カラダは全て繋がっている
生兵法は怪我のもと
体調が悪かったり、ダイエットに失敗したり、家の店に来られるお客様は当然様々いるわけですが、平均してみると、私のアドバイスに素直に耳を傾けてくれるケースが多いと思います。
それには理由があるのです。
ウチに最初に来るお客様はレアケースであって、それまでいろいろやってみてもなかなかうまくいかなくて、悩み抜いた末に来られるからです。
話を聞かせてもらった私が、「それはこういう理由なのですよ。食べているものが体を作って、その体が冷えるから具合が悪くなって便秘や生理不順になるのです」と説明すると、結構スムーズに理解してもらえますね。
失敗経験がある人の方が聞いてくれやすいわけです。
お客様の中で非常に気になるタイプがあります。
それはバラバラに知識を持っている人です。
テレビや雑誌で、「ココアが健康にいい」「ダイエットにこんにゃくがいい」とか断片的な情報を得て、それがどう健康にいい、なぜ健康に良いかを知らずに、ココア党、こんにゃくオタクになってしまうタイプです。
生理痛を生理痛でしかし捉えられなくて、血液との関連すら見出せない若い女性は結構いるのです。
それを分かりやすく体系付けて説明して納得してもらうのも、私たちの役割だと考えています。
それにしてもカラダの部位、部位で病気を考えている人が多いのには驚きます。
カラダって全て繋がっているという捉え方ができていないのです。
これは西洋医学が当たり前になって、内科があって、胃腸科があって、脳外科があるように、病んでいる部位を専門に治療するようになったからかもしれません。
一人さんも昔はこういう、チキンに背骨がない人たちばかりを相手にして説得していたわけですから、さぞかし大変だったろうと想像しています。
子供を作る前に心がけること
私がこのビジネスを選んだのは、良い意味で母に引きずられたからだと思います。
強制はされなかったけれど、母親があまりに楽しそうに働いているので、これは他所へ行くと損かなと考えたわけです。
店に出ていると、病気のデパートだった自分と同じような悩みを抱えた子供がやってきます。
すると、悩みが実感としてわかるので放っておけません。
「母親は子供を産む前に絶対に体を治してください」
私はこれを店でくどいほどお客に対して言います。
例えば、ダイエットのために店に来る女性のほとんどはひどい状態です。
体は冷えている。
タンパク質は取っていない。
お昼はチョコレートだけ。
おまけに格好はへそ出しルックなのです。
聞けば、体温は35度ぐらいしかないし、手足は冷たいし、生理周期も把握していないし、胃とか腰とか常にどこかが痛むらしい。
きっと毎日体重計には乗るが、体温計は薬箱の中で眠ったままなのでしょう。
私がこういう女性には、昔、一人さんがうちの母に説いたように、「体温が低いのがいかに行けないのか」をコンコンと話します。
もしも妊娠でもしていたら大変です。
そんな人は子供を産んでも母子ともに絶対に具合悪いに決まっているからです。
それは私自身が証明しています。
ですから、特に女性は自分の体について見直す必要があるのです。
それから、ダイエットとは絶食することではありません。
食事を減らすことでもありません。
栄養のバランスを変えることなのです。
毎日測るのは体重よりもまず体温だ
斎藤一人さんの話を纏めました。
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