「同じこと思っていたよ」
そう口にしても、行動に移していなければ、それは何もやらなかったことと同じですからね。
- 神様がいることを証明したいの
- 言ってることが貧しいと豊かになれないからね
- 人は自分が蒔いたものしか刈り取れません
- 愛が足りないのは、愛を蒔いていないからです
- やり方ひとつで仕事は楽しくも苦しくもなる
- 豊かになれないのは考え方が原因だよ
- 追伸 結果には必ず原因がある
神様がいることを証明したいの
私たちは、時に「こんなこと、できるわけがない」と思うようなことでも、奇跡としか言い表せないぐらい実現させてしまうことがあります。
それで「なぜ、そんなことできるんですか?」って言うと、信じられないかもしれないけど、私たちの中には神様がいるからなんですね。
私たちの命は神様の「分霊(わけみたま)」なんです。
だから、願い事が叶うっていうのも、神様が私たちの中で聞いてくれているからなんだよね。
この神様は、お賽銭も取らないし、ただひたすら私たちのために働いてくれています。
本当の神様とは、地球を作り、空気を作り、水を作り、緑を作り・・・・・・、私たちに必要なあらゆるものを作ってくれて、それでいて対価を求めません。
ただの1円だって集金しませんからね。
それに対して私たちは感謝をする。
それを神様は心の中でちゃんと聞いてくれています。
私は神様のことが大好きです。
神様のことを思うのが大好きなんです。
神様が一人一人の中にいることを感じるのが大好きなんです。
だから、私には小さいことしかできないけど、でも神様がいることを証明したいんだよね。
「銀座まるかん」の正式名称は「銀座日本漢方研究所」と言います。
研究所となっていますが、会社には研究員がいません。
さらに、私も研究していないんです。
そんな中で新商品を次々に発売して、どれもがヒットか大ヒットで、失敗がひとつもありません。
会社には、パートさんを含めて社員はたった5人です。
それに私はご存知の通り、中学校しか出ていません。
そんな私が累計納税額で日本一になれました。
これからも、普通では考えられないような奇跡や、神様がいるとしか思えないことを私はやり続けたいんです。
そして神様がいることを証明したいんです。
言ってることが貧しいと豊かになれないからね
江戸時代、日本の人口は1800万人くらいでした。
それが今は、この狭い国土で一億二千万人の人が住んでいて、飢えることもなく豊かに暮らしています。
夏は冷房があって、冬は暖房があって、美味しい食べ物をお腹いっぱい食べることもできる。
そういう環境の中で暮らしていけるんです。
本当に、ありがたいよね。
昔は、日本中の人が全員、米のご飯を食べることができるなんて、とても信じられませんでした。
では、なぜ昔の日本がそんなに難しかったのかと言うと、、上に立つ人が貧しい考え方をしていたり、貧しい考えの人がいっぱいいたからなんだよね。
アフリカの国では飢餓者が出ているって言うけど、戦争や武器を買うお金があるのなら、その間で食料を買えば、多くの飢えに苦しむ人を救えます。
アフリカはダイヤモンドや多くの資源が埋まっている、とても豊かな土地なんです。
神様はこの世を豊かに作りました。
全ては上に立つ人次第です。
バブル以降も日本の貿易黒字が続いたということは、日本のお金はバブルの頃より増えたということです。
でも、多くの人が「今は不景気だ」と思い込んでいます。
すると、お金をあまり使わなくなってしまいます。
そのことに問題があると思いますよ。
うちの会社はバブル以降もずっと業績がいいんです。
なぜかと言うと、私自身が、この世は貧しいとか苦しいとか思ったことがないからなんだよ。
人間の思っている波動が現実をつくるんです。
この世は、本当に豊かです。
神様がとっても気前がいいの。
私は今まで、「お金を貯めよう」と思ったことがありません。
余ったお金が貯まったんです。
使い切れないお金が貯まっただけだから。
私自身、「苦しい時のために今のうちにお金を貯めておかなくては」という発想がないんです。
もちろん、お金を貯めるのが悪いと言っているのではありません。
ただ、貧しい発送をしながら豊かになろうとするのは無理だから。
言っていることが貧しいと豊かにはなれません。
人って思ったことが現実になるからね。
これは、本当のことだから。
人は自分が蒔いたものしか刈り取れません
私は目の前に3人の人がいたら、その人達の肩の荷が下りて、幸せで豊かになれるような話をするように心がけています。
東京の新小岩にある「ひとりさんファンの集まるお店」に立ち寄った時でも同じように、そこにいる人が幸せで豊かになれるような話をします。
相手が一人だろうが1000人だろうが、全く変わりません。
同じ気持ちで話をします。
ところで、私の話を聞いた人は一緒に豊かになった気になるけど、実はそうじゃないんだよね。
本当に豊かになるのは私です。
なぜかと言うと、豊かな種を蒔いたのは私だから、その実を刈り取るのは私なんです。
誰かが、その人の畑で種をまいているのを見て、自分の畑にも芽が出ないかなって思っても、芽が出るわけないよね。
それと同じこと。
聞いた人の心が軽くなるような、その幸せの種を蒔いたのは私だから、私がか刈るんです。
みんなは私から聞いたことを、私と同じように世間に蒔かない限り、刈り取ることはできないの。
つまり、行動に移して種を蒔かないと芽は出ない。
私と知り合っただけで、何かいいことがあると思ってる人がいるけど、それだけでいいことはありませんよ。
あるとしたら、私から聞いた話をきっかけに、その人自身が行動をして種を蒔いた時、初めてそれを刈り取ることができるんです。
私が1000坪分の「麦」の種を撒くと1000坪分の「麦」がなるし、1万坪なら一万坪分の実がなります。
畑では耕作放棄することができますが、私たちの人生というところでは、良いことも悪いことも、まいた種は必ず刈り取らないとダメなんです。
多くの人が勘違いしているのは、一人さんの話を聞いて幸せになった気がするって言うけど、それで確かにあなたは幸せになったのかもしれません。
でも、それは私のまいたものなので、それを刈り取るのは私なんです。
それを他の人が刈り取ることはできないんです。
だから、しばらくしたら再び落ち込んで、「また聞かせてください」ってくるんだよね。
しかし、何回でも聞かせてあげることはできても、自分で種をまくことをしないと、何も借り取れません。
他人の畑をずっと観察していて、それで何もせずに自分の畑の収穫できると思っていたら大間違い。
せっかく、幸せの種をもらったんだとしたら、それを自分で蒔いて、自分で育てましょうね。
愛が足りないのは、愛を蒔いていないからです
人は必ず自分の蒔いたものを刈り取ります。
だからもし、あなたに愛が足りないんだとしたら、愛の種をまいていないの。
私は毎日、とても楽しく暮らしています。
それは「楽しい種」をまいているからなんだよね。
だから、いつも笑顔でいられます。
苦しい人は必ず「苦しい種」をまいているんです。
今、あなたに起きていることは、あなたが前に蒔いたものです。
世間が不況だって言うけど、私は一度も不況になったことがありません。
「学歴がないと苦労するぞ」と思っている人は、自分で苦労の種をまいているんだよね。
私なんて中学校もろくに入っていないから、「中学卒」というだけで学歴詐称だと思うくらいなんだけど、「早く社会に出たから得だ」っていう種を蒔いたから、一度も苦労はしてないんです。
松下幸之助さんは中学校もいっていませんし、二宮金次郎さんはそもそも学校にも行ってません。
それでも偉くなる人は、偉くなるんです。
やり方ひとつで仕事は楽しくも苦しくもなる
仕事って、どんな仕事でも大変なんです。
でも、どんな仕事でもゲームにすれば楽しくなります。
ただ、ひとつだけ注意が必要です。
ゲームというのは下から褒めていって、絶対に怒ってはいけません。
成績が良い上の人だけ褒めて、下の人を褒めないとか怒るのは、乗るまでやらされる仕事の場合に多いの。
仕事がノルマになると、人は働かなくなるからね。
だから、60人の社員がいるんだったら、60番目の人にも「おめでとうございます!」といって褒めないとだめだよ。
そうしないと、いつもしたでられている人はゲームに参加しなくなります。
うちの会社の人たちが「ひとりさんに怒られたことは一度もない」っていうのは、私が仕事をゲームにしたからなんです。
人は仕事がゲームになって、絶対に怒られないということがわかった時、全員が自分から参加しようと思うようになります。
綱引きでも、それがゲームになった時、負けることはあっても、怠ける人はいないでしょ。
サッカーでも麻雀でも、何でもゲームと名のつくもので一生懸命やらない人はいませんからね。
それで、ゲームをやるなら、ゲームに参加すること自体楽しいことじゃないと、みんな喜んで参加しません。
マラソンって、一番最後にゴールに入ってきた人にも拍手を送ります。
それが一生懸命走って、へとへとになってゴールについて怒られてたら、誰もマラソンしようとは思わないよね。
甲子園を目指している高校球児でも、あれはゲームだから一生懸命にやっているんです。
それを、高校球児たちを雇ったら仕事も一生懸命やるかと言うと、それは別の話なんだよね。
21世紀は「心の時代」です。
食うために働く時代は終わったの。
だから、「働かないと食えないぞ」ってを脅かすことができなくなったんです。
それと、仕事と名のつくものはすべて「儲けること」ができます。
八百屋でビルを建てる人もいれば、倒産する人もいるんです。
要はやり方一つなんです。
豊かになれないのは考え方が原因だよ
私たちは考え方次第で、いくらでも豊かになれます。
例えば、普通の人は「税金は払いたくない」と考えます。
でも私は全然、税金を払うのを嫌だとは思いません。
なぜかと言うと私は、この日本は自分のものだと思ってるんです。
だから、税務署員は私の従業員なの。
税務署の人たちが全国から集金したお金で道路ができたり、橋ができたりして、そのおかげで私は仕事ができる。
秋になったら私が収穫して、それを従業員が税金として取りに来て、またそれを全国に蒔いてくれるから、次の秋にはまた収穫ができますからね。
税金を納めることを、私は一度も嫌だとは思ったことがありません。
このシステムのおかげで私は仕事をすることができるんです。
日本の教育も、富も、全国的に平均化しています。
だからウチで作った商品なんかも売れるんです。
税金があるから道路もできるし、お年寄りが安心して暮らせるんだよね。
だから、私たちが税金を納められるのはありがたいことなんだよ。
それを「税金をごまかして・・・・・」とかって、「みみっちい」ことを考えているから「みみっちいこと」が起きてしまうんです。
追伸 結果には必ず原因がある
「100%幸せだ」
「100%自分に責任がある」
このことを理解するためには「原因と結果の法則」も知る必要があります。
この世で起こる出来事(結果)には、それを起こした原因が必ずあります。
だから、あなたに起こる出来事にも、全てに必ず原因があって、それは100%自分にあるんだよね。
そう言われると驚く人もいるでしょう。
でもね、信じられないかもしれないけれど、それは本当のことなの。
さらに、このことをもっと深く理解するためには「刈り取りの法則」も知る必要があります。
あなたが蒔いた種は、あなたが刈り取らなければいけません。
他人が蒔いた種を刈り取ることもできませんし、自分がまいてできたものを放棄することもできません。
農業と同じです。
田んぼに植えた苗のぶんだけ稲穂が実るのです。
もし刈り取りを放棄すれば、それがまた新たな因果を生むことになります。。
その因果は今世だけではなく、来世も続きます。
今世で刈り取れないほど大きな因果を生んだ場合は、何世代もかけてそれを刈り取ることになるのです。
だから私たちは、常に良い種をまくように心がけ、悪い種を撒いてしまった時は、それをせっせと刈り取ればいいんです。
部下の失敗に対して「馬鹿野郎!」って怒ると、あなたが怒りの種を蒔いたことになります。
怒ったらスッキリするかもしれないけれど、その怒りは必ず回り回ってあなたのところに返ってきますからね。
だから「ダメじゃないか」と優しく言って、「次からこうやってやるんだよ」って指導する。
それでも出来なかったら「悪い。俺の教え方が悪かったんだな。
次はもっと工夫して教えるよ」って言っていると、その人にも慕われ、教え方もうまくなり、愛をまくかで刈り取るものが全然違ってきちゃうんだよね。
つまり「100%の法則」や「原因と結果の法則」、「刈り取りの法則」を知ると、人生を自分で100%コントロールできるようになるんです。
この三つの法則を知って、理解して実践することで、あなたの人生も見える景色が変わっていくからね。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
www.youtube.com https://youtu.be/fyipjqirzuE
お世話になっております。
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我が儘勝手で申し開きも御座いません。
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