子供の魂は障害に負けることはありません。
しんせい
【心性】
1.こころ。精神のありかた。
2.うまれつき。天性。
まずは自分を明るく、そして他人を明るくする
自分の歩く道に迷わないようにするためには、まず自分の目の前を照らして明るくすることが大切です。
一人さんとある店に行った時のことです。
一人でお店に来ていた、見るからに暗らそうな女性が一人さんに質問をしました。
「私の友達が今、悩んでいて相談を受けているのですが、何と答えてよいか私には分からなくて困っているので教えていただけませんか?・・・・・・」
質問の内容は、お友達のお子さんが身体に障害を持って生まれてきてしまい、そのことを自分のせいだと思い悩んでいるのだそうです。
斎藤一人さんはその人にこう答えました。
「何も変えることなく、そのままのお子さんを愛してください。
そして天国言葉を言い続けてください。
そのお子さんの魂はとても優しいのだから、お母さんも毎日笑顔で接してください。
それがお母さんにとっても、お子さんにとっても、あなたにとっても良いことです。
お友達から質問を受けて暗くなっていたら、この世の中で少なくとも二人は暗くなります。
それよりも笑顔で天国言葉を言い続けていれば、少なくともこの世で一人は救えます。
それはあなた自身です。
まずはあなた自身が光り輝いて、お友達を照らしてください。
あなたが変わればお友達も変わります。
あなたが変わればお友達も変わります。
だって闇は光の前では存在しませんからね・・・・・・」
子供の魂は障害に負けることはありません。
なぜならば、魂を成長させるために自分で選んで生まれてきているのですから。
そしてその親の魂を成長させようと思い、生まれてきているのですからね。
心は常に明るいほうへ向けましょう。
そして毎日、天国言葉を言い続けてください。
斎藤一人さん
障害のある子供はちゃんと、優しいご両親を選んで生まれてくる。
神様を信じて明るく育てていれば、すべての問題は神様が解決してくれる。
試練は魂の成長
人生という道を歩いていると、必ず困難な出来事にぶつかります。
それはその人の魂を成長させるために用意された特別な道だからです。
私が小学生だった頃の話です。
当時、私の家は今で言う二世帯住宅でした。
とは言っても、叔父さんの家の6畳間を借りて家族5人が住んでいたのです。
叔父さんの家族は奥さん、長女、長男と私の祖母の5人家族でしたが、長男は生まれて2、3ヶ月足らずで高熱に冒され、その時の薬の副作用が原因で、脳に障害を負ってしまいました。
そんな長男を叔母さんは愛し、とても優しく育てていましたが、長男が中学生になる頃にその叔母さんは、急性の血液の癌で亡くなってしまいました。
そして叔父さんは仕事でほとんど家にいられず、残された長男の世話を祖母と長女がすることになりましたが、数年後にその祖母も亡くなり、母代わりに家事を行いながら、長女一人で弟の面倒を見ることになったのです。
その後、嫁にも行かずに弟の面倒を見ている長女の姿を見ていた当時の私は、「この世には神も仏もいないのか?
どうして長女一人がこんなにも多くの試練を与えられるのか?と思い続けていました」
一人さんは人生の試練について、こう教えてくれました。
「私たちの魂は何回も何回も繰り返し生まれ変わるんだよ。
これを輪廻転生といい、未熟な魂が生まれ変わりを繰り返すことで成長していく。
そしてその魂の成長の度合いによって、神様と自分自身が話し合いをして、どんな人生を送るか決めてくるんだよ。
だから『自分にはこんな試練を受け入れられない』『絶対に無理』と思うことでも実は、当事者の魂は予定通りの資料を淡々とこなしている。
だって自分が生まれる前に決めてきたことだからね。
自分の魂の成長にふさわしい環境を自分が決めてこの世に出てきているのだから・・・・・・」
この話を聞いて、私の中でモヤモヤしているもの全てが解決しました。
あれから20年近く時は過ぎましたが、長女は相も変わらず弟の世話をしています。
変わったことといえば父親の世話が増えたことぐらいですが、これも長女の魂にとっては計画通りで、今も毎日笑顔で今世の修行を楽しんでいるように私の目には映りました。
斎藤一人さん
人は生まれてくる前に自分の人生を神様と相談して、決めてから生まれてきます。
だから、乗り越えられない試練はないのです。
でも、こんなことを言っても、ほとんどの人は信じられないですよね。
でも本当なんですよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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