相手の目を見て、はっきりと感謝してますと言った時、お互いの脳のスイッチがカチンと入って、まったく違う展開が起き出します。
心の琴線にふれる言葉の法則
斎藤一人さんに教えていただいたことを科学してみたいと思います。
科学と言うと、複雑な専門用語や記号などが出てきて難しそうですが、私たちの言うか額は、やってみたら楽しくて、実験したら誰もが同じ結果を生むもののことです。
実際、私もこの科学の力で、大成功を収めました。
まずその辺から話していきたいと思います。
私が昔、まるかんに入る前の教習車に勤めていた時のエピソードです。
その時の私は、千葉から東京の教習所に勤務地を変えたばかりでした。
その職場には私がいくら挨拶をしても、まともに返してくれない上司がいました。
しかもその上司のおかげで、学科や自動2輪を教える資格があるにも関わらず、担当させてもらえずに辛い日々を過ごしていました。
なぜ挨拶を返してくれないんだろうかと散々悩んでいた時に、一人さんからこう、アドバイスを受けました。
「朝、教習所に行った時、その調子に笑顔で『感謝してます』と言ってごらん!」
私は最初戸惑いましたが、一人さんがそう言うのであれば、とりあえず行ってみようと決心して、数日後、出勤した時に満面の笑みでその上司に、「おはようございます。感謝しています」と挨拶しました。
するとその上司は驚いた様子で、「おはよう」と言ってくれました。
私はとても嬉しい気分になりました。
その日の午後、私は指導員室に呼ばれました。
私はとても嬉しい気分になりました。
「遠藤君は確か、自動2輪を教える資格を持っていたよね?
そろそろ教えてもらおうか。
それと、学科も教えられるよね?
やってみるかい?」
私は思わず、「喜んで!」と叫んでいました。
「遠藤君、今晩、飲みにでも行こうか」と誘われたのです。
もちろん私はその日、喜んでお供させていただきました。
斎藤一人さん
相手の目を見て、はっきりと感謝してますと言った時、お互いの脳のスイッチがカチンと入って、まったく違う展開が起き出します。
面白い実験だと思って、試しにやってみるといいですよ。
世の中には不思議なことがたくさんあるものです。
はじめに言葉ありき
世間では、「心が大切。心にもないことを言ってはいけない」と言います。
実は私も、強くそう思っていました。
だから一人さんに、「 その上司に『感謝してます』って言いな」と言われた時に、すごく抵抗を感じました。
ましてや相手は、私に対して酷い扱いをしている上司です。
そんな相手に「感謝してます」なんて、心にもないことを言えるわけがありません。
しかし、一人さんはこう言います。
「最終的には心も伴ってくるから、まずはきっかけが大事なんだよ。
そのためには、まずは言葉が先なんだよ。
口に出して発した言葉が伝わるんだよ。
忠夫ちゃんも嫌な上司に『感謝してます』と言った時に、心がまだ伴ってなかっただろ。
でも相手にはしっかりと言葉の意味するものが伝わっているんだよ。
キリストでも『はじめに言葉ありき』って言っているよね。
言霊と言って、言葉には必ず魂が宿ると言われているんだよ」
確かに私が最初、上司に「感謝してます」と言った時には、全く心が伴っていませんでした。
しかし、言葉に出して言ったことで、今までやらせてもらえなかったじどうにりんや学科の教習をやらせてもらえるようになるなど、状況は一変しました。
そして何よりも、あれだけ憎んでいた上司のことが、大好きになったのです。
皆さんも機会があれば是非、こんな実験をしてみてください。
例えばあなたが蕎麦屋さんに行ったとします。
メニューを見て、「カツ丼が食べたい」と思ったとします。
そこで思ったこととは別に「天ぷらそばをください」と言ったとします。
その結果は100%の確率で、天ぷらそばが出てくるはずです。
言葉よりも思いが重要であれば、カツ丼が出てきても良さそうなものですが、そうはなりません。
これが私達が言う、楽しい科学なのです。
斎藤一人さん
この話、本当かなと思っても、一度、実験してみるといいですよ。
どんな科学も、疑いながら実験する。
そして成功したものだけを発表する。
あなたの成果の発表を待っている人たちが、あなたの周りにはたくさんいますよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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