人の上に立ちたかったら、上に立つ努力をするよりも、明るくなればいいんだよ。
自分が光になっちゃえば、みんなが放っておかないで、上にあげてくれるんだ。
これをやれば100%仕事で成功する
仕事で成功するには、まず愚痴と悪口をやめること。
そして、カーネギーの『道は開ける』『人を動かす』を50回ずつ読むこと。
たったそれだけで、あなたの人生は180度変わると言ってもいいくらい、いろんなことがうまくいくようになります。
愚痴や悪口を言わないと決めた瞬間から、あなたはもう、別の人になったのと同じ。
別の人には、別の人生が待っていると一人さんは言います。
「別の人生を生きたい時は、何かを変えなきゃいけない。
毎日同じことをしながら別の人生を生きることはできないんだよね。
例えば、NHK以外のテレビを見たいのに、じっとしているだけでは勝手にチャンネルが変わらない。
チャンネルを切り替えることをしないで他の番組が出ないなぁって、それは当たり前なの。
他の番組が見たいのなら、自分で動いてチャンネルを切り替えるしかないんだよ。
それと同じように、あなたが違う人生を歩みたいと思うのであれば、違う人生になるよう構成要素を変えたらいいの。
愚痴や悪口を止めて、カーネギーの本を2冊読めば、あなたの構成要素は確実に変わる。
だから、仕事も必ず成功するよ」
今の自分に丁度いいものが与えられる
今、日本には「仕事が大好きで、一生懸命働いているのに豊かになれない。
不況でお給料は下がるばかり・・・・・・」という方がたくさんいらっしゃると思います。
仕事を楽しんでいるのに、それに反比例するようにお給料が下がるって、なんだか宇宙の法則から外れているような気がしますよね。
そんな疑問に対して、一人さんはこう教えてくれました。
「何か学ぶべきことがあるから、そういう現象が起きているんだよ。
これもね、神はからいなんだ。
人生というのは、今の自分にちょうどいいものが与えられるものなんだよね。
今の自分にちょうどいい夫
今の自分にちょうど良い職場
今の自分にちょうどいい友達
今の自分にちょうどいいお給料
そんな風に、全ては今の自分に見合ったものが引き寄せられる。
だから、もし不幸が続くんだとしたら、愚痴や悪口を言ったり、ネガティブな感情を持っていたり、必ず何か原因があるはずなの。
愚痴や悪口ってね、嫌なことが起きたから言ってるわけじゃないよ。
嫌なことが起きる前から言ってるんだよね。
そのことが、今の現実を呼び寄せてるの。
あのね、はじめに言葉ありきなんだよ。
で、思ってることが現実になる。
仕事を一生懸命やってるのに給料が下がったとか、楽しく仕事をしてるのにうまくいかないとか、自分は価値が認められてないとかって、愚痴や悪口を言ってないだろうか?
無意識のうちに、上司の悪口を言ったり、同僚の悪口を言ったり、会社の悪口を言ったりしていないかい?
うまくいかない人ってね、必ず言ってるの。
だけどね、愚痴や悪口ばっかり言ってる自分はダメな人間なんだ、成功する資格がないだとか、そんなことは思わなくていいんだよ。
いけないことをしちゃってると気づいたんだから、今から止めたらいいの。
遅すぎることなんてないんだよ」
愚痴や悪口を言わない人は、たとえ会社が倒産したり、リストラされたりしても、必ずうまくいきます。
再就職先の会社からものすごく良い待遇で迎えられたり、自分の腕を活かして独立したら大成功をしたり・・・・・・そんな、自分でも驚くような幸運に恵まれるものなのです。
名前が自分を作る
愚痴や悪口を言わないで仕事を楽しんでいると、魂の段階が変わって、面白いほど仕事がうまくいくようになります。
反対に、愚痴や悪口を言ったり、心配したりしていると、もっと愚痴を言いたくなるようなことや、心配になることが起きてしまいます。
心配しなければ、心配するようなことは起きません。
全ては、自分の思いが先。
プラスのことばかり考えている人は、もっと楽しくなるようなことや、嬉しくなるようなことを引き寄せられるんですね。
この「思いが先」の法則を利用すれば、名前から理想的な自分を作り上げることもできます。
例えば私の「みっちゃん先生」という名前。
これも、一人さんが「思いが先だよ」と名付けてくれたものです。
みっちゃん先生はもともと、商人として一人さんの弟子になったわけではありません。
最初は、一人さんに手相や人相、血液型などの占いを教えてもらっていました。
占いで、世の中の人のお役に立ちたいと思っていたからです。
一人さんに占いを教わった後は、知り合いを占ってあげたりしていたのですが、そのうちに産経新聞で占いのコーナーを持てることになりました。
当時、みっちゃん先生は産経新聞社の下町支局でアルバイトをしており、みっちゃん先生が占いをしているという話を聞きつけたスタッフの方が、占いコーナーを持ってみないかと声をかけてくださったのです。
天にも昇る気持ちでお引き受けし、そのことを一人さんに報告したところ、「じゃあ、名前を変えよう」ということになりました。
「みっちゃんさ、何かの先生になるんだったら、先に名前を先生にしちゃおうよ。
みっちゃんという呼び名も親しみがあっていいけど、そこに先生をつけると、威厳も感じられるし、すごく尊敬されてる感じでしていいよね。
みっちゃん先生って、すごくいい名前だよ。
それとね、先生になる前からみっちゃん先生って名前にしちゃうのは、ものすごい意味があるんだよ。
みんながみっちゃん先生と呼んでくれて、自分もみっちゃん先生になると、みっちゃん先生としての人生が始まるの。
みんなの思い、自分の思いが先行して、本当に先生としての道が開けるんだよ」
そんな風に一人さんが提案してくれて、私の名前は「みっちゃん先生」になったわけです。
おかげさまで、この『みっちゃん先生の占い・人生相談コーナー』は大好評。
読者の方々から「みっちゃん先生のアドバイスで元気が出ました!」「悩みが解決しました!」などたくさんのメッセージが寄せられ、嬉しいことに、その後何年もコーナーを続けさせて頂けたのです。
そればかりか、歌手の瀬川瑛子さんと共に、ニッポン放送のラジオ番組に出演させていただいたこともあります。
素人だったみっちゃん先生が、新聞紙面で連載を務め上げ、ラジオ出演まで果たすことができたのは、一人さんが「みっちゃん先生」と名付けてくださったおかげです。
一人さんはよく、「将校を育てたいんだったら、まず将校の服を着せることだよ。
そうすれば、自然と将校らしくなるからね」と言います。
本当に、その通りだと思います。
もし、あなたに「こういう自分になりたい」という理想像があるのなら、それらしい名前にしたり、それらしい服装をしたりそれらしい服装したり、それらしい言葉を使ったりしてみてください。
そうすれば、必ず思った通りの自分を手に入れることができますよ。
光になれば、勝手に上へあがる
一人さんのそばに行くと、みんな成功します。
それは、他の指導者とは全く論法が違うからなんですよね。
そんな一人さんの論法を象徴するようなお話をご紹介しますね。
「人の上に立ちたかったら、上に立つ努力をするよりも、明るくなればいいんだよ。
蛍光灯だって上にあるだろう?
明かりを下に置く人っていないんだよ。
絶対、みんな明かりは上につけるの。
それと同じように、自分が光になっちゃえば、みんなが放っておかないで上にあげてくれるんだ。
あのね、人を蹴落としたり、必死に努力したり、無理して上にあがろうとするからいけないんだよ。
明かりは、上にあげるものと決まってるの。
だから、明かりになるのが一番早いんだよ。
太陽だって、世の中の中心で、一番上にあるよね。
神もそうするし、人もそうするようになってるんだよ。
だから俺は自分から有名になろうとしたこともないのに、本を何冊も出してもらえるの。
世間が俺のことを明かりだと思ってくれて、上にあげてくれたからだよ」
この明かりの話、とてもわかりやすいですよね。
人から「あの人みたいになりたい」「あの人みたいな生き方をしたい」と思ってもらえるようになれば、勝手に周りが上にあげてくれます。
だから、苦しくなるような努力をしなくても成功できる。
そのことを、一人さんが身をもって証明しているのです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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