男は女で試せ、女はお金で試せ、そういう風に言うんですが、どういう意味かは知りません。
自分で考えた方がいいです。
- 質問1 幸せ
- 質問2 感謝の気持ち
- 質問3 人生に間違いなし
- 質問4 黄色
- 質問5 常識
- 質問6 男は女で試せ、女はお金で試せ
- 質問7 一円は一円
- 質問8 絵
- 質問9 財布の種類
- 質問10 資質
- 質問11 何も出来ません
- 質問12 流れ
質問1 幸せ
幸せになるのとお金持ちになるのは別だと言われますが、お金がないと幸せになれないような気がします。
お金がなくても幸せになれるのでしょうか?
幸せとは何でしょうか?
斎藤一人さん
それはなれません。
幸せというのは、ある程度生活に困らないようなぐらいのお金は持っていて、それで精神的にも楽しいことがいっぱいあるというのが幸せですから、お金がなくても幸せになれるというのは嘘です。
質問2 感謝の気持ち
お金持ちになって幸せになれる人と不幸になる人の違いは何でしょうか?
教えていただければ幸いです。
斎藤一人さん
お金持ちになっても幸せになれない人は、感謝が足りないんです。
不平不満ばかり言って、ないものねだりで、次から次へと色んな事ばっかり言ってるんです。
結局精神的に未熟なんですね。
子供なんです。
だから物事に生きてることに感謝をして、あの人に感謝したり、この人に感謝したり、感謝が足りないということです。
質問3 人生に間違いなし
お金はないけれど将来のことを心配しても仕方がないし、今を楽しく過ごすことが一番だと思って、貯金もしていません。
それでもいいのでしょうか?
斎藤一人さん
全然構わないですよ。
貴方の人生ですから、したくなったら500円でもいいからすればいいんです。
する気がないんですから、斎藤一人さんがしなさいと言っても、貯金はしないだろうし、貴方の人生ですから、人生に間違いはありません。
今、楽しいというのは幸せです。
する気ないんですから言ったってしません。
質問4 黄色
西に黄色の物を置くとお金持ちになるとか、黄色い財布を持っているとお金持ちになるとか、そういう風に聞きました。
そういうお金持ちになる方法はした方が良いのでしょうか?
斎藤一人さん
それで気が済むんならしてください。
ただ現実的にはその財布を買ったぶんだけ貯金した方が確実にお金持ちにはなります。
貴方は気分を大切にしたいんですね。
だからなんとかグッズみたいなものがあれば、それを買うよりそのぶん貯金した方がお金持ちになります。
向こうの人はそれを知っていますから、それを売っていますから、向こうの方がちょっと頭がいいですね。
質問5 常識
トイレを掃除するとお金持ちになるという話を最近よく聞きますが、本当でしょうか?
教えていただければ幸いです。
斎藤一人さん
本当だろうが嘘だろうがトイレは掃除した方がいいです、トイレが汚いのは良くないです。
衛生的にも良くないですし、それをトイレを掃除すると良いよと斎藤一人さんが教えると、トイレばっかり掃除をしていて、家が汚い人がいます。
部屋が綺麗な方がいいですね。
お金とは関係ありません。
それでなおかつ気分が良くなれば、お金も入ってくるかもしれません。
良いことはどっちにしろ、損のないことはした方がいいです。
良いことで損はなくてした方が得だなということは、した方がいいです。
常識的にそのぐらいの常識を持たないと、お金って入ってきません。
質問6 男は女で試せ、女はお金で試せ
カードはあまり使わない方がいいそうですが、現金をたくさん持つのは不安です。
それでもカードは使わない方がいいですか?
お財布にはいつもいくらぐらい入れとけばいいんでしょうか?
斎藤一人さん
どっちでもいいんじゃないそんなもの。
お財布の中にお金を入れて危険を感じるほどお金を持っているのならば、幸せですね。
好きにしてください。
自分のお金ですから、財布の中は1万円でもいいですし、5000円でもいいですし、100万円入れてても平気な人もいるし、お金は個人や器量の問題です。
自分の思った通りにしてください。
特にお金は人がとやかく言うものではないです。
自分で判断するんです。
お金で大人になるんです。
よく言うんですが、男は女で試せ、女はお金で試せ。
そういう風に言うんですが、どういう意味かは知りません。
昔からそういう風に言うので、自分で考えた方がいいです。
質問7 一円は一円
お金を粗末にしているとお金持ちになれないと聞いて、道に1円玉が落ちていれば拾うようにしています。
これを続けていればお金持ちになれますか?
斎藤一人さん
一円拾えば1円お金持ちになりますね。
5円拾えば5円お金持ちになります。
ただその後にどう使うかで、お金持ちというのは貯金しないと絶対にならないんです。
貯金するのは大変ですし、嫌ですよね。
貯めるより買い物をしたいんですね。
だから多分貴方は貯まらないと思います。
使うほうが好きなら貯まりようがないんです。
そうすれば人生幸せだと思って、あとお金が踏まれているとお金がかわいそうですから、使えるものを踏まれていたらかわいそうですから、貴方の優しい気持ちを神様が喜ぶと思います。
お金は踏まれていても1円は1円の価値があるんです。
そういうものなのです。
質問8 絵
お金の向きをきちんと揃えて財布に入れていれば、お金持ちになれますか?
斎藤一人さん
そういう問題ではなくて、さっきから言ってるように、収入より少なく使った分が貯金になるんです。
どこまで行ってもその話しかないんです。
だけどお金が貯金されているとまた欲しいものが出てきますよね。
ただお財布の中のお札はあれを絵だと思えば、逆さにかけているとおかしいですよね。裏返しにかけていてもおかしいですから、きちっとした方がいいんです。
きちんとした性格の人が、いろんなことをきちんとしてくると、自然とお金も貯まってくるよとそういう意味で、きちんとしていないと、家の中もごちゃごちゃして、同じようなものを入らないのにまた買ってきたりして、貧乏人の家は、テレビになんかで見ると、家の中がごちゃごちゃしています。
貧乏人の家には何もないのではなくて、いろんなものがぐちゃぐちゃしてあるんです。
だからお札を絵だと思って、絵を逆さにかけるとおかしいですから、その程度ぐらいに思っていて、その程度のことでお金持ちになるという考えがすごいです。
質問9 財布の種類
お財布は二つ折りよりも、ストレートタイプの方が良いと聞きました。
本当でしょうか?
斎藤一人さん
何でもいい、好きなの買ってください。
あなたが持って気分がいいのを持ってください。
質問10 資質
どうして人は働かなければならないのでしょうか?
親が資産家であれば、働かなくてもいいと思ってしまうんですが、働くことの意味を教えていただければ幸いです。
斎藤一人さん
働くというのは働くことが好きな人がいてるんです。
嫌いな人もいてるんです。
だから嫌いな人はお金がなくても働かないんです。
資産家の家に生まれても働き者の人は働くんです。
資産家の家に生まれても働く必要がなくても働いているんです。
だから資産家の問題ではないんです。
働き者か働き者でないかということです。
家が資産家で働き者でなかった場合は、働かなくていいし、第一に働きません。
いろんな理由をつけて、いざとなれば病気になって働きません。
ナマケモノを働かせると病気になるんです。
昔の人がそう言ったんですね。
斎藤一人さんが言ったわけではありません。
この問題は当人の資質です。
環境の問題ではないです。
だからお金があっても働き者は働きます。
お金がなくても怠け者は働きません。
質問11 何も出来ません
もうすぐ就職活動が始まります。
やりたいことが見つからない場合、就職先はどうやって決めたらいいですか?
やりたいことが見つかるまで入社しないで、アルバイトをしている方がいいですか?
アドバイスをお願い致します。
斎藤一人さん
これも自分の好きな方にした方がいいです。
アルバイトしたければアルバイトすればいいです。
家にいたければ家にいればいいです。
どうせこういうことを言ってる人は、斎藤一人さんがどんなアドバイスをしても聞きません。
結局、斎藤一人さんが言った中から気に入ったことがなければ、一つも取らないですし、100ぐらい話した中で、一つぐらいをピンセットで取って、自分の思い通りにするんです。
自分の思い通りにしてください。
これ言っときますが、やりたいことなんてほとんど見つかりません。
大概の大人はやりたいことを見つけたわけではありません。
やってるうちに見つかるんです。
これから社会に出るのに、社会の仕事もわからないのに、やりたいことをわからないのは当たり前です。
見てたのはテレビぐらいで、男の子だとサッカー選手だとか、女の子だったら女優になって歌を歌いたいだとかそのぐらいしか浮かばないだろう。
それは職業知らないからです。
職業は山ほどあるんです。
サッカー選手になれるぐらいの才能があればいいんです。
女優になれるぐらい顔が綺麗で歌が上手いのならば、そっちに進めばいいんですが、大概の人はしながら見つけるんです。
見つからないから出来ないのならば、おそらく何も出来ません。
追伸 魅力ある商人、
魅力あるサラリーマンは沸騰点に達した人
次に紹介する話は、商売がうまくいくコツ、会社で出世するコツについてひとりさんが語った「沸騰点」の話です。
沸騰点をあげることは、商人としての魅力、サラリーマンとしての魅力にもつながるんだという話です。
お湯は100°になったら沸騰するよね。
それで、例えば、俺がお店をやっているとすると、忙しさの度合いが40%で、後はぼーっとしているとするよね。
要するに、自分が40%しか働いていないと思ったら、今の自分の温度は40°だと思えばいいんだよ。
でも、これじゃあ沸騰点には達しないよね。
そんなので機関車を走らせようなんてできないんだよ。
だから、自分の温度が100°になるようにしないといけない。
そうすると、お客さんが来た時に、俺はガラスのティーポットなんかにドライハーブを入れてハーブティーでも出そうか、みたいなことを考える理由。
ハーブティーを飲ませろって言うんじゃないよ。
その他のことでもなんでもいいから、やってみなってことなの。
そうしたら、温度は10°ぐらい上がる。
50°だよ。
で、お客さんに出す。
お客さんがいれば話ぐらいはするから、もう10°ぐらい上がる。
そんなことをやりながら、自分の温度を沸騰点に到達させていくの。
そうしたら、機関車は走り出す。
ところがだよ。
ここにカリスマ美容師がいるとする。
カリスマ美容師っていうのは、一人しかいないんだけど、助手がつくとふたりぶんの仕事ができちゃうんだよ。
だから得だということじゃないんだよ。
その逆なの。
鍋の水が倍になったのと同じことだから、沸騰させるのが大変になっちゃうんだよ。
もし、カリスマ美容師の店で10人の人間を雇うとしたら、鍋の水は10倍になっちゃう。
だから、沸騰させるのが10倍大変なんだよ。
多くなればなるほど、鍋の温度が下がっていっちゃう。
だから、うまく燃やさないとだめなの。
それって、どういうことですかって言うと、一つは鍋をちっちゃくする。
鍋がちっちゃければすぐ沸騰するからね。
店を広げるなっていうのは、そういうことなんだよ。
だけど、みんなちょっとはやってくるとすぐ広げちゃうの。
で、カリスマ美容師って言われるようになると、ちょっと忙しくなった時に、
「忙しくて嫌になっちゃう」
とかって言うんだよ。
その挙句、
「一週間ぐらい海外旅行してきます」
何て、生意気な事を言っちゃうの。
だめだよ、そんなふざけたことを言っちゃ。
海外旅行に行くのはいいの。
だけど、言い方があるの。
海外旅行に行きます、じゃなくて、パリのなんとかかんとかでファッションショーがあって、そこで自分がメイクを任されたんで行きます、って。
そうすると、相手は、
「あぁ、忙しそうだな」
って、思うんだよ。
それを、一週間の海外旅行、って言っちゃうと、かまどに石炭をくべるんじゃなく、水をくべちゃうようなものなんだよ。
だから、忙しそうにするの。
お客さんお忙しいところでやってもらいたいんだから。
だから、沸騰点をあげるんだよ。
そうしたら、奇跡が起きるんだよ。
サラリーマンだってそうだよ。
100度になっちゃえばいいの。
「いい就職口ありませんかね」
って言うの。
そのいい就職口っていうのは、大概、暇で給料がよく、休みが取れてって。
そんな勝手なことを言っていると、クビにされちゃうよ。
だから、もう自分が手いっぱいたけど、もうちょっと働ける、もうちょっとって、どれぐらい忙しくできるかなの。
で、その忙しさが見えるようじゃないとダメなんだよ。
忙しさをアピールするんだよ。
暇なようなことを言っちゃいけないの。
暇にしてちゃいけないの。
「もっと仕事ありませんか?」
って聞いてくるぐらいのやつだったら、サラリーマンだろうが、何になろうが成功するの。
なのに、俺の友達で、人に利用されるのが嫌だって言う奴がいるのね。
で、俺はそいつにこういうの。
「大丈夫だ、心配すんな。お前、利用価値全然ないから」
って。
あのね、大人の社会っていうのは、人に利用してもらって初めてお金がもらえるの。
利用されたくないって、いってるやつは、利用価値がないの。
中学校の番長なら、
「弁当買ってこい」
でいいけれど、大人の社会じゃ、
「はい、時給ま〇〇円で働きます」
なんだよ。
この世にただ働きっていうのはないの。
特に社会に出たら、そんなことはないんだよ。
だから、利用価値をどのくらい高められるかなんだよ。
魅力をつければ、利用価値が上がってくるの。
で、上がってきた時は、喜ばなきゃダメなんだよ。
質問12 流れ
斎藤一人さんはどうして今の仕事をしようと思われたのですか、教えていただければ幸いです。
斎藤一人さん
流れですね。
結局、人には流れみたいなものがあるんです。
流れに逆らわずに行くと自然に就職が決まったり、仕事は呼ばれていくんです。
仕事は自分が選んだようですが、仕事に選ばれてるんです。
そのうちだんだんそんなことも分かってくると思います。
追伸 「天職」の本当の意味
「天職」という言葉があります。
実は多くの人は「天職」という言葉の、本当の意味を誤解しているかもしれません。
「天職」とは、「自分の性質にぴったりの仕事」だと思っている人が大半でしょう。
「だから、天職を探さなくてはいけない・・・・・・」
と思っている人もいるでしょう。
でも、「天職」の本当の意味は、そうではないのです。
「天職」というのは、「もし自分が神様だとしたら、この仕事をどうやってやるんだろう?」と考えながら仕事をすることです。
要は「大我」で、今与えられた仕事をすれば、全て「天職」になるのです。
例えば、あなたがレストランのコックに見習いとして入って、最初に「皿洗い」を担当することになったとします。
「こんなにたくさんのお皿を洗うのは、大変だな。
ちょっと手を抜いて、すすぎを短くしよう。
ちょっとぐらい洗剤が残っていても、そんなの客にわかりやしない」。
そう思いながら仕事をするのは、「小我」で仕事をしているということになります。
これは、命じられたことを手抜きしながらやっているに過ぎず、「天職」だとは言えません。
また、こういう気持ちでお皿を洗っても、ちっとも仕事が楽しくないのです。
「もし、神様が皿洗いを担当したら、どうするんだろう?」と考えてみましょう。
すると、「きっと神様だったら、びっくりするほどピッカピッカにして、お客さんを驚かせるだろう。
お客さんは『さすがはプロの仕事だ!!』と感心して、今夜の食事をますます楽しんでくれるだろう・・・・・・」
と思いつくでしょう。
また、「もし神様だったら、お客さんの健康のためにも、洗剤は一滴も残さず、綺麗に洗い流すだろう」とも思うでしょう。
このように「もし神様だったら」と考えながらお皿を洗っていると、仕事がものすごく楽しくなります。
この考え方こそが、「大我で仕事をする」ということです。
今自分に与えられた仕事を、「大我」でやっていくこと。
これこそが本当の「天職」なのです。
よく、「私の天職は何だろう?」と悩んだり、
「私の天職は他にあるかもしれない・・・・・・」と仕事をくるくると返る人がいます。
でも、「天職」は探さなくてもいいのです。
自分の今やっている仕事を「天職」にすることは、今日からでも出来るのです。
ちなみに、今、あなたがやっている仕事は、「天に呼ばれた仕事」です。
その仕事には、あなたにとって、必ず何かの「学び」があります。
だからこそ、その仕事に就くことになったのです。
天に呼ばれた仕事を、「大我」でせっせ、せっせと行って自分で「天職」にしていく。
これこそが本当の「天職」です。
もし、他にもっと合う仕事があったとしても、今の仕事を「大我」でやっていれば、必ず天から次の「お呼び」がかかります。
「お呼び」を具体的に言うと、人から「こういうことをやってくれない」と頼まれたり、「うちの会社に来てほしい」とお呼びがかかったりするのです。
こうやって、「お呼び」がかかった仕事を、次々と「大我」でやっていると、いい人と出会ったり、チャンスが巡ってきたりと、あなたにとって「いいこと」ばかりが連続して起こるようになります。
何度も言いますが、この話のポイントは、「神様だったら、どんな風に?」と常に考えながら仕事をすることです。
個人の意思で仕事をすると、「どうしたらもっと楽できるかな」とか、「これは大変だから、手を抜こう」とか、ろくなことを考えません。
ちなみに私は「もし、神様が、健康食品の会社をやるとしたら、どんな風にやるんだろう?」と思って、「まるかん」という会社を作りました。
「神様だったら、どんな風に?」と考えた時に、「きっと、人が本当の意味で健康になるには、『体の栄養』と『精神的な教え』の両方を伝えるだろう」と思ったのです。
「神様だったら、どんなふうに?」と考えながら仕事をしていくと、なんだかワクワクして、毎日の仕事が楽しくなります。
また、自分が考えたとは思えないような、ひらめきやアイデアも溢れ出てくるようになります。
それこそが「大我で仕事をする」ということ。
「大我」で仕事をした日から、あなたの仕事は「天職」になるのです。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
www.youtube.com https://youtu.be/fyipjqirzuE
お世話になっております。
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