外に自分の生きる道があるぞって思えたんだよ。
とにかく早く社会に出て、神様に教えてもらった自分の力を試したい。
それこそが私の生きる道だって確信していたから、絶対に折れなかったの。
そうしたら母が言ったよ。
「分かったよ。お前ほど学校に向いていない子も珍しいから、きっと社会にはすごく向いているんだろうね。働いたら、出世すると思うよ」
母にそう言われて、どんなに心強かったか。
「よし、たくさん友達を作って、大金持ちになるぞ」ってワクワクしました。
親に「ダメ出し」をたくさんされて、好きなものがよくわからなくなっちゃったっていう人は、その倍、自分で自分に「褒め出し」してあげるんだよ。
人を苦しめることはもちろんダメだけど、それ以外で、あなたが「好きだ」と心から思えるものなら、それが何であったって、絶対に素晴らしいことなんだ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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