こんにちは、アシスタントのメロンです。私の自信は、突然ポキンと折れるんです。どうすれば良いのでしょうか?
こんにちは、Greenです。今回は自信、それも折れやすい自信についてお話ししてみたいと思っています。
人からどう見られてるか気になります。
プレッシャーに弱いんです。
相手から頼み事をされた時に、嫌だと思ってもなかなか断れないんです。
自信
このような色々な生きづらさを感じる根っこの部分で、自身のなさですね。
もし自分にもっと自信があれば、このように考えて悔しい思いとか、恥ずかしい思いをしたことがある人は、少くはないとは思っています。
私自身もすごく自信がないといった時に、悔しい思いというか、恥ずかしい思いをしたような気がします。
もっと自分に自信があれば、失敗なんか怖くなくて、色々なことにチャレンジできるんです。
もっと自分に自信があれば、人に振り回されなくて済むんです。
自分らしく生きていけるんです。
自分に対して自信がないということは、私たちにすごくストレスを与えたりするんです。
自身に対してネガティブというか、自信があれば良いように思えるんです。
逆に自分は自信を持ちたくないんだ。
自信に対してネガティブな印象を持っている人は、案外少なくないんですね。
自信家という言葉があったりするんですが、自信家というのは褒め言葉というよりも、悪口や嫌みで使われたりします。
なので自分が自信満々に振る舞うことで、周りから攻撃されたりすることもあるんですね。
足を引っ張られたりすることも、現実問題あったりします。
無意識に自分に自信を持つということを、避けているというか、恐れてしまうんです。
そういう方も結構いらっしゃるんですね。
よくアスリートの方にいらっしゃるんですが、これまで自信満々にプレイしていたのにも関わらず、ふとしたことがきっかけで、自身が折れてしまうんです。
ビジネスマンにもあると思うんです。
これまで業績を伸ばしてきたんですが、何かのプロジェクトで失敗した時に、ポキッと自信が折れてしまって、自分はこの仕事に向いていないんです。
そういう風になってしまう時もあるんです。
逆にとんでもない大失敗をした時に、次は挽回するという気構えで、盛り上がって、前に進んで行かれる方もおられるんですね。
たった二文字の自信という漢字なんですが、ものすごい不思議なパワーを持っていて、今回は自信について、特にポキッと折れやすい自信について、少しお話をします。
自分に自信があるとか、自分に自信がないとか、どんな時に使うんでしょうか。
一般的に私は自信があるんです。
一般的に私はこういうことに自信がないんです。
過去の結果や成果
主にどういう時に使うかというと、だいたい過去の結果や成果から、自分にはこういう能力があるんです。
自分に対しての過去から積み重ねた評価、判断に基づいて、自分に自信があるとか、自分に自信がないとか、そういうケースが非常に多いと思います。
例えば明日の数学のテストには自信があるんだ。
なぜならこのように一生懸命に勉強して、前回も90何点だったんです。
そういう理由からです。
明日の数学のテストに自信があるといった時、過去に何かが起きてて、それに基づくと今回も大丈夫でしょう。
そういうことなんですね。
自分は料理の腕に自信があるといった時も、例えば過去に誰かに美味しいと言われたとかです。
どこかでプロのかたに包丁さばきを教わって、料理の仕方を教わった経験を持っているんです。
過去にそういう何かがあったんです。
自分の過去、それまで経験してきたことを考えた時に、自分にはそれをやり遂げる能力があるんです。
伝わってますでしょうか?
自分の能力に対して、こういう結果を出せるんです。
だから自分には自信があるという時に、よく自分には自信があるという言葉を、使うのではないかと思っています。
ある一定の規定水準、みんなはここまでいけるけれど、私はもう少し上まで行けるんです。
みんなより少し上に行けるという時に、自分に自信があると感じるんです。
一般的な水準よりも下だと思った時、自分に自信がないと感じるんです。
そういう感じではないかと思っています。
過去をどういう経験してきたかによって、自信の有り無しが決まるのであれば、単純に経験を積み重ねて、つまり時間をかけて、地道に何回もトレーニングに積めば、自分に自信を持てるかと思うんです。
実際経験を積み重ねることによって、自信も積み重ねなると思うんです。
しかし実際は、そんなに簡単にはいかないようなんです。
というのも、今回は過去の結果、成果を出せそうなのか、それとも無理なのかですね。
存在価値
そういうもの以前に、能力以前に自分の存在価値、自分の存在意義、そういったものをものすごく低く見積もってるんです。
そういったことが原因で、自分に自信が持てないと感じてるんです。
どうもこれが自分の能力以前に、存在価値とか、存在意義に対する自己評価が低いのが原因となっています。
それが根っこの部分にあるんですね。
自分の存在価値とか存在意義が低い場合、すごく低い場合、価値がないんだ。
そういう方がいろんな経験を積んだりしても、結構いろんな結果とか成果を出していたにしても、どうせ自分はダメだという風に考えてしまうわけなんです。
どうせ自分なんてという風にして、自分の存在価値は低いんだ。
優先順位
そういう風にして、こういう風に思っている時は、自分の素直な気持ちを優先できないでいるんです。
何かと自分の素直な気持ちを優先するよりも、他人のことを優先してしまうということが、起きてしまうんです。
自分がどう思ってるのかよりも、他人がどう見ているのか、他人がどう思っているのか、そちらの方を優先的に考えてしまうんです。
いつしか本当の自分は、どんどんわからなくなってしまうんです。
自信というのは漢字の通り、自分を信じると書くんです。
当然のことなんですが、自分のことがわからないと、自分に自信が持てないんです。
当たり前といえば当たり前の事なんです。
他人軸
悩ましいことに、人からよく見られることを目的として、人から良い評価を受けることを目的にして、言い換えると他人軸といってもいいです。
そういった人からの評価等を目的にして、頑張って、頑張ってという努力を積み重ねれば積み重ねるほど、自分としては自信をつけるために頑張ってるつもりなんです。
真逆のことが起きてくるんです。
頑張れば頑張るほど、自分に自信がなくなってしまうということが、結構起きたりするんです。
これは伝わってますでしょうか?
例えば周りからよく見られようとして、ダイエットですね。
ダイエットを頑張ったとします。
「痩せたね」と言われたくて、ダイエット頑張ったとします。
ダイエットを頑張った結果、「本当に痩せて綺麗になったね」と褒められれば、それは嬉しいことだと思います。
これからも頑張るぞと思えたりもするんです。
しかし、ここでリバウンドしたらまずいと感じてるんですね。
人からだらしないと思われると感じるんです。
ここでリバウンドしてしまったら、これまでの努力が水の泡になってしまう。
恐怖感らしきものがあるんですね。
もし自分よりも綺麗な人が、友達として現れてしまったら、自分の価値が失われると感じてるんです。
不安症
不安とか焦りみたいなものが、心の中にあるんです。
なので頑張っても、頑張っても心が満たされないというか、安心できないでいるんです。
余計に不安を抱えてしまって、頑張れば頑張るほど苦しくなっていくんですね。
そういうことが起きたりするんです。
それと過去の結果、成果、それを評価するというのが、折れやすい自信なんですね。
結果とか成果とかを実際に出せて、それを積み重ねていくと、自信を持てるとは思うんです。
これだけ頑張って、このようにできるようになりました。
小さな積み重ねというのが、自分にとってプラスに働くわけなんです。
しかし積み重ねているものの土台に、積み重ねているものが家だとすれば、土台にあるものが、自分に対する価値だったりするんです。
土台が自分の存在価値はないんだとか、自分の存在意義がないんだ。
土台が揺らいでいるところに、自信を、どんどん結果という名の自信を積み重ねていっても、土台がぐにゃぐにゃですから、高くなればなるほど、どこかのタイミングで折れるんです。
そういうことが起きるんです。
伝わっていますでしょうか?
例えばすごく頑張って、色々結果を残してきたとします。
こういう賞を取ったとか、こういう時に成果を出すことができたんだとか、色々積み重ねている一方で、やはり土台がぐらついているんです。
自信崩壊
建物みたいな結果という名の自信を積み上げていっても、例えばさらに自分よりすごい人が現れたとします。
土台がないですから、建物自体に衝撃が来て、そういう時に自信という名の建物が、崩壊してしまうんです。
これがいわゆる折れやすい自信なんだと思います。
これは伝わっていますでしょうか?
確かに小さな成功体験は、かなり重要なんですが、それ以前に土台の部分をしっかりしておかないと、時間をかけて努力して積み重ねていっても、何かおかしい、不安というものを払拭できないんです。
積み重ねていたのに、何かのきっかけで、ポキッと折れてしまうんです。
そういうことはよくあることなんです。
折れやすい自信というのは、過去の結果や成果のことなんです。
HAVEの自信
過去の結果や成果=HAVEの自信
だからこういう自信のことをHAVEの自信と言ったりもするんです。
これは結構折れやすいということです。
自信の根拠=過去の結果から評価、判断した自分の能力。
これだったら出来るという自信です。
これまではできたから、今日もできるはず(自己効力感)。
できるんだという感覚を持てることを自己効力感と言ったりするんです。
ただし、自己効力感のベースになっているのは、あくまでも過去の結果です。
結果=環境とか状況に大きく左右されるものです。
すごく努力をして良い結果を出したというのもあれば、案外そこそこの努力でも、自分にとって追い風が吹いたおかげで、良い結果が出た時もあるんです。
結果というのはそもそも揺らいでるんです。
少し悩ましいのは、自信の根拠の裏側にあるものです。
意識しているのは、過去の結果から評価、判断した自分の能力です。
無意識の領域では、自分の存在価値はすごく低いんです。
結果を出せない自分には価値がないんだ。
だから頑張るんです。
頑張った結果が自分の能力なんです。
そもそも自分の存在価値は低い、またはないと思ってるんです。
このままだと良くないから、結果を残さなければいけないんだ。
そういう風に思って、頑張って、自分の能力を高めていったんです。
いくら自分の能力を高めても、土台の部分=結果なんですが、BEの自信と呼ばれるものなんです。
そういう土台があって、結果を積み重ねていくのはOKなんです。
土台が揺らいでいては、何かのきっかけで、ポキンと自信が折れてしまうんです。
これが今回お話したかったことです。
最後に
BEの自信については、またの機会にお話しさせていただきます。
少し悩ましい話なんですが、頑張って、頑張って結果を出しても、何かおかしいぞとか、せっかく頑張って努力しても、一瞬のうちにスランプに陥るわけです。
自信を失ってしまうのは、土台が揺らいでいるということなんです。
まずこういうことを知っておかないと、いわゆる頑張り損みたいなことが起きたりするんです。
ぜひ注意していただければ、良いのかなと思っています。
いかがでしたでしょうか、今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。