許さ今の女性の99%が、生理痛を伴うのが正常な生理だと勘違いして、痛みを我慢しています。
痛いのが当たり前だと思っている。
それを変えるだけでも、かなり快適な生活になるはずですよね。
病気は家系や遺伝で避けられないのでしょうか
これは避けられます。
まずはあなたの家系を調べてみてください。
すると、その運命を避けられる一番の手がかりとなるものが分かります。
3代遡って、先祖が何が原因で亡くなった彼を家系図に書いてみるのです。
例えば小俣家は脳卒中の家系で、心臓病、肝臓病で死んだ人は家系図の中には出てきませんでした。
ということは、脳卒中の家系なので、血管の病気になったらまずいだろうな、という予想が立てられるわけです。
当たり前ですが、そういう家系、傾向があるならば、それにならないようにすればいいのです。
要するに、重要強化ポイントがわかるということです。
実はこれも一人さんから教わった事なのです。
「これはご先祖からのメッセージだと受け止めて、自分にプラスにすればいいんだよ」
ですから、何も自分が元の家系だと分かったからといって、しょんぼりすることはありません。
3代遡れば、自分が何で死ぬ可能性があるのか大体分かるので、死は避けられないけれど、なるべく遅くする、あるいは軽くすることはできるはずなのです。
避けられないということは、逆に言うと、必ずそれに気をつけていれば、なりにくいということです。
例えば糖尿病の家系ならば、遺伝の問題もありますが、それよりも重視すべきは食習慣の問題と言えます。
そういう家系に限って、甘いものの好きな家系だったり、揚げ物の好きな家計だったりすることがあります。
だから、家計の食習慣を調べてみるのは重要でしょう。
それは、気を付けるべきところが分かる一番の参考書になると思います。
テレビや雑誌には家計や遺伝の呪いから逃れるための情報が氾濫していて、結局、中途半端になってしまうのですが、家系図と家計の食習慣に絞って注意すれば、自分の健康法が間違いなく見えてきます。
後は家系図を調べてためになることは、自分もいつか死ぬなということが薄々分かってくることです。
これだけ先祖代々がみんな死んで、みんな病気になっていて、自分だけがならないなんてありえないのですから。
生理痛ありえないもの!?
若いお嬢さんたちは、生理は痛いものだと信じ込んでいるようですが、それは大きな間違いなのですよ。
正常な生理とは、きっちり28日周期でやってくる、全く痛みのないものです。
私は10代の頃からひどくて鎮痛剤を飲まないと、起き上がっていられないぐらいでした。
毎回毎回生理の時は七転八倒していました。
それがどんな痛みなのかと言うと後で分かったのですが、「出産と同じ痛み」でした。
それがお産を経験して初めて分かりました。
今の女性の99%が、生理痛を伴うのが正常な生理だと勘違いして、痛みを我慢しています。
痛いのが当たり前だと思っている。
それを変えるだけでも、かなり快適な生活になるはずですよね。
先輩達から、「お産を経験すれば、生理痛は楽になるのよ」と言われてちょっぴり期待していたのですが、とんでもありませんでした。
いつ来るかわからない生理なのに、くれば激痛の繰り返し。
そして三十歳の頃生理が全く来なくなりました。
これはかなりショックでした。
男か女かというのはそこが一番わかりやすいことです。
なぜ生理が来ないのだろう。
困り果てて病院で診てもらうと、ホルモンのバランスが崩れていると言われました。
ホルモン注射をしてもらっていたところ、偶然出会った一人さんからこう指導されました。
「毎日レバーを食べな。
血が足りないから、剥離する時の痛みがあって生理痛になるんだ。
レバーは肝臓に負担をかけるから、オスのものを一緒に食べな」
元々レバーが苦手だった私はひと工夫して佃煮状にして食べ続けました。
2ヶ月後には生理がきちんと来るようになった時、
「食事で体が治せるんだ」
と実感しました。
私がいつもお酢にこだわる原点がここにあります。
おそらく女性の方が生理や出産を通じて、自分の体について悩む機会が男性よりも多いはずだからこそ、早い時期から、食生活の改善に取り組めるのでしょうね。
自分の体に関心を持つ
時々世の中どうなっているのかなと不安になることがあります。
先ほどの女性の生理に対する感覚の異常さはその一つと言えます。
おそらく学校で子供がどうしてできるのかとか避妊速報は教わっているけれど、女性にとって生理がいかに大切なものであるかがおろそかにされているのか、あるいは、そこのところは馬耳東風になっているのかのどちらかでしょう。
実際、ダイエット目的でお店に来られる若い女性の多くが、自分が生理痛、生理不順なのにあまりに無関心なのです。
「生理がきちんきてるの」と聞くと、「ううん、時々はね」と平気な顔をして返してくる女性もいっぱいいます。
「時々じゃ困るのだけれど」と私が言うと、なんだか不満そうな顔をするのです。
「そうそう先月、半年ぶりにあった。そんなもんじゃないですか、生理って面倒だから来ない方がいいもん」
あっけらかんとした声で反論された私はたまらずにしっかり声を上げてしまったのです。
「そんな体でダイエットなんか無理。
まず、きちんと生理がくる体にしよう。
それには食事から入ろうよ。
食べ方を教えたいから、今度お母さんは連れて来てよ」
驚くのはその母親も娘同様、生理痛で生理不順なのです。
子供を産んだ時はどうでしたかと聞くと、「この子ができたら生理がなくなって良かったわ」と笑っているのです。
「お母さんね、生理痛は薬で治らないのですよ。
痛みは止まるでしょうけれども、子宮や卵巣の不順が治っていないのですよ」と言うと、「嘘でしょう」と目を丸くします。
鎮痛剤を飲んで痛みを止めること=治すことだと勘違いしているのです。
こういう親子こそ救ってあげたいのですが、最初はことごとく話が噛み合わないわけですね。
「タンパク質を取ってもいいけれど、血が濁るからね」
と言っても、まず、そのタンパク質そのものを勘違いしているケースがあります。
タンパク質とは白いもの、味の薄いものと信じていた親御さんが何人か本当にいたのです。
一人さんが常々嘆いているように、いかに現代の家庭で食育(食の教育)という考え方がされていないかを痛感します。
生兵法は怪我のもと
体調が悪かったり、ダイエットに失敗したり、うちの店に来られるお客さんは当然様々いるわけですが、平均してみると、私のアドバイスに素直に耳を向けてくれるケースが多いと思います。
それには理由があるのです。
家に最初に来るお客様はレアケースであって、それまでいろいろやってみてもなかなか上手くいかなくて、悩みぬいた末に来られるからです。
話を聞かせてもらった私が、「それはこういうわけなのですよ。
食べているものが体を作って、その体が冷えるから具合が悪くなって便秘や生理不順になるのです」と説明すると、結構スムーズに理解してもらえますね。
失敗経験がある人の方が聞いてくれやすいわけです。
お客様の中で非常に気になるタイプがあります。
それはバラバラに知識を持っている人です。
テレビや雑誌で、「ココアが健康に良い」「ダイエットにこんにゃくがいい」とか断片的な情報を得て、それがどう健康に良い、なぜ健康に良いかを知らずに、ココア党、こんにゃくオタクになってしまうタイプです。
生理痛を生理痛でしか捉えられなくて、血液との関連すら見出せない若い女性は結構いるのです。
それはわかりやすく体系づけて説明して納得してもらうのも、私たちの役割だと考えています。
それにしても、体の部位、部位で病気を考えている人が多いのには驚きます。
体って全て繋がっているという捉え方ができないのです。
これは西洋医学が当たり前になって、内科があって、胃腸科があって、脳外科があるように、病んでいる部分を専門に治療するようになったからかもしれません。
一人さんも昔はこういう、知識には背骨がない人たちばかりを相手にして説得して行ったわけですから、さぞかし大変だったろうと想像しています。
子供を作る前に心がけること
私がこのビジネスを選んだのは、良い意味で母に引きずられたからだと思います。
強制はされなかったけれど、母親があまりに楽しそうに働いているので、これは他所へ行くと損かなと考えたわけです。
店に出ていると、病気のデパートだった自分と同じような悩みを抱えた子供が行ってきます。
すると、悩みが実感としてわかるので放っておけません。
「母親は子供を産む前に絶対に体を治してください」
私はこれを店でくどいほどお客に対して言います。
例えば、ダイエットのために店に来る女性のほとんどはひどい状態です。
体は冷えている、タンパク質は取っていない。
お昼はチョコレートだけ。
おまけに格好はへそ出しルックなのです。
聞けば、体温は35°ぐらいしかないし、手足が冷たいし、生理周期も把握していないし、いとか腰とか常にどこかが痛むらしい。
きっと毎日体重計に乗るが、体温計は薬箱の中で眠ったままなのでしょう。
私がこういう女性には、昔、一人さんがうちの母に説いたように、「体温が低いのがいかにいけないのか」をコンコンと話します。
もしも妊娠でもしていたら大変です。
そんな人が子供を産んでも母子ともに絶対に具合悪いに決まっているからです。
それは私自身が証明しています。
ですから、特に女性は自分の体について見直す必要があるのです。
それから、ダイエットとは絶食することではありません。
食事を減らすことでもありません。
栄養のバランスを変えることなのです。
追伸 間違うから成長できる
人間って誰しも好き嫌いがありますから、ついつい好きなものを食べ過ぎて、嫌いなものを食べない。
すると栄養のバランスが崩れて病気になります。
そんな時は食べ物の間違いに気づいて、それを改めればいいんですよね。
人間って誰でも幸せになりたいから、ついつい自分のことを考えすぎて、大我を見失ってしまいます。
すると、いろんなことがうまくいかなくなる。
そんな時は自分が小我になっていることに気づき、大我に変えればいいんだよね。
他人の悪口を言ったり、他人のことを責めてばかりいてはいけません。
それと同じように、「自分はダメな人間だ」とか、自分のことを悪く言うのもよくありません。
他人を悪く言うのも、自分を悪く言うのも、それは神様を悪く言っているのと同じことになります。
人間っていうのは、神が作ったものだからみんなそれぞれが完璧な存在です。
でも失敗はします。
それは魂が成長できるように、わざと未熟な状態で生まれてきたからなのです。
成功者とは、何か失敗を犯した時に「未熟だから」と思えるからこそ成長もすることができて、それが次の成功につながっていきます。
失敗者とは、「私は馬鹿だから」とか「ダメな人間なんだ」と言って、間違いを修正しません。
そこから何も学ぼうとしないから成長できないのです。
だから成功するために大切なことは、間違った時に「未熟だから失敗したんだ」と、それを成長の糧にできることと、素直にすみませんって謝れることなんだよ。
「失敗したから自分はダメなんだ」じゃなくて、「今日、間違いをしてしまったから、次からやらなきゃいい」と切り替えればいいの。
未熟な人間はどこまでも成長できるんだよ。
縄文杉の芽だって、最初はとても小さいの。
だけど杉の芽が育って、育って、やがて大きくなれば、立派な杉に成長します。
人間もそれと同じなんです。
それを、「私は馬鹿だから」とかって言うと、「馬鹿は死ななきゃ治らない」って話にもなりかねない。
そうやって、自分を治らない方に持っていくこと自体が間違っているんだよ。
だから「私は生まれつきこうなんです」とか、「生まれつき病気なんです」っていう人がいるけど、生まれつきということは、人間の魂は何度も生まれ変わっているから、前世も間違ったことをしてたんです。
だからその間違いに気づくために、生まれ出ると同時に間違いを持ってきたんだよ。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
www.youtube.com https://youtu.be/Wxo-28NMe-k
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