お金の流れを見極めて、
お金持ちになる
「お金の流れる川」に手を入れて、その流れを引き寄せる
この世には「お金の流れる川」がある
一人さんは出会って間もない私に、こんなことを言いました。
「あのね、世の中にはお金の流れる川があるんだよ。
その代わりちょっと手を入れると、川の流れがスーッと変わってくるの。
どうだい、その川に手を入れて、流れを変えてみないかい?」
そしてそれから数年後に、私は一人さんから言われた通り、その「お金の流れる川」に手を入れました。
その結果、一人さんはご存知の通り累計納税額日本一の大金持ちになり、私も高額納税者番付に名を連ねることができました。
さらに私は、5億円のタワーマンションのペントハウスをポケットマネーで買えるくらい、お金を持つことができました。
それでは実際に、一人さんや私はどのようにして「お金の流れる川」の流れを変え、自分たちの方に引き寄せたのか。
もちろん「お金の流れる川」というものが実在するわけではありません。
「お金の流れる川」とは「経済の流れ」のことです。
例えば、1990年度の国民医療費は20兆円で、2013年度には40兆円と、倍に増えました。
これに市販の薬代や健康食品、健康保険適用外の費用など入れると、60兆円以上のお金が毎年、「日本人が健康にかけるお金の流れる川」に流れていることになります。
一人さんはまさに「銀座日本漢方研究所」という会社を創設して、健康食品やサプリメントを作ることで「日本人が健康にかけるお金の流れる川」に手を入れ、その流れを変えたのです。
お金の「流れがわかる人」になるか、「流れがわかる人」についていく
日本には「健康にかけるお金の流れる川」以外にも、たくさんの「お金の流れる川」があります。
さらにはその「お金の流れる川」は世界にも通じているので、さらに多くの川が流れているのです。
日本の2014年度のGDP(国内総生産)を見ると、日本人は490円ものお金が流れていることがわかります。
さらにGDP世界一のアメリカには2040兆円ものお金が、2位の中国には1200円ものお金が流れているのです。
兆というたあまりにも単位が大きいのでピンと来ないかもしれませんが、億の一万倍が兆なので、例えばあなたが1億円を手にしたいのなら、その490万倍のお金があなたの目の前(日本)を流れているということになります。
そしてその流れを自分のところに引き寄せるためには、一人さんのような「流れが分かる人」になるか、私のように「流れが分かる人についていく人」になればいいのです。
お金も人も引き寄せる法則
お金の流れを見極めて、お金持ちになるんです
他人の臨時収入を喜ぶ人に、臨時収入は入ってくる
あなたは「臨時収入は要りません」という波動を出していませんか?
お金に対する偏見は「お金を汚いと思う」ことだけではありません。
例えば誰かが自分よりも楽知して多くの給料をもらっていたら「ずるい」と思ったり、そのことに腹を立てたりする人がいます。
また学生時代に自分より成績が悪く、運動もできなかった同級生がいて、自分は一生懸命働いてやっとアパート暮らしなのに、その同級生が親にお金を出してもらって家を建てたりすると「不公平だ」とか、怒りの感情が湧く人がいます。
さらには持っていた株が値上がりして儲けた人や、宝くじが当たって大金を手にした人のことを妬んだり、羨んだりする人もいます。
こういう人は、天に向かって、「私は楽してお金を手にすることを許しません」とか「お金を稼ぐ実力もないのにお金の援助を受けるのは悪いことだ」とか「私は臨時収入は要りません」という波動を出していることになるのです。
他人にいいことがあったら「良かったね」と言おう
ではどうすればいいかというと、他人に良いことがあったら「良かったね」と言えばいいのです。
他人に良いことがあって、その事について「ずるい」と思ったり、妬んだりしていると、「いいことを受け取るのは悪いことだ」という波動を出していることになります。
でも、他人に良いことがあった時に、素直に「よかったね」と言えれば、あなたにも同じような事が起きるようになります。
他人に良いことがあった時に、「よかったね」と言える人は「こちらも受け取る準備ができてますよ」とか、「いつでもOKですよ」と、天に向かって言っているのと同じなのです。
臨時収入の額は自分に対する価値観で決まる
臨時収入の額は1000円の人もいれば、100万円の人もいます。
この違いがどこから来るかというと「自分に対する価値観」によって、その大きさが決まるのです。
「自分にはあまり価値観はない」と思っている人は、それに見合った額しか受け取ることができません。
でも「自分には価値があるんだ」と思っている人は、その価値の大きさに見合った額だけ受け取ることができます。
つまり、自分に対する価値観が大きければ大きいほど、自分から出る波動が大きくなり、それに見合ったぶんだけ、引き寄せるものも大きくなるのです。
お金も人も引き寄せる人の法則
「楽して儲ける奴はけしからん」
という感情を捨てよう
友人や知人から「お金を貸して」と頼まれたらどうする?
お金を持った時にこそ器量は試される
お金を引き寄せられない原因は、主に三つです。
一つは先にも触れた、豊かな波動を出していないこと。
貧しい波動を出しながら豊かなものは引き寄せられませんし、仮に貧しい波動を出しながらお金を引き寄せても、そういうお金は悪因を残してなくなっていくのです。
そして二つ目の原因は、受け取る準備ができていないこと。
「いや、そんなことはない。
私はいつでもお金を受け取る準備ができていると思われるかもしれませんが、お金は持った時に、その人の器量が問われるのです。
例えば、お金を持つと急に威張り出すとか、怠け出すという人は、準備ができていない人です。
こういう人に神様はお金を与えません。
逆に、学びのためにわざとお金を与えて経験させたり、器量が試されるという場面もあります。
お金に困っている人には仕事の仕方を教える
私自身も、散々器量を試されました。
特に多いのは、「借金や寄付を頼まれる」という形で来ることです。
私も最初は、「むげに断ると人間関係が悪くなるし、ケチだと思われるのも嫌だな」と困りました。
そこで一人さんに相談すると、こう答えてくれたのです。
「お金を貸してあげるときに注意しないといけないのは、お金を貸してあげること自体が、本当にその人のためになるかどうかということなの。
その人がお金に困っているんだとしたら、それはお金に困っているんじゃなくて、お金の事を学びなさいということなんだよね。
だからその人は、お金の儲け方を学ばなければならない時かもしれないし、お金のありがたみを知る時かもしれない。
それなのに、安易にお金を貸すと、せっかくの学びの機会を奪うことになるんだよね。
それでどうなるかというと、その時はお金を借りてうまくいっても、必ずまた学びの機会が訪れて、またお金に困る事になるの。
だからお金に困っている人がいたら、お金を貸してあげたりするよりも、お金の儲け方や仕事の仕方を教えてあげた方がいいんだよね。
それとお金を貸す側の問題だけど、その人に心から出してあげたいと思った時に、自分ができる範囲内で、あげてもいいと思う金額だけ出してあげるといいよ」
お金は得ることも学びですし、得た後にどう使うかも学びです。
私たちは、お金を通して様々なことを学び、自分を成長させていくことが大切なのですね。
お金も人も引き寄せる人の法則
お金を引き寄せたら
まず上手な使い方を学ぼう
斎藤一人さんの話を纏めました。
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